
『ザ・ファブル』シリーズって、1作目と続編でどう違うの?



その疑問、最短で解決します。
映画『ザ・ファブル』シリーズ、観るなら「2作品セットで」が断然おすすめです。
岡田准一の超絶アクションと、木村文乃の絶妙な“姉キャラ”が光る本作は、1作目と続編で物語の色もキャラクターの深みもガラリと変化。
本記事では、原作との違いや両作品のあらすじ、評価、見どころを徹底解説!
「どっちから観る?」「キャラの関係性は?」「続編は観る価値あり?」――そんな疑問にもズバリお答えします。
- 『ザ・ファブル』2作品の基本情報とあらすじ
- 岡田准一&木村文乃の演技とキャラ関係の変化
- 前作と続編の違いや見どころ比較
- 映画レビューや評価・興行データから見る魅力と課題
『ザ・ファブル』とは?原作&映画の基本情報まとめ
『ザ・ファブル』は、裏社会を描きながらも“殺さない殺し屋”という異色の設定が際立つ作品です。
原作は南勝久による人気漫画で、実写映画化された2作品はいずれも主演・岡田准一、共演・木村文乃という豪華キャストで注目を集めました。
累計発行部数1,800万部を突破した原作の人気背景と、映画化の経緯、そして本作最大の特徴である「殺し屋なのに殺さない」という設定の魅力を深掘りしていきましょう。
まずは、物語の原点となるコミックについて紹介します。
原作コミックの概要と人気の背景
累計発行部数1,800万部超。『ザ・ファブル』は週刊ヤングマガジン(講談社)で連載され、長期にわたり読者を惹きつけました。
物語の主人公は、どんな相手でも6秒以内に仕留める伝説の殺し屋「ファブル」。組織の命令により、一般人として1年間「殺しをしない」生活を送ることに。裏社会×日常という異色の世界観が、読者の心をつかみました。
コミカルなやりとりとシリアスな暴力描写が共存し、テンポの良さと“間”の取り方が絶妙なんですよね。
一例としては、一般人として暮らす中で、どうしても正体を隠しきれず巻き込まれていく展開。普通のマンションで起こる殺し屋の葛藤…そのギャップがたまりません。
また、漫画ファンの間では、敵キャラや脇役まで丁寧に描かれている点も高く評価されています。
“日常の中の異常”を描いたこの作品は、ハードボイルドながらも笑えるシーンが多く、誰でも入りやすいのが魅力です。
実写映画化の経緯と制作スタッフ
実写映画化されたのは2019年と2021年。主演にアクション俳優としても定評のある岡田准一、共演に実力派女優・木村文乃を迎え、豪華な布陣で制作されました。
監督は『エイプリルフールズ』『ジャッジ!』で知られる江口カン氏。原作のテンポ感と独特のユーモアを忠実に再現し、ファンからも好意的な評価を受けました。
原作ファンが懸念しがちな“実写化の違和感”を抑えるため、アクション指導や美術、音楽まで細部にこだわった制作姿勢が光ります。
岡田准一自身がアクションコーディネートを担当している点も、リアリティと迫力に貢献しています。
制作陣のこだわりと原作愛が随所に感じられる映画版は、単なるアクション映画にとどまらず、ドラマ性と人間味を兼ね備えた作品に仕上がっています。
「殺さない殺し屋」という独自設定の魅力
“殺さない殺し屋”という設定は、ただの矛盾に見えるかもしれませんが、この矛盾こそが作品の核です。
命を奪うことに長けた男が「人を殺さずに生きる」…その葛藤と成長が、この作品の大きなテーマなんですね。
例えば、町でトラブルに巻き込まれたときも、ファブルはあくまで非殺傷で対処しようとします。圧倒的な戦闘力を持ちながら、暴力を避ける姿勢が逆に“強さ”を際立たせます。
また、ヨウコ(木村文乃)とのやりとりを通じて、ただ強いだけでなく「人間らしさ」を感じる描写も多く、観る者の心に響きます。
現代社会では、力を誇示するよりも「何を選ばないか」に強さが宿る。そんなメッセージ性も含まれているのではないでしょうか。



“殺さない”って決めた時点で、ただの殺し屋じゃないよね!
映画第1作『ザ・ファブル』(2019)
2019年公開の映画『ザ・ファブル』は、原作の世界観を忠実に再現しながら、迫力あるアクションと笑いのバランスが絶妙なエンタメ作品です。
岡田准一の体を張ったアクションと、“一般人として生きる殺し屋”というユニークな物語展開が、多くの観客を惹きつけました。
このセクションでは、映画第1作のあらすじや演技の見どころ、キャラクター描写、興行面の評価まで徹底的に紹介します。
まずは、基本的な作品情報を押さえておきましょう。
作品概要
- タイトル:ザ・ファブル
- 英語Title:THE FABLE
- 公 開:2019年6月21日
- 監 督:江口カン
- 原 作:南勝久
- 脚 本:渡辺雄介
- 主 演:岡田准一
- 共 演:
- 木村文乃、山本美月、佐藤浩市、佐藤二朗
- 安田顕、向井理、柳楽優弥、福士蒼汰 ほか
- 主 題 歌:
- レディー・ガガ「ボーン・ディス・ウェイ」
- 興行収入:17.7億円
- 上映時間:123分
- 配 給:松竹
- 配 信:
- Prime Video、Netflix、U-NEXT ほか
- 評 価:Filmarks 3.6点(5点満点)
主な登場人物・キャスト一覧
- ファブル(佐藤アキラ)/ 岡田准一
- 伝説の殺し屋
- ヨウコ(佐藤ヨウコ)/ 木村文乃
- 清水 岬 / 山本美月
- オクトパスのデザイン担当社員
- 田高田 健二郎 / 佐藤二朗
- デザイン会社オクトパス社長
- 見沼 悦司 / 好井まさお
- ボス / 佐藤浩市
- 組織の長で、ファブルとヨウコの師匠
- 浜田 広志 / 光石研
- 真黒組四代目組長
- 海老原 剛士 / 安田顕
- 真黒組若頭
- 小島 賢治 / 柳楽優弥
- 海老原の弟分、15年間服役から出所
- 黒塩 遼 / 井之脇海
- 真黒組若手中堅組員で海老原の舎弟
- 砂川 宗一 / 向井理
- 真黒組幹部
- フード / 福士蒼汰
- 砂川の協力者
- 伝説の殺し屋ファブルを狙っている
- コード / 木村了
- フードの相棒
あらすじ:伝説の殺し屋が一般人として生きる!
殺しの天才が、1年間「誰も殺さず、一般人として暮らせ」という命令を受けた――。
ファブル(岡田准一)は、ヨウコ(木村文乃)と共に“兄妹”として大阪で静かに生活を始めます。偽名は“佐藤アキラ”。しかし、その静かな日常は、裏社会の揉め事に巻き込まれていきます。
拳銃やナイフを使うことなく、圧倒的な身体能力と判断力でピンチを切り抜ける姿はまさに“非殺傷のプロ”。暴力の連鎖を断ち切る殺し屋の姿が、観る者の心に残ります。
岡田准一の肉体アクションと“静”の演技
言葉よりも、動きで魅せる。これが岡田准一演じるファブルの持ち味です。
彼自身がアクション監修を担当し、ワイヤーやCGに頼らない“ガチの肉体アクション”を披露。スピードと緩急の付け方が見事で、カーチェイスや接近戦では息をのむ場面も。
一方、静かな日常の中での無表情や細やかな目線の動きなど、“演技で語る”シーンが多いのも特徴。とくに、ヨウコとの自然なやりとりには、ユーモアと緊張感が同居しています。
「動」と「静」の使い分けが、ファブルというキャラクターの深みを演出しているのです。
木村文乃演じるヨウコのキャラクター分析
ヨウコは、ファブルと共に暮らす“表向きの妹”。実際には血縁関係はなく、組織のメンバーとして同行しています。
木村文乃は、クールで芯の強い女性像をベースに、酒癖の悪さやズボラな一面など、人間味のある“愛されキャラ”を見事に演じました。
例えば、酔っ払ってファブルに絡むシーンでは、原作に忠実ながらも自然体な演技が光ります。ツッコミ役でもあり、ファブルの異常な日常を支える存在です。
彼女の存在が、映画全体の空気感を和らげ、観客がキャラクターに感情移入しやすくしているのです。
興行収入・評価・レビューのまとめ
興行収入は17.7億円。原作ファンにとっても、映画ファンにとっても納得の数字です。
レビューサイトでは、「原作再現度が高い」「アクションの質がすごい」「木村文乃のヨウコが最高」といった声が多数寄せられました。
一方で、「後半の展開がやや詰め込みすぎ」「敵キャラの掘り下げが浅い」との意見も。とはいえ、シリーズ第1作としては十分なクオリティです。



岡田くんのアクション、惚れ惚れするよね…!
続編『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』(2021)
2021年公開の『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』は、前作を超えるスケールと深みで、シリーズの魅力をさらに広げました。
“命を守るために闘う”というテーマを軸に、より人間的な葛藤と成長が描かれています。
前作と比較しながら、ストーリーや演出、キャラクター関係の変化を詳しく見ていきましょう。
まずは、作品の基本データから確認します。
作品概要
- タイトル:ザ・ファブル 殺さない殺し屋
- 英語Title:The Fable: The Killer Who Doesn’t Kill
- 公 開:2021年6月18日
- 監 督:江口カン
- 原 作:南勝久
- 脚 本:山浦雅大、江口カン
- 主 演:岡田准一
- 共 演:
- 木村文乃、山本美月、佐藤浩市、佐藤二朗
- 安田顕、堤真一、平手友梨奈 、安藤政信 ほか
- 主 題 歌:
- Lady Gaga&Ariana Grande「Rain On Me」
- 興行収入:14.2億円
- 上映時間:131分
- 配 給:松竹
- 配 信:
- Prime Video、Netflix、U-NEXT ほか
- 評 価:Filmarks 3.7点(5点満点)
シリーズ新キャラ
- 宇津帆 玲 / 堤真一
- 太平興信所の経営者で、表向きは好人物
- 裏の顔は金のために詐欺・脅迫・誘拐・殺人を平然と行う悪党
- 鈴木 ヒロシ / 安藤政信
- 宇津帆に雇われている殺し屋
- 佐羽 ヒナコ / 平手友梨奈
- 宇津帆の部下で同居人、車イスの20歳前後の美人。
- ファブル(岡田准一)と関係性がある
続編のあらすじ:命を守る殺し屋の葛藤と覚悟
舞台は、前作から約2年後。ファブルは再び「一般人・佐藤アキラ」としてヨウコと平穏な生活を続けています。
しかし、かつて自分が救えなかった少女・ヒナコ(平手友梨奈)と再会し、彼女を狙う新たな敵・宇津帆(堤真一)との闘いに巻き込まれていきます。
暴力を使わず命を守るため、悩みながらも自らの“戦わない強さ”を貫こうとする姿が、胸に刺さります。
前作との違い:演出・テーマ・構成の変化
今作の最大の違いは、「アクションの派手さ」よりも「心の揺らぎ」にフォーカスしている点です。
ストーリー構成も、前作よりじっくりとした展開で、ヒナコとの関係性や、宇津帆の過去にしっかり時間を割いています。より“人間ドラマ”に重きを置いた仕上がりですね。
演出面では、照明やカメラワークにも静けさがあり、全体的に深みを増しています。
まさに“進化したファブル”。前作とは違った角度で楽しめる作品です。
岡田准一×木村文乃の“姉弟”関係に変化は?
表向きの「姉弟」という関係を続ける2人ですが、続編ではその距離感にわずかな変化が見られます。
ヨウコが“妹役”としてではなく、1人の大人の女性として、ファブルに意見したり支えたりする場面が増えました。
例えば、ファブルの葛藤に寄り添うセリフのひとつひとつに、ヨウコの「覚悟」や「絆」がにじんでいます。
この静かな関係性の変化が、シリーズを通しての人間ドラマの深みを増しているといえるでしょう。
新キャラ・追加キャストと注目の演技
今作では、平手友梨奈さん演じるヒナコと、堤真一さん演じる宇津帆という新たなキーパーソンが登場します。
ヒナコは、車椅子生活を送りながらも芯の強さを持つ少女。平手さんの抑えた表情演技が光ります。
宇津帆は、一見優しげだが冷酷な野心家。堤真一さんの柔らかい笑顔の裏にある“狂気”が、作品に緊張感を生んでいます。
また、梶原善さん、安藤政信さんらベテラン勢も脇を固め、前作より一段と濃いキャスティングになっています。
評価・レビューから見る見どころと課題点
興行収入は前作を下回ったものの、レビューサイトでは「物語の深みが増した」「岡田准一の演技が円熟味を増した」と高評価が目立ちました。
一方で、「テンポが遅い」「前作の爽快感が減った」といった意見も。好みが分かれるところですが、“大人の映画”としての完成度は高いと言えます。
アクションだけでなく、人間の“選択”を描いたこの作品は、じっくり観るほど味わいが増します。



2作目は静かだけど、心に刺さるんだよね。
2作品を徹底比較!観る前に押さえたいポイント
『ザ・ファブル』2作品は、同じ世界観で描かれているにもかかわらず、それぞれに個性と魅力があります。
ここでは、物語・演出・キャラの違いを比較し、どちらから観るべきか、どう楽しむかを整理していきましょう。
“ただの続編”ではなく、“進化した別作品”としても成立している2作を、より深く楽しむためのヒントをお届けします。
まずは、各作品の主な違いから見ていきましょう。
物語・演出・キャラの違いを一目で把握
2作品の大きな違いは、「軸の置き方」にあります。
1作目は、「殺し屋が一般人として生きる」という設定を活かし、アクション×コメディの王道エンタメに仕上げられています。一方、2作目は「命を守る」というテーマを中心に、静かな緊張感と感情の深さが印象的です。
- 1作目:スピーディで爽快感あり
- 2作目:重厚で心に残る余韻
- 1作目:コメディ色やテンポ重視
- 2作目:人物の感情や背景を丁寧に描写
- 1作目:ヨウコは“相棒”としての役割
- 2作目:ヨウコは“支える人”として成長
どちらが上、という話ではなく、“どう楽しみたいか”で選ぶのが正解です。
見る順番で体感が変わる?視聴ガイド
『ザ・ファブル』シリーズは、基本的に公開順(2019→2021)に観るのが王道ですが、あえて逆から観るのもアリです。
2作目の方がドラマ性が強く、ヒナコとの関係など“過去の出来事”を感じさせる要素があるため、後から1作目を観ることで背景がより鮮明になるという声もあります。
- 初見で観るなら → 1作目から順に
- 演技やテーマの変化を感じたい → 逆順も◎
どちらにしても、2作品を通して観ることで、ファブルのキャラクターや“人間性”の深みがより感じられる構成になっています。
ファンが語る“推しポイント”まとめ
レビューサイトやSNSでよく挙がる“推しポイント”をまとめてみました。
- 岡田准一の超絶アクション(1作目)
- 木村文乃のギャップ演技(両作)
- ヒナコとファブルの無言の絆(2作目)
- 宇津帆の狂気と堤真一の演技(2作目)
- テンポと笑いの絶妙なバランス(1作目)
- “殺さない”強さという新しいヒーロー像
それぞれの作品に推しポイントがあり、観る人の好みや視点でまったく異なる印象を持てるのも、このシリーズの奥深さです。



どっちから観ても、2本セットで観たくなるやつ!
『ザ・ファブル』シリーズをもっと楽しむために
2作品を観終えたあとでも、まだまだ『ザ・ファブル』の世界は広がります。
原作との違いに注目したり、配信サービスで見直したり、今後の展開を予想して楽しむことも可能です。
映画だけで終わらせるのはもったいないほど、奥行きのある作品です。さらに深掘りしてみましょう。
まずは、原作と映画の違いについてです。
原作との違いを楽しむ視点
映画版は、原作の中でも人気の高いエピソードを厳選して構成されています。
例えば、1作目は原作の「ミサキ誘拐編」、2作目は「宇津帆編」がベース。細かいセリフや演出は変更されていますが、原作へのリスペクトが随所に感じられます。
一方で、映画オリジナルの演出もあり、特にヨウコの描かれ方にはアレンジが加わっています。原作より“人間味”が強調され、共感しやすくなっているのがポイントです。
漫画を読んでから映画を観ると「なるほど、ここは変えてきたな」と感じる場面が多く、違いを探すのも楽しみのひとつ。
もちろん逆に、映画から入って原作を読むことで、さらに深くキャラに惚れ込む人も多いです。
サブスク配信情報とおすすめ視聴方法
現在、『ザ・ファブル』シリーズは複数のサブスクで配信されています(※2025年9月時点)。
- U-NEXT(見放題)
- Amazonプライム・ビデオ(見放題)
- Netflix(見放題)
おすすめは「U-NEXT」。見放題作品に含まれているうえ、31日間の無料トライアルで視聴可能。2作品連続視聴もしやすい環境が整っています。
また、音声を5.1chサラウンドに対応させているサービスもあり、アクションシーンの迫力を家庭でも再現可能です。
じっくり観たい人は字幕ONで。セリフのニュアンスや役者の演技がさらに深く味わえます。
続編以降の可能性は?シリーズ展開の予想
2021年の2作目以降、新作の発表はされていませんが、原作は続編『ザ・ファブル The second contact』としてすでに完結済みです。
この「セカンドコンタクト編」では、アキラとヨウコが再び動き出す物語が描かれ、映画化の余地は大いに残されています。
特にファンの間では、「ヒナコのその後」や「新キャラの登場」を描いた映画第3作への期待が根強くあります。
岡田准一×木村文乃のタッグは観客の信頼も厚く、次作への布石と見られるシーンもあったことから、シリーズ継続の可能性は十分に考えられるでしょう。



もう1本あってもいいよね、今のうちに期待して待っとこ!
『ザ・ファブル』シリーズに関するFAQ
最後に、『ザ・ファブル』シリーズに関してよくある質問をQ&A形式でまとめました。本文で触れていない内容を中心に、視聴前後の疑問をすっきり解消できます。
- Q1:映画と原作、どちらから入るのがオススメ?
→ 初心者には映画からが入りやすく、原作ファンには“答え合わせ”としての映画鑑賞も◎。 - Q2:映画はR指定されていますか?
→ 1作目はPG12、2作目はPG12指定。過激な描写はあるものの、全年齢向けに近い構成です。 - Q3:岡田准一のアクションはどこまで本人?
→ すべて本人によるアクション。スタントなし、ワイヤー最小限で臨場感があります。 - Q4:ヨウコは原作でも酒豪キャラなの?
→ はい、原作でもお酒が強く、ファブルとの掛け合いはコミカルな魅力の一つです。 - Q5:1作目と2作目、どちらが先に撮影されたの?
→ 公開順に制作・撮影されており、ストーリーも時系列通りです。 - Q6:ヒナコ役の平手友梨奈は映画初出演?
→ いいえ。すでに他作品でも女優経験があり、今作では高い演技力を評価されています。 - Q7:原作の完結はいつ?
→ 本編は2021年に完結し、続編『The second contact』も2023年に終了済み。 - Q8:監督・江口カンの他作品は?
→ 『エイプリルフールズ』『ガチ星』『めんたいぴりり』など。独特のユーモアと人情劇が得意です。 - Q9:原作に登場して映画に未登場のキャラは?
→ 複数存在。特に「佐藤の師匠」や「別の組織の殺し屋」など、今後の映画化候補となり得ます。 - Q10:今後のスピンオフ作品の可能性は?
→ 木村文乃演じるヨウコを主人公にしたスピンオフを希望する声がSNSで多く見られます。
まとめ|2作品で浮かび上がる“ファブル”の本質とは?
『ザ・ファブル』2作品を通して描かれる“殺さない殺し屋”の進化と、岡田准一×木村文乃による緊張感ある姉弟の関係性。その魅力を深く掘り下げてきました。
- 1作目と続編のあらすじ・テーマの違いを徹底解説
- 岡田准一&木村文乃が演じるキャラの深みと変化
- 映画としての見どころ・レビュー・評価を網羅
1作目のストイックな日常と静かな葛藤、そして続編で描かれる命を守る覚悟——それぞれに込められたメッセージの違いは、作品を観る前に知っておくことで理解が深まります。



岡田准一の緻密なアクションと木村文乃のリアルな演技が、原作にはない“人間味”を作品に与えている点も見逃せません。
2本まとめて観ることで、ファブルの世界観の厚みをより感じられるはずです。
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