白石聖さん出演ドラマ『合理的にあり得ない』紹介!社長令嬢の大学生役を好演!

  • URLをコピーしました!
 *本記事を含め、当サイトでは広告を掲載しています。

白石聖(しらいし せい)さんがヒロインとして出演しているドラマ『しょせん他人事(ひとごと)ですから』に引き続き、もう1つ彼女が出演しているドラマを紹介します。

それが、天海祐希さんが主演するドラマ『合理的にあり得ない』

白石聖さんは、天海祐希さん演じる探偵の仇役である社長(仲村トオル)の令嬢で、世間知らずの大学生を演じています。

スポンサーリンク

にゃあ子

えっ、白石聖さんが“社長令嬢で大学生”?

わん太

その役柄と物語の関係性など、ちょっと知りたいよね。

本作で白石さんが演じるのは、箱入り娘&超世間知らずの大学生・久実。社長である父親・諫間 慶介(げんま けいすけ / 仲村トオル)と二人暮らし。

そんな社会の波風にすぐにも吹き飛ばされてしまうような小娘が、危ない依頼を請け負うことを全く厭わない探偵・上水流 涼子(かみづる りょうこ / 天海祐希)と関わりを持つ。

この記事で紹介するドラマは、その頼りない小娘が成長していくという物語でもあります。

もちろん、天海祐希さん演じる元弁護士で探偵事務所代表との絡みのなかでの成長です。ドラマ的には、天海祐希さんと白石聖さんの噛み合わないキャラ同士の化学反応は見逃せません。

この記事では、白石聖さんの役どころや物語への関わり、そして演技の見どころまで徹底解説します!

この記事で分かること!
  • 白石聖さんが演じる“社長令嬢で大学生”というキャラの背景と設定
  • ドラマ『合理的にあり得ない』の見どころと世界観
  • 天海祐希さんとの共演によって生まれるキャラの魅力と展開

白石聖さんについては、次の記事もどうぞ。

目次

『合理的にあり得ない』とは?白石聖さん出演ドラマの全体像を紹介

このYouTube動画は、ドラマ『合理的にあり得ない』出演者たちの紹介&トーク。白石聖さんって、ド天然です(^_^;)

_/_/_/

さて…

『合理的にあり得ない』は、法律と倫理の狭間を描く異色の探偵ドラマです。ユーモアとスリル、そして人間ドラマが絶妙に絡み合い、視聴者を惹きつける構成が魅力です。

主演は天海祐希さん。そこに加わるのがIQ140の助手を演じる松下洸平さん。さらに、白石聖さん演じる“社長令嬢で大学生”というキャラクター。この3人の絡みの設定が、物語に新しい風を吹き込んでいます。

この章では、作品全体の魅力と白石聖さん演じるキャラクターの立ち位置などを掘り下げていきます。

まずは、原作や放送データといった基礎情報から見ていきましょう。

原作・放送情報・ジャンルと基本データ

まずは『合理的にあり得ない』の基本情報から押さえましょう。

  • タイトル
    • 合理的にあり得ない〜探偵・上水流涼子の解明〜
  • 演  出:光野道夫、二宮崇、倉木義典
  • 脚  本:根本ノンジ
  • 原  作:柚月裕子著
    • 『合理的にあり得ない 上水流涼子の解明』
  • 放  送:2023年4月〜6月
    • フジテレビ系列、全11話
  • 内  容:ミステリー探偵物語
    • 傷害事件を起こし逮捕、そして弁護士を紹介され、やむなく探偵事務所を興した上水流 涼子(かみづる りょうこ)の探偵物語+世間知らずの小娘の成長物語!
  • 出  演:主な登場人物
    • 天海祐希 / 主人公役
      • 探偵事務所代表・上水流 涼子(かみづる りょうこ)
        • 傷害事件を起こして弁護士資格を剥奪され、探偵事務所を興す
    • 松下洸平 / 涼子の片腕役
      • 涼子の相棒・貴山 伸彦(たかやま のぶひこ)
        • 涼子の欠くべからざる片腕
        • IQ140の天才 & 猫好き
    • 仲村トオル / 涼子の仇役
      • 総合商社の社長・諫間 慶介(げんま けいすけ)
      • 顧問弁護士だった涼子を傷害事件の際、契約解除
    • 白石聖 / 慶介の一人娘 役
      • 社長令嬢・諫間久実(げんま くみ)
      • 世間知らずの大学3年生
      • 涼子に誘拐から助けてもらって以降、関わりを持つ
    • 丸山智己 / 警視庁のセンター窓口係 役
      • 元捜査一課刑事・丹波勝利(たんば かつとし)
      • ダーティーハリーファンで、普段はハリーコスプレをしている(^_^;)
  • 配  信:Prime Video, Netflix ほか
  • Filmarks評価:3.7点(5点満点)
  • エンディング
    • ざきのすけ。「彼は誰どき」

【全話を通じて流れるテーマ、涼子が解明したい2つの問題】

  • 探偵事務所代表・上水流 涼子(かみづる りょうこ / 天海祐希)は、過去に傷害事件を起こし逮捕・起訴され、弁護士を懲戒されていました。涼子自身にその傷害の理由が全くなく、自分が傷害事件を起こしてしまった理由・原因を解明したい。
  • 涼子は、ある総合商社の顧問弁護士だった。その社長・諫間 慶介(げんま けいすけ / 仲村トオル)は涼子が逮捕されるや顧問契約を解消。それまでの関係性なら自分を庇ってくれるものと信じていた涼子は、社長の変心の理由・原因を解明したい。


【各話の超簡単過ぎるあらすじ】

  • 第1話  異色の探偵!最強タッグが動き出す2000万取り戻せ
    • 不動産ブローカー・神崎(髙嶋政伸)に土地と工場を奪われたという女性が涼子(天海祐希)の探偵事務所にやってきた。
  • 第2話  因縁の相手の依頼!1億賭けた真剣勝負
    • 涼子に電話があり、かつて彼女が顧問弁護士をやっていた商社の社長・諫間慶介(仲村トオル)から行方不明の娘(白石聖)を探してほしいとの依頼が入った。
  • 第3話  謎の予知能力者!驚愕のトリック暴け
    • 建設会社の社長だった夫に先立たれた現会長の女性(神野三鈴)から、社を継いだ社長の息子が怪しげな予知能力を持つ人物に頼り過ぎていて、そんな息子の目を覚まさせてほしいと依頼を受ける。
  • 第4話  悪徳女医の秘密!女同士の大バトル!
    • 傷害事件で弁護を懲戒され、探偵事務所を立ち上げて最初の依頼が西田(市川由衣)という女性で、過去受けた施術のため海外での整形以外の選択肢がなく、その治療費を施術先の愛原樹里亜(水野美紀)に出させたいとの依頼を受けた。
  • 第5話  恐怖の殺害予告!悪徳女医を警護せよ
    • 因縁の相手・愛原(水野美紀)から訪問を受け、殺害予告の脅迫状が届いたと訴えられた涼子は。
  • 第6話 〜第11話 終盤、涼子の2つの解明したい問題の謎が明らかに!?
    • 第6話 明かされる過去!父と子の涙と陰謀!
    • 第7話 誘拐された少女!地獄のパーティー!
    • 第8話 コンビ解消の危機 愛と憎しみの難事件
    • 第9話 息子の親権奪還!動き出す過去の因縁
    • 第10話 謎の動画の真実!最強タッグが崩壊!
    • 第11話 最凶の敵と対決 最後の大作戦決行!

このドラマは、作家・柚月裕子さんによる同名小説が原作。関西テレビ・フジテレビ系で2023年に放送され、主演は天海祐希さん。

ジャンルはリーガル×ミステリー×人間ドラマというハイブリッド構成です。不調なドラマが多いなか、さすが天海祐希さん主演ドラマ、コンスタントに視聴率も稼いだようです。

テンポの良さと、毎話、ある程度の完結型の構成で、幅広い層に支持されています。

_/_/_/

ちなみに、柚月裕子さんの小説『合理的にあり得ない』は、聞く読書 Audibleに2冊取扱があります。つまり、Audibleのサブスク料金内で聴き放題作品となっています。

  • 『合理的にあり得ない 上水流涼子の解明』
    • ドラマの第3話など
  • 『合理的にあり得ない2 上水流涼子の究明』

【PR】AmazonのAudible
会員なら対象作品が聴き放題!

無料体験後は月額¥1,500

法律×推理×人間ドラマのミックスが新しい!

ドラマの大きな特徴は、ジャンルの枠を超えたストーリーテリングです。

主人公・上水流涼子は、弁護士資格を剥奪された過去を持つ探偵。依頼は法律スレスレで、時に裏の手段も使いながら真相に迫ります。単なる謎解きではなく、依頼人や関係者の“人間模様”に焦点を当てたエピソードが多いのが特徴です。

法と倫理、善悪の曖昧なグレーゾーンで揺れ動く登場人物たち。それぞれの正義と欲望が交錯し、見る者に問いを投げかけます。

白石聖さんが演じるキャラクターと物語の接点は?

白石聖さん演じる“諌間久実”は、上水流涼子(かみづる りょうこ)の探偵助手として活躍(?)します。

久実は名門企業の社長令嬢でありながら、普通の大学生活を送る一方、探偵業に関わっていくことに。

「お嬢様大学生と探偵」、このギャップのある設定が、視聴者に強い印象を与えるポイントとなっています。

久実はその立場ゆえに得られる情報や資金などを駆使して事件解決に少しばかり貢献。キャラクターとして物語の中核に迫る、非常に重要な存在です。

にゃあ子

まずはドラマの全体像を押さえて楽しもう!

白石聖が演じるのは“社長令嬢で大学生の探偵助手”という異色キャラ

白石聖さんが演じる「諌間 久実(げんま くみ)」は、商社社長の令嬢でありながら、探偵助手をやっている大学生という異色のキャラクターです。

久実は、上品さ&知性(≓ 世間知らず!)、そして大いなる好奇心が絶妙にブレンドされた存在で、視聴者を惹きつけています。

この役は、単なるサブキャラクターにとどまらず、物語の根幹を揺さぶる存在。何故なら彼女の父親(仲村トオル)が探偵事務所代表・上水流涼子の天敵だからです。

久実の言動が、事件の行方や登場人物たちの運命にまで影響を与えます。

ここからは、久実の背景設定や演技面でのアプローチ、そして白石聖さんの俳優としての進化について詳しく見ていきます。

キャラクター名と背景設定を詳しく紹介

諌間久実(げんま くみ)は、商社「諌間グループ」社長の一人娘。現役大学生でありながら、探偵・上水流涼子の助手として事件の現場に関わるという、まさに“合理的にあり得ない”立場にいます。

そこそこの知性と観察力、さらには育ちの良さからくる品格(つまりは世間知らず)を持ち合わせており、探偵事務所としては風変わりな存在。ですが、彼女にはどこか“壁を壊す勇気”のような大胆さもあるのです。

言葉を変えると箱入り娘で世間知らずであることが久実のパワーの源にもなっているのかもしれません。

白石聖さんがこの役にどうアプローチしたか

白石聖さんはこの役を、ただの“お嬢様”としては演じていません。

彼女は久実を、「人に対して壁を作らない、素直で好奇心旺盛な存在」(筆者 tao注、なんとポジティブ過ぎる理解だ!)として捉え、細かい所作や表情にまで心を配って演じています。例えば、初対面の相手にも臆せず話しかけるシーンでは、柔らかい笑顔と堂々とした話し方が絶妙に融合しています。

視線の動かし方、歩き方、椅子に座る姿勢まで、“育ちの良さ”が自然ににじみ出るよう演出されている点に注目です。

探偵事務所助手としては似つかわしくない超ミニスカートの風体も、世間知らずお嬢様大学生としては、久実にふさわしい設定なのかもしれません。それを違和感なく演じる白石聖さんの演技も、なかなかです。

過去作品との違いに見る女優としての進化

これまでにもさまざまなドラマで注目を集めてきた白石聖さんですが、本作での演技は“格段に深みを増した”と評価されています。

スポンサーリンク

過去作『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』や『絶対正義』では、感情の振れ幅が大きいキャラを演じていましたが、今回は“抑えた演技”が光っています。とくに沈黙の中に宿る感情、微細な表情の変化は必見です。

声を張るのではなく、囁くような語りの中に真意を込める。その変化が、彼女の進化を物語っています。

にゃあ子

久実って、上品だけじゃなくて芯も強いよね!

「社長令嬢で大学生の探偵助手」という設定が物語に与える影響

“社長令嬢で大学生の探偵助手”という異色の組み合わせが、ドラマに新鮮な空気と深みを与えています。彼女の育ちの良さと若さが、物語に多角的な視点をもたらしているのです。

それは単なる設定にとどまらず、久実というキャラの価値観や行動を決定づける重要なファクター。彼女が物語に与える影響は、想像以上に大きいのです。

このセクションでは、久実のキャラクター設定がどのようにストーリーに絡んでいくのかを、具体的に見ていきましょう。

貴族的な視点と若さがどう物語に絡むのか

久実は“上流階級の育ち”という価値観で、事件を見る目が独特です。

庶民的な感覚では捉えきれない場面でも、彼女ならではの感性が真実に迫る鍵になることが多々あります。特に、権力や金銭にまつわるトラブルでは、相手の裏をかいた鋭い一言が印象的です。

その一方で、大学生としての“若さと未熟さ”もあり、そこからくるギャップが物語にリアリティと親近感を加えています。

キーパーソンとしての行動が与える波紋とは?

久実は、事件の調査や交渉で思い切った行動に出ることがあります。

例えば、証言を引き出すために自身の素性を明かして交渉するシーンでは、彼女にしかできない役割が浮き彫りになります。その行動が結果的に事件を動かし、他キャラの意識や関係性までも変化させていくのです。

大胆だけど的確。久実の“動き”が、ドラマ全体の起点となっている場面は数多く存在します。

_/_/_/

大胆・・・ストレートな言葉で表現すると、世間ズレし過ぎていて探偵の常道に全く気が回らないという「探偵助手」としては痛い行動が多い久実。その点も、実は常識外の展開になるために、ドラマの面白みになっているかも・・・です。

知性・財力・行動力を兼ね備えた重要キャラ

久実は、物語における“万能型キャラ”とも言えます。

そこそこの知性による推理力、かなりの財力による情報収集、深みのない交渉力、そして若さゆえの思慮浅く大胆な行動。どれをとっても物語にとって欠かせない、お笑いネタかと思われるピースです(笑)。

物語後半では、彼女の一言が新たな真相の扉を開く展開もあり、視聴者に強烈な印象を残しました。

物語を進める推進力として、彼女の存在がどれだけ大きいかが伝わってくるでしょうか・・・。

にゃあ子

久実の設定があるからこそ、ストーリーが深くなる!

他キャスト・相関図から見るドラマの構造

『合理的にあり得ない』は、白石聖さんだけでなく、個性豊かなキャスト陣の力によって奥行きのある物語が描かれています。それぞれのキャラクターがしっかりと立っていて、物語の魅力を何層にも広げています。

登場人物の関係性や役割を知ることで、ドラマの構造をより深く理解でき、久実というキャラクターの位置づけも一層際立ちます。

それでは、主要キャストの関係性や配置を見ながら、ドラマの奥深さに迫っていきましょう。

主演・天海祐希との関係性と共演シーン

上水流涼子(天海祐希)は、懲戒された元弁護士という経歴を持つ破天荒な探偵。そのアシスタント役として登場するのが、久実です。

2人の関係性は一見「師弟」のように見えますが、実際には対等に意見を交わし合う“ビジネスパートナー”にも近い距離感にはほど遠く、最終話でようやくその域の手前まで到達といったところでしょうか。久実が涼子たちの想像を超える言動をする場面では、涼子も目を見張るようなリアクションを見せます(言葉を変えると「呆れる」!)。

年齢や経験のギャップを超えて“それなりの信頼”でつながる関係性は、物語に安定感と親しみやすさを与えてくれます。

他キャラクターとの関係で見える物語の厚み

久実は他の登場人物ともさまざまな関係性を築きます。

たとえば、松下洸平さん演じる貴山(たかやま)とは、感性がすれ違うような会話シーンが多く、お互いに影響・補完し合う関係かも・・・です。また、仲村トオルさん演じる父親との間には、親子特有の緊張感や葛藤も描かれており、感情的な奥行きをもたらします。

そのほかにも、いろいろな人間関係が重層的に展開され、久実の多面性がより鮮明に浮かび上がってきます。

キャスト一覧とキャラクター相関図まとめ

最後に、主要キャストとその役柄、そして簡単な相関関係をまとめておきましょう。

  • 天海祐希:上水流涼子
    • 主人公/元弁護士の探偵で慶介に深い恨みを持っている
  • 松下洸平:貴山伸彦
    • 探偵事務所の助手&涼子が最大限に信頼している片腕
    • 悔い改めたい過去と深い謎の部分も持っている
  • 白石聖:諌間久実
    • 社長令嬢で大学生/涼子のアシスタント&協力者
    • かつて誘拐事件の際、涼子に助けてもらった
  • 仲村トオル:諌間慶介
    • 久実の父/諌間グループ社長で涼子の天敵&謎多き人物
    • 涼子の傷害事件に深く関わっていた人物かも?

これらのキャラクターたちが複雑に絡み合い、毎話異なる依頼と事件を描きながらも、物語全体に通底する人間模様が浮かび上がっていきます。

にゃあ子

人物関係を知っておくと、展開がもっと面白くなるよ!

まとめ|白石聖ファンなら見逃せない『合理的にあり得ない』

「白石聖さんって、やっぱりすごい。」そんな気持ちになる演技とキャラの魅力を、本記事でたっぷりご紹介しました。

この記事のポイント!
  • 白石聖さんが演じる“社長令嬢×大学生”のキャラ背景と深み
  • 過去作と比較しても光る演技の進化
  • ファンが注目する名シーン&SNSでも話題の演技力

知性・感情・存在感を併せ持つ“今の白石聖さん”を、ぜひドラマで体感してください。

にゃあ子

白石聖さんファンなら、このキャラの変化と表現力の深さにきっと心を動かされますよ。

ドラマ『合理的にあり得ない』、見逃す理由がありません!

スポンサーリンク

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA

目次