横綱・大の里(二所ノ関)と大関・安青錦(安治川)の休場でスタートした、大相撲夏場所2026。
波乱はさらに拡大し、序盤が終わった5日目時点で、さらに横綱・豊昇龍(立浪)と小結・高安(田子ノ浦)も休場。
なんと三役以上の上位陣9人中、4人が休場という緊急事態のまま取組が進んでいます。
さてそんな混乱のなか、この記事では、序盤5日間で見えてきたもの、すなわち
- 幕内優勝の行方
- 十両へ陥落者
この2点について言及させていただきます。
以下、筆者 TOPIOが序盤5日間を見た限りにおいて、勝手にいろいろ推測させていただきます。
残り10日間を、より愉しんでいただけるための「注目関取情報」として、ご活用いただければと思っております。
併せて、超気が早すぎですが、来場所の幕内上位番付予想もさせていただきます。
序盤5日間が終わっての現状は…
まずは、序盤5日間の戦績です。


この戦績表のポイントをピックアップ
この戦績表のポイントをピックアップします。
戦績上位者
- 5勝0敗
- 大 関・霧 島(音羽山)
- 前頭13・琴栄峰(佐渡ヶ嶽)
- 4勝1敗
- 東小結・若隆景(荒汐)
- 前頭4・豪ノ山(武隈)
- 前頭6・藤青雲(藤島)
- 前頭15・翔 猿(追手風)
- 前頭16・若ノ勝(湊川)
- 前頭17・藤凌駕(藤島)
十両陥落しそうな関取
- 前頭16・竜 電(高田川)/ 0勝5敗
- 陥落しないためには6勝9敗が必要か…
- 前頭13・玉 鷲(片男波)/ 0勝5敗
- 陥落しないためには7勝8敗が必要か…
- 前頭15・欧勝海(鳴 戸)/ 1勝4敗
- 陥落しないためには7勝8敗が必要か…
- 前頭12・時疾風(時津風)/ 1勝4敗
- 陥落しないためには6勝9敗が必要か…
その他、1勝4敗の錦富士(伊勢ヶ濱、前頭9-残り8枚)、2勝3敗の御嶽海(出羽海、前頭14-残り3枚)などにも注目したい。
もしかしたら、中盤戦5日間が終わる頃には、いつになく多くの幕内の空き枠(6〜7枠)が明らかになるかもしれません。
一方、序盤戦5日間が終わって、十両から入幕を果たしそうな関取は以下の通り。
幕内の空きを4枠として推定してみますね。
- 十両1・大青山(荒 汐)/ 5勝0敗(ほぼ確実か)
- 十両2・尊富士(伊勢ヶ濱)/ 3勝2敗
- 十両4・旭海雄(大 島)/ 4勝1敗
- 十両7・寿之富士(伊勢ヶ濱)/ 5勝0敗
ちなみに、5日間・5連勝の十両力士は、前述の大青山、琴ノ富士以外に、十両11・風賢央(押尾川)、同14・炎鵬(伊勢ヶ濱)がいます。
個人的には、今場所関取復活を果たした炎鵬の取組に注目しています!
三役が3枠あくかも…
今場所、新関脇となった熱海富士(伊勢ヶ濱)と琴勝峰(佐渡ヶ嶽)が共に2勝3敗と苦戦しています。
しかも、負けの内容がよろしくない・・・ということは、負け越し、しかも、大きく負け越して(5勝10敗)、三役陥落もあり得ます。
6勝9敗なら、ギリギリ西小結で残る可能性はありますが…。
そして、小結・高安(田子ノ浦)もこのまま休場を続ければ、三役陥落は確実です。
つまり、三役が最大3枠は空く可能性があるのです。
となると、俄然注目したくなるのが前頭上位陣の戦績ですね。
この3枠に入りそうなのは、次の関取たちです。
今場所の相撲の取組内容が良いという観点で、可能性の高い順に書きますね。
- 前頭4・豪ノ山(武 隈)/ 4勝1敗
- 前頭1・藤ノ川(伊勢ノ海)/ 3勝2敗
- 前頭1・隆の勝(湊 川)/ 3勝2敗
平幕下位がとんでもないことに!?
平幕下位に暴れん坊3人が集合!?
- 前頭15・翔 猿(追手風)/ 4勝1敗
- 前頭16・若ノ勝(湊 川)/ 4勝1敗
- 前頭17・藤凌駕(藤 島)/ 4勝1敗
翔猿は、このところ3連続負け越しで、心配していましたが、復活?
翔猿らしい取組で、序盤戦4勝。
秋場所2022以来、22場所振りの二桁白星も期待しています!
最若手師匠・湊川親方(元大関・貴景勝)が率いる湊川部屋から新入幕を果たした若ノ勝。
十両2場所目、12勝3敗で優勝を果たし、翌場所も11勝を上げた実力は本物で、幕内でも十分に力を発揮できています。
翔猿同様、二桁白星を期待。
さて、意外だったのが、先場所新入幕で7勝8敗と負け越し、おそらく十両陥落もやむなしと思われていた藤凌駕。
切り幕尻で残った今場所、心配していました(>_<)
しかし、精神的に何が違うのか全く不明ですが、先場所とは別人なような活躍です。
同時に入幕を果たした藤青雲の活躍に感化されているのでしょうか。
藤凌駕についても二桁白星を期待しています。
ここにあげた3人が今場所活躍することで、平幕が活性化することは間違いありません!
夏場所2026、幕内優勝の行方は?
先に掲げた、序盤5日間が終わっての幕内戦績上位者。
このなかで、今場所の取り組み内容や番付等を考慮し、現実的に幕内優勝に絡むのは難しいに絡むだろう関取を除き、さらに、そこに3勝2敗で幕内優勝に絡みそうな関取を加えたものを列挙します。
- 5勝0敗
- 大 関・霧 島(音羽山)
- 前頭13・琴栄峰(佐渡ヶ嶽)
- 4勝1敗
- 東小結・若隆景(荒汐)
- 前頭4・豪ノ山(武隈)
- 3勝2敗
- 前頭1・隆の勝(湊川)
5日間終わって、取組内容・番付等から一番優勝可能性の高いのは…
大関・霧島です。
大きな怪我などがなければ、8割方、霧島優勝ではないでしょうか。
また、幕内通算3場所目で、番付が前頭13と下位の琴栄峰。
191cm・172kgの大型力士で兄の琴勝峰と常日頃、稽古しているだろう琴栄峰。
しかも、琴勝峰が名古屋場所2025、前頭15・13勝2敗で優勝したことを踏まえると、十分に優勝圏内にいます!
小結・若隆景はスタミナと怪我が心配です。
ただし、優勝経験者でもあるので、終盤まで確実に優勝争いをするものと期待しています。
次に、豪ノ山。
貴景勝が去って、上位陣に押し相撲一本槍の関取がいなくなって残念に感じていました。
そんな折り、豪ノ山の活躍にはワクワクします。
来場所、豪ノ山には新三役入りを期待していますが、勢いをつけて今場所の優勝&大関まで駆け上ることも、密かに期待しています。
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ここまでいろいろ書きましたが、5日目が終わった時点で、ズバッと優勝争いを書いちゃいます。
- 幕内優勝予想一番手
- 大 関・霧 島(音羽山)
- 幕内優勝予想二番手
- 小 結・若隆景(荒汐)
- 幕内優勝予想三番手
- 前頭13・琴栄峰(佐渡ヶ嶽)
名古屋場所2026の幕内上位番付予想
以上を踏まえて、あまりに速すぎる「名古屋場所2026の幕内上位番付予想」をさせていただきます。
いろいろご批判の声が聞こえてきそうですが、スルーさせていただきますm(_ _)m


前掲の項目で、「豪ノ山は三役入り一番手予想」をしたにも関わらず、前頭筆頭かよ・・・という苦情が来そうですが、実は、後半戦、結構負けが続くことを思い出したのです(>_<)
さて、来場所の懸念は言うまでもありません。
横綱・大の里と、関脇に陥落した安青錦が、どの程度の体調で戻ってくるのか・・・ということです。
また、今場所の幕内優勝が大関・霧島だという前提で考えると、来場所の注目は次の3点です。
- 霧島が、連続(実際は3連続になる)優勝で、場所後の横綱昇進を実現するか。
- 安青錦が、10勝以上をあげて、特例での大関復帰を果たすか。
- 豊昇龍 or 大の里の活躍で、久しぶりの横綱の優勝を見ることができるか。
まとめ
波乱含みで始まった夏場所2026は、序盤5日間で、さらなる混乱の場所となってきました。
霧島(音羽山)と若隆景(荒汐)を除く上位陣総崩れ状態…。
そんななか、いろいろと残り10日間で期待することを、勝手に書かせていただきました。
「十両陥落しそうな関取」などという項目も設けましたが、これは逆に、彼らが陥落しないような残り10日間の活躍を期待しているということが翻意です。
とくに、玉鷲(片男波)には、なんとか復調してもらうことを強く願っています。
さて、残り10日間、ファンとしても一所懸命に応援したいと思います!
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蛇足ですが、夏場所2026、ここまで全勝の三段目6・旭富士(伊勢ヶ濱)の引き続きの連勝も期待しています!
★今回、意識的に関取の部屋名を記してみました。


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