2026年初場所(1月場所)は、終盤から優勝争いは混迷。そして、安青錦と熱海富士がともに11勝3敗で迎えた千秋楽。本割の結果によっては「2人・4人・5人の優勝決定戦」という可能性がありました。
結果は、本割にて、まず熱海富士が勝ち、これで4敗関取の優勝は消えました。続いて安青錦も勝ち、優勝決定戦へ。会場はわきました。面白い展開になりました。
決定戦は、本割と同じく、新大関・安青錦が勝ち、12勝3敗で連続優勝。これで、大関・安青錦にとっての来場所(3月場所)は、横綱昇進挑戦の場所となります。
一方、熱海富士は、2023年秋場所(9月場所)の決定戦に続き、またしても優勝を逃しました。しかし、来場所の新三役は確実です。さらなる上を目指して、活躍を期待しています!
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さて、恒例。この記事では、2026年春場所(3月場所)の幕内番付予想をするとともに、春場所の5つの期待、そして、春場所の幕内優勝予想について書かせていただきます。
2026年春場所(3月場所)の幕内番付予想
2026年春場所(3月場所)の幕内番付予想です。


入幕関取の予想ですが、すんなりと決まりました。
幕内の空き予想は3つと少ないものの、一方、十両の上位者で大勝ちした関取もいつもの場所よりも少なかったため悩む余地はなかったです。
藤青雲と藤凌駕は、ともに藤島部屋(元大関・武双山)。これが実現すれば同時新入幕。2人の来場所の活躍が楽しみです。
2026年春場所(3月場所)5つの期待
2026年春場所(3月場所)については、次の5つを期待しています。
期待1、安青錦の3連続優勝と場所後の横綱昇進
新大関で初場所を迎えた安青錦。先場所に続けての連続優勝。これで春場所(3月場所)は横綱昇進挑戦場所となります。
入幕以来の安青錦の場所を振り返ってみましょう。
- 2025年3月場所 前頭9 11勝4敗
- 敢闘賞(1回目)
- 2025年5月場所 前頭9 11勝4敗
- 敢闘賞(2回目)
- 2025年7月場所 前頭1 11勝4敗
- 準優勝、技能賞(1回目)、金星
- 2025年9月場所 小 結 11勝4敗
- 技能賞(2回目)
- 2025年11月場所 関 脇 12勝3敗
- 優勝(1回目)、技能賞(3回目)、殊勲賞(1回目)
- 2026年1月場所 大 関 12勝3敗
- 優勝(2回目)
改めて、安青錦の入幕後の成績を見ると、ただただ驚くばかりです。
2回目の幕内優勝を飾ったのこの初場所は、入幕6場所目。
つまり、入幕して1年経たずに大関まで駆け上がり、そして、幕内優勝2回を果たす。
しかも、初土俵から今まで、15場所連続勝ち越し、しかも、関取(十両以上)になってからは8場所連続2桁白星。もう化け物級の関取です。
しかし、千秋楽、NHKの大相撲を見ていたら、アナウンサーが言ってましたね。
安治川親方からの情報では「安青錦はここ数日よく眠れていない」と。やはり、安青錦は化け物ではなく、努力の人なんですね。
ところで、筆者 TOPIOは、兼ねてから「強い横綱・大関」を実現して欲しいと強く願ってきました。
現在の両方横綱は怪我があるため、少し心配です。それでも、大の里も、豊昇龍も千秋楽まで休場することなく終わったことには安心しています。
そんななか、安青錦が横綱になることで、強い横綱陣が実現できます。ぜひ、安青錦には春場所でそれ成し遂げて欲しいですね。
これまでの成績を見る限り、来場所、優勝を逃しても12勝以上の次点ならば、場所後の横綱昇進が可能でしょう。
そうはいっても、やはり3連続優勝を果たして欲しい。さらに新横綱となる夏場所(5月場所)では、新横綱としての4連続優勝を実現してもらいたいですね。
ところで、これまたNHK大相撲で、もう一つ面白いこと言っていました。
- 横綱・豊昇龍は大の里には強いが、安青錦には弱い。
- 横綱・大の里は安青錦には強いが、豊昇龍には弱い。
- 大関・安青錦は豊昇龍には強いが、大の里には弱い。
この「奇妙な三すくみのループ」を一抜けして、一強となるのは誰でしょうか。楽しみです。
ということで…
春場所(3月場所)に期待する1番は、安青錦の3連続優勝です。
期待2、大の里の復調と全勝優勝
筆者 TOPIOにとって、現在の幕内力士での一推しは横綱・大の里。理屈抜きで現役時代の稀勢の里が大好きだったので、その流れで大の里の大ファンです。
そういう思いもあって、大の里に早々に成し遂げてもらいたいことがあります。それは…
大横綱の勲章とも云える全勝優勝。
これを成し遂げるには天敵・豊昇龍に勝たねばなりませんし、それ以上に、怪我を乗り越えなければなりません。初場所後は巡業がないので、万全の態勢で春場所に臨んでもらいたい。
それ(大の里の全勝優勝)が、春場所に期待する二番目です。
期待3、豊昇龍、横綱としての初優勝
筆者の期待は、繰り返しますが「強い横綱・大関の実現」です。
豊昇龍は横綱昇進以降、優勝は無いですが、強いことは間違いありません。
春場所で期待することの三番目、それは…
横綱としての豊昇龍の優勝です。
期待4、新三役・熱海富士の覚醒
初場所の熱海富士は覚醒した感がありました。このまま大関まで突っ走って欲しいところです。
理由は、しつこいけど「強い横綱・大関の実現」のため。それと…
伊勢ヶ濱部屋の若手達がなかなか三役入りできないなか、とうとう、熱海富士が壁を破りました(まだ決定していませんが、おそらく春場所は小結です)。
今場所、西前頭筆頭の義ノ富士は、三役からの降格が小結・王鵬だけなので空きがなく残念。
でも、熱海富士がその壁を破ったことで、義ノ富士や伯乃富士も自信をもって突破できると思うのです。
ところで、このところ三役入りしても早々に平幕陥落してしまう関取は多いですね。
なので、熱海富士には同部屋若手を引っ張る意味でも、春場所には二桁白星を実現して、夏場所(5月場所)の関脇昇進を果たしてもらいたい。
それが、春場所に期待することの4番目です。
期待5、関脇・霧島の場所後の大関昇進
「もう、またかよ」と言われそうですが、「強い横綱・大関」を実現してもらうためにも、霧島には来場所後の大関返り咲きを実現してもらいたい。
それが、来場所に期待することの五番目です。
来場所の理想はですね…
- 横綱・豊昇龍が13勝1敗、同・大の里が14勝で千秋楽で対戦。大の里が勝って全勝優勝。
- 豊昇龍は13勝2敗で次点。
- 大関・安青錦も13勝2敗で次点となり、場所後に横綱昇進。
- 関脇・霧島も終盤まで優勝争いをして12勝3敗で、場所後、大関復帰を実現。
まるで、漫画みたいな展開ですが、これを期待しています(^_^)/
その結果、こういうことを期待しています。
【夏場所2026】
- 東横綱1・大の里 西横綱1・豊昇龍
- 東横綱2・安青錦
- 東大関 ・琴 櫻 西大関 ・霧 島
- 東関脇 ・熱海富士 西関脇 ・義ノ富士
そして、夏場所2027には、ここに旭富士が入ってきてもらいたいですね。伊勢ヶ濱部屋勢が多くなってしまうことが玉に瑕ですが…。
春場所(3月場所)の幕内優勝予想
毎回やっています、来場所の幕内優勝予想です。
ここまで、春場所の幕内優勝予想(というか期待含み)は、前項で明らかにしてしまいました。
そして、それらは単なる期待ではなく、それぞれの実力から可能であると考えます。
ここでは、もう少し具体的に、その予想順番を付けます。
実は、優勝してくれという期待の順番と、実際に優勝しそうだという順番は異なっているからです。
優勝予想一番手、大関・安青錦
怖いのは怪我です。土俵外に安青錦が倒れる度に、ドキドキします。
それはさておき、現状一番安定度があるのが大関・安青錦。
天敵・大の里をどう後略するか。茨城まで出稽古しまくるっていうのはどうでしょう(^_^;)
上段はさておき、今場所の大の里戦のあの負け方。
あれって、ライバルたちが対・安青錦戦を後略する典型的な狙い目パターンです。
なので、先場所、義ノ富士に負けたパターンや、今場所、大の里に負けたようなパターンをどう防いで白星につなげるか。
このあたりが、3連続優勝を果たすための鍵になりそうです。
優勝予想二番手、横綱・大の里
左肩の怪我とどう折り合いをつけるか。ある程度、克服できれば、安青錦以上に安定した勝ちが望めるのが大の里です。
あとは天敵・豊昇龍に対して常勝するにはどうしたらいいか。
ところで、肩の怪我を克服した千代の富士の方法って、マネできないのでしょうか。
体のつくりが明らかに違うので無理なのでしょうか。
優勝予想三番手、横綱・豊昇龍
豊昇龍、まだ横綱になってからの優勝はありませんが、強いことは間違いない。
あとは怪我でしょうか。
顔はちょっと怖いけど、気持ちが優し過ぎるのでは(半分冗談、半分本気)。
まずは、早く横綱としての初優勝を実現して、自身をつけて、先輩横綱として、大の里や、これから横綱になるであろう安青錦をリードして欲しい。
そんな期待を込めて、三番手とさせていただきました。
まとめ
今場所は千秋楽まで、どきどきと楽しませてもらいました。
そして、安青錦の連続優勝、ぞくぞくしました!
来場所も安青錦の横綱挑戦やら、霧島の大関返り咲き挑戦やら、熱海富士の大活躍等々、楽しみがいっぱいです。
それと、序ノ口の旭富士の優勝決定戦(同部屋対決)、NHKで見ました。出稽古にきた豊昇龍や霧島がてんてこ舞いしたというのもうなずける体躯です。
来年の初場所には入幕していると思いますので、全部優勝で今年1年を走りきって欲しいですね。
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全力士と関係者のみなさま、15日間、わくわくと楽しませていただき、ありがとうございました。


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