にぼしいわし優勝〜THE W 2024初めて全てガン見【違和感まとめ】

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【2024/12/12 追記】

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  • ファイナルの決勝ステージで散った忠犬立ハチ高さんのインスタです。

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女性芸人No.1を決めるという「THE W」その2024年大会をガン見した。

今回8回目の大会だが、過去は1度もリアルタイムにテレビを見たことがない。

今回は、誰が優勝するかということの記事を書いたので、ファイナルの初戦から、決勝戦まで全てガン見した。

903組という史上最大の参加者の頂点に立ったのは「にぼしいわし」(フリー)。

そして、違和感山盛りでテレビを消した。

この違和感山盛りについて、できる限り客観的に考えてみよう。

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ちなみに、筆者 taoは、10年以上前の2年間、とある理由があって、落語定席やホール落語に週1の頻度で通っていた。定席については昼夜通しで見た。もちろん客としてである。それなりに「お笑い」というものを身体で理解していると思っている。

2年間週1回ペースで落語定席&ホール落語に通ってわかったこと。それはコレ。

  • 本当に面白い(泣ける話で感動させる者を含む)演者は、出演者の1割しかいない。

落語定席を昼夜通しで見ると20組以上の落語家や漫才を見ることになる。このうち、面白くて大笑い(あるいは泣ける話で感動する場合も含む)するのは、せいぜい出演者の1割。つまり2組くらいということ。

これ、通算100日ほどの経験で「ホントに面白いのは1割」というのは経験論として間違っていないと確信している。

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こちらの記事も書いています。

目次

THE W 2024について


これを読んでいる方はすでに「THE W」を知らない人はいない…と思うが、一応、「THE W 2024」について簡単にまとめる。

「THE W」は、「女芸人No.1決定戦」。漫才、コントなどそのジャンルは問わない。面白ければいい。ピンでもコンビでもトリオでもそれ以上のグループでもいい。

ちなみに「THE W」の「W」とは、「WOMAN(女性)」と、「WARAI(笑い)」のそれぞれの頭文字を意味している。

主宰は吉本興業と日テレ。優勝賞金は1千万円+その他(テレビ番組出場権等)。

「THE W」の1回目から8回目の大会の優勝者は次の通り。所属事務所を併記するが、それは優勝当時の所属。

  • 2017年 ゆりやんレトリィバァ
    • よしもとクリエイティブ・エージェンシー
  • 2018年 阿佐ヶ谷姉妹
    • ASH&Dコーポレーション
  • 2019年 3時のヒロイン
    • 吉本興業
  • 2020年 吉住
    • プロダクション人力舎
  • 2021年 オダウエダ
    • 吉本興業
  • 2022年 天才ピアニスト
    • 吉本興業
  • 2023年 紅しょうが
    • 吉本興業
  • 2024年 にぼしいわし
    • フリー

THE W 2024 ファイナリスト一覧

「THE W 2024のファイナリスト」
画像引用元:日テレ THE W サイト

ファイナルのグループ分けと結果

2024年12月10日放映のファイナル進出は12組。

ファイナルのファーストステージでは、12組をA・B・Cの3グループに分け(2024年12月8日に発表済み)、それぞれのグループで優秀者1組を決定する。

ファイナルの最終決戦は、各グループを勝ち抜いた3組で戦い、女芸人No.1を決定する。

Aグループ

以下、Aグループ4組(演じた順番)

  • やました
  • ぼる塾
  • にぼしいわし(勝ち残り)
  • もじゃ

Bグループ

以下、Bグループ4組(演じた順番)

  • レモンコマドリ
  • おかずクラブ
  • 紺野ぶるま(勝ち残り)
  • キンタロー。

Cグループ

以下、Cグループ4組(演じた順番)

  • 忠犬立ハチ高(勝ち残り)
  • エルフ
  • 足腰げんき教室
  • 河邑ミク

ファーストステージ特記事項

細かい説明は割愛するが、ファイナルファーストステージは、各グループ毎の勝ち残り戦。なので、最初の演者が最後まで勝ち残るのは、最後の演者よりも印象の点で不利。

しかし、Cグループでは最初の演者、忠犬立ハチ高が勝ち残った。しかも、勝ち残りのプロセス3回において、すべて満票(7票)で勝ち残った。

Aグループ、Bグループの戦いで一度たりとも満票をとった演者はいない。

それなのに、Cグループの最初の演者、忠犬立ハチ高は、3回の勝ち残り評価で、3回とも満票を取った。これは事実として特記しておく。

最終決戦

それぞれのグループを勝ち残った3組での決定戦。下記は演じた順番。

  • にぼしいわし(優勝)
    • 審査員票 4票
  • 紺野ぶるま
    • 審査員票 2票
  • 忠犬立ハチ高
    • 国民投票 1票、審査員票 0票

にぼしいわしプロフィール

にぼしいわし

  • 結成年: 2013年
  • 出身地: 大阪府
  • 出会い: 高校の同級生
  • 活動状況: フリーでライブを中心に活動
  • 芸種: 漫才(スローテンポなしゃべくり漫才が特徴)
  • ネタ作成者: 伽説いわし
  • 主な経歴:
    • 2019年、2020年、2022年、2024年に「THE W」決勝進出
    • 2024年「THE W」で優勝(8代目女王)
  • 所属事務所の変遷: 吉本興業 → スパンキープロダクション → フリー
  • 同期芸人: ゆりやんレトリィバァ、ガンバレルーヤなど

香空にぼし(きょうから にぼし)

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  • 担当: ボケ
  • 立ち位置: 向かって左
  • 生年月日: 1992年6月13日(32歳)
  • 出身地: 大阪府
  • 身長: 151cm
  • 血液型: O型
  • 趣味・特技:
    • 猫と遊ぶこと(複数の猫を飼育)
    • 絵画や服作り(イラストレーター級の画力を持つ)
  • 芸名の由来: 高校時代、弁当に入っていた煮干しをクラスメイトにあげたことから「あだ名」が「にぼし」に。
  • エピソード:
    • 漫才以外にもグッズやフライヤーのイラストを手掛ける。
    • 芸人としての活動初期には一般企業で正社員として働いていた。

伽説いわし(ときどき いわし)

  • 担当: ツッコミ・ネタ作り
  • 立ち位置: 向かって右
  • 生年月日: 1992年7月2日(32歳)
  • 出身地: 大阪府
  • 身長: 156cm
  • 血液型: A型
  • 趣味・特技:
    • ピアノ、タイピング、球技全般
    • 読書(特に今村夏子作品)、料理、水族館巡り
    • ロックバンド「エレファントカシマシ」の大ファン
  • 芸名の由来: 相方「にぼし」のあだ名に乗っかる形で「いわし」と命名。
  • エピソード:
    • 高校時代から相方を支え、NSC入学金も一部負担。
    • ネタ作りでは「女性あるある」を避け、「にぼしが言ったら面白いこと」を重視。

コンビとしての特徴と魅力

  1. 女性コンビでは珍しい本格派漫才を得意とする。
  2. 香空にぼしの奇妙奇天烈なボケと伽説いわしの飄々としたツッコミの絶妙な掛け合い。
  3. 女性らしさを前面に出さない独自のスタイルが特徴。
  4. フリーで活動しながらも、大舞台で結果を残す実力派。

THE W 2024の評価

まずは、優勝した、にぼしいわしの「THE W 2024」のファーストステージネタとラストネタと同じものをYouTubeからピックアップ。

<ファーストステージネタ>

<決勝戦ネタ>

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さて、「THE W 2024」の評価については、ちょっとおもしろい記事を発見したので紹介しておく。

ここで「おもしろい記事」と書いたのは、違和感満載の記事だという意味。中身は確認してほしい。

筆者 taoは、「THE W 2024」の結果を「違和感満載」と書いたが、私自身の詳細な評価は書かない。

代わりに、エックスから次のやり方でポストを10ポストずつ紹介するので、それで何かを感じ取っていただきたい。

やり方は…

  • 「にぼしいわし 面白くない」で検索して、上から10ポスト掲載する。
  • 「紺野ぶるま 面白くない」で検索して、上から10ポスト掲載する。
  • 「忠犬立ハチ高 面白くない」で検索して、上から10ポスト掲載する。

にぼしいわしの10ポスト

紺野ぶるまの10ポスト

忠犬立ハチ高の10ポスト

決勝ネタ全部下ネタ!?

次はこれです。記事、引用しますね。

「にぼしいわし」「紺野ぶるま」「忠犬立ハチ高」がファーストステージを突破して決勝に進出。しかし、決勝で披露したネタが3組ともまさかの下ネタが盛り込まれていた。

このネタにネットでは「なんで決勝下ネタ対決になってんのwww」「3組とも下ネタはやばいな」「みんな下ネタ…」「決勝が下ネタしかなくてうーん」「大型賞レースは下ネタとか下品なネタは禁止するべきだと思う。いくらなんでも興醒め」「男性が下ネタをネタに入れるとセクハラとめっちゃ言われる叩かれるのに女性だからいいのか?いや、女性も叩かれたりするやろ?」「ぶるまの下ネタは不快に感じないのよな」「下ネタ続きなので家族でみてて非常に気まずいです笑」「下ネタ限定でやるって話し合ったのかな?」といった声があがった。

引用元:「THE W」まさかの決勝進出全3組が「下ネタ」盛り込む ネット「興醒め」「話し合ったのかな?」

筆者 taoは、決勝ネタも全部見ましたが、忠犬立ハチ高のネタ、あれって「下ネタ」になるのか、微妙だと思います。

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それから審査員だった野田クリスタルさんが、ご自分のチャンネルのなかで、「THE W」の難しさを語っています。

詳細はこの動画を見ていただくとして、野田クリスタルさんいわく「ジャンルなんでもありのなかでの審査は難しい(というか無理?)」とのことです。

さらにこの動画のなかで野田クリスタルさんが「最終決戦が全員下ネタになりましたけど、あれはしょうがないですよ。だって、皆自分だけだと思っているはずですから。(自分が下ネタをやる場合)僕らもそう思ってやるでしょ。もし下ネタ2本目だったら、最終決戦、自分たちだけ下ネタで、勝っても負けても、まあ一番好きなネタやろうと」と語っています。

なるほど、的確なコメントです。

まとめ

「THE W 2024」を最初から最後までガン見した。「THE W」を通しで見たのは今回が初めて。

違和感が残った。

ストレートに書くと「面白くない…」。

ファーストステージの12組、全組「めっちゃつまんない、つまんない、笑えない」の嵐。

それでも、唯一、忠犬立ハチ高だけは、「ちょっとは面白いんじゃないのかな?」と思った。

優勝は、にぼしいわし。4回目の出場で優勝。おめでとうございます。

優勝者は、おそらく翌朝のテレビ番組(日テレ?)で、優勝ネタを披露するんだと思う。

あの「うんこネタ」を披露するのかな。それが愉しみ。

今朝は、1年ぶりくらいにZIP見ようかなと思う。

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