お笑いコンビ「パーパー」が、ここにきて急に注目を集めています。
それは、メンバーのほしのディスコがYouTubeに投稿した歌動画がバズったことです。結果、チャンネル登録者数が急増。これで、ほしのディスコの歌手活動が本格化し、パーパーとしての活動にも影響が及んでいると言われています。
その一方で、相方のあいなぷぅには声優志望があることが明らかになり、コンビの今後を心配する声も上がっています。
この記事では、パーパーの解散危機の真相や二人の意外な素顔、さらには今後の活動について詳しく解説します。パーパーのファンにとっては気になる点が多い内容ですが、これまでの経緯や、メンバーそれぞれの本音、そしてこれからの未来について、一つひとつ紐解いていきます。
解散危機の真相は?
お笑い芸人としての活動と並行して、それぞれが個人の夢を追求する二人。その状況に、ファンからは不安の声が上がっています。実際のところ二人の関係性はどうなのでしょうか。ここでは、解散危機説の真相に迫ります。
不仲説の経緯と実態は?
お笑いコンビ「パーパー」の不仲説は、度々メディアでも取り上げられてきました。
特に、あいなぷぅとほしのディスコの関係は、テレビ番組やSNS上で不和を暗示する発言があり、ファンの間で心配の声が上がっています。不仲説が広がった背景には、二人の活動のスタイルが関係していると言えます。
ほしのディスコが音楽活動に注力する一方で、あいなぷぅは声優活動への興味を公言しており、二人の進む方向性が異なっていることが、不仲説の根拠として挙げられています。
しかし、これらの発言の裏には、あいなぷぅが自身の新たな挑戦として声優活動を志しているという背景があるようです。さらに、あいなぷぅが以前「お互いの夢を応援する関係でありたい」と語っていたことからも、単に不仲というよりは、各自の目標に向けた取り組みが、距離感を生んでいると見るべきでしょう。
テレビ番組での暴露内容!?
パーパーの不仲説は、バラエティ番組での二人のやり取りから浮上しました。
特に2024年4月に放送された番組で、あいなぷぅがほしのディスコについて「普段から話すことがない」と語ったことが話題になりました。これを受けて、一部の視聴者は「解散も近いのでは」と予測しています。
この番組では、二人が普段どのような関係性であるのかを赤裸々に語っており、視聴者の関心を引きました。しかし、ほしのディスコはその発言に対して「仕事上のパートナーとして尊重している」と述べており、関係が完全に崩壊しているわけではないことも強調しました。
ほしのディスコは「お互いのことをよく理解しているからこそ、無理に仲良くする必要はない」と語っており、コンビとしての信頼関係があることを示しています。二人の関係は、仕事を共にする中での距離感を保ちながら、それぞれの個性を大切にしているというものです。
この対談は、不仲説を払拭する重要な機会となりました。特に、二人が笑いながら将来の展望を語る場面は、視聴者に安心感を与えたようです。
あいなぷぅの声優志望と、もう一つの本音?
あいなぷぅは以前からお笑い以外の活動に興味を示しており、特に声優業に強い関心を持っています。
彼女は、名古屋スクールオブミュージック&ダンス専門学校 ダンス&アクターズ科アニメ声優コースを卒業しています。つまり、しっかりした声優としての基礎があるということです。あいなぷぅは、「名探偵コナンに出演したい!」ということでこの専門学校に入学したそうです。
彼女は、声優の夢を「幼い頃からの憧れ」としており、特にアニメ作品への愛情が強いことをインタビューで語っています。最近のインタビューでは、「ずっと声優になりたかった」という本音を語り、今後の活動の中で声優としても挑戦していく意向を明らかにしました。
このことから、パーパーとしての活動に対するモチベーションの低下も囁かれていますが、それがすぐに解散につながるというわけではなさそうです。むしろ、彼女が声優活動に挑戦することで、新たなファン層を獲得し、パーパー全体の知名度向上につながる可能性もあります。
あいなぷぅは、「声優活動を通じてお笑いにも良い影響を与えたい」「二つの活動を両立させることで、より多くの可能性が広がる」「お笑い芸人としての経験は、声優としても必ず活きる」とも語っており、彼女の多面的な才能がどう発展していくのか、今後が楽しみです。
また、彼女は結婚願望が強く、「結婚したら芸能界引退」と決めているそうです。
ほしのディスコの歌手活動!
音楽活動で驚きの才能を発揮し、瞬く間にSNSで注目を集めることになったほしのディスコ。その活動の軌跡と、バズりの真相に迫ります。
YouTubeチャンネル開設の経緯
ほしのディスコがYouTubeチャンネルを開設したのは、2020年8月6日。コロナ禍での活動制限時期で仕事がないとき。ほしのディスコは以前、吉本に所属しており、現在の相方とは別の人とコンビ「ガーディアン」を組んでいました。そのときの相方から連絡があり、「YouTube一緒にやらない?」と誘われたのがきっかけでした。
当初は、お笑いネタ動画の投稿を主な目的としていましたが、動画2作目では、「給料全額つかって撮影機材を買う」動画を公開。撮影環境が整ったからと、動画3作目で「せっかくだから好きな歌も歌ってみよう」という軽い気持ちで投稿した動画が、予想外の反響を呼ぶことになります。これはあの「THE FIRST TAKE」を模したもので、
これがいきなり大バズリ。2020年8月23日公開のこの動画です。
2020年8月30日公開の4作目の動画がこれ。
チャンネル公開3作目の動画が大バズリで、今日現在で231万回再生。そして、4作目は現在、316万回再生。すごすぎます。以降も100万以上の視聴の動画もいくつかあります。
「歌うま」を超えたプロフェッショナルな歌唱力と、独特の世界観が評価され、チャンネル登録者数は現在20万人を超えています。現在では、音楽活動が、ほしのディスコの主要なコンテンツの一つといえるのかもしれません。
仲が良いのか悪いのか…
人間ですから、コンビの仲が良くなったり、険悪になったりすることはあるでしょう。それでも、続けているという点にやはりお互いの信頼があるのだと推測します。
さて、ここでは、この「信頼」を崩すような情報をひとつ。それは2023年3月18日放送のテレ東の深夜番組、「ゴッドタン」。この日の企画は「コンビ愛確かめ選手権」。相方が答えるであろう回答を予想して当てるというものだった。でした。ここで、2人は深刻な不仲ぶりを露呈さてしまったのです…。少し長いですけど、雰囲気をお伝えするためにそのまま引用しますね。
「相方のここだけは許せない」というポイントが問題となり、あいなぷぅは「営業先のネタ終わりのトークで『あいなぷぅは整形したのにそんなにかわいくないって思われてますね~』って言ってお客さんが引いてた。もう人のイジり方も分からなくなってしまったと感じたし、許せなかった」と明かした。
これにほしのディスコは、コントの中で「よく見たらそんなにかわくないのに」と言うポイントで必ずウケると前置き。「フォローじゃないけど、イジる形で『整形したのに、そこで一番笑われるんですね』って」と説明した。しかし、MCのおぎやはぎ・矢作兼は「いまの言い訳で世間が納得すると思う?」とバッサリ切った。
あいなぷぅは「ヤバイって。なんでわたしが『許せない』って言ってるか全然分かってないってこと?怖いよ」とガチギレ。ほしのが「誕生日にホワイトボードに顔を変に描かれた」と別の案件で反論したが、あいなぷぅは「あー、おまえマジでそういうとこあるわ」とあきれながら天を仰いだ。
さらにあいなぷぅは、ほしのがコメントなどをミスしても謝らないと指摘。「わたしが『すいません、すいません』って謝って、そういうことやってるんです」と力説した。しかし、ほしのは「ちゃんと謝ってます。あいなぷぅが謝ったことない」と反論。普通の水かけ論となってしまい、「コンビ愛」どころか、亀裂が番組内で修復されることはなかった。あまりのマジ不仲に、共演のインディアンス・田渕章裕は「もうよそでやってくれや」とツッコんでいた。
パーパーの不仲は2月22日放送のTBS系「水曜日のダウンタウン」でも露呈していた。芸人コンビを対象にした「オフの相方を爆笑させるの難しい説」に登場し、楽屋でもまったく会話をしていない状況が伝えられていた。プレゼンターのニューヨークらは「解散しそうや」とツッコんでいた。
引用元:デイリー
これ芸風じゃなければ、ちょっとヤバイ感じです(笑)。まあ、パーパーのコントファンとしては、とりあえず、楽しく面白いコントを見せてくれればいいです。
コンビの今後は?
個人活動が注目を集める中、コンビとしての活動はどうなっていくのでしょうか。二人の展望と、今後の活動予定についてまとめます。
両立への課題
最大の課題は、スケジュール調整です。ほしのディスコの音楽活動とあいなぷぅの声優活動、そしてコンビでの活動を効率的に組み合わせる必要があります。所属事務所は「二人の才能を最大限活かせるよう、慎重にスケジュールを組んでいる」と説明しています。
また、ファンへの配慮も重要な課題です。コンビのファンと、個人活動のファン、それぞれの期待に応えていく必要があります。二人は「どちらの活動も大切にしていきたい」と語っています。
あいなぷぅの本音をもう一度…
あいなぷぅは、声優活動への思いを隠さず語っています。「子供の頃からの夢だった声優。その夢を諦めたくない」という気持ちと、「パーパーとしての活動も大切にしたい」という思いの両立を目指しています。
実際に、声優のオーディションに挑戦する一方で、コントの練習も欠かさず行っているとのこと。「二つの活動は、決して相反するものではない」というのが、彼女の考えです。
今後の活動予定
今後は、コンビとしての活動と個人活動のバランスを取りながら、新たな挑戦を続けていく予定です。具体的には、以下のような活動が予定されています:
- 定期的なYouTube動画の投稿(コント・音楽)
- 全国ツアーの企画
- 声優オーディションへの挑戦
- 新作コント披露会の開催
パーパープロフィール
遅まきながら、ここでは、パーパーの基本情報から、芸風の特徴、そして主な実績までをご紹介します。コンビの魅力を理解する上で欠かせない情報をまとめました。
結成経緯
ほしのディスコ(本名:星野 一成・ほしのかずなり)は、当初、NSCに入って吉本でコンビを組んでいました。その後、解散してマキセ芸能社に移籍。「ほしのしみず」というコンビを組んでいましたが、またしても解散。
一方、あいなぷぅ(本名:山田 愛奈・やまだ あいな)は前述した通り、声優になりたいと専門学校を卒業。お笑いには全く興味がなかったのですが、当時、加納英孝に夢中で、加納英孝に会えるかも?というふらちな動機で(爆)、マキセ芸能社に入ります。
マキセ芸能社で出遭ったほしのディスコと、あいなぷぅは、2014年コンビ「パーパー」を組んで今に至ります。
ほしのディスコがネタ作りとツッコミ担当、そして、あいなぷぅがボケ担当。
パーパーは、2018年に結成された男女お笑いコンビ。NSC東京校の同期生だった二人は、授業でのコンビ練習をきっかけに意気投合。お互いの個性を活かせるコンビを目指して、正式に結成することを決めました。
なお、コンビ名「パーパー」の由来については、こちらをどうぞ。
コンビ名の由来は、あいなぷぅの地元愛知県の方言で窓を開けっ放しにする意味の「パーパーにする」から。この「パーパー」という音の響きを可愛いと思っていたことから、あいなぷぅが名付けた。
引用元:Wikipedia
芸風の特徴
パーパーの特徴は、シュールでありながら親しみやすいコントにあります。あいなぷぅの多彩なキャラクター演技と、ほしのディスコの的確なツッコミが絶妙なバランスを生み出しています。
特に、日常的な出来事を独特の視点で切り取るコントは、若い世代を中心に人気を集めています。また、二人とも歌やダンスの経験があることから、音楽を取り入れたネタも得意としています。
主な実績
結成から現在までの主な実績は以下の通り。
- キングオブコント2016 準々決勝進出
- キングオブコント2017 決勝進出
最新情報
パーパーの最新の活動状況や、今後の展開についてまとめます。SNSでの反響も含め、最新の情報をお届けします。
直近の活動状況
現在、コンビとしての活動と並行して、それぞれが個人活動も積極的に展開しています。特に注目を集めているのが:
- ほしのディスコの音楽活動
- あいなぷぅの声優挑戦
- YouTube定期更新
- ライブ活動
SNSでの反響
SNSでは、二人の活動に対する期待と応援の声が多く寄せられています。特に:
- 「個性を活かした活動を応援したい」
- 「コンビとしても個人としても成長を感じる」
- 「二人の夢を追う姿勢に感動」
といったコメントが目立ちます。
パーパーコント動画の紹介
代表的なコント作品のYouTube動画を、筆者 taoが面白く激推という観点で、いくつかピックアップして紹介します。
まとめ
パーパーは現在、コンビとしての活動と個人の夢の追求という、新しいステージに立っています。不仲説や解散危機説は、むしろ二人の積極的な挑戦の結果として生まれた誤解だったと言えるではないでしょうか。
ほしのディスコの音楽活動とあいなぷぅの声優志望は、決してコンビの活動と相反するものではありません。むしろ、それぞれの個性と才能を活かしながら、新しい形のお笑いコンビの在り方を示しているとも言えます。
今後も、二人の挑戦と成長に注目が集まることは間違いないでしょう。パーパーという コンビが、お笑い界に新しい風を吹き込んでいくことが期待されます。
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