大相撲、令和6年9月場所も中日を終え、優勝争いが絞られてきました。
また、各関取の最終的な勝敗も少しずつ見えてきたので、勝手に「来場所の幕内番付予想(前頭3枚目まで)」をさせていただきます。
これは筆者 TOPIOの妄想を含む予想ですので、クレームは受け付けません(笑)。
【世界最速!】九州場所、大相撲幕内番付予想
早速ですが、出し惜しみせず、いきなりの番付予想です。
(中日終了現在予想)

大関は…
東大関1は、琴櫻。
中日で6勝2敗ですが、実質は、5勝3敗。
残念ながら、「優勝できる勢い」が感じられません。
一番「新横綱に近い関取」ということで期待大なのですが…。
それでも、勝ち越すことは、間違いなく、また豊昇龍に勝ち星でも勝ることは、ほぼ確実。
よって、東大関1。
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西大関1は、豊昇龍。
実は、負け越しの可能性もあります。
優勝という観点では、残る7戦を全勝しても11勝ですから、まず、優勝に絡むことはないでしょう。
それどころか残り7戦を3勝4敗で終わってしまうと、負け越しです。
つまり、勝ち越したとしても、ギリだと推測します。
よって、西大関2。
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西大関2は、大の里。
9月場所の幕内最高優勝は、恐らく大の里。
仮に、優勝を逃したとしても、残る「琴櫻戦・豊昇龍戦・霧島戦・阿炎戦」で大関含む2勝以上を挙げれば、場所後の大関昇進は実現すると考えます。
前述の上位戦で4勝すれば、全く問題なく、新大関の誕生です。
以上から、西大関2は、大の里。
関脇は…
東関脇1は、霧島で決まりです。
大の里が大関昇進を果たし、貴景勝が休場のため三役陥落確実。
加えて、中日終わって2勝6敗で、上位対戦を残す阿炎も三役陥落が濃厚。
となると、関脇は1つ番付が空くことになります。
ところで、上が使えて苦渋を味わってきた両小結ですが、中日までの対戦を考慮すると、2人揃って二桁勝利を挙げる可能性が大。
大栄翔は、上位戦としては大関・琴櫻と、今場所好調な関脇・霧島を残しています。
一方、平戸海は、大関・豊昇龍戦を残しています。
仮に2人が、これらに全敗しても、二桁白星の可能性は大です。
よって、揃って、関脇昇進!
関脇は変則の3人体制。
小結は…
三役陥落予想の関脇・阿炎と同・貴景勝。
そして、現小結2人が揃って関脇昇進となると、小結が2つ、まるっと空きます。
ここに滑り込むと考えられるのが、伴に、中日で5勝3敗と健闘している王鵬と若元春。
他にも5勝3敗は、琴勝峰や美ノ海らがいますが、上位戦を終えている王鵬と若元春が二桁白星をあげて、前頭筆頭を飛び越えて小結になる可能性大です。
前頭上位(筆頭〜3枚目)は…
阿炎は、上位戦をいくつか残していますが、残り7戦を上手くまとめて、6勝9敗で終えると予想し、東前頭筆頭と予想します。
西の筆頭は、中日までで上位戦を終えている若元春。
東西の2枚目・3枚目については、今後、上位陣との対戦もあるかもしれませんが、中日の成績の良い関取から位置づけました。
幕内最高優勝は、大の里!
中日を終わって、優勝ラインは13勝と予想。
そして、優勝争いは、次の3関取と認識しています。
- 8勝0敗
- 関脇・大の里
- 7勝1敗
- 関脇・霧島
- 6勝2敗
- 大関・琴櫻
- 大関・琴櫻
優勝ラインが13勝と予想した場合、大の里は2敗が可能ということになります。
今場所の大の里の取り口、そして、琴櫻・豊昇龍・霧島・阿炎の取り口を勘案すると、琴櫻・豊昇龍・阿炎には勝てると予想します。
唯一、負ける可能性があるのが霧島。
それ以外の下位者に1敗でもしなければ、13勝ラインを超えて、14勝1敗で2度目の賜杯となります。
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一方、今場所の霧島は、琴櫻・豊昇龍を難なく下せるのではないかと予想。
唯一、手こずるのが大の里戦。
逆に言うと、霧島が2度目の賜杯を抱くには、大の里を撃破することが必至ということになります。
千秋楽、相星での優勝決定戦・・・これがファンとしては一番願うパターンかもしれません。
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さて、中日で6勝2敗(実質、5勝3敗!)の琴櫻。
繰り返しますが、今場所の琴櫻は強さを感じません。
優勝ラインを13勝とすると、残り7戦で2敗したらアウト。
対・大の里戦、対・霧島戦は負けが濃厚か。
ということで、優勝戦線からは脱落を予想します。
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一方、十両は、怪我でもしない限り、尊富士で決まりでしょう。
西の11枚目なので、九州場所の幕内再入幕は難しいかも…。
来年初場所に、連続優勝で幕内に戻ってくることを期待しています!
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ちなみに、大の里、霧島、琴櫻の残り7日間の対戦相手(9日目は決まっています)と勝敗予想を載せます。

これ、大の里と霧島が本割で同星で、優勝決定戦をするというパターンです。
優勝決定戦は、「連敗はしないぞ!」という学習能力抜群の大の里が、本割の仇を討つ感じです!
勝手な予想ですから、ご容赦。
まとめ
昨日、中日が終わった段階で「世界最速、九州場所、幕内番付予想」を公開予定でしたが、野暮用があり、今となってしまいました。
9日目の今日も、終盤、楽しみな取組がたくさんあります。
次の「九州場所、幕内番付予想」は、千秋楽終了後に公開予定です。
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