
Netflixで話題の『ラ・パルマ』ってどんなドラマ?
全話のあらすじやキャスト情報が気になる!



そんな疑問に、このページがすべてお答えします。
Netflixで話題沸騰中のスペイン発ディザスタードラマ『ラ・パルマ』。全8話に詰め込まれた謎と伏線、衝撃の展開に「全話ネタバレが知りたい!」という声が急増中です。
この記事では、『ラ・パルマ』の全話あらすじからキャスト情報、伏線の解説や名シーンの考察まで、徹底的に深掘り。
結末まで気になる人も、これから観るか迷っている人も――この1本で完全に把握できます。
“ネタバレOK”なあなたに贈る、最速・最深の完全ガイドを今すぐチェック!
- Netflix『ラ・パルマ』全話のあらすじとネタバレ解説
- 登場人物とキャスト相関図、俳優のプロフィール
- ドラマに仕込まれた伏線・名シーン・ラストの意味
- 視聴前に知っておきたいポイントとSNSでの評判
お薦めのNetflixオリジナルドラマについては、次の記事もどうぞ♪






Netflix『ラ・パルマ』とは?基本情報をチェック!
『ラ・パルマ』は、Netflixで世界同時配信されたノルウェー発のサバイバル・ヒューマンドラマです。
物語の舞台は、スペイン領カナリア諸島のラ・パルマ島。突如発生した自然災害により閉ざされた島で、人々が過酷な状況に翻弄される姿を描いています。
自然災害が引き起こす恐怖だけでなく、人間関係や心理戦を巧みに織り交ぜた構成が話題となり、SNSでも注目を集めました。日本語字幕・吹替にも対応しており、ノルウェードラマ初心者にも見やすいのが魅力です。
まずは『ラ・パルマ』の基礎情報から押さえておきましょう。
どんなドラマ?ジャンル・基本情報まとめ
ここでは詳細は書きませんが、自然災害で旅行客を乗せたボートが遭難。緊迫感のあるオープニングから目が離せません。
まずは、このドラマの基本情報を押さえましょう。
- タイトル:ラ・パルマ
- 原 題:La Palma
- ジャンル:サバイバル / ヒューマンドラマ
- 製 作 国:ノルウェー
- 原 案:
- 脚 本:
- 監 督:
- 出 演:
- イングリッド・ボルゾ・ベルダル、アンドレス・バースモ
- アルマ・ギュンター、テア・ソフィー・ロック・ネス
- アムンド・ハーボー、ホルヘ・デ・フアン ほか
- 話 数:全4話(1話40〜50分)
- 配 信:2024年12月12日に全世界同時配信
- Netflixオリジナルドラマ
- 評 価:
- 映画・ドラマ評価サイト「Filmarks」評価点
- 3.5点(5点満点)
- 映画・ドラマ評価サイト「Filmarks」評価点
★項目空欄は現在調査中。随時、追記。
主要な登場人物
【地質研究所】
- マリア / テア・ソフィー・ロック・ネス
- 最近、ラ・パルマ島の地質研究所に来た地質調査学者。
- 過去、津波で両親を亡くしている。
- ハウクル / オラフル・ダッリ・オラフソン
- 研究員、マリアと噴火調査をしていて有毒ガス事故に遭う
- アルバロ / ホルヘ・デ・フアン
- 研究所所長、過去、避難絡みで失職の憂き目にあった
【ノルウェーからの旅行客】
- ジェニファー / イングリッド・ボルゾ・ベルダル
- ノルウェーからの家族4人の旅行客
- 夫・フレドリックと最近、上手くいっていない
- フレドリック / アンドレス・バースモ
- ジェニファーの夫
- サラ / アルマ・ギュンター
- ジェニファーとフレドリックの娘(第一子)
- トビアス / ベルナルド・ストーム・ラガー
- ジェニファーとフレドリックの息子(第二子)
- イェニス / ソービョルン・ハール
- 外務省に勤めるジェニファーの兄
【その他】
- エリック / アムンド・ハーボー
- マリアの弟
『ラ・パルマ』は、2025年5月1日にNetflixで世界同時配信されました。ジャンルは「サバイバル×ヒューマンドラマ」。全8話構成で、1話あたりの再生時間は39〜50分強と、比較的観やすいボリュームです。
登場人物の行動に次第に変化が現れ、災害という非日常の中で「人間とは何か」を問う演出が特徴的です。派手なCGよりも、人間の心理描写に重きを置いた作りが印象的でした。
スリリングで濃密なストーリー展開に、時間を忘れて見入ってしまう視聴者が続出しています。
タイトルの意味と原題の由来
一見するとただの地名。でもそれだけではありません。
「ラ・パルマ」というタイトルは、カナリア諸島に実在する火山島の名前が由来です。2021年に起こった実際の火山噴火をモチーフにしており、物語の核となる災害の象徴でもあります。
英語圏でも原題のまま「La Palma」として配信されており、地理的なリアリティと現代性を重視したタイトルといえます。
「楽園」という意味を含むこの地名が、物語の中で逆説的に描かれるのも見どころの一つ。楽園が地獄に変わる様子を、皮肉を込めて描いています。



まずは『ラ・パルマ』という作品が持つ背景を知ると、より深く楽しめます!
登場人物とキャスト一覧【相関図付きで解説】
『ラ・パルマ』では、7人の主要キャラクターがそれぞれ異なる立場で災害に巻き込まれていきます。
その人間模様が緻密に絡み合うことで、物語に深みを与えています。
全員が善人とは限らない。むしろ、極限状態で「本性」があらわになる設定こそがこのドラマの醍醐味です。
ここからは登場人物に焦点を当て、それぞれの立ち位置やキャストについて詳しく解説していきます。
主要キャラクター7人の人物像と見どころ
誰が“主人公”か、意見が割れる。
『ラ・パルマ』では明確な主人公は存在せず、群像劇の形式で物語が進行します。
それぞれのキャラクターが独自の視点で状況に立ち向かう構成は、まるで小説を読んでいるかのような濃密さがあります。
人間模様・絆としては、ジェニファーの4人家族(核となるのはジェニファーとフレドリック)、それから過去に津波で両親を亡くした姉弟(マリアとエリック)、そして、マリア以外の地質研究所の2人(アルバロとハウクル)です。
- ジェニファー / イングリッド・ボルゾ・ベルダル
- ノルウェーからの観光に来た4人家族(妻)
- フレドリック / アンドレス・バースモ
- ノルウェーからの観光に来た4人家族(夫)
- マリア / テア・ソフィー・ロック・ネス
- ラ・パルマ島の地質研究所の研究員
- エリック / アムンド・ハーボー
- マリアの弟(心的傷害を負っている)
- イェニス / ソービョルン・ハール
- ノルウェーの外務省に勤めるジェニファーの兄
- アルバロ / ホルヘ・デ・フアン
- 地質研究所の所長
- ハウクル / オラフル・ダッリ・オラフソン
- 地質研究所の研究員
それぞれのキャラクターに対して「共感」よりも「理解しようとする姿勢」が求められるのも本作ならでは。心の動きに注目して観ると、より深く楽しめます。
キャラクター同士の関係性と物語上の役割
この物語は、人と人との「つながり」が全て。
物語の進行とともに、キャラクターたちのそれぞれが抱えている問題が浮き彫りにされてきます。家族の問題、個人の属性の問題 etc。それらと、喫緊の自然災害。
関係図を追いながら観ることで、各話の展開がより明確に理解でき、感情の変化にも注目しやすくなります。



誰が味方で誰が敵か、毎話ごとに変わっていくのが本当におもしろい!
【全話ネタバレ】『ラ・パルマ』あらすじ完全ガイド
Netflix『ラ・パルマ』は全4話構成。少話数ながら、圧倒的な濃度で展開するサバイバル・ヒューマンドラマです。
ここでは、ネタバレ込みで各話のストーリーを詳しくご紹介します。まだ未視聴の方はご注意ください。
第1話 予兆が現実に!
ラ・パルマ島は人気の観光地。そこで、火山噴火の予兆が。それが徐々に現実となってきた。観光客を載せたボートが遭難、それを皮切りに予兆を超えた変化が出てきた。
ラ・パルマ島にある地質研究所の研究員、マリアとハウクルは独自に火山爆破の測定に向かうが、有毒ガスに巻き込まれてしまう。
第2話 ラ・パルマ火山が噴火!
とうとう火山が噴火。山が崩れ、いずれ大津波もやってくる。
人々は逃げ惑うが、脱出するための船にも限界がある。この混乱時に警察などの公的な力は少しの役にもたたず・・・。
ジェニファーの4人家族の逃避行もバラバラになってしまう。
第3話 いっしょに逃げる!
ひょんなことからジェニファーの夫・フレドリックと、地質研究所研究員のマリアが逃避行することに。
途中で、マリアの弟・エリックは暴漢に射殺されてしまう・・・。
第4話(最終話) 津波が来た
地質研究所で島に残ることを決断した所長・アルバロと研究員のハウクルは、研究員魂で、噴火する山へ登り、乾杯をして果てる。
一方、バラバラになったジェニファー家族。唯一、飛行機に乗ることができたサラは、飛行機離陸前に津波にのみ込まれてしまう・・・。



たった4話でここまで濃密…最後まで圧巻だった!
制作背景と舞台設定:ラ・パルマ島が意味するものとは?
『ラ・パルマ』の魅力はストーリーだけでなく、実在の島「ラ・パルマ」の持つ象徴性にもあります。
この舞台設定には、スペイン社会の記憶や現実の災害が強く影を落としており、作品にリアリティを与えています。
それでは、舞台となった「ラ・パルマ島」の意味と、制作側が描きたかった本当のテーマに迫ってみましょう。
撮影ロケ地と地理的背景
この島の“リアル”が、作品に魂を吹き込んだ。
ロケ地となったカナリア諸島のラ・パルマ島は、2021年に実際に火山噴火を経験した地です。作品内でも登場する「クンブレ・ビエハ火山」は実在し、スペイン政府の調査記録にも基づいた描写がされています。
撮影は災害後の復興が進んだ地域で行われ、現地住民の協力も得て再現性の高いシーンが数多く生まれました。制作スタッフは、島の空気や湿度まで演出に取り入れるほど徹底したリアリズムにこだわっています。
映像に映る火山灰や風景の静けさは、単なる装飾ではなく「人と自然の対話」の象徴。まさに、舞台自体がひとつの登場人物のような存在です。
現実とフィクションが交錯する物語の舞台裏
この物語は“架空”だけど、“真実”。
『ラ・パルマ』はフィクションではありますが、実在の出来事を元にしているため、ノルウェー国内では放送前から議論を呼びました。特に、災害対応の遅れや情報隠蔽の描写が「現実と酷似している」と指摘されたことも。
製作陣の一人はこう語っています。「災害とは自然の力ではなく、人間の“対応”によって拡大する」と。つまり本作は、災害そのものよりも“人間の選択”を描いたドラマなのです。
また、実際に2021年の噴火で避難を経験した住民の証言も取り入れられており、そのリアリティがドラマに厚みを与えています。見応えのあるシーンの多くは、現地の生の声をベースに構成されているのです。



ただのフィクションじゃない。だからこそ、心に残るんだよね。
『ラ・パルマ』をおすすめしたい人・しない人
『ラ・パルマ』は“万人受け”する作品ではありません。だからこそ、刺さる人には深く響きます。
ここでは視聴前に確認しておきたいポイントを整理し、「自分に向いている作品かどうか」の判断材料をお届けします。
ドラマ選びに迷ったときの参考になれば嬉しいです。
こんな人には刺さる!おすすめ視聴タイプ別ガイド
「ただのエンタメじゃ物足りない」人にこそ。
『ラ・パルマ』はテンポの良い展開というよりも、じわじわと心に食い込んでくるタイプのドラマです。そのため、以下のような方に特におすすめです。
- 人間ドラマや心理描写が好き
- 災害やサバイバルをテーマにした作品が得意
- 海外ドラマ全般が好き
- 社会的なテーマに興味がある
反対に、「気楽に観たい」「日常の疲れを癒やしたい」人には、やや重たく感じるかもしれません。
視聴の注意点と事前に知っておきたい情報
観るタイミング、体調、気分…実はとても大事。
『ラ・パルマ』はテーマが重く、回によっては心にズシンとくる場面もあります。特に、家族をテーマにしたシーンでは、視聴者自身の経験と重なり、感情的になる方も多いようです。
- 子育て中の方は内容に感情移入しすぎるかも
- 鬱・不安症状がある方は視聴時に注意
- ハッピーエンドではない可能性を想定しておく
ストーリーを楽しみながらも、心身に無理のないタイミングで視聴することをおすすめします。



深く考えさせられる分、タイミングが大事かも!
まとめ|『ラ・パルマ』の世界をもっと深く楽しむために
Netflixドラマ『ラ・パルマ』のすべてを、全話あらすじからキャスト、伏線、舞台背景まで徹底的に解説してきました。
- 全話を通して伏線や名シーンを深掘り
- 主要キャストと登場人物の関係性を徹底解説
- 舞台となるラ・パルマ島の意味や作品の裏テーマにも言及
観終えたあと「もっと知りたい」と感じた方も、視聴前に内容を押さえたい方も、このページが新たな発見につながっていれば幸いです。



『ラ・パルマ』の深みは、ストーリーだけじゃなく“意味”や“仕掛け”にあります。
ドラマファンだからこそ知っておきたい情報、もう一歩深く楽しむためのヒント──この記事がそのガイドになれば嬉しいです!
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