今の「報ステ」と何が違う?久米宏時代のニュースステーションが「別番組」と言われる決定的な3つの差

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現在、テレビ朝日の看板番組といえば「報道ステーション」です。 大越健介キャスターがメインを務め、落ち着いた構成でニュースを伝えています。

しかし、久米宏さんの訃報を受け、多くの人がこう呟いています。 「やっぱりニュースステーションは別格だった」 「今の報ステとは、魂が違う気がする」

同じ放送枠、同じテレビ局でありながら、なぜここまで「別物」として語られるのでしょうか? 今回は、久米宏時代の「ニュースステーション(Nステ)」と、現在の「報道ステーション」の決定的な違いを、3つの視点から徹底比較します。

この記事でわかること
  • 今の番組と昔の番組、何が変わってしまったのかを知りたい。
  • 久米宏時代の「良さ」を再確認したい。

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目次

違い1:「客観性」vs「主観の塊」

最大の違いは、キャスターのスタンスです。

報道ステーション:公平・中立・丁寧

現在の報道番組は、「公平中立」が絶対の正義です。 キャスターが意見を言う際も、「〜という見方もあります」「様々な意見がありますが」と、炎上しないように細心の注意を払って言葉を選びます。 これはこれで正しい報道のあり方ですが、どこか「よそよそしさ」を感じるのも事実です。

これが建前ですが…

報道ステーションは変更番組として多くの人たちに認知されています。

https://twitter.com/jiro_0026/status/1997899870951333960

ニュースステーション:久米宏の「独断と偏見」

一方、久米宏さんは「私はこう思う」を隠しませんでした。 「こんな法律、通していいんでしょうか?」 「僕は納得できませんね」 ニュースに自分の感情を乗せ、主観バリバリで語る。 時にはそれが偏向報道だと批判も浴びましたが、視聴者は「教科書通りの答え」ではなく、「久米宏という人間がどう感じたか」を知りたくてチャンネルを合わせていたのです。

久米さん時代も偏向はありましたが、今ほどじゃなかったです。

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違い2:「オシャレなショー」vs「情報の箱」

番組の作り(演出)も大きく異なります。

ニュースステーション:大人のエンターテインメント

久米さんは、ニュース番組を「ショー」だと捉えていました。

  • ファッション:久米さんのスーツやネクタイは常に流行の最先端。
  • セット:オフィスのようでありながら、どこか近未来的な空間。
  • 音楽:オープニング曲やBGMにもこだわり、まるでトレンディドラマのような雰囲気を作りました。

「ニュースを見ることは、知的でカッコいいことだ」 そんなブランディングが徹底されていたのがNステでした。

報道ステーション:分かりやすい情報のパッケージ

対して現在の報ステは、情報は整理されていますが、かつてのような「色気」や「遊び心」は減りました。 効率よく情報を摂取するための「箱」としては優秀ですが、番組そのもののファンになる要素は少なくなっています。

とここまでが公式見解的なものですが…

正直書きますが、偏向報道が酷すぎて、見ていない・・・という人が多いのかも・・・です。

違い3:「中流意識」への語りかけ

久米宏さんが常に意識していたターゲット、それは「普通の人々(中流階級)」でした。

バブル景気、そしてその崩壊。 激動の時代の中で、汗水垂らして働くサラリーマン、家計を守る主婦。 そういった「権力を持たない側」の代弁者として、久米さんはマイクの前に座っていました。

今の報道番組も市民目線を謳いますが、SNSの発達により「国民の声」が可視化された結果、逆にキャスターが誰に向けて語っているのかがボヤけてしまっている印象があります。 「お茶の間の皆さん、これ変だと思いませんか?」 あの久米さんの、画面越しに目が合うような呼びかけは、Nステだけの魔法でした。

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まとめ:久米宏は「テレビ」そのものだった

比較してみると、ニュースステーションと報道ステーションは、似て非なるものであることが分かります。

  • コンプラ重視の現代「報ステ」
  • キャスターの個性が炸裂した伝説の「Nステ」

どちらが良い悪いではありませんが、久米宏さんが亡くなった今、あの「ハラハラしながら見るニュース」のスリルは、もう二度と味わえないのかもしれません。

今のテレビが失ってしまった「熱」と「毒」。 それを最も鮮やかに放っていたのが、久米宏という稀代のキャスターでした。

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