【イクサガミ】必見な番宣YouTubeをベストチョイスで7本紹介!

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 *本記事を含め、当サイトでは広告を掲載しています。

2025年11月13日、Netflixで世界同時配信されたドラマ『イクサガミ』。みなさんはもうご覧になりましたでしょうか。

筆者 taoは、3回ほど見ました。何回見ても飽きることなく楽しめる作品です。ちなみに、taoは、全4巻からなる原作小説をこれも3回通読、聞く読書・Audible版の『イクサガミ』(天・地・人・神)については合計4回聞きました。

それくらい、物語の流れを分かっていても、結末が分かっていても、楽しめる作品が『イクサガミ』です。

この素晴らしすぎる作品『イクサガミ』に、リアルなアクションで楽しむという切り口が加わりました。それが、岡田准一さんが主演・プロデューサー・アクションプランナーの三役を務めたNetflixドラマ『イクサガミ』です。

この記事では、その驚くほどのアクションが詰め込まれたドラマ『イクサガミ』をより堪能していただくために、番宣動画ではありますが、対談動画などを7つチョイスさせていただきました。

それぞれのサマリは簡単に載せましたが、ぜひ、動画本編もお楽しみください。

なお、たくさんのネタバレを含みますが、筆者 taoが書いた、次の記事も機会があればお読みください。

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目次

主要4キャスト座談会!
岡田准一 · 藤﨑ゆみあ · 清原果耶 · 東出昌大

動画要約
  • 座談会
    • 岡田 准一 さん嵯峨 愁二郎 役・プロデュサー・アクションプランナー
    • 東出 昌大 さん柘植 響陣 – つげ きょうじん – 役
    • 清原 果耶 さん衣笠 彩八 – きぬがさ いろは – 役
    • 藤﨑 ゆみあ さん香月 双葉 – かつき ふたば -役
  • Netflixシリーズ「イクサガミ」に関する座談会では、作品の舞台裏やアクション、キャストの熱意が語られた。
  • 岡田准一さんは、その圧倒的な体力と現場での洞察力、アクションプランナーとしての指導力が高く評価された。特に、城桧吏さんの「肩が重い」という話に「ひにやんだ」(憑りつかれた)と返したエピソードや、休日返上で柔術の指導をしたことなどが挙げられた。
    • 連日400メートルダッシュ?
  • 東出昌大さん演じる柘植響陣(つげ きょうじん)のアクションは、忍者という設定を活かし、柔術の動きや世界初のアクション要素「ラッソーガード」を取り入れた、得体の知れない強さを表現している。
    • 進之介(城 桧吏さん)の肩に「ひこにゃん」が憑いてる?
  • 清原果耶さん演じる衣笠彩八(きぬがさ いろは)のアクションは、二刀流を駆使し、パワーではなく戦略と陰陽を意識した美しい剣術で、キャラクターの内面的な葛藤も表現されている。
    • 岡田さんの目は絶対2つじゃないし、肺も心臓も適正じゃない?
  • 藤﨑ゆみあさん演じる香月双葉(かつき ふたば)は、受け流しや守ることを中心とした動きが特徴で、藤﨑さん自身が櫓からの飛び降りや川落ちといった危険なスタントを自ら志願して成功させた根性が賞賛された。
    • 岡田さんは、体力お化けで、バナナでエネルギー補給?
  • 撮影現場は熱量が高く、キャストは腱鞘炎になるほど殺陣の練習に励んだ。伊東英明さんは、無骨役のプレッシャーで知恵熱を出すほどの入れ込みようだった。監督チームやスタッフの「クレイジー」な情熱が、物語を彩るキャラクターたちを生み出し、作品への深い愛情が語られた。
  • Netflixシリーズ「イクサガミ」は、11月13日(木)に世界独占配信。
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岡田准一 × 吉村崇 舞台裏トーク

動画要約
  • 対談:
    • 岡田 准一 さん(嵯峨 愁二郎 役・プロデュサー・アクションプランナー)
    • 吉村 崇 さん(平成ノブシコブシ)
  • Netflixシリーズ「イクサガミ」配信記念として、主演・プロデューサー・アクションプランナーを務めた岡田准一さんと吉村崇さんがクロストークを行った。
    • 一番の見ものは、岡田さんが次作(続編)を匂わせたこと
  • 吉村さんは本作を「激ヤバ」「クレイジー」「今までの時代劇とは全然違う」と絶賛。岡田さんは、昔の時代劇「活劇」の復活をテーマに、若いメインスタッフと伝統へのリスペクトを込めて制作したと語った。
  • 岡田さんは自身の三役について、アクションプランナーとして戦術(大将首の獲り方など)やロケ地の地形改造(崖を登れるようにする、沼地を聖地にするなど)を発案したと話す。プロデューサーとしては予算管理やスタッフの提案の調整役を担い、特に「無骨」を「台風の目」としての暴力の中心に見せるため、破壊シーンにこだわったと説明。
  • 岡田さんは、劇中のシーン解説では、以下の裏話を披露。
    • 冒頭のワンカット戦闘シーン:
      • 岡田さん自身の練習は少なく、周囲の振り付けを優先。水たまりや血の膜はCGと美術で追加。人は全て本物で、クレーンは消している。崖も人工的に作られたもの。このシーンだけでも数えきれないほどの400mダッシュを繰り返した。
    • 天龍寺の階段落ち:
      • CGではなく階段落ちを実演。もちろん岡田さん自身も。時代劇の伝統である「階段落ち」をアップデートする形で、大人数で同時に落ちるという前代未聞の挑戦。撮影機会が限られているなか、1日では終わらず、翌日も午前中を費やした。
    • 全身火だるまのバトル:
      • 全て岡田さんの発案。事前に水に浸かるシーン(階段落ちの一部)を挟むことで、火だるまになっても大丈夫という説得力(俳優に無理矢理納得させた?)を持たせた。スタッフは防火服を着用し、周りには本物の火を使用。スタントではなく自分だと示すため、意図的にカメラに振り返る演出を取り入れた。
  • 企画から3〜4年、演じるだけで6ヶ月を要し、「命懸け」で挑んだ作品だと振り返る岡田さんは、「クレイジーだと思われればいい」「Netflix Japanが日本の制作チームで作ったことを誇ってほしい」と語った。
  • 吉村さんは密かに続編への参加を期待していたが、あまりの現場の過酷さに恐れをなし、続編への参加は「もう見るだけでいい」と断念。岡田さんは、物語の構成は続きがあるため、好評を広めてほしいとしつつ、もし続編があれば「体、気を付けてください」と忠告した。
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閑話休題 – 聞く読書 Audibleのススメ

今村翔吾氏の『イクサガミ』、これはマルチに展開されています。

活字ベースの小説、Kindleなどの電子書籍、コミック版、そして、Netflixドラマ『イクサガミ』。

さらに、活字ベースの小説とNetflixドラマの中間的に位置する存在として、聞く読書・Audibleにも『イクサガミ』があります。

「中間的に位置する」と書いたのは、こういう理由です。

活字ベースの小説は、読み手自らが想像を膨らませて、自由にイクサガミの世界を展開していきます。ドラマや映画と違って、これは比較することができないほどの喜びを生みます。

一方、ドラマや映画は、原作を活かしながらも、原作には無い切り口を添えて、私たちにリアルに物語展開をプッシュしてきます。それをどう感じ、解釈するのかというのは、もちろん私たちにある楽しみであり、活字ベースの小説から得る楽しみとは、また違ったものになります。

そして、聞く読書・Audible。これは、単に一人のナレーターが読むというパターンもありますが、Audibvle版『イクサガミ』(全4巻)では、それぞれの役柄に声優が割り当てられ、彼ら彼女らの命が吹き込まれた作品となっています。

結果、これは、体験しないとわかりにくいかもしれませんが、活字ベースのものと、リアルに目に飛び込む映像作品とは、またひと味違った楽しみを私たちのなかに展開してくれます。

極論を言えば、活字、Audible、Netflixでの楽しみ方は別物な切り口があるということです。

だからこそ、冒頭で書きましたが、筆者 taoは活字を都合3回読んで、Audibleを都合4回聞いて、さらにNetflixを都合3回見ても楽しめるのです。

現在、Audibleの5回目を聞いています。それくらい、『イクサガミ』が深い作品だということかもしれません。

ところで、Audible版の『イクサガミ』(天・地・人・神)は、聴き放題作品なので、Audible会員であれば、今すぐに楽しむことができます。

Audible作品の良い点は、「ながら」で楽しむことができるということ。食事を作りながら、散歩をしながら、通勤の電車に乗りながら・・・というようにです。さらに、Audibleは倍速(1.2倍速、1.5倍速、2倍速というように)で楽しむことができます。

筆者 taoは通常、Audibleを1.5倍速で聞いています。それでもしっかり深く作品を楽しむことができます。

さらに言うと、筆者 taoは、散歩やランニング中に、ワイヤレスイヤホンを差して、Audible作品を楽しんでいます。車その他にしっかり注意を向けながら楽しんでいます。

そんなこんなで、作品を楽しむ一つの形態として聞く読書・Audibleがオススメです。

Audible会員でない方もご安心ください。

Audibleの30日間の無料体験を利用すれば、今すぐに『イクサガミ』を楽しむことができます。

Audibleの登録、解約の仕方などについては、別ブログにて筆者が解説した記事がありますのでご利用ください。

なお、今すぐ登録して、『イクサガミ』を聞きたいという方は、こちらからどうぞ。

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イクサガミ無茶振り番宣『蠱毒(こどく)ノグルメ』

動画要約
  • 東出昌大さんが無茶振りな番宣に挑戦!
    • 俳優の東出昌大さんが、出演するNetflixシリーズ「イクサガミ」の宣伝企画として、作中に登場する「蠱毒」ゲームにちなんだ「蠱毒のグルメ」に挑戦。様々な虫料理(バッタ、ゲンゴロウ、サソリ、ムカデ、クモ、セミ、コガネムシ)を実食した。
      • 数々の虫料理を前に、少しも臆することなく、そして、淡々と番宣もこなす東出さんのプロ根性、驚嘆です!
  • 東出さんは「イクサガミ」の役作りについて、原作やプロデューサーである岡田さんのアクション指導に触れ、大規模な撮影現場で多くのスタッフや役者と息を合わせて演技したと語った。特に、岡田さんによるアクションプランニングと、アクション部との連携の重要性を強調した。
  • 虫料理の実食では、バッタを「コンビニのおつまみで売ってても買う」ほど絶賛し、サソリも「まずくはない」と評価。ゲンゴロウは「川エビの癖に似てる」、ムカデは「木の味がする」「お香を食べたみたい」と独特な感想を述べた。クモは「めちゃめちゃうまい」「カニやエビとは違ううまみ」と、最も高い評価を下した。一方で、コガネムシとムカデは「いかちい」「話が違う」と苦手意識を示した。
  • 岡田さんは、最終的に「蠱毒のグルメ」ベスト3として、1位にクモ、2位にバッタ、3位にサソリを挙げ、苦手だったものにはコガネムシとムカデを挙げた。東出さんは「蠱毒のグルメ」を「飛び道具感がある」と表現しつつも、自身の「変幻自在な魅力」をアピールする機会になったと述べ、血沸き肉躍る「イクサガミ」をNetflixで楽しんでほしいと締めくくった。
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【岡田准一×成田悠輔】
岡田さんが俳優としての矜恃を語り尽くす!

動画要約
  • 対談:
    • 岡田准一さん × 成田悠輔さん
      • 岡田准一さんの人生、生き方の一端が強烈に印象づけられる対談です。
  • 岡田さんは国民的アイドルから俳優、映画プロデューサー、アクション・武道プランナーと多岐にわたる活躍をしており、「日本の俳優界に帰趨する武士」と紹介されました。
  • トークでは、カンペなしで話すことの「実」と、徹底的に作り込む作品との共通点が語られました。岡田さんは、役者が「嘘」の世界を信じ込み「勘違い」することで「実」が生まれるとという独特な俳優の矜恃を説明。アイドル時代も「しんどい姿を見せない」という信念を貫き、現在もSNSでネガティブな発信をしないなど「良い嘘」を追求していると岡田流の哲学を披露。
  • また、アクション指導について、単なる振り付け(見せる側)と武術(本物)の違いを強調。黒澤映画時代には武術家と振り付け師が共存していたが、テレビドラマ時代に武術家がいなくなり、アクションが衰退した経緯を語り、自身が「本物の武術」などを学ぶことになったきっかけを説明。アイドルが芝居をすることに否定的な声があった時代に、「本物になることで認められたい」という渇望から、時代劇を継承する俳優、世界に通用するアクション俳優を目指し、武術や格闘技を学び始めたと明かしました。
  • 自身のキャリアは10年単位で計画的に進め、14〜24歳をアイドル期、24〜34歳を俳優期とし、特に30代からは「年下の男ブーム」に抗い、「大人な男」のイメージを意識的に作り上げてきたと語りました。その背景には、幼少期に父親がいなかったことから「どういう男になるか」を深く考えてきた経験があると述べました。
  • 人生で唯一後悔しているのは、14歳の阪神大震災の際にパニックになった姉に「うるせえ」と言ってしまったこと。この経験が、「なりたい自分」像を強く意識させ、困難を乗り越えることで「結果は大きい」という信念に繋がったと振り返りました。
  • 挑戦を続ける原動力は「その後に来る果実が大きいこと」だとし、自身をドMではないと否定。自分の才能を信じられない一方で、クドカンクロウ、金城一紀、山崎隆史、藤井道人といった「天才」の才能を信じ、彼らと組むことで「勝てるかもしれない」という「他力」を意識していると話しました。「イクサガミ」ではプロデューサーとアクションプランナー、主演を兼任し、監督には藤井道人氏を指名した経緯を明かしました。
  • プロデューサーという立場になった意義は、危険を伴うようなクリエイティブな挑戦(火の中での撮影など)を、自身の名を利用して「岡田が言ってるから仕方ない」と「オブラートに包める存在」になることで、コンプライアンスで止められがちな無茶を可能にし、作品の限界を引き上げるためだと語りました。年齢を重ねても自分に飽きないよう、変化を求め、クリエイティブな追求を続ける姿勢を示しました。岡田准一さんは、アイドル、俳優、映画プロデューサー、アクション・武道プランナーとして多岐にわたり活躍しています。彼はエンターテイメントにおける「実(真実)」の追求を重視し、カンペなしでのトークや、役者が「嘘」を信じ込むことで「実」が生まれるという持論を語りました。アイドル時代からネガティブな発信を避けるなど、「良い嘘」の重要性を実践しています。
  • 彼のキャリアの転換点には、「本物」への強い渇望がありました。かつてアイドルが芝居をすることに批判的だった時代に、「本物になることで認められたい」という思いから、時代劇の継承と世界に通用するアクションを目指し、武術や格闘技を学び始めました。14歳でデビューし、10年ごとのキャリアプランを立て、24歳からは「大人な男」のイメージを意識的に作り上げ、当時の「年下の男ブーム」に逆行しました。これは、父親の不在から「どういう男になるか」を深く考えた結果だと言います。
  • 人生で唯一の後悔は、14歳の阪神大震災時にパニックになった姉に心ない言葉をかけたことであり、この経験が「なりたい自分」像を明確にする大きなきっかけとなりました。
  • 岡田さんは、自らをドMではないとしつつも、困難な挑戦の先に大きな成果があることを知っているため、厳しい道を選んでいると説明。また、自身の才能よりも、尊敬するクリエイター(クドカンクロウ、金城一紀、山崎隆史、藤井道人など)の才能を信じ、彼らと組むことで成功を収めてきました。
  • Netflixの時代劇「イクサガミ」では、プロデューサー、アクションプランナー、主演を兼任し、藤井道人監督とのタッグを条件に挙げました。プロデューサーとしての役割は、通常のコンプライアンスでは難しい、火を使う長回し撮影など、挑戦的な表現を実現するため、自身の名声を利用して「岡田が言っているから」という形で安全な言い訳を作ることにあります。これにより、若い才能と共にクリエイティブな限界を追求し、見る人にワクワクや感動を提供したいという思いを語りました。
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「武器トーク」が止まらない!岡田准一 × しんのすけ クロストーク 

動画要約
  • 武器トーク:
    • 岡田准一さん × しんのすけさん
      • これまでのイクサガミ番宣トーク・会談には無い、貴重な武器トーク。
      • 映画鑑賞TikTokクリエイターのしんのすけさんが、岡田准一さんとNetflix作品「イクサガミ」に登場する武器について語り合う「武器トーク」。
  • 岡田さんは、作品のプロデューサー兼アクションプランナーとして武器制作にも深く関わったことを明かした。
  • 各キャラクターの武器にはそれぞれ深いこだわりがある。
  • 無骨(ぶこつ)の武器:
    • 非常に重く、台風の目をイメージしたダイナミックな動きを表現するための大型武器。
  • 愁二郎(しゅうじろう)の刀:
    • オーソドックスで実用向きな刀。柄の部分は実際に使い込まれた達人の刀のように薄れる加工が施されており、所作も含め武道の動きが細部にわたって表現されている。
  • カムイコチャの弓:
    • 複数の弓を使い分け、宮崎駿監督の「もののけ姫」のような生命力あふれる矢の軌道をCGで表現。竹や木など時代考証に基づいた素材を使用し、染谷将太氏が自然に弓を操る姿も評価された。
  • 響陣(きょうじん)の短刀:
    • 短刀や棒手裏剣、クナイなど多様な武器を持ち、ポンチョの下に仕込まれた強固な小手で防御も行う設定。
  • 時代背景を象徴する武器:
    • トーク中に現物は無かったが、作中にはサーベルやスナイデル銃も登場。これは侍が刀を置いた時代を表し、刀よりも槍、槍よりも弓、弓よりも銃という、追う者と追われる者の関係性を象徴する。しかし、達人であれば銃に囲まれても制圧できるというアクション描写も盛り込まれている。
  • 彩八(いろは)の二刀流:
    • 小脇差しを含む二本の刀を使用。体格で劣る女性が大きな相手に勝つための「陰陽(守りと攻め)」を表現し、縦の動きや連続攻撃で悲しみを乗り越える強い女性の姿を象徴している。
  • 岡田さんは、役者だけでなく装飾部、美術部、持ち道具部が一体となって伝統とリアリティ、そして可能性のバランスを探りながら作り上げた武器がピックアップされることに喜びを示し、スタッフも喜ぶだろうと語った。

イクサガミの世界に迫る 岡田准一単独インタビュー

動画要約
  • 岡田准一さんの単独インタビュー:
  • 岡田准一さんは、Netflixシリーズ「イクサガミ」で製作者を務め、藤井道人監督を指名した理由として、彼のチューニング力を挙げました。それは繊細な演出力と、芝居とエンタメ性を両立させる手腕、さらに封建社会の中で埋もれがちなキャラクター性を際立たせる能力です。
  • 岡田さんは原作者・今村翔吾さん作品をほとんど読んでいる。「イクサガミ」をNetflixで描くに至った経緯について、岡田さんは自身も時代劇の継承に携わる俳優として、同世代の今村氏の時代物をアップデートしようとする姿勢に共感。Netflixからのオファーを「時代劇をアップデートする」縁と捉え、エモーショナルでストーリー性の高い作品だと評価しています。
  • 脚本制作では、キャラクターの個性を際立たせるため、スタッフや監督と共に詳細なキャラクターシートや「強さランキング」を作成。刀を基本とする侍の中で、女性キャラクターが二刀流を操るなど、それぞれの動きや戦闘スタイルに多様性を持たせました。ドラマシリーズとしての利点を活かし、視聴者がキャラクターに感情移入し、成長を見守ることで、「死んでほしくない」という願いを抱かせることを重視。藤井監督は「休む隙を与えない全6話」を目指し、映画3本分の熱量を注いで制作したと明かしました。
    • Netflix作品としては映画・ドラマを選べたが、ドラマを選んだ理由を説明。
  • 第1話の292人による戦闘シーンについては、エキストラを極力避け、一人ひとりに役柄と個性を与えることに注力。アクションチームも多数の班に分け、緻密な指示を出しました。300人近い人数でのリハーサルが不可能だったため、現場での奇跡的な連携により、冒頭の壮大な乱闘シーンが生まれたと語っています。
  • 作品の舞台である明治時代に侍が刀を置く中で、「侍とは何か」という問いへの答えを世界に提示したいと語る岡田さん。自身の演じる主人公・愁二郎は、PTSDを抱えながらも家族を守るために戦いを選び、少女を救うことで自分自身をも救おうとする姿を描き、人間・愁二郎の侍としての生き方を深く表現したいと述べました。

原作者・今村翔吾氏が『イクサガミ』を語る!

動画要約

イクサガミに関する質問に対し、原作者・今村翔吾氏の回答要約は以下の通りです。

  • 主催者が天龍寺で粛清をしなかった理由
    • 作品の重要なネタバレに関わるため明言できないが、原作中で大久保と清水が同様の疑問を抱いており、謎としてきちんと理由が描かれている。
  • 京八流(きょうはちりゅう)が捨て子の彩八(いろは)を女児だが拾った理由
    • 単純な偶然。京八流は才能のある捨て子を性別関係なく順番に拾っており、特に戦略的な意味はなかった。
  • 愁二郎が電報を打てた理由
    • 原作の『イクサガミ 地』(2巻)で明らかになるネタバレであり、映像の進捗に合わせて明かされる。
  • 天龍寺の乱戦シーンでの斬られ役の人数調整
    • 制作側からの具体的な調整は不明だが、292人分のエキストラがそれぞれ役目を持って集められたと聞いており、人数は合っているはず。
  • 小説と映像化における作者の推しキャラと好きなシーン
    • 小説の推しキャラ
      • 愁二郎だが、書くのに苦労し育て上げたのは双葉。響陣(きょうじん)も好きで、響陣、彩八、愁二郎、双葉の4人が揃う瞬間が好き。
    • 映像化での好きなシーン
      • 居酒屋での大乱戦シーン(4話)のカメラワークが圧巻だったこと。また、原作にはない双葉が馬で宿屋へ向かうシーンで、双葉役の藤﨑ゆみあさんが馬にお辞儀をする描写に、役者陣が役を深く考えてくれていると感じた。
  • 小説が3巻から4巻に伸びた経緯と無骨(ぶこつ)の構想:
    • 伸びた理由
      • 「島田宿」の描写が当初の予定よりも大幅に膨らんだこと、また、東京編を丁寧に描くためにはもう1巻必要だと判断したため。映像化の進行も丁寧な執筆を後押しした。
    • 無骨の扱い
      • 当初から東京には行けないという構想であり、その戦い場所も決まっていた。

まとめ

今村翔吾氏の小説『イクサガミ』は、素敵な作品です。

個人的には、その世界観が好きです。

人生常に時代の変わり目にいるわけで、『イクサガミ』からは様々なことをインスパイアされています。

ところで、7本目として紹介した動画のなかで、原作者・今村翔吾氏自身が、4巻目『イクサガミ 神(しん)』を書くに当たって、進行中の映画からインスパイアされた旨の話をされていることに驚くとともに、素敵だなと感じました。

ここで紹介させていただいた動画7本が、あなたがこれからも『イクサガミ』を楽しむ上での、何らかのお手伝いになれば嬉しい限りです。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

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なお、なお、今すぐ登録して、Audible版『イクサガミ』を楽しみたいという方は、こちらからどうぞ。

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