毎年恒例、年末の風物詩となっているYouTubeチャンネル「NOBROCK TV」の『東野幸治 エンタメ発表会』。
2025年も、テレビ・映画・配信ドラマを知り尽くした東野幸治さんと佐久間宣行プロデューサーが、「今年死ぬ気で見た」という傑作エンタメを熱く語り合いました。
「テレビ局員の大量退職」や「伊集院さんの大ブレイク」など、冒頭から激動の2025年エンタメ界語り始めましたね。
そして、いよいよ本題に突入。東野幸治さんと佐久間Pの心を震わせたのは、あの大ヒットアニメから、Apple TV+の隠れたSF傑作まで、アニメ3作品、映画7作品、ドラマ8作品、舞台1作品の計19作品。
本記事では、動画内で紹介されたおすすめ作品を、東野さん・佐久間Pの熱量あるコメントとともに分かりやすくまとめました。
年末年始の「一気見」のお供に、ぜひ参考にしてください!
オープニング・業界の動向
オープニングで、東野幸治さんと佐久間Pは、10分以上、次のネタで盛り上がっていました!
- テレビ局員の退職ラッシュ
- 2025年末、多くのテレビ局員が退職しているという話題からスタート。
- 『THE SECOND』の打ち上げでのエピソードや、AmazonやNetflixなどの配信プラットフォームへ作り手が流れている現状(「ゴールデンコンビ」や高橋弘樹Pの事例など)が語られました。
- 伊集院光の無双状態
- 伊集院光さんが現在テレビ業界で引っ張りだこで、元日にはテレ東で6時間半も出演するなど「盤石」な状態にあると話しています。
東野&佐久間P絶賛のうち8作品をピックアップ!
では本題。東野幸治さんと佐久間Pが絶賛した19作品のうち、8作品に注目して、評価・概要・ポイントをまとめました。筆者 taoによる情報も加味しています。
なお、この章のあとに、「東野幸治さん&佐久間P絶賛の19作品」の一覧も載せています。
また、配信については、Amazonプライムビデオ、U-NEXT、Netflix、Apple TV+、NHKオンデマンドのみを調査し、見放題配信されている主な配信先を書いています。配信については本記事公開日現在の情報です。配信先の契約により配信がなくなる場合があることをご了承ください。
アニメ『チ。-地球の運動について-』
- 端的紹介:
- 地動説に命を懸けた人々を描く、アクションと知性が融合した傑作アニメ
- 東野幸治さんのコメント:
- 死ぬ気で見ました。漫画もすごかったけどアニメもすごい!最後は綺麗な話やなぁと。
- 概 要:
- 原 作:魚豊の同名漫画
- 放 送::
- 2024年10月から2025年3月までNHK総合にて放送。
- あらすじ:
- 15世紀のヨーロッパ某国。C教の教義により天動説が真理とされる時代に、禁じられた「地動説」の証明に命を懸けた人間たちの物語。 神童・ラファウや、異端審問官・ノヴァクなど、立場や信念の異なる人々が、バトンを繋ぐように真理を探求していく。アクションシーンのアイデア満載の演出に加え、ラストには「知」を巡る壮大なカタルシスが待っている。
- 耳より情報:
- 漫画を超えるアニメ表現:
- 東野さんは、原作漫画も読んでいたにも関わらず、アニメを見て「自分のやってきたことが間違いじゃないかと気づくシーン」などで改めて衝撃を受けたと語りました。
- ノヴァクの葛藤:
- 異端審問官ノヴァク(声・津田健次郎 ※推定)が、最後に真理に直面した際の描写が素晴らしく、アクション作品としても一級品でありながら、最後は哲学的な美しさに着地する構成が高く評価されました。
- 森山未來の舞台版も話題:
- 動画内では、同時期に上演された舞台版『チ。』での森山未來さん(ノヴァク役)の演技も「とんでもないらしい」と話題に上りました。
- 漫画を超えるアニメ表現:
- 配 信:
- Amazonプライムビデオ、U-NEXT、Netflix
- 筆者 taoコメント:
- 『チ。-地球の運動について-』は、年末年始に酒を飲みながら一気見するのに最高な、知的興奮と感動を味わえる一作です。
映画『国宝』
- 端的紹介:
- 歌舞伎界の頂点を目指す親友二人の激動の人生を描いた大作
- 東野幸治さんのコメント:
- 吉沢亮くんがアカデミー賞主演男優賞確定でしょう!2回見に行きました。
- 概 要:
- 監 督:李相日
- 出 演:吉沢亮(主演)、横浜流星、森七菜ほか
- あらすじ:
- 任侠の家系に生まれた喜久雄(吉沢亮)と、歌舞伎の名門に生まれた俊介(横浜流星)。対照的な出自を持つ二人の少年が、歌舞伎の世界で切磋琢磨し、やがて「国宝」と呼ばれる地位を目指して芸の道を突き進む。 激動の昭和・平成・令和を駆け抜ける壮大な青春ドラマであり、芸に憑りつかれた人間の業と美しさを描く。
- そ の 他:
- 2025年6月6日公開。原作は吉田修一氏の同名小説(上下巻)。聞く読書・Audibleに原作上下巻の聴き放題あり。
- 耳より情報:
- 吉沢亮さんの演技が圧巻:
- 東野さんは「雰囲気に流されてるんじゃないか」と確認するため2回映画館へ足を運び、2回目も変わらず面白かったと断言。特に吉沢亮さんの演技を絶賛しました。
- 『ひらやすみ』とのギャップ:
- 後述するドラマ『ひらやすみ』での森七菜さんの演技と合わせ、本作での役者たちの振り幅(ドサ回りのシーンなど)に東野さんは驚愕していました。
- 佐久間Pも納得のクオリティ:
- 映像の力強さと役者の熱量に、佐久間Pも「これは国宝級」と納得の様子でした。
- 吉沢亮さんの演技が圧巻:
- 配 信:
- ロングラン公開中について、配信なし。配信予定も不明。
- 筆者 taoコメント:
- 映画『国宝』は、2025年の邦画界を代表する一本として、役者たちの魂のぶつかり合いを目撃できる作品です。
ドラマ『ひらやすみ』(NHK夜ドラ)
- 端的紹介:
- 平屋で暮らすフリーターと美大生の従姉妹による、心温まる「NHK夜の朝ドラ」
- 東野幸治さんのコメント:
- 森七菜がえぐい!マジでえぐい!年末年始一番ゆっくり見たほうがいい。
- 概 要:
- 放 送:
- 2025年11月3日から12月4日までNHK総合にて全20回で放送。
- 出 演:岡山天音(主演)、森七菜 ほか
- あらすじ:
- 東京の平屋で気ままな生活を送る29歳のフリーター・ヒロト(岡山天音)の元に、山形から上京してきた18歳の従姉妹・なつみ(森七菜)が転がり込んでくる。 悩み多き周囲の人々と関わりながら、平屋でののんびりとした日常を通して、それぞれの人生が少しずつ動き出していくヒーリングドラマ。
- 放 送:
- 耳より情報:
- 森七菜さんの憑依的演技:
- 東野さんは、森七菜さんの演技について「自己紹介の時の動きや声が、他の作品と全然違う」「どうやって身体に入れ込んだのか」と、その自然すぎる演技に衝撃を受けたようです。
- 岡山天音さんとのコンビネーション:
- 岡山天音さん演じるヒロトとの掛け合いが絶妙で、「どこまでが演出なのか分からない」ほどのリアリティを生み出しています。
- 意外なプロデューサーの繋がり:
- このドラマのプロデューサー坂部さんは、実は佐久間Pの高校時代のバイト先の先輩(福島県のカレー屋)であることが明かされました。
- 森七菜さんの憑依的演技:
- 配 信:
- Amazonプライムビデオ、NHKオンデマンド(★下記【特報】参照!)
- 筆者 taoコメント:
- ドラマ『ひらやすみ』は、疲れた心に染み渡る、2025年のベスト・ヒーリングドラマです。
【特報!】
東野幸治さん&佐久間Pの二人が激賞していた『ひらやすみ』の再放送が決定!
- 【放送予定】2026年〈総合〉
- 1月1日(木・祝) 夜11:25~翌午前2:27<第1回-第12回>
- 1月3日(土) 午前0:10~2:11<第13回-第20回>※2日深夜
- 【全話配信予定】
- 1月3日(土) 午前2:11からNHK ONE(新NHKプラス)にて。
映画『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』
- 端的紹介:
- 香港映画の黄金期が帰ってきた!おじさんたちが暴れまわる超絶アクション
- 佐久間Pのコメント:
- 僕らが好きな香港映画が帰ってきました。ストーリーもクソもない、最高!
- 概 要:
- 監 督:ソイ・チェン
- 出 演:
- ルイス・クー、サモ・ハン・キンポー ほか
- あらすじ:
- 1980年代の香港、無法地帯「九龍城砦」。城砦を仕切るボス(ルイス・クー)のもとに、トラブルを起こした若者が逃げ込んでくる。 城砦の乗っ取りを目論む悪の組織との抗争が勃発し、若者たちと、かつて伝説と呼ばれた「おじさん」たちが、超人的なカンフーアクションで敵をなぎ倒していく。
- 公 開:2025年1月17日に日本公開した香港映画。
- 耳より情報:
- アイデア満載のアクション:
- 佐久間Pが「タバコを投げ捨てて回ってる間に敵を倒してまた吸う」シーンを挙げたように、ケレン味たっぷりの演出が満載。
- 最後は気功バトル?:
- リアルな格闘アクションから始まりつつ、最後は「北斗の拳」のような気功バトルへ突入するという、香港映画らしいハチャメチャさが魅力。
- 酒飲み視聴推奨:
- 「細かいことは気にせず、酒を飲みながら見るのが一番」と佐久間P。年末年始の宴会ムービーとして最適です。
- アイデア満載のアクション:
- 配 信:
- Amazonプライムビデオ
- 筆者 taoコメント:
- 映画『トワイライト・ウォリアーズ』は、理屈抜きで熱くなれる、アクション映画ファン必見の快作です。
アニメ『チェンソーマン レゼ篇』
- 端的紹介:
- MAPPAの本気!映画クオリティで描かれるデンジとレゼの爆発的な恋とバトル
- 東野幸治さんのコメント:
- MAPPA全出資だからコケたら終わり。その気迫を感じた!
- 概 要:
- 制 作: MAPPA
- 原 作:藤本タツキの同名漫画
- あらすじ:
- デビルハンターとして暮らすデンジは、雨宿りで出会った少女・レゼと親しくなる。彼女に惹かれていくデンジだったが、レゼには隠された秘密があった。 都会的な恋の描写から一転、ド派手な爆破と戦闘が繰り広げられる、シリーズ屈指の人気エピソードを劇場アニメ化。
- そ の 他:
- 2025年9月19日公開の劇場版アニメ。原作は同名漫画で、テレビアニメではオープニング曲である米津玄師さんの『KICK BACK』が大ヒット。劇場アニメ版の同作品でも主題歌などを米津玄師さんが担当。なお、同劇場アニメの続編『チェンソーマン 刺客篇』の制作が発表されています。
- 耳より情報:
- 作画枚数と演出の凄み:
- 東野さんは「コマの凝り方、エコテ(絵コンテ)の数、原画の数がすごい」と、映像の密度に圧倒された様子。
- MAPPAの覚悟:
- 製作委員会方式ではなく、制作スタジオであるMAPPAが100%出資していることから、クリエイターたちの「死ぬ気で作った」熱量が画面から伝わってくると語られました。
- 作画枚数と演出の凄み:
- 配 信:
- 2025年9月19日公開で、現在も公開中につき、配信はありません。配信予定も不明です。
- 筆者 taoコメント:
- アニメ『チェンソーマン レゼ篇』は、甘酸っぱい青春と血みどろのバイオレンスが同居する、唯一無二の映像体験です。
映画『Sinners(原題)/ 罪人たち』
- 端的紹介:
- 西部劇×ヴァンパイア!ライアン・クーグラー監督が放つ新感覚ホラーアクション
- 佐久間Pのコメント:
- 『フロム・ダスク・ティル・ドーン』以来の衝撃。酒場のシーンがすごい!
- 概 要:
- 監 督:ライアン・クーグラー
- 主 演:マイケル・B・ジョーダン
- あらすじ:
- アメリカ南部。ある兄弟が故郷に戻ってくるが、そこには人知を超えた恐怖が潜んでいた。 西部劇のような酒場でのやり取りから始まり、突如としてヴァンパイア・ホラーへと変貌する。ブルース音楽のリズムに乗せたスタイリッシュな演出と、ワンカット長回しを駆使した緊張感あふれる映像が見どころ。
- 公 開:2025年6月20日公開。
- 耳より情報:
- 音楽と映像の融合:
- 酒場のシーンでは、ブルース音楽とアクションが完全に同期し、監督の作家性が爆発していると佐久間Pが絶賛。
- 「バンジョーの男」:
- 外からやってくる謎の「バンジョー弾きの男」が重要な役割を果たし、世界の音楽の始まりのような表現がなされているという芸術的な側面も。
- 音楽と映像の融合:
- 配 信:
- 見放題の配信無し
- ★AmazonプライムビデオとU-NEXTに配信はありますが、現在はレンタル配信です。
- 筆者 taoコメント:
- 映画『Sinners』は、ジャンル映画の枠を超えた、監督の強烈なこだわりを感じられる一作です。
ドラマ『Adolescence(アドレセンス)』
- 端的紹介:
- 全4話ワンカット撮影!中学生の殺人疑惑を追う、息苦しくも目が離せない野心作
- 東野幸治さんのコメント:
- 元気は出ない!でもめちゃくちゃ面白い。どうやって撮ってるの?
- 概 要:
- あらすじ:
- 中学生の少年が同級生を殺害した容疑をかけられる。事件発覚、警察の突入、車での移送、そして取り調べまでを、全4話すべてワンカット(長回し)の手法で描く。 14歳の少年のリアルな芝居と、加害者家族の苦悩、そしてカメラが空を飛んで現場へ移動するような驚異的な撮影技術が融合したサスペンス。
- そ の 他:2025年3月13日よりNetflixで独占配信。
- あらすじ:
- 配 信:
- Netflix
- 筆者 taoコメント:
- ドラマ『Adolescence』は、映像技術の進化と重厚な人間ドラマが融合した、Netflixならではの挑戦的な作品です。
ドラマ『Pluribus(プルリブス)』
- 端的紹介:
- 全員が「一つの人格」になって幸せになる?新しいディストピアSF
- 佐久間Pのコメント:
- SFでこの新しさはまだあったんだ!めちゃくちゃ怖くて面白い。
- 概 要:
- あらすじ:
- 宇宙から飛来した何かに感染すると、人々は自我を失い、全員で一つの巨大な人格(集合精神)の一部となる。感染した人々は争いもなく「幸せ」に暮らすが、感染を免れた主人公たちは、その状況に抗おうとする。 「幸せな集合体」vs「不幸な個人」という対立構造が、かつてない恐怖と哲学的問いを投げかける。
- そ の 他:2025年11月7日からApple TV+にて独占配信。
- あらすじ:
- 配 信:
- Apple TV+
- 筆者 taoコメント:
- ドラマ『Pluribus』は、設定一発勝負と思いきや全話面白い、SFファン必見の掘り出し物ドラマです。
東野幸治&佐久間P絶賛の作品一覧(タイムテーブルあり)
まずは、話題になった作品の一覧から。タイムテーブルでYoutube動画の当該箇所へ飛べます。
ここへ戻ってきてね(^_^;)
【アニメ】
- 『チ。-地球の運動について-』 (NHK)
- 東野さんが「死ぬ気で見た」と絶賛。漫画も凄かったが、アニメも素晴らしく、特にアクションシーンのアイデアや、最後に拷問官(ノヴァク)が真理に気づくシーンの演出などが評価されました。 [13:02]
- 『チェンソーマン レゼ篇』
- 映画(前後編)のアクションシーン、特にレゼとの戦闘シーンの作画枚数や演出が凄まじいと話題に。「MAPPA全出資だからコケられない気迫を感じた」とのこと。[16:05]
- 『羅小黒戦記 (ロシャオヘイセンキ) 2』 (中国アニメ)
- 佐久間Pのおすすめ。妖精と人間の争いを描いた中国アニメの続編で、日本のアニメの良さを取り入れつつ、独自のブランドを築くほど動いていて面白いとのこと。[34:54]
【映画】
- 『国宝』
- 吉沢亮さんの演技を絶賛。東野さんは2回観に行き、アカデミー賞最優秀主演男優賞は彼だろうと予想しています。[17:07]
- 『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』 (香港映画)
- 佐久間Pが2回鑑賞。おじさんたちがめちゃくちゃ強いアクション映画で、ストーリーは単純だがアイデア満載のアクションが最高。「年末年始に酒を飲みながら見るのに最適」と評されました。[20:44]
- ポール・トーマス・アンダーソン監督の新作 (ディカプリオ主演)
- ディカプリオ演じる元テロリストのダメ親父が主人公。アクションシーン、特に3台だけのカーチェイスが地味ながらも面白いと評価。ディカプリオが暗号を忘れて電話でキレるシーンなどで大笑いしたとのこと。[22:30]
- 『コンクラーベ (教皇選挙)』
- 佐久間P推薦。カトリックの教皇選挙を描いた作品で、おじいさんしか出てこないが、ラストのオチも含めて面白かったとのこと。[28:47]
- 『Sinners (原題) / 罪人たち』
- ライアン・クーグラー監督のヴァンパイア映画。「フロム・ダスク・ティル・ドーン」以来の吸血鬼もので、西部劇の酒場のシーンやワンカット演出、音楽の使い方が素晴らしいと語られました。[33:20]
- 『スーパーマン』
- ジェームズ・ガン監督版。「単純にびっくりした」「酔うほどすごい」と佐久間Pが言及。[34:40]
- 『今日の空が一番好き、とはまだ言えない』
- ジャルジャルの映画。東野さんは伊藤蒼さんの長回しの告白シーンの演技に衝撃を受けたと語っています。[29:28]
【ドラマ】
- 『ひらやすみ』 (NHKドラマ)
- 森七菜さんの演技が「エグい」と東野さんが大絶賛。映画『国宝』での役柄とのギャップや、岡山天音さんとの掛け合いの自然さが素晴らしく、年末年始にゆっくり見るのに最適とされました。[17:51]
- 『アドレセンス』 (Netflix)
- 全4話のワンカットドラマ。中学生が同級生を殺したかもしれないという重いテーマで、事件発生から取り調べまでをワンカットで描く手法が衝撃的。「元気は出ないがめちゃくちゃ面白い」作品。[36:04]
- 『プルーリブス (Pluribus?)』
- 佐久間P推薦のSF作品。「全員が1つの人格(集合精神)になり幸せになるが、感染しなかった人間が悪者扱いされる」という新しい設定が評価されています。[26:26]
- 『セヴェランス』 シーズン2 (Apple TV+)
- 仕事とプライベートで人格を分離する近未来設定のドラマ。シーズン2でさらに謎が深まり面白いと東野さんが熱弁。[24:43]
- 『ポーカー・フェイス』 シーズン2
- 嘘が見抜ける女性が主人公のミステリー。シーズン1より予算が増えており、気楽に見られて楽しいとのこと。[27:49]
- 『ザ・スタジオ』 (Apple TV+)
- ハリウッドの内幕を描いたコメディ。1話30分でサクサク見られ、内輪受けっぽい部分もあるが面白い。[35:34]
- 『一流シェフのファミリーレストラン (The Bear)』 シーズン4
- 厨房の喧嘩シーンから店内の優雅なシーンへのワンカット移動など、演出が素晴らしい。主人公の変化や、車中で娘を思って歌うシーンなどが感動的とされました。[37:30]
- 『ストレンジャー・シングス』 シーズン5
- 完結編。子供たちの成長に寂しさも感じるが、最後は楽しく見れたとのこと。[38:44]
【舞台】
- 劇団新感線
- 45周年興行。古田新太さんらベテラン勢の中で、小池栄子さんの演技と存在感が圧倒的で、全てを持っていくほどの迫力だったと東野さんが興奮気味に語りました。[31:07]
東野幸治&佐久間P激賞作品のまとめ:2026年は何を見る?
いかがでしたでしょうか。
2025年も、東野幸治さんと佐久間Pのアンテナに引っかかった作品は、どれも個性的で熱量が高いものばかりでした。 特に今年は「アニメの進化」と「日本の役者(森七菜、吉沢亮、小池栄子など)の凄み」が際立った1年だったようです。
みなさんの年末年始のエンタメライフの参考になれば幸いです!
ちなみに、昨年の「東野幸治&佐久間P2024の激賞作品」については、こちらの記事にまとめています。



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