やす子、ORICON NEW恒例の「ブレイク芸人」で年間でNo.1に輝いた。
2019年に芸能界デビュー直後は、まったく「知る人ぞ知る(=誰も知らない・笑)」存在でしかなかったやす子、2021年頃から少しずつ世間に認知しはじめてきた。
それが2023年には人気爆発で、ブレイク芸人No.1に輝いたという次第。
今日の仕事4本中2本がうんちメインだったな pic.twitter.com/pPZ17iIAfh
— やす子 (@yasuko_sma) January 12, 2024
そんなやす子だが、彼女の芸風から、元自衛官であることは周知の事実。
そして、芸人になってからも、やす子は、「即応予備自衛官」に就いていた。
「即応予備自衛官」って何・・・については後で詳しく書くが、芸人の仕事で、めちゃめちゃ忙しくなっていたやす子。
「即応予備自衛官」の義務、年30回の訓練ができなくなり、いつのまにか自衛官で無くなった??
しかし、やす子。2023年末に行われた、とあるイベントにて「来年の4月からまた(自衛官)に戻ります!」と発言したのだ・・・。
えっ、人気者やす子が、来年4月からもう見られないの?
やす子、芸人辞めちゃうの?
そんな驚きや疑問について「ちょこっと調べ」してみました。
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そうそう、やす子については、次の記事も書いています。
やす子、極貧から自衛官になる!
やす子のプロフィールや生い立ちから書き始めるのがフツーかもしれない。
でも、この記事を読んでいる方は、やす子のことはそれなりに知っていると思う。
プロフィールや生い立ちを知りたいって方は、こちらの記事を読んでね。
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それでは「やす子、自衛官になる!」のスタート。
やす子の幼少時、実父は逃走、つまり離婚し、やす子は実母の元で育つが極貧生活。
やす子がネグレクト(育児放棄状態)であったかは定かでないが、中学生になって、母に相談することなく、養護施設を頼り、そこで高校卒業まで暮らすことに。
さて、そろそろ高校卒業という段になって、極貧母の元ではの進学は無理。
つまり、母に頼ることなく一人で生きていかなければならないから、トーゼン就職ってことになった。
やす子は、いずれも寝床が確保できる「パチンコ屋就職と自衛隊入隊の2つ」を考えた。一番望むのはパチンコ屋。
残念無念、やす子はパチンコ屋への就職試験にあえなく失敗し、やむなく(?)自衛官の道へ進む。
そして、やす子は、2年間、陸上自衛隊・大久保駐屯地(京都府宇部市)で施設科で勤務。
自衛官の毎日は、厳しい訓練で大変だったと思うけど、芸人になって元・自衛官の自分をまるごと出していたくらいだから、自衛官自体は好きだったんだろうね。
いや、好き以上に、やす子の誇りなんだ。だから「自衛官」へのこだわりがある。
ところで、この陸上自衛隊時代に、やす子は大型特殊免許を取得、また、射撃が得意になったんだとか。
やす子、清掃員から芸人になる!
やす子、自衛隊を退官後、すぐに芸人になったわけではない。
退官してから芸人になる半年前の間、清掃員として地道に働いていた。
いそんなとき、自衛隊時代からの知り合いから「コンビ組んで芸人めざそう!」と誘われて、お笑いコンビ「新人類」を結成。
そして、あちこちのオーディションに応募。
現在、やす子が所属する事務所「ソニー・ミュージックアーティスツ」の面接時に、大問題が起きた!
なんと相棒が来ない!!面接まで1時間ほどしかない!!
自衛官時代にメンタルが磨かれたのか、やす子は緊急事態に慌てず騒がず、この1時間でピンネタを創って面接に臨んだ。そして、合格。
想像でしかないけど、きっと経験を土台にした自衛隊ネタを披露したんだろうね。
いきなり面接官の前で、特技のホフクゼンシンしたりして(爆)。
やす子を探せ!?
ところで、やす子が所属する「ソニー・ミュージックアーティスツ」は2024年は創立50周年なんだとか。
やす子のエックスでそのポストを発見。面白そう。
ぜひ、やす子がどこにいるか「やす子を探せ!?」で遊んでください(笑)。
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— Sony Music Artists (@sma_now) January 15, 2024
SMA50周年㊗️
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ソニー・ミュージックアーティスツ創立50周年を記念し、2024年4月から2025年3月にかけ様々なライブ&イベントを50本開催します❗️
SMAならでは且つSMAにしか出来ないエンターテインメントをたっぷりお届けしていきますのでご期待ください🙋https://t.co/VFy060MAku#SMA50th pic.twitter.com/C0FKZklcfF
やす子、芸人だけど即応予備自衛官になる!
さて、ソニー・ミュージックアーティスツで、2019年から芸人生活をスタートしたやす子。
詳しくいつからかは定かでないのですが、芸人やりながら「即応予備自衛官」になりました。
「即応予備自衛官」って何・・・ってことですが、陸上自衛隊のサイトにわかりやすい解説がありましたので、引用させていただきます。
即応予備自衛官とは
即応予備自衛官は、非常勤の特別職国家公務員として、普段はそれぞれの職業に従事しながら、 訓練招集命令により出頭し、即応予備自衛官として必要とされる知識・技能を最底限確保するため、年間30日間の訓練に応じます。
有事等の場合には、防衛招集命令、国民保護等招集命令あるいは治安招集命令により出頭し、 即応予備自衛官から自衛官となり現職自衛官とともに防衛招集、国民保護等招集あるいは治安招集に応じます。
また、大規模な災害等が発生し、現職自衛官により構成される部隊だけでは対応が不十分な場合には、災害派遣等に派遣され、部隊の一員として活動します。
引用元:https://www.mod.go.jp/gsdf/reserve/sokuou/
この引用を読めば、元自衛官やす子は、自衛官にとても誇りを持っていたからこそ、即応予備自衛官に就いたのだと理解できます。
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即応予備自衛官について、もう少し詳しく説明しますね。
即応予備自衛官は、陸上自衛隊において即応性の高い予備要員。
これはきちんと任用の手続きを踏んだ官職です。
身分は非常勤務の特別職国家公務員で、防衛省の定員外の自衛隊員ということになります。
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つまり、やす子は芸人をやりながらも、りっぱな自衛官というワケです。
ただし、即応予備自衛官には義務もあります。
もう一度、引用をご覧ください。
即応予備自衛官として必要とされる知識・技能を最底限確保するため、年間30日間の訓練に応じるということ。
やす子の芸人生活が鳴かず飛ばず&知る人ぞ知る状態なら「年間30日間の訓練」は楽ショーなんでしょうけど・・・。
やす子、鳴かず飛ばずからブレイク芸人No.1になる!
芸人生活をスタートした者がスタートダッシュで人気者になるケースは極稀。
やす子も同じ。それでも地道に活動。自分の芸風も揺れることなく磨く・・・。
そんな積み上げの結果、2021年元旦放送の『ぐるナイおもしろ荘2021』出演を皮切りに、徐々に、テレビ出演するようになります。
2021年には30以上の番組(延べ数だと更に多くなる!)に出演。
そして、2022年もラジオ番組などを含め活躍が続き、2023年には、これに加えて、サントリー・キンチョー・バイク王など5本のCMにに登場!
人気爆発なやす子、冒頭に書いたように、ORICON NEWSが恒例で行っている「ブレイク芸人」の年間No.1に輝いたのです、凄すぎる!
やす子、即応予備自衛官を辞める!?
仕事でお疲れのやす子がコレです(笑)。
おはようございます
— やす子 (@yasuko_sma) January 17, 2024
本日 #ヒルナンデス
よろしくお願いいたします pic.twitter.com/kBkJfNqIjx
さて、超売れっ子芸人(=一発屋では終わらないブレイク芸人)となったやす子。
トーゼン、毎日、休む日まもなく忙しい。
そうなると即応予備自衛官は無理でしょ・・・ということになるよね。
何しろ、「年間30日の訓練」って、通算1ヶ月ってことだからね。
超売れっ子芸人に「1ヶ月訓練しろ!」って、芸人辞めろというのに等しい。
なので、やす子の選択肢としては、このまま芸人で有り続けるか、芸人を辞めて自衛官愛を貫くか・・・。
2023年も売れ続けているってことは、結局、自衛官は辞めたのだろう・・・と思いますね。
やす子、またまた自衛官になる!?
そんなこんなのなか、2023年末のとあるイベントで「また自衛官に戻る」発言をしたやす子。
2021年2月頃からの公式プロフィールでは、今現在も「即応予備自衛官任官中」とあります。
つまり、忙しいなかでも自衛官で有り続けたというワケです。
どうもその任官、休職中だったみたい。
そういう制度があるんでしょうね。
忙しすぎて、訓練はできなかった。でも・・・
自衛隊愛の強いやす子。
徐々にでも復帰したいという思いが堅く、先の発言に繋がったのでしょう。
つまり、やす子はこれからも芸人をしっかり続けながら、即応予備自衛官であり続けるってことです!
まとめ
やす子は、2023年末に行われた、とあるイベントで「また自衛官になる」旨を発言。
やす子ファンで慌てん坊さんのなかには「えっ!やす子、また自衛官になって芸人辞めちゃうの?」と早とちりをした方も1%くらいいるかも(笑)。
ということで、このやす子発言に渦巻く(爆)疑問について、「ちょこっと調べ」をしました。
やす子、超極貧生活から、2023年の「目標年収2500万円!」になるまで頑張ってきたので、そして、芸人の仕事も大好きなので、これを辞めるわけがない。
なお、「目標年収2500万円!」については、こちらの記事を読んでね。
やす子は自衛隊の理念や在り方も痛く共感し、自衛隊を愛し続けている。
なので、一旦、休職状態だった即応予備自衛官を、また2024年4月から復帰する旨を語ったワケ。
年間30日の訓練を要する即応予備自衛官、超売れっ子状態のやす子が、いきなりこれを充足させるのは難しいが、徐々に対応したい、自衛官で有り続けたいっていうことです。
筆者、やす子のファンだから、トーゼン、安心しました。
そして、応援します、ガンバ!
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