「中井性加害問題」改め「フジテレビ問題」の急展開!ニュース記事で紐解く

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「中居正広性加害問題」に端を発し、現状では軸足が「フジテレビ問題」になって炎上中。そして、多くの国民が「中居正広さんはこれからどうなるの?」ということから、「これからフジテレビはどうなるのだろう?」ということに感心を抱いています。

実際、日々、「フジテレビ問題」の状況は変わってきています。現状を一言でまとめると…

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そんな感じ。そこで…

この記事では、ここ2〜3日のニュース記事を活用して、「フジテレビ問題」の急展開をコンパクトにまとめました。

この記事で分かること
  • フジテレビのCMでACジャパンに差し替えている大手スポンサー数の急増
  • 元フジテレビ社員からの苦言(神奈川県・黒岩知事)
  • フジテレビの臨時取締役会の招集で何が起きる?

なお、「フジテレビ問題」については、こちらの記事もどうぞ。

目次

大手スポンサーがCM差し替え続々と…

「中居正広性加害問題」が発覚した年末、その問題への対処を誤ったフジテレビ。年明け、フジテレビへのCMをACジャパンに差し替えるスポンサーが出てきました。

差し替え企業の急増加&急拡大

当初は数社で始まった「フジテレビCM差し替え企業」ですが、それが日に日に、10社、20社と拡大。

その数が急増したのは、1月17日にフジテレビ港社長の記者会見後です。それまで静観していたナショナルブランドのCM差し替えが急増しました。

CMを出す大手スポンサー各社は、自分たちがフジテレビでCMを流すことで「企業イメージが毀損されること」を大いに危惧しています。

その危惧が、1月17日の港社長の記者会見で払拭されるどころか、ますます疑念が増したのです。結果、それが「CM差し替えスポンサー急増」に繋がってしまいました。

それでは、時系列にCM差し止め企業数が増えていく様子を見てみましょう。

以下は、3日に渡っての記事になりますが、時間に着目していただければ、ほぼほぼ1日のなかでの急増であることが分かります。

単なるCM差し替えを超えた動きも?

CM関連では、単なるACジャパンへの差し替えというものがら少し違う動きも出てきました。

1つは、先に挙げたニュースですが、「1社提供番組の休止」という動きです。もう一度ニュースを載せます。

この番組は1974年から続く、老舗番組です。そして、キッコーマンは放送開始以来のスポンサーです。

そのキッコーマンが、この長寿&老舗番組にCMを流すことがコンプライアンス上、問題だと判断したわけです。要するに、フジテレビはコンプライアンス的には距離を置くべき相手だということです。

これは単なるACジャパンへの差し替えとは、まったく様相が違う、フジテレビに対して「強い対応」であると言えるでしょう。

次はこれです。

これは総務省がフジテレビのドラマとタイアップしたポスター配布を無期限に延期したというニュース。

総務省消防庁は20日、現在放映中のフジテレビ系ドラマ「119エマージェンシーコール」とタイアップした消防職員PRポスターの配布を無期限の延期とすると発表した。タレントの中居正広さん(52)と女性との間にトラブルがあり、フジテレビの社員が関与したなどと一部週刊誌で報じられている問題を受けて判断した。

引用元:読売新聞

遂に、フジテレビ、公的機関からも拒否られてしまいました…。

フジテレビOBたちからの苦言

フジテレビOBたちからも、「中居正広性加害問題」に端を発して「フジテレビ問題」にまでなってしまった現状に対し、苦言が出ています。

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フジテレビOB・黒岩知事は、1月17日に行われたフジテレビ・港社長の会見が「テレビを排除する」という形で行われたことに対して残念だと述べています。

フジテレビOBの黒岩祐治神奈川県知事が「この報道を見るのは本当につらいですよね。本当に残念でならないなという気持ちがして、私自身フジテレビという会社を愛していましたし、フジテレビが私を育ててくれたというふうに思っています。フジテレビの愛着心はずっと持っています」と話した。

古巣への愛着はありつつも「どうしてテレビを排除するという意思決定が行われたということが私は未だに信じられない」とキッパリ。「私もずっと報道の最前線でやっていましたけど、どっかの企業が不祥事を起こしたときは真っ先に記者会見をやってくれと迫っていた方でした」と苦言を呈した。

引用元:読売新聞

次は、元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏。

長谷川豊氏は、いろいろあってフジテレビを辞めた方なので、黒岩知事よりはストレートかつ辛辣です。

「今、古巣の局内では何も話すな、という指令が出ていると耳にした。だから…それが一番ダメなんだってば…(涙)!」と指摘。

(中略)

「内部通報者潰しはどーのとまさに兵庫県の斎藤さんの時にイキって色々と言ってたじゃないか。谷原さんとか」と兵庫県知事選前の事例にも言及し、フジテレビの姿勢を疑問視。

(中略)

「まずは内部から色んな話をちゃんと吸い上げることからスタートだよ。上層部の一部よ、いい加減に気付いてくれよ。お前ら一部のせいで必死に頑張ってる現場が『お前らフジだろ』『フジ、最低だな』と言われてる。みんな真面目にやってるのに」と長谷川氏が耳にするフジテレビの悪評を嘆いた。

(中略)

「株主の皆様も頑張って。膿を出せればきっと雰囲気も変わる。今は『自分達で選んだ弁護士』でお茶を濁そうとしてる。逆に大反発を喰らうのは明白。それも分かってない模様。今の上層部は保身しか興味なし。幸い、今の上層部であれば耳を疑うような話はいくらでもある。全部、取材先に話してフルオープンにすべきだ。みんな、今は辛いだろうが頑張って。遠くからだけれど今でも僕はフジテレビという日本の財産の復活を祈ってる」と古巣へエール送っている。

引用元:Yahoo!ニュース / 東スポWEB / 元フジ長谷川豊氏が古巣に苦言「上層部の一部よ、いい加減に気付いてくれよ」

フジテレビ、臨時取締役会招集!?

フジテレビでは、社外取締役らからの要請で臨時取締役会が招集されるとのこと。

これについては、1月21日、村上総務相から、次のような発言があったことが背景にあると思われます。

村上総務相は21日の閣議後記者会見で、タレントの中居正広さんと女性との間にトラブルがあり、フジテレビ社員の関与が報じられた問題について、「独立性が確保された形で早期に調査を進め、信頼回復に努めてほしい」とフジテレビに求めた。

引用元:読売新聞

結果、社外取締役らからの要請があり、臨時取締役会開催となった模様です。

フジテレビを傘下に持つフジ・メディアHDは21日、臨時取締役会を23日に開くと発表した。社外取締役を務める文化放送の斎藤清人社長らが、開催を要請していた。

引用元:読売新聞

ただし、その内容については不明です。この臨時取締役会で話し合われた対応などが、先日の社長会見のようにズレまくっていると、さらなる炎上と繋がる恐れもあります。

ここまでのフジテレビの対応を見る限り、この臨時取締役会で画期的な打開策が生まれることは望み薄かもしれません。

泥船を救う救世主が現れるか?

まとめ

「中居正広性加害問題」のほうも、「MeToo」で新たな証言が出てきたりと、相変わらずの炎上を続けています。

一方、「中居正広性加害問題」に端を発した「フジテレビ問題」でも、大手スポンサーが反旗を翻す(?)的なCM差し替えの動きが急増、場合によってはフジテレビの屋台骨を揺るがす事態までに発展しかねない状況となっています。

今回、この記事では、その「大手スポンサーのCM差し替えの急増」や「フジテレビOBからの苦言」などについて、ニュース記事をベースにコンパクトにまとめました。

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