松重豊初監督・脚本・主演『孤独のグルメ』映画化決定!フランスロケの裏側とは?

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にゃあ子

松重豊の新作、孤独のグルメの映画化が気になります。

わん太

初監督&脚本&主演!最新情報が知りたいなぁ。

あらすじや見どころ、フランスロケの魅力など気になることばかりです。

そこで、今回は松重豊初監督・脚本・主演『孤独のグルメ』映画化決定!フランスロケの裏側とは?について紹介します!

この記事を読むことで得られる3つのメリット
  • 映画化の背景や見どころを知ることができる
  • 松重豊の多才な役割に関するインサイドストーリーに触れることができる
  • フランスロケの舞台裏を知ることができる

『孤独のグルメ』には原作があり、久住昌之・原作、谷ロジロー・作画による異色のグルメ漫画。輸入雑貨商を営む井之頭五郎が営業先で訪れた土地で、「知る人ぞ知る」というような地元の食事処(大衆食堂や個人店)にぶらりと立ち寄る。そこで、一人食事を楽しむ姿を淡々と描くというもの。『ドラマシリーズ。は、2012年にテレビ東京で放送が開始され、深夜帯にもかかわらず多くのファンを獲得し、これまでに10シーズンが制作されました。

今回の劇場版では、松重豊が初めて監督と脚本にも挑戦し、新たな物語を紡ぎ出します。フランスでの撮影シーンもあり、エッフェル塔をバックにした映像が見どころの一つです。

この記事では、映画化の背景、松重豊の挑戦、フランスロケの裏話、映画の見どころ、そして読者の疑問に答えるQ&Aセクションを設けて、『孤独のグルメ』の魅力を余すところなくお届けします。映画ファンやドラマのファンにとって、新たな情報を楽しみながら、映画公開に向けて期待を高めることができる内容となっています。ぜひ最後までお楽しみください。

目次

『孤独のグルメ』映画化の背景と経緯は?

『孤独のグルメ』が劇場版として映画化される背景と経緯について掘り下げます。

さきほど書いたことと、少し重複しますが、もう一度。この人気ドラマシリーズは2012年にテレビ東京で初めて放送され、以来10シーズンにわたって続けられてきました。井之頭五郎(主人公、演者:松重豊)が各地の食事処で一人で食事を淡々と楽しむ姿が、多くの視聴者の共感を呼び、長年にわたり高い人気を誇っています。

映画化の決定には、複数の要因が絡んでいます。まず、ドラマの長寿化に伴い、新しい刺激が求められていたことが大きな理由。シリーズが続く中で制作スタッフやキャストの入れ替わりもあり、シリーズの新たな展開が必要とされていました。松重豊は、シーズン10が大きな節目であり、映画化によって新しいチャレンジをすることが適切だと感じたと言います。

さらに、視聴者からの強い要望も映画化に大きな影響を与えました。『孤独のグルメ』は、独特の雰囲気とストーリー展開で多くのファンを魅了してきました。ファンはドラマの世界観をもっと深く知りたいと望んでおり、映画化によってその期待に応えることができると判断。松重豊自身も、視聴者の期待に応えるために、自ら監督と脚本を担当することを決意しました。

映画化の発表は、テレビ東京開局60周年特別企画の一環として行われ、多くのファンやメディアから注目を集めました。松重豊が監督・脚本・主演を務めることは大きな話題となり、期待が高まっています。彼がどのようにして映画制作に取り組み、新たなストーリーを紡ぎ出すのか、そのプロセスも興味深いものとなるでしょう。

□ □ □

ところで、原作『孤独のグルメ』のドラマ化が、テレビ東京(通称、テレ東)で製作されたことも、このドラマが人気を博した要因かもしれません。テレ東は、視聴率優先にこだわることなく、独特で面白い番組をたくさんつくっています。つまり、「視聴率命」というどこぞのキー局などとは、その方針が一線を画しているのです。そういう風土のなかで育てられてきたのがドラマ『孤独のグルメ』であり、そういう素地があって、今回の映画化(劇場版)が実現したのでしょう。

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そして、映画タイトルですが…

  • 劇映画 誤読のグルメ

となっています。「劇場版」ではなく「劇映画」となっているのは、松重豊監督の「単なるテレビドラマの延長線上としての劇場版にはしたくない」という強い想いが繁栄されているそうです。

松重豊の新たなる挑戦の背景は?

主演だけでなく、初めて監督と脚本も担当する松重豊の多才な挑戦について詳しく述べます。

この項の本論に入る前に、松重豊の簡単プロフィールを書きます。

  • 芸 名:松重 豊(まつしげ ゆたか)
    • 本名同じ
  • 出 身:長崎県長崎市生まれ
    • 福岡県福岡市育ち
  • 生まれ:1963年1月19日(61歳)
  • 学 歴:明治大学文学部文学科、演劇学専攻
  • 芸歴年:1983年から(42年目)
    • 1983年、大学在学中に新宿小劇場で初舞台
    • 三谷幸喜主催の東京ボーイズ作品に参加
  • 事務所:ザズウ
  • 家 族:妻と二人の子供がいる(一般人のため詳細非公開)
  • 出演作
    • ドラマ
      • 『孤独のグルメ』シリーズ
        • 2012年1月〜ドラマ初主演
      • 『バイプレイヤーズ』シリーズ
      • 『アンナチュラル』
      • 『どうする家康』他多数
    • 映 画
      • 『ヒキタさん!ご懐妊ですよ』
        • 2019年1月〜映画初主演
      • 『アウトレイジ』シリーズ
      • 『罪の声』
      • 『老後の資金がありません!』他多数
    • その他
      • CM: サントリー『BOSS』、ユニクロ
  • SNS等
  • その他:
    • 幼少からの大相撲好きで、柔道二段(得意技は払腰)
    • 身長190cmだったが、年齢とともに縮んで188cmに
    • 2020年10月、短編小説『愚者譫言』(ぐしゃのうわごと)とエッセイを収録した書籍『空洞のなかみ』を発刊
    • 書籍発売に関連してYouTubeチャンネル開設


松重豊は、1983年、明治大学在学中に俳優としてのキャリアをスタートし、その後、多くのドラマや映画、CMに出演し、幅広い演技力で知られています。彼の代表作である『孤独のグルメ』シリーズは特に人気が高く、視聴者に愛されています。

松重豊はこれまで俳優として数多くの作品に出演し、その演技力で高い評価を得てきました。しかし、監督や脚本という新たな役割に挑戦するのは初めて。彼がこのプロジェクトに取り組むことを決めた背景には、ドラマ『孤独のグルメ』への深い愛情と、視聴者への感謝の気持ちがあります。

シーズン10を迎えた際、松重はシリーズの新たな展開が必要であると感じました。彼自身が井之頭五郎というキャラクターを深く理解しており、その魅力を最大限に引き出すためには、自らが監督・脚本を務めることが最適だと考えました。また、監督としての挑戦は、松重にとっても大きなステップアップとなります。俳優としてだけでなく、映画制作全体に関わることで、新たな視点やスキルを身につけることができると考えたのです。

撮影現場では、五郎の姿のまま監督業を行い、俳優としての経験を活かして演者たちをサポートしました。松重は、「俳優になる前に映画監督になりたかった」と語っており、監督としての仕事に新たな喜びを見出したと話しています。彼の多才な挑戦は、映画『孤独のグルメ』をより一層魅力的な作品に仕上げるための重要な要素となっています。

さらに、松重は映画の脚本にも積極的に関わり、物語の構築に力を注ぎました。彼が描き出す新たな井之頭五郎の冒険や、ラブストーリーの要素は、従来のファンだけでなく、新たな視聴者にも訴求する内容となっています。松重豊の多才な挑戦がどのように映画に反映されるのか、楽しみです。

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フランスロケの舞台裏は?

『劇場版 孤独のグルメ』の撮影が行われたフランスロケの舞台裏について紹介します。

今回の映画化では、特別なシーンの撮影がフランスのパリで行われました。エッフェル塔をバックにした撮影は、視覚的にも非常に印象的であり、多くのファンにとって注目のシーンとなることでしょう。

松重豊がこのロケ地を選んだ背景には、映画のスケールを大きくし、新たな魅力を加える意図がありました。フランスロケでは、現地の風景や文化を取り入れることで、井之頭五郎の新たな一面を描き出すことが目指されました。撮影は昨年9月から10月にかけて行われ、さらに今年1月にも追加撮影が行われました。

ところで、松重豊の頭には、「オリンピックの地パリで撮影したい!」というのもちょっぴりあったようです。

さて、フランスでの撮影は、当初、プロデューサーたちから反対された模様。監督・松重豊は彼らを説き伏せ、フランスロケ敢行ということになりました。その後も、プロデューサーとの交渉や現地スタッフとの連携が必要不可欠でした。松重は「エッフェル塔での撮影は最初無理と言われましたが、プロデューサーがなんとか実現してくれました」と振り返っています。現地での撮影は、スタッフやキャストにとっても特別な体験となり、多くのエピソードが生まれました。

例えば、フランスの街並みを背景にしたシーンでは、地元の人々が協力してくれたことや、予期せぬトラブルに見舞われたことなどがありました。撮影中には、エッフェル塔周辺での撮影許可を得るための交渉や、現地の気候に合わせたスケジュール調整など、多くの課題がありました。しかし、これらの挑戦を乗り越えることで、映画のシーンは一層魅力的なものとなりました。

また、松重は現地での撮影中に、多くのインスピレーションを得たと語っています。パリの街並みや文化に触れることで、新たなアイデアが生まれ、映画の脚本や演出にも影響を与えました。これらのフランスロケの舞台裏を知ることで、映画がどのようにして作られたのか、そのプロセスを、より一層、楽しむことができます。

映画の見どころと新たな物語要素は?

劇場版ならではの見どころや新たに追加された要素について解説します。

劇場版の内容について、監督兼脚本兼主役の松重豊は次のように語っています。

具体的なストーリーについては、「喉元まで出ているが、言えないこともあって」と多くは語らなかったが、「ラブストーリーに大冒険、それに社会を映す鏡のように、いまの日本を照らし出す内容を、劇映画として反映させたかった。一生に一度ですから、やれることは全部盛り込もうと思った」と“大盛り”な内容になっていることを示唆した。

引用元:映画.com

喉元まで出ているんなら、全部しゃべっちゃえば楽になるのに(笑)。

さて、この『劇映画 孤独のグルメ』では、従来のドラマシリーズにはなかった新しい要素が数多く取り入れられています。まず、松重豊が明かしたように、物語の中にラブストーリーと大冒険が加わりました。井之頭五郎が新たな地で出会う人々や経験する出来事が、よりドラマチックに描かれます。

また、映画ならではの迫力あるシーンや美しい映像も見どころの一つです。フランスロケで撮影されたシーンでは、パリの美しい風景が五郎の冒険を彩ります。エッフェル塔をバックにしたシーンや、現地のグルメを楽しむシーンなど、視覚的にも楽しめる要素が盛りだくさんです。これらのシーンは、映画のスケール感を高めるだけでなく、視聴者に新しい体験を提供します。

さらに、映画では新たなキャラクターも登場します。これまでのドラマシリーズでは見られなかった、多彩なキャストが織りなす物語が展開されます。松重豊がどのようにして新キャラクターを取り入れ、物語に深みを加えたのかにも注目です。新キャラクターの登場によって、物語はさらに複雑で興味深いものとなり、視聴者を引き込むことでしょう。

また、映画の音楽にも注目が集まっています。映画ならではのサウンドトラックが、物語の雰囲気を一層盛り上げます。映画全体を通じて流れる音楽は、シーンごとに適切に配置されており、視覚と聴覚の両方で楽しめる構成になっています。

ドラマシリーズのファンはもちろん、初めて『孤独のグルメ』に触れる人々にも楽しめる内容となっています。映画ならではのスケール感と新しい要素が詰まった『劇映画 孤独のグルメ』は、必見の作品です。公開が待ち遠しいですね。

『劇映画 孤独のグルメ』によくあるQ&A

『劇映画 孤独のグルメ』に関するよくある質問とその回答を紹介します。読者から寄せられる疑問にお答えすることで、映画をより一層楽しむための情報を提供します。


Q1: 映画の公開日はいつですか?
A1: 『劇映画 孤独のグルメ』は2025年1月10日に全国公開されます。この日をお見逃しなく。

Q2: 松重豊はどの役割を担当しますか?
A2: 松重豊は主演、監督、脚本の三役を務めます。俳優としての顔だけでなく、監督や脚本家としての彼の新たな一面にも注目です。そして、本作の経験で松重豊の今後の俳優人生がどうステップアップしていくのか…も楽しみです。

Q3: 映画の撮影場所はどこですか?
A3: 松重豊監督のかねてからの希望が叶い、フランスのパリでのロケが行われました。エッフェル塔をバックにしたシーンなど、特別な撮影が行われました。

Q4: 映画のストーリーにはどんな新要素がありますか?
A4: 映画ではラブストーリーや大冒険が新たに加わり、従来のシリーズにはなかった要素が含まれています。井之頭五郎の新たな一面を楽しめます。

Q5: 『孤独のグルメ』シリーズの他のキャストは登場しますか?
A5: 映画には多彩な新キャストが登場する予定です。まだ詳細は明らかになっていませんが、新たなキャラクターが物語をより一層豊かにしてくれることでしょう。

Q6: 映画の撮影はいつ行われましたか?
A6: 撮影は昨年9月から10月、さらに今年1月にも追加撮影が行われました。フランスロケも含まれています。

Q7: 映画の見どころは何ですか?
A7: フランスロケの美しい映像、井之頭五郎の新たな冒険、そしてラブストーリーが見どころ。ドラマを超えて、映画ならではのスケール感を楽しみましょう。

まとめ

今回は、『孤独のグルメ』映画化決定について紹介しました!

この記事を読むことで得られる3つのメリット
  • 映画化の背景や見どころを知ることができる
  • 松重豊の多才な役割に関するインサイドストーリーに触れることができる
  • フランスロケの舞台裏を知ることができる

記事冒頭に、このようにメリットを書きましたが、ここまでお読みいただき、いかがでしたでしょうか。

来年1月とまだ先ですが、映画公開を楽しみに待ちましょう。『劇映画 孤独のグルメ』は、松重豊の新たな挑戦とともに、観る者に新しい体験を提供する作品となるでしょう。

にゃあ子

新たな『孤独のグルメ』の魅力を感じながら、ぜひ劇場版映画を楽しみましょう。

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