姉・中山美穂とは違う魅力!中山忍が歩んだ独自のキャリアとその軌跡

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中山忍さん(52歳)は、姉である中山美穂さんの影響を受けながらも、自身の個性を活かし独自のキャリアを築いてきた女優です。

アイドルとしてのデビューから、時代劇や現代劇、さらには映画や舞台まで幅広いジャンルで活躍してきた彼女。その歩みは、姉とは異なる魅力に満ちています。

この記事では、中山忍さんが歩んだ独自の道、代表作を通じた女優としての魅力、そして歌手としての活動などについてコンパクトにまとめました。

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この記事で分かること
  • 中山忍さんが独自の道を歩んだ理由
  • 中山忍さんの代表作
  • 中山忍さんと姉・中山美穂さんの関係性
目次

中山忍さんが歩んだ独自の道とは?


まずは、中山忍さんの簡単なプロフィールから。

  • 芸 名: 中山 忍
  • 名 前: 中山 忍(なかやま しのぶ)
  • 誕生日: 1973年1月18日(52歳)
  • 出身地: 東京都小金井市
  • 身 長: 165cm
  • 血液型: B型
  • 職 業: 女優、歌手
  • デビュー: 1988年に「小さな決心」で歌手デビュー
  • 家 族: 実姉は女優の中山美穂
  • 代表作:
    • 映画『ガメラ 大怪獣空中決戦』
    • ドラマ『はみだし刑事情熱系』
  • 受賞歴:
    • 第17回ヨコハマ映画祭 助演女優賞(1995年)
    • 第38回ブルーリボン賞 最優秀助演女優賞(1996年)
    • 第19回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞(1996年)


中山忍さんは、1988年にドラマ『オトコだろッ!』でデビューしました。姉の中山美穂さんは1982年にはすでにモデル活動を開始していますので、芸能界デビューとしては姉の6年あとということになります。

中山忍さんが芸能界デビューした当時、姉・中山美穂さんはトップアイドルとして活躍しており、「中山美穂の妹」として注目を集めました。中山忍さん自身はその肩書きに対して相当の葛藤を抱えていたといいます。若い頃は「どこに行っても姉と比較される」というプレッシャーがあり、アイドル活動を辞め、女優としての道に専念する決意を固めました[2][10]。

特に、1990年の時代劇『水戸黄門』第19部で演じた「かげろうお銀」役は、彼女の転機となりました。この役で見せた凛とした佇まいや華麗な殺陣が評価され、時代劇女優としての地位を確立。その後も『暴れん坊将軍』や『科捜研の女』など、幅広いジャンルで活躍を続けています[2][9]。

中山忍さんが姉・中山美穂さんへのコンプレックス等を吐露

いくつかのインタビュー記事引用から、中山忍さんが姉・中山美穂さんに抱いていたコンプレックスや姉妹を比較される久能などをピックアップ。当時の中山忍さんの苦労のほどがわかります。

以下、3つのインタビュー記事引用と、中山忍さんご自身のインスタから転載。

2018.09.20掲載インタビュー記事から

姉の人気も手伝って、バラエティー番組に引っ張りだこの状態だったが、当時は「心の中で違和感がずっとあって。どこに行っても“中山美穂の妹”で…」と姉と比較されることにコンプレックスを感じていたという。

27年前、ものまね四天王が司会を務める番組に出演した時のこと。事務所側から「姉の話題はNG」との通達が回っていたにもかかわらず、清水アキラ(64)がアドリブで「お姉ちゃんいたよね?誰だっけ?お姉ちゃんのものまねをして」と無茶ぶりしてきたという。「妹って言われるだけでも嫌だった時代に…。ものまねをするまで許してもらえない雰囲気だった」といい、「帰りのエレベーターの中で泣きながら『もうバラエティーには出たくない』って」と、心が折れた瞬間を振り返った。


結局この一件が、アイドルを辞める最後の一押しになったという。

引用元:スポニチアネックス:中山忍、アイドル引退の真相 大物タレント“無茶ぶり”きっかけ「傷つきました」

2019.09.26掲載インタビュー記事から

とにかく中山忍ではなく、“美穂の妹”と見られてしまうことに「中山忍はどこに行ってしまうんだろうって…」「とにかく妹っていうのが大きかった。ひねくれてましたね。お姉ちゃんは華やかなのに妹は地味だね、みたいな…」と、常に比較されることが重圧だったようで「当時は大きなコンプレックスだった」と振り返った。

引用元:デイリー:中山忍、姉・美穂への思い「お姉ちゃんは華やかなのに妹は…」コンプレックスの日々

2023.08.08掲載インタビュー記事から

ちょっとひねくれていたんです。あの頃は中山美穂の妹ということで、コンプレックスというか、「中山忍はどこに行っちゃうんだろう」という不安みたいなものがあったんです。今思えば可愛らしい悩みなんですけど、当時から付いてくれているマネジャーからは根気強く、繰り返し繰り返し諭されていました。「お姉さんが中山美穂っていうのはね、いいことなんだよ。誰でも知ってる人の妹というのはすごく分かりやすい、とても恵まれてることなんだよ」って。もちろん、1回や2回じゃ全然納得しませんでしたよ。なにしろ、ひねくれていたので(笑)。

(納得できるまでには)かなりかかりました。30歳の手前くらいだったかも。デビューから15年くらい経って、「もう人生の半分、芸能活動をしているんだ」と思ったときに、才能があろうとなかろうと、もういいや。仕事は楽しいことばかりじゃないけれど、それでも続けたいって思えることは幸せなことなんだから頑張ろうって。そのマネジャーからは今、「50歳になって、もうおばちゃんなんだからね」って言い聞かされてます。年相応、というのはちゃんと持っていたいなと思いますね。

引用元:週刊実話WEB:女優/中山忍インタビュー~今年はデビュー35周年&50歳の節目です!~

ラストは彼女にインスタから。

中山忍さんの代表作で見る女優としての魅力

中山忍さんの女優としての魅力は、幅広い役柄を自然体で演じ分ける演技力にあります。以下は彼女の代表作とその魅力を示す作品です。

【ドラマ】

  • 『万引きGメン・二階堂雪』
    • 万引きḠメン・二梶堂雪(木の実ナナ主演)の2時間ドラマ。中山忍さんは木の実ナナさんの娘役。
  • 『刑事吉永誠一 涙の事件簿』
    • 仕事一筋の熱血刑事・吉永誠一(船越英一郎主演)のドラマ。中山忍さんは13歳の年の差のある吉永との夫婦役。
  • 『美人三姉妹の推理旅行』
    • 三姉妹(主演はとよた真帆)が事件を解決するドラマ。中山忍さんは三姉妹の三女で総合病院の内科医役。
  • 『大奥〜華の乱〜』
    • フジテレビの大奥シリーズの1つ。主演は内山理名。中山忍さんは将軍・綱吉の側室役。
  • 『はみだし刑事情熱系』
    • 柴田恭兵演じる高見兵吾の刑事ドラマ。中山忍さんは所轄少年課役。

【映 画】

  • 『ゴジラvsメカゴジラ』
  • 『ガメラ 大怪獣空中決戦』
    • 中山忍さんは鳥類学者役でヒロイン。
  • 『千年の恋〜ひかる源氏物語〜』
    • 源氏物語。中山忍さんは葵の上(あおいのうえ)役。
  • 『バルトの楽園』
    • 第一次世界大戦中の捕虜収容所舞台の物語。中山忍さんは村の娘役。

歌手としての中山忍さんについて


中山忍さんは、デビュー当初アイドル歌手としても活動していました。1988年にシングル『小さな決心』で歌手デビューを果たし、翌年にはアルバム『決心』をリリースしました。しかし、姉・中山美穂さんの圧倒的な歌手としての成功と比較されることが多く、歌手活動に対する自信を失ったといいます。

その後、歌手活動を一時中断し、女優業に専念することを選びました。彼女自身、「歌手としての活動は自分らしさを見つけるための過程だった」と振り返っています。

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中山忍さんは、50歳記念(?)で、2023年1月に東京・丸の内『COTTON CLUB』で、30数年ぶりのライブを開催しあした。

なお、中山忍さんはインタビューのなかで、歌がうまくなかったことを吐露しています(笑)。それでも、50歳でのライブ『COTTON CLUB』を開催するにあたり、ボイストレーニングは続けていたそうです。

また、2024年3月には紫吹淳さんとコンサートを開催しています。

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2023.08.08のインタビュー記事から

アイドルになりたいとか、女優になりたいという強い思いもなく始めたので、歌を歌ったりコンサートをするのは楽しいことは楽しかったのですが、どうにも歌が下手くそだったんです(笑)。歌詞や振りを覚えられなかったり、本番で忘れてしまうこともよくあったので、アイドルとしてはそんなに出来は良くなかったと思います。そんなわけで、20歳前後からは女優業に力を入れるようになり、30数年が経っていました。歌手活動はフェードアウトしたので、封印といえば封印かもしれません。
(中略)
今回のライブに向けては一層頑張りました。気持ちの中で少しだけ悔いは残っていたんでしょうね、歌うということに関して。30年くらい女優としてやってきた何かが、きっと私を助けてくれるのでは…という期待もありました。

引用元:週刊実話WEB:女優/中山忍インタビュー~今年はデビュー35周年&50歳の節目です!~

姉とは異なる中山忍さんの魅力

中山忍さんの魅力は、姉・中山美穂さんの華やかさとは異なる「控えめで自然体な美しさ」にあります。姉がアイドルとしての輝きを放つ一方で、忍さんは地道に演技力を磨き、実力派女優としての地位を築きました。

また、彼女のストイックな自己管理も魅力の一つです。ヨガやピラティスを取り入れた健康的なライフスタイルや、茶道を通じた心のリフレッシュなど、内面からの美しさを追求しています。

中山忍さんについてのよくあるQ&A

  • Q1: 中山忍さんのデビュー作は?
    A: 1988年のドラマ『オトコだろッ!』がデビュー作です。
  • Q2: 中山忍さんの代表作は?
    A: 『水戸黄門』シリーズ、『ガメラ 大怪獣空中決戦』、『精武英雄』などが挙げられます。
  • Q3: 歌手活動は現在も行っていますか?
    A: 現在は歌手活動を行っておらず、女優業に専念しています。
  • Q4: 姉・中山美穂さんに対するコンプレックスは中忍さんにとって結局どういう意味があったのですか?
    A: 中山忍さんは、若い頃「中山美穂の妹」として見られることに強いコンプレックスを抱いていました。しかし、女優としてのキャリアを積む中で、「姉がいるからこそ今の自分がある」と前向きに捉えるようになったと語っています。
  • Q5: 中山忍さんは結婚していますか?子どもはいますか?
    A: 中山忍さんは、2024年現在、結婚しておらず独身です。また、子どももいないことが確認されています。中山さん自身は、結婚について「たまたましなかっただけ」と語っており、結婚しないことに特別な理由はないとしています。

中山忍さんと姉・中山美穂さんとの関係性は?

デビュー前の関係

中山忍さんと中山美穂さんは、幼少期から非常に親しい姉妹関係を築いていました。二人は東京都小金井市で育ち、美人姉妹として地元でも知られていました。しかし、家庭環境は複雑で、両親が離婚した後、母親とともに生活しながら親戚の家に預けられることもあったとされています。

中山美穂さんが先に芸能界デビューを果たし、トップアイドルとして活躍していた頃、妹の忍さんはその姿を間近で見て育ちました。忍さん自身、「お姉ちゃんが好きすぎて、ただのファンみたい」と語るほど、美穂さんに対する強い愛情を抱いていたといいます。また、忍さんが芸能界に入るきっかけも、姉の影響が大きかったとされています。家族で成田空港に美穂さんを見送りに行った際、事務所スタッフにスカウトされたことがデビューのきっかけでした。

デビュー後の関係

中山忍さんは15歳でアイドルとしてデビューしましたが、当初は「中山美穂の妹」として見られることに強いプレッシャーを感じていたといいます。姉と比較されることが多く、忍さん自身もその状況に葛藤を抱えていました。しかし、18歳でアイドル活動を卒業し、女優業に専念することで、自分自身の道を切り開いていきました。

その一方で、姉妹の絆は変わらず強く、忍さんは美穂さんの活動を心から応援していました。美穂さんのファンクラブイベントに参加したり、ライブを観賞して感動的なコメントをSNSに投稿するなど、姉妹の絆を公に示す場面も多く見られました。

直近の関係

2024年12月現在、中山美穂さんが急逝したことにより、忍さんは深い悲しみの中にいます。美穂さんの葬儀では喪主を務め、「姉を愛してくださったすべての皆様に感謝します」とコメントを発表しました。忍さんは姉について、「一生懸命な人だった」と語り、その生き方を尊敬していたことを明かしています。

また、忍さんは姉の死を受けて、「突然のことでまだ気持ちの整理がついていない」としながらも、姉の思い出を大切にしながら前を向いていく姿勢を示しています。

まとめ

中山美穂さんと中山忍さんの関係は、幼少期から現在に至るまで、深い愛情と絆に支えられてきました。

デビュー当初は「中山美穂の妹」としてのプレッシャーを感じていた忍さんですが、女優として独自のキャリアを築く中で、姉妹の関係はより成熟したものとなりました。

そして、美穂さんの急逝という悲しい出来事を経ても、忍さんは姉への尊敬と愛情を胸に、これからも自身の道を歩んでいくことでしょう。

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追伸 他界された中山美穂さんの御冥福をお祈りいたします。

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