大相撲2026年秋場所が終わり、恒例の来場所 – 2026年九州場所 – の幕内番付予想です。
併せて、来場所の幕内に対する5つの期待、そして、来場所新十両となるであろう伊勢ヶ濱部屋の旭富士についても書かせていただきます。
もちろん、いつもあたりませんが、来場所の幕内優勝予想もさせていただきます。
大相撲2026年九州場所の幕内番付予想
以下の通り、予想させていただきました。


三役入れ替え
9月場所では、新三役の小結・伯乃富士と、返り三役の同じく小結・大栄翔は、伴に5勝10敗。来場所は平幕陥落になるでしょう。
一方、空いた2つに、返り三役・東小結に義ノ富士(伊勢ヶ濱部屋)、新三役・西小結に美ノ海(木瀬部屋)。
沖縄出身としては初の三役力士となった美ノ海、来場所の活躍に期待しています。
十両陥落と入幕
以下の6力士を十両陥落と予想しました。
- 西前頭11・正 代 3勝12敗
- 東前頭12・若隆景 0勝0敗15休
- 東前頭14・翔 猿 4勝11敗
- 西前頭14・千代翔馬 5勝10敗
- 東前頭16・若ノ勝 0勝0敗15休
- 東前頭17・湘南乃海 3勝12敗
この6人の降格に伴い、入幕を次の6力士と予想しました。
- 東十両1・出羽ノ龍 10勝5敗
- 新入幕、出羽ノ海部屋
- 25歳、モンゴル出身
- 西十両1・旭海雄 8勝7敗
- 新入幕、大島部屋
- 26歳、モンゴル出身
- 東十両2・大青山 8勝7敗
- 再入幕、荒汐部屋
- 26歳、モンゴル出身
- 東十両3・玉 鷲 10勝5敗
- 再入幕、片男波部屋
- 41歳、モンゴル出身(日本帰化済み)
- 西十両5・嵐富士 10勝5敗
- 新入幕、伊勢ヶ濱部屋
- 21歳、福岡県出身
- 東十両6・北の若 11勝4敗
- 再入幕、八角部屋
- 25歳、山形県出身
- 秋場所十両優勝
九州場所幕内番付予想に基づく2人以上在籍する部屋
- 7人 伊勢ヶ濱部屋
- 熱海富士、義ノ富士、尊富士、伯乃富士、錦富士、寿之富士、嵐富士
- 4人 高砂部屋
- 朝乃山、朝白龍、朝紅龍、朝翠龍
- 3人 佐渡ヶ嶽部屋
- 琴櫻、琴勝峰、琴栄峰
- 3人 木瀬部屋
- 美ノ海、宇良、金峰山
- 2人 藤島部屋
- 藤凌駕、藤青雲
- 2人 荒汐部屋
- 若元春、大青山
来場所、予想ですけど、伊勢ヶ濱部屋の十両は3人になります。
翠富士、炎鵬、そして、旭富士。
このうち、旭富士は近い将来、というか最速で来年初場所には入幕が可能です。
その場合、伊勢ヶ濱部屋の幕内関取が8人ということも起こりえるのです。
旭富士は大好きな推しなので活躍してほしいのですが、42人の幕内に同部屋が8人・・・これって異常です。
伊勢ヶ濱部屋力士は悪くありません。
また、前述は21人です。
つまり、幕内42人のうち半分が、同部屋対決がないということで幾ばくかの恩恵を受けるのです。
これも異常ですね。
彼ら力士は何も悪くありません。
真の責任は・・・ここで止めます。
大相撲2026年九州場所、幕内に期待する5つのこと
その1、13勝以上の幕内優勝
この1年、つまり6場所連続で優勝は12勝3敗。
次に「かもしれない」の3連発。
これは実はとても根が深い問題なのかもしれません。
若手伸長で実力五分の勝負が増えてきたという背景もあるのかもしれません。
しかし、見方を変えると「強い横綱・大関」の崩壊の反映なのかもしれません。
以下、直近6場所の優勝者(全場所優勝は12勝3敗)です。
12勝の優勝だからといって、ここに列挙した力士を批判する意図はありません。
- 2025年11月場所 関脇・安青錦
- 2026年1月場所 大関・安青錦
- 横綱昇進挑戦の3月場所、怪我で負け越し
- 5月場所、怪我で全休
- 2026年3月場所 関脇・霧 島
- 2026年5月場所 小結・若隆景
- 病気のため7月場所、9月場所全休
- 2026年7月場所 関脇・安青錦
- 2026年9月場所 横綱・大の里
さらに遡る1年を見てみると、あることが見えてきます。
- 2024年11月場所 大 関・琴 櫻 14勝1敗
- 翌場所は横綱挑戦場所だったが、怪我で以降長期低迷
- 2025年1月場所 大 関・豊昇龍 12勝3敗
- 優勝で場所後横綱昇進を決めたが、怪我で以降長期低迷
- 2025年3月場所 大 関・大の里 12勝3敗
- 2025年5月場所 大 関・大の里 14勝1敗
- 2025年7月場所 前頭15・琴勝峰 13勝2敗
- 怪我のためか、以降長期低迷
- 2025年9月場所 横 綱・大の里 13勝2敗
- 連続優勝を狙う11月場所、対・安青錦戦で怪我をして長期低迷
ここで主張したいのは、「12勝3敗の優勝が1年も続いているのは、個人レベルで激を入れれば解消する問題ではない」ということです。
つまり、前向きに「力士と怪我、力士と病気の問題」を個人レベルではなく、統括する日本相撲協会としてどう取り組むかということだということ。
毎場所、満員御礼で喜んでいる場合ではない・・・ということです。
大相撲では怪我を乗り越えるのは当たり前ではない・・・ということです。
前述した3つの「かもしれない」、実は、最初の「かもしれない」が重要だということ。
その2、再度の昇格への起点づくり
強い横綱・大関の実現という観点で、秋場所で昇格への起点がクリアされてしまった3人の「再度の昇格への起点づくり」となる活躍を期待します。
具体的には、大関・霧島、同・安青錦、関脇・熱海富士です。
霧島と安青錦については、12勝以上の優勝が起点となります。
熱海富士については、最低でも2桁白星、できれば初優勝です。
関脇・藤ノ川については、新関脇の秋場所が11勝4敗で十分に大関昇進の起点になりました。
なので、来場所は白星の積み増しということで、同じく11勝以上を期待します。
その3、入幕関取の活躍は玉鷲に期待!
来場所の入幕(予想)ですが前章で記述した通り。
新入幕3人、再入幕3人。
そして、いつも新入幕の活躍、具体的には2桁の白星に期待しています。
ただ、今回ばかりは、玉鷲の活躍に期待しています。
玉鷲の誕生日は11月16日。
つまり、来場所中に42歳になるわけです。
もう、凄すぎて、凄すぎて、来場所は全取組をがっつり応援します!
その4、三役で特に活躍を期待するのは3関取
大好きな大の里と安青錦の活躍は当然期待していますが、この2人以外に活躍を期待しているのは次の3関取です。
番付は予想番付です。
- 関脇・藤ノ川
- 新三役、それもいきなりの関脇で11勝4敗。
- 9月場所一番ワクワクさせてくれた藤ノ川に来場所も同様の活躍を期待。
- 小結・義ノ富士
- 三役2度目の挑戦。
- 2桁以上の白星で、関脇昇進実現を期待。
- 小結・美ノ海
- 新三役だが、今場所前頭3での10勝は地力がある証拠。
- 義ノ富士同様に、関脇昇進実現を期待。
義ノ富士と美ノ海が伴に二桁白星で、4関脇体制が実現する・・・かも。
その5、朝乃山の「再三役入りを決める活躍」を期待
朝乃山、いろいろありました。痛過ぎるお仕置きも、怪我も…。
でも、大好きな関取です。
朝乃山の来場所の番付予想は東前頭筆頭です。
来年初場所こそ、二度目の返り三役を実現して、狙え大関。
番外、新十両旭富士の優勝
あくまでも予想ですが、伊勢ヶ濱部屋・旭富士は、来場所、新十両となり、13枚目以上となるでしょう。
ここ20年で、新十両で優勝を果たし、1場所で新入幕を果たした関取が2人います。
昨年引退した遠藤関(現・北陣親方)と、尊富士です。
遠藤は新十両時、西十両13枚目で14勝1敗の優勝。
翌場所は東前頭13枚目。
尊富士は西幕下筆頭で6勝1敗で、新十両時、東十両10枚目で13勝2敗の優勝。
翌場所は東前頭17枚目で、13勝2敗の成績でいきなりの幕内優勝をしました。
西幕下筆頭で6勝1敗というのは、状況としては旭富士と同じです。
来場所に幕下陥落するのは2人、そして、東西の十両14枚目は番付を落とす関取で埋まります。
なので、旭富士は十両13枚目以上になると予想します。
ここで優勝すれば、幕内からの降格者の人数にもよりますが、来年初場所で幕尻での入幕が可能です。
旭富士が入幕すると伊勢ヶ濱部屋8人となるということは前述しましたが、それとは関係なく、将来的に横綱・旭富士を期待しているので、来場所の十両優勝を強く、強く期待しています。
ところで、今場所、旭富士には連続幕下優勝を期待していました。
序ノ口から連続4度の各段優勝。
連続5度目は成らずとも、旭富士の実力は本物です。
大相撲2026年九州場所、幕内優勝予想
9月場所を通しての強さ、安定度から来場所の幕内優勝を次のように予想しました。
番付は一部予想です。
- 優勝予想一番手 ➡ 大関・安青錦
- 優勝予想二番手 ➡ 横綱・大の里
- 優勝予想三番手 ➡ 小結・義ノ富士
今場所の場所前情報では、安青錦は怪我で活躍が難しいという見方が大勢でしたが、千秋楽で優勝を逃したものの安定度は抜群でした。
これで、怪我が今以上に癒えたら、13勝以上で通算4度目の優勝も可能です。
一方、大の里は1年ぶりに優勝は果たしたものの、勝った取組にも横綱らしからぬ取組が目立ちました。
つまり、まだ本調子ではありません。
しかし、今場所の優勝は、大の里の気持ちの大きくプラスに作用するとみています。
そして、来場所、あの毒まんじゅう(不用意な引き技)を封印すれば、大の里の優勝可能性は大きくなります。
優勝予想三番手は伊勢ヶ濱部屋の義ノ富士。
伊勢ヶ濱部屋関取としては、先場所、今場所は、関脇・熱海富士に注目が集まりました。
しかし、今場所の安定度としては、圧倒的に義ノ富士でした。
一度、新三役を果たしており、来場所は二度目の三役入り。
今場所、初日からの5連敗になったとき、大きい怪我をしていると思っていました。
しかし、その後の巻き返しが素晴らしかったですね。
終わって見れば、西前頭2枚目で9勝6敗。
来場所は東西小結が平幕堕ちするので、義ノ富士はチャンスです。
前頭2という上位戦ありで9勝ですから、いよいよ幕内優勝を果たせそうな地力が充実してきたようです。
過去賜杯を抱いた尊富士以外の伊勢ヶ濱部屋幕内力士で、次、優勝するのは熱海富士ではなく、義ノ富士。
今場所の活躍内容から、それが来場所実現しそうだと見ています。
まとめ 〜 豊昇龍のこと
今回、記事本編に横綱・豊昇龍のことは全く触れませんでした。
もう豊昇龍には期待していない・・・ということではありません。
強い横綱・大関を実現してほしい。
これが私が場所毎に、そして、長いスパンで期待していることです。
当然、豊昇龍にも「強い横綱」になってほしい。
なので、しっかり直すためにも来場所は全休して、万全を期して欲しいと思っています。
それから、記事本編には書きませんでしたが、毎場所期待していることがあります。
それは、貴景勝以来、三役に押し相撲がいないこと。
つまり、藤島部屋の藤凌駕、武隈部屋の豪ノ山の活躍には大いに期待しています!


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