以下、敬称略で進めます。
坂口拓って名前、
どこかで聞いたことあるような・・・
坂口拓の「キングダム」での
アクションシーン、すごくない?
映画『キングダム』を見た方なら、将軍・左慈(さじ)役を演じた「坂口拓」の経歴やその演技力の源泉などについて知りたいと思ったのではないでしょうか。
坂口拓をもっと知ると、彼の魅力にハマるかもしれません。
そこで、今回は…
「坂口拓何者?キングダム出演!活躍と演技力を分析」について調べてみました!
- 坂口拓の初期作品
- 映画「キングダム」での役柄
- アクションシーンの見どころ
映画『キングダム』については、こちらの記事もどうぞ。
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坂口拓とは?彼の経歴と魅力
坂口拓は日本のアクション俳優で、独自のスタイルと卓越しアクションた技術で知られています。
彼のキャリアは多岐にわたり、映画作品や戦闘術を紹介するYouTubeチャンネルなどで活躍しています。
坂口拓のキャリアと魅力を詳しく見ていきましょう。
① 坂口拓のプロフィール
坂口拓は、アクション俳優として日本国内外で高い評価を受けています。
彼のプロフィールを知ることで、彼がどのような人物か理解が深まります。
- 本 名:坂口 拓(さかぐち たく)
- 別 名:TAK∴
- 年 齢:1975年3月15日生まれ(49歳)
- 出生地:石川県
- 身長等:175cm、血液型・A型
- 職 業:アクション俳優、現代忍者
- 活 動:1998年〜
- 主演作:
- 『狂武蔵』、『RE:BORN』、『キングダム』、『%er ワンパーセンター』(公開未定)など
- 情 報:
- エックス フォロワー 5.5万人
- YouTube「狂武蔵たくちゃんねる」登録者約50万人
- インスタ フォロワー 3.4万人
- その他:零距離戦闘術、ウェイブマスター
彼の特技(ウェイブマスター)からも、アクション俳優としての素質がうかがえます。
彼のプロフィールを知ることで、より親近感を持つことができるでしょう。
② 坂口拓のデビューと主演3作品
坂口拓は、2001年、映画『VERSUS』(ヴァーサス)でデビューしました。
この映画は、彼のアクション俳優としてのキャリアのスタート地点であり、注目を集めるきっかけとなりました。
映画『VERSUS』は、アクション映画でありながらも斬新なスタイルが特徴です。
- 映画『VERSUS』でのデビュー
- 初期作品としての代表作
- 斬新なアクションスタイル
- 注目を集めるきっかけ
『VERSUS』は、坂口拓のアクション俳優としての才能を発揮した作品です。これは…
制作費 3,000万円という低予算のインディーズ作品。
ゾンビ、ガンアクション、カンフー、ブレードバトルといったB級アクションをまぜこぜしたサンプリング映画。
坂口拓は、そのなかで、囚人番号KSC2-303という、アクションで目立つダークヒーローを演じました。
この映画がきっかけで、彼は多くのファンを獲得しました。
ところで、坂口拓主演で公開済みの映画は3作品あります。
2001年公開『VERSUS』、2017年公開『RE:BORN』、2020年公開『狂武蔵』。
これらの作品については、次の記事で詳しく書いています。
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③ 坂口拓の演技スタイルと魅力
坂口拓の演技スタイルは、リアリティのあるアクションとその迫力が特徴です。
彼の演技は、見る者を引き込む力があります。
そこに演技を超えた真剣勝負が見えるからです。
彼のアクションにはきちんと裏打ちされた技術の上に構築されています。
彼の魅力は、その演技スタイルに加えて、スタント技術の高さにもあるわけです。
- リアリティのある演技
- 迫力満点のパフォーマンス
- 高いスタント技術
- 観客を引き込む力
彼の演技スタイルは、多くの映画ファン、特に、バリバリの格闘が好きなファンに支持されています。
次に、2019年公開『キングダム』での坂口拓について語りましょう。
映画「キングダム」での坂口拓の役柄
映画「キングダム」で、坂口拓は重要な役柄を演じています。
彼の演技と役柄について詳しく見ていきましょう。
坂口拓の映画『キングダム』での演技は、観客を魅了しました。
彼の役柄について詳しく知ることで、映画を、さらにより楽しむことができるでしょう。
① 坂口拓の役柄(ラスボス)紹介
映画『キングダム』で、坂口拓は、桁違いに強い将軍・左慈(さじ)役を演じています。
この役柄は、彼の演技力と存在感を存分に発揮できる役。
将軍役・左慈(さじ)は、物語の重要なポイントとなるキャラクター。
物語の終盤、信(山﨑賢人)が闘うラスボスです。
とにかく抜群に強い、強すぎる武将です。
この将軍・左慈役は、坂口拓のキャリアにおいても重要な役割を果たしています。
竭氏(けつし)傘下の香津将軍。上級武官。肆氏(しし)の片腕にして、竭氏の人斬り長と呼ばれる。服を汚されただけで相手を真っ二つにするほど気性が荒い。元は腕利きの武人だったが、戦地での虐殺行為が問題となり罷免。
王都奪還戦で策を読んだ肆氏の指示により、別働隊が通ると予測した回廊で待ち構え、壁や信たちと対峙。選抜された勇猛な山の民を圧倒するほどの武力を持ち、力と速さを兼ね備えた自らの剣を天下最強と豪語するも、壁に負わされた傷で剣が鈍り、信に敗死。
実写映画版では、序盤に兵を率いて政の追跡の指揮を執り、口封じに信がいた村を焼き払っている。終盤にランカイと入れ替わる形で回廊ではなく、本殿で信達と対峙して敗死する。
引用元:ピクシブ百科事典
この役柄を通じて、彼の新たな一面を知ることができるでしょう。
というより、ここまで主演映画3作を公開してきた坂口拓ですが、この映画『キングダム』で、坂口拓はメジャーになったと言えます。
② 演じたキャラクターの背景
坂口拓が演じた将軍は、歴史的な背景を持つキャラクターです。
このキャラクターの背景を知ることで、物語の深みが増します。
将軍は、戦国時代の重要な人物として描かれています。
- 歴史的な背景を持つ
- 戦国時代の重要人物
- 物語の深みを増す
- キャラクターの背景
このキャラクターの背景を理解することで、映画「キングダム」をより深く楽しむことができます。
歴史的な背景を知ることで、物語の理解が深まるでしょう。
③ キャラクターの魅力と坂口拓の演技
坂口拓が演じた将軍のキャラクターは、多くの魅力を持っています。
彼の演技によって、このキャラクターは生き生きと描かれています。
キャラクターの魅力は、坂口拓の演技力によってさらに引き立っています。
- 多くの魅力を持つキャラクター
- 演技力による引き立て
- 生き生きとした描写
- キャラクターの魅力
このキャラクターの魅力を知ることで、映画「キングダム」をより楽しむことができるでしょう。
坂口拓の演技によって、このキャラクターは観客に強い印象を残します。
そして、坂口拓のアクションの土台となっているのは、その独特な格闘技術・戦闘術。
つまり、稲川義貴を師として会得した零距離戦闘術とウエイブ。
この零距離戦闘術とウェイブについては、別途記事を書く予定です。
映画『キングダム』の左慈役の演技においても、この戦闘術が100&活かされています。
坂口拓のアクションシーンの見どころ3選
坂口拓のアクションシーンは、映画ファン、とくに戦闘シーン好きな人にとっては、見逃せないポイントです。
彼のアクションシーンの見どころを3つ紹介します。
これらの見どころを知ることで、坂口拓のアクションシーンをさらに楽しむことができます。
それでは、それぞれの見どころについて詳しく見ていきましょう。
① 迫力満点の戦闘シーン 3選
坂口拓の戦闘シーンは、どれをとっても迫力満点です。
彼の戦闘シーンは、観客を圧倒。
それらの戦闘シーンですが、筆者 taoが勝手にベスト3を選んでみました。
- ベスト1 『狂武蔵』の77分ワンシーン
- ベスト2 『キングダム』のラスト、信との戦闘
- ベスト3 『RE:BORN』の稲川義貴とのバトル
実は、敢えて順位をつけましたが、感覚的には、甲乙つけがたいほどの素敵な戦闘でした。
『狂武蔵』(くるいむさし)では、77分ワンシーン(長回し)で撮ったと言われています。
撮影しながら怪我を負ったもののそのまま続行。
演ずる坂口拓がどんどん疲れていく様も描かれており、それが妙にリアルです。
物語上では、500人を超える敵と刀を交えるという役。
よくぞ、貫徹できたなと感心するばかりです。
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映画『キングダム』は、『VERSIS』、『RE:BORN』、『狂武蔵』が公開された以降の作品です。
坂口拓の戦闘術がより磨かれたと感じられるバトルシーンでした。
演技を超えた強さ・恐ろしさを、見ている者に十分感じさせる動きでした。
坂口拓は、常に進化しているということがわかる作品でした。
□ □ □
『RE:BORN』では、坂口拓が師と仰ぎ学んだ稲川義貴が出演。
物語ラストでの師・稲川義貴のバトルは、凄惨かつ壮絶。
ともに、ウェブ使いであることは、あの肩のうねうねでよく分かりますね。
そして、双方、武器を捨ててからのゼロレンジでの闘いもすさまじいものがあります。
目が離せない闘いは、映画を見終わっても頭の中で再現されてしまうくらい印象的でした。
② 緻密なスタント技術の真実
坂口拓のスタント技術は、緻密で精巧です。
彼のスタント技術は、観客を驚かせるレベルです。
それが実現できるのは、巧妙に身体を動かせる力をもつ坂口拓が居てからこそ出来ること。
しかし、坂口拓だけでは実現できないのです。
とてつもなく素晴らしい作品として昇華したのは、監督あるいはアクション監督として作品を通して坂口拓と寄り添ってきた下村勇二が居たからこそなしえた快挙でした。
映画『キングダム』においても、下村勇二はアクション監督として、坂口拓の力量を十二分に引き出しています。
- 2001年『VERSUS』
- 下村勇二はアクション監督
- 2017年『RE:BORN』
- 下村勇二は監督
- 2019年『キングダム』
- 下村勇二はアクション監督
- 2020年『狂武蔵』
- 下村勇二は監督
映画という作品は、まさに二人三脚で成り立っているのです。
③ 映像美とアクションの融合
坂口拓のアクションシーンは、映像美とアクションの融合が特徴です。
この融合によって、彼のアクションシーンは一層魅力的になっています。
映像美とアクションの融合は、彼の作品の見どころの一つです。
- 映像美とアクションの融合
- 一層魅力的なシーン
- 作品の見どころ
- 視覚的な楽しみ
坂口拓のアクションシーンは、複合的な五感をフル活用した映像となっています。
匂いや味は??? じっくりシーンを楽しんでみてください。
坂口拓のスタント技術の秘密
坂口拓のスタント技術は、彼のキャリアにおいて重要な要素です。
彼のスタント技術の秘密を探っていきましょう。
① 零距離戦闘術&ウェイブ
坂口拓は、零距離戦闘術、つまりゼロレンジでの闘いを会得し磨きをかけています。
そして、ウェイブのマスターでもあります。
坂口拓は、師と仰ぐ稲川義貴からゼロレンジの闘いを学び、そして、ウェイブに磨きをかけてきました。
坂口拓自身も弟子をとり、ウェイブを広げようと活動しています。
さらに、YouTubeチャンネルをベースに、様々な格闘の達人たちと交流を持ち、それを自らの技に昇華させています。
例えば、ジークンドーの石井東吾。
石井との交流は深く、坂口拓主演の最新作『1%er』にも石井は敵役として登場しています。
また、武田信玄の時代から500年余り、代々一子相伝で受け継いだ技を広め始めた雨宮宏樹、あるいは、日本にシステマを広めた北川貴英などとの交流も、すべてが坂口拓の糧になっています。
零距離戦闘術&ウェイブは、非常に近い距離での戦闘技術です。
- 零距離戦闘術の資格
- アクションシーンへの影響
- 非常に近い距離での戦闘
- リアリティの追求
零距離戦闘術&ウェイブは、坂口拓のアクションシーンにリアリティを与えています。
この技術を知ることで、彼の演技に対する理解が深まるでしょう。
② 最新主演映画『1%er』
坂口拓は、2023年に最新主演映画『1%er』( ワンパーセンター)を作り上げました。
これは諸事情で、公開延期(中断)となったまま。
はやく問題が解決して、公開されることを一ファンとしては切望しています。
この作品には、先述しましたが、ジークンドーの石井東吾(いしいとうご)も出演。
そのバトルには期待大。
こうやって坂口拓は、自らのゼロレンジやウェイブの領域を超えての交流で、さらに技に磨きをかけ、それが演技にフィードバックされていることを考えると、今後の作品が楽しみでなりません。
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ところで、坂口拓の最新の活動を見るには、彼のYouTube「狂武蔵たくちゃんねる」の視聴が一推しです。
坂口拓のスタント技術は、基本と独自のスタイルが融合していますね。
まとめ
今回は…
坂口拓と彼が出演するキングダムについて紹介しました!
- 坂口拓の経歴と魅力
- キングダムでの役柄
- スタント技術の秘密
坂口拓は、独特の演技スタイルと圧倒的なアクションシーンで知られる俳優です。
映画『キングダム』では、その魅力を余すことなく発揮し、映画のハイライトとなりました。
彼のスタント技術や役作りの背景についても詳しく紹介させていただきました。
坂口拓の才能に驚かされました。この記事を読んで、彼の映画をもっと楽しんでください。
私 taoも、いろいろ調べるなかで、坂口拓の魅力を再発見できました。
みなさんも、この記事にあるリンク先の情報などを参考にして、彼の最新作を楽しんでください。
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