青森発！王林の成功物語：ローカルアイドルから全国区タレントへの道

2024年7月3日

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2020年に放送された『アメトーーク！』（テレビ朝日系）の特集企画。

それがきっかけで、女性タレントの存在感や役割が改めて注目されることになりました。

この番組冒頭で、男性タレントが、注目著しい女性タレントの例を挙げながら「生き残るのは難しい。

当たり前に出ているけど、これってとんでもないこと」と指摘し、バラエティの世界へ女性タレントが進出する難しさ、厳しさを強調しました。

元祖・指原莉乃を追うように、4〜5年前から、みちょぱ、ファーストサマーウィカ、朝日奈央等々、様々な女性タレントがバラエティ番組に進出しています。

直近では、井桁弘恵、そして、王林ですね。

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なお、このブログでは王林に関して、次の記事も書いています。
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青森出身のローカルアイドルから全国区へ

数々の音楽業界からバラエティに進出するタレントが増える中、最近、特に注目したいのは、アイドルグループ・りんご娘のリーダーであり、バラエティ番組でも引っ張りだこの王林。

現在は、ソロ活動しています。

青森県弘前市生まれ＆育ちの純日本人の王林は、2007年、地元の事務所「弘前アクターズスクール」に小学校3年生で入所し、その後、2013年からは、りんご娘に加入し、2代目「王林」の芸名で活動しています。

2022年からはソロとなり、その後は、ファッションモデル、タレント、歌手などで活躍しています。

王林は、少しずつ全国レベルの階段を上りつつあったのですが、いまもって、拠点は青森にあります。

東京のスタジオで撮影があったときも、青森から出かけるとか。

王林は、周りが驚くほど、自分を育ててくれた青森県に対する郷土愛が強いのです。

青森関係のキャンペーンガールや、青森の番組（ラジオなど）にもレギュラー出演しています。

初出演のドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』では、演出であるとは思いますが、津軽弁の訛りっぽさでホテル従業員を演じています。

何はなくとも青森県…そんな感じです。

『ラストアイドル』での挑戦の結果…

2017年8月、王林は『ラストアイドル』（テレビ朝日系）に出場。

これは1対1のパフォーマンスバトル。

残念ながら、王林は、このオーディション番組で敗北。

しかし、結果、ラストアイドル内のグループ・Good tearsに所属することになりました。

ここが、王林が全国区となるきっかけでした。

彼女の高いパフォーマンス能力と素直な天然キャラ、津軽弁が話題となり、どんどん注目を浴びるようになります。

バラエティ番組での躍進

Good tearsの活動は2017年から2018年まで。

2018年6月に「ラストアイドル」のGood tearsを卒業後、王林は『THE突破ファイル』や『今夜くらべてみました』、『秘密のケンミンSHOW』など多くのバラエティ番組に出演するようになります。

特に『踊る！さんま御殿!!』（日本テレビ系）で明石家さんまに気に入られたことがブレイクのきっかけとなりました。

さんまから、王林は、滝沢カレンや丸山桂里奈と並んで「3大おバカ美女」と称される、それこそりっぱん価値あるレッテル貼りをされました！

このさんまからの評価が、バラエティでひっぱりだこになる王林の起爆剤になったことは間違いありません。

地元愛を忘れない王林

さて、しつこいですが、王林は、東京でタレントとして成功を収めた今でも、地元・青森への愛を忘れてはいません。

地元の人気番組『ハッピィ』（ABA）やラジオ、地元CMにも出演し、青森での知名度は絶大過ぎるほど。

小学生から活動をはじめた王林は、26歳の今年で、デビュー20周年を迎えました。

2024年5月には、母校・青森中央学院大学のアンバサダーに就任。

王林の活躍の軸足は、青森にあるのです。