大相撲名古屋場所2026は各段優勝のうち、幕内・十両・幕下・三段目が優勝決定戦になり、いつもの千秋楽とは違う「長尺」ななかで終わりました。
各段優勝者をリストしますね。
- 幕 内:
- 関 脇・安青錦(あおにしき / 安治川部屋)
- 12勝3敗、3度目 / 優勝決定戦(巴戦)
- 関 脇・安青錦(あおにしき / 安治川部屋)
- 十 両:
- 十両6・湘南乃海(しょうなんのうみ / 高田川部屋)
- 11勝4敗 / 優勝決定戦(4人によるトーナメント戦)
- 十両6・湘南乃海(しょうなんのうみ / 高田川部屋)
- 幕 下:
- 幕下11・旭富士(あさひふじ / 伊勢ヶ濱部屋)
- 6勝1敗 / 優勝決定戦(7人によるトーナメント戦)
- 幕下11・旭富士(あさひふじ / 伊勢ヶ濱部屋)
- 三段目:
- 三段目3・天昇山(てんしょうざん / 玉ノ井部屋)
- 7勝0敗 / 優勝決定戦
- 三段目3・天昇山(てんしょうざん / 玉ノ井部屋)
- 序二段:
- 序二段6・白月狼(はくげつろう / 朝日山部屋)
- 7勝0敗
- 序二段6・白月狼(はくげつろう / 朝日山部屋)
- 序ノ口:
- 序ノ口16・垣添(かきぞえ / 雷部屋)
- 7勝0敗
- 序ノ口16・垣添(かきぞえ / 雷部屋)
さて、この記事では、秋場所(9月場所)の「幕内番付予想」をさせていただくとともに、「7つの期待」と「幕内優勝予想」をさせていただきます。
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なお、名古屋場所千秋楽の振り返り(優勝決定戦の模様も記載!)は、次の記事でどうぞ。
14日目が終わったあとの記事ですが、千秋楽の結果を追記してあります!


また、随分前に書いた記事ですが、こちらもどうぞ。




秋場所(9月場所)、幕内番付予想


考え処は、関脇でした。
4人いた関脇ですが、12勝3敗の熱海富士は東関脇として残るものの、安青錦は大関復帰、若隆景は平幕降格必至、そして、千秋楽に琴勝峰が6勝9敗となったため関脇残留が難しくなり、このままだと関脇が1人になってしまう事態発生!
関脇は最低定員2人なので、前頭4・大栄翔(10勝5敗)を再関脇としました。
番付予想に基づく、幕内で2人以上がいる部屋は…
次の部屋は2人以上の関取が幕内にいるということになります。
合計 26人が、同部屋が幕内にいる・・・ということですね。
- 6人 伊勢ヶ濱部屋
- 熱海富士、伯乃富士、義ノ富士、錦富士、尊富士、寿之富士
- 4人 高砂部屋
- 朝乃山、朝白龍、朝紅龍、朝翠龍
- 3人 佐渡ヶ嶽部屋
- 琴櫻、琴勝峰、琴栄峰
- 3人 木瀬部屋
- 美ノ海、宇良、金峰山
- 2人 追手風部屋
- 大栄翔、翔猿
- 2人 湊川部屋
- 隆の勝、若ノ勝
- 2人 藤島部屋
- 藤凌駕、藤青雲
- 2人 時津風部屋
- 正代、時疾風
- 2人 荒汐部屋
- 若隆景、若元春
もう少し細かく見ると…
総当たりする上位陣(前頭4以上)で見ると、この17人のなかに、伊勢ヶ濱部屋が3人、佐渡ヶ嶽部屋が3人いるわけです。
本割では同部屋対決がないわけですから、「これでは取組が面白くない!」と感じるのは筆者 TOPIOだけでしょうか。
このしょうもない状態を加速させているのが、日本相撲協会が下した「旧・宮城野部屋の伊勢ヶ濱部屋への吸収」の判断です。
伊勢ヶ濱部屋自体に悪い点はなく、日本相撲協会の判断に疑問が残ります…。
さて、伊勢ヶ濱部屋の人員ですが、十両には次の関取がいます。
- 翠富士
- 嵐富士
そして、幕下で早々に十両昇進しそうなのがこの2人。
- 旭富士
- 花の富士
この4人が全員入幕すると、幕内には伊勢ヶ濱部屋が10人という事態に。
42人中10人が同部屋、こんなことは絵空事だと思っているんのでしょうか…。
幕下のお話
急遽、幕下のお話。
来場所の新十両を期待していた幕下・旭富士ですが、優勝したとはいえ幕下11で6勝1敗。
これが全勝なら新十両となったでしょう。
来場所は、恐らく、東幕下1となり、「十両昇進はならず」ですね(>_<)
旭富士には、来場所も連続幕下優勝を期待しています…ぶっちぎりの7勝0敗でね(^_^)/
それにしても旭富士は4場所連続優勝です。
序ノ口7戦全勝の優勝、序二段7戦全勝の優勝、三段目7戦全勝の優勝、幕下6勝1敗とはいえ優勝。
序ノ口からの本割連勝は25勝で止まりましたが、いずれにしても将来の大関・横綱候補…と信じています!
秋場所(9月場所)、7つの期待
現段階で、秋場所(9月場所)に期待する7つのことは以下の通り。
いつものように細かいことを書くことは省略。
- 弱すぎる2横綱の完全払拭
- 希望 ➡ 千秋楽、全勝同士での優勝決定戦
- 「ライバルが弱いと自らも弱くなるの法則」が大の里に感染!?
- 希望 ➡ 千秋楽、全勝同士での優勝決定戦
- 大関・霧島の横綱昇進再挑戦
- 14勝以上の優勝で実現可能か
- 3月場所12勝3敗で優勝、5月場所12月3敗で同星次点、7月場所12勝3敗で同星次点
- 14勝以上の優勝で実現可能か
- 大関・安青錦の連続優勝
- 連続優勝をして、九州場所での横綱昇進再挑戦へつなぐ
- 関脇・熱海富士の場所後、大関昇進
- 12勝以上で十分可能
- 小結・藤ノ川の勝ち越し
- 2桁勝利で九州場所での関脇昇進期待
- 平幕2人の若手の活躍期待、琴栄峰&藤凌駕
- 九州場所三役入り期待
- 新入幕2人の二桁勝利期待、朝翠龍&寿之富士
- 幕内で十分活躍できる関取と期待
秋場所(9月場所)、幕内優勝予想
今場所を見据えて、前述の期待とは別に、現実的に考えます。
番付は来場所の番付です。
優勝予想一番手:大関・安青錦
直近6場所は、春場所2026(3月場所)を除き、5場所が優勝決定戦となりました。
そのうち、3度、安青錦が優勝決定戦の末に優勝を果たしています。
つまり、この1年で安青錦は3度優勝決定戦を制して幕内優勝を果たすも、怪我による休場を除くと、抜群の安定度と、いざというときに勝ちきる強さがあるわけです。
もう、今の段階で横綱としての技量と力があると言ってもいいかもしれません。
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ところで、名古屋場所2026の11日目、対・豪ノ山戦で、安青錦が豪ノ山の髷をつかんでおり、実際は反則負けだったのではないか…という疑惑が一部ファンにあるようです。
私は、優勝決定戦を含め、名古屋場所2026の安青錦の全17取組を0.25倍速で全部チェックしました。
安青錦は、「左下手をとって、頭を相手の胸につけた得意の形」になったあと、相手のバランスを崩すために、右上手を抜いて相手の顔の右側から、その抜いた手を相手の首後ろに置いて(うなじ全体を覆う感じ)、相手の頭を下に押すという流れを多用します。
実際、17取組中、数取組同じようなシーンがありました。
このとき見ようによっては髷を掴んでいると認識される場合があるかもしれませんが、5人の審判と行事の目ほ判断通りと考えたいですね。
優勝予想二番手:関脇・熱海富士
ここ1年で、安青錦同様に、熱海富士も見違えるように強くなりました。
そんな熱海富士、この1年で、2回も優勝決定戦で安青錦に敗れています。
この悔しさをバネに、近い将来、初優勝を果たし、大関になると思います。
これからしばらく、大相撲界を牽引するのは、現両横綱ではなく、安青錦と熱海富士になるかもしれません。
つまり、よきライバルということです。
優勝予想三番手:横綱・大の里
どうやら、強い横綱の実現という点で、豊昇龍に期待はできないのかもしれません(今のところは…)。
とすれば、強い次世代横綱が実現するまでに、大の里には、今しばらく、性根を据えて頑張っていただきたい。
というより、完全復活するためにも、全勝優勝を期待するし、それを実現できる技量があります。
まとめ
恒例ですが、来場所(9月場所)の幕内番付予想、7つの期待すること、幕内優勝予想をさせていただきました。
今場所、相変わらず弱い横綱陣でがっかりしたものの、同時に、熱海富士(23)、安青錦(22)、藤ノ川(21)、琴栄峰(23)、藤凌駕(23)といった若手の活躍があり、ほっとしています。
なかでも、特例大関復帰&幕内優勝(3度目だけど、3回ともに優勝決定戦の末に優勝を勝ち取っている!)の安青錦の技量と勝負強さは素晴らしい。
また、来場所、十両からの新入幕を果たすであろう朝翠龍(25)と寿之富士(25)の活躍も楽しみです!


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