【台風7号・8号2026】台風が2つ同時に来るとき、備えで気をつけたい3つのこと

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2026年6月23日、台風7号(メーカラー)が沖縄へ近づくなか、同じ日にマリアナ諸島で台風8号(ヒーゴス)が発生しました。週末にかけて、2つの台風が前後して日本の南を通る見込みです。

台風が1つでも気が重いのに、2つ同時となると、何から手をつければいいのか分からなくなりますよね。

ただ、安心してください。やるべき備えそのものは、台風が1つのときと変わりません。

ハザードマップの確認、家のまわりの片付け、充電や備蓄——基本は同じです。その具体的なやり方は、6号のときにまとめた別記事があるので、本記事後半でリンクを案内します。

この記事で伝えたいのは、備えの手順そのものではありません。「2つ同時だからこそ間違えやすい」ポイントに絞って、3つだけお話しします。

ここを押さえておくと、2つの台風に振り回されずに動けます。

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目次

そもそも今、台風7号と8号はどういう状況か

細かい進路は刻々と変わるので、ここでは大づかみの位置関係だけ整理します。最新の進路は気象庁やウェザーニュースで確認してください。

ざっくり言うと、向きが違うということです。

台風7号(メーカラー)は、西側のコース。沖縄に近づいたあと、西日本から本州の南を通る見込みです。

台風8号(ヒーゴス)は、東側のコース。7号より内側を通り、伊豆諸島や関東の沿岸に近づく可能性があります。

つまり、おおまかには「西は7号、東は8号」という構図です。

自分の住む地域が西寄りか東寄りかで、主に気にすべき台風が変わってきます。まずはこの大きな枠だけ頭に入れておくと、このあとの情報整理がぐっと楽になります。

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① どっちの台風を気にすればいい?情報の見分け方

台風が2つあると、テレビもスマホのニュースも、7号の話と8号の話が入り混じります。

「さっき見た進路図、これは何号の話だっけ?」と混乱しがち。

ここで大事なのは、すべての情報を追わないことです。2つとも完璧に把握しようとすると、情報量に押しつぶされます。

見るべきは、自分の地域に関係するほうの台風だけで十分です。

地域別・どちらの台風を見ればいいか

西日本・沖縄・奄美にお住まいなら、まず7号

伊豆諸島・小笠原・関東の沿岸にお住まいなら、8号の動きも合わせて。

その中間や内陸の地域なら、7号を主に見つつ、雨の予報を中心に確認

ニュースを見るときは、最初に「これは7号?8号?」と一度確認するクセをつけると、混乱しません。台風の名前(メーカラー=7号、ヒーゴス=8号)まで覚える必要はなく、「号数」だけ意識すれば大丈夫です。

情報は、多く集めるほど安心するものではありません。自分に必要なぶんだけ、正確に拾うことが、結果的にいちばん落ち着いて動けます。

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② 備えのタイミングを「2つのピーク」に合わせる

これが、2つ同時の台風でいちばん間違えやすいところです。

台風が1つなら、「ピークの日に合わせて、その前に備えを終わらせる」というシンプルな話で済みます。

ところが今回は、7号と8号で影響の山場が近い日に重なっています。週末にかけて、2つの台風と梅雨前線の影響が、続けてやってくる形です。

「1つ目が過ぎてから2つ目」では間に合わない

ここで気をつけたいのは「1つ目をやり過ごしてから2つ目の準備を始める」では、間に合わない可能性があることです。

2つの山場が近いと、1つ目が過ぎた直後にはもう外で作業できる状況ではない、ということが起こりえます。

だから、備えは「2つ分まとめて、最初の山場が来る前に終わらせておく」のが正解です。

幸い、台風の備えは1回やれば2つ分に効きます。片付けも充電も備蓄も、7号のために済ませておけば、そのまま8号にも使えます。やり直す必要はありません。

「2回来るから2回準備する」のではなく、「2回来るから、1回の準備を早めに・しっかりやっておく」。この発想の切り替えが、今回のポイントです。

では、具体的に何をどの順番で備えればいいのか。それは台風6号のときに詳しくまとめた記事があるので、そちらを参照してくださいね。

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③ 「1つ過ぎた安心感」がいちばん危ない

最後は、気持ちの話です。

人は、大きな心配ごとを1つ乗り越えると、ほっと力が抜けます。

台風7号が過ぎたあと、「ああ、終わった」と気が緩むのは自然なことです。

でも、今回はそのすぐあとに8号が控えています。

2つ目のほうが、雨の危険は高まる!

1つ目の台風で雨がたっぷり降ったあとだと、地面はすでに水を含み、川の水位も上がっています。

同じ量の雨でも、2つ目のときのほうが、土砂災害や川の増水の危険は高まります。

「さっきは大丈夫だったから、今回も平気だろう」——この感覚が、いちばん危ない判断になりがちです。

1つ目が過ぎても、すぐに片付けたものを元に戻さない。気を緩めるのは、2つとも完全に過ぎてからにする。

2つ同時の台風では、この「最後まで気を抜かない」という姿勢が、何より効きます。

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具体的な備えと、会社を休む判断について

ここまで、2つ同時の台風だからこそ気をつけたい3点をお話ししました。

具体的な備えの手順と、台風時の出社・お休みの判断については、別の記事で詳しくまとめています。今回の7号・8号でも、そのまま使える内容です。あわせて読んでみてください。

ハザードマップの確認から、家の片付け、備蓄まで、やるべきことを順番にまとめています。

台風の日、出社すべきか・休むべきか迷ったときの判断の軸をまとめています。

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まとめ

台風7号・8号が2つ同時に近づくいま、備えで気をつけたいのは次の3つです。

  • すべての情報を追わず、自分の地域に関係する台風だけを正確に見る。
  • 備えは「2つ分まとめて、最初の山場の前に」終わらせておく。
  • 1つ目が過ぎても気を抜かない。2つ目は地面が緩んでいるぶん、危険が増す。

やるべき備えの中身は、台風が1つのときと同じです。違うのは、「早めに・まとめて・最後まで気を抜かない」という、進め方の部分だけ。

この3点を意識して、2つの台風を無事にやり過ごしてください。

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