最初に言っておきますが、筆者 taoもやられました…。
2月14日を境に、自分のトレンドブログのアドセンス収益が約20%落ちました。
最初は「たまたまかな」と思っていました。アドセンスの収益なんて日々ブレるものです。
ネタが当たらなかった週はそんなものだろう、気にしすぎだろう、と。そもそもトレンドブログというジャンル柄、波があるのは織り込み済みのはずでした。
でも、よくよく数字を追いかけてみると、様子がおかしい。PVが落ちています。そして単価(RPM)も落ちています。
どちらか片方だけなら「まあそういう時期もある」と納得できます。でも両方同時に落ちているとなると、話が変わってきます。
流入が減って、しかも広告の単価まで下がるという二重パンチ。合わせ技で収益が約20%吹き飛んでいる計算になります。
「ネタ選びをミスった?」
「自分の記事の質が落ちた?」
「更新頻度が足りなかった?」
いろいろと自分を疑い始めたちょうどそのタイミングで、SEO界隈がざわついているのを見つけました。
どうやら原因は自分じゃなかったようです。
Googleで何が起きているのか?
SEO研究チャンネルさんが2月23日に公開したnoteによると、2月14〜15日を境に、コアアップデート級の検索順位大変動が発生しているとのこと。


本章の以下の部分は、このnote情報をもとにまとめたものです。
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Googleからの公式アナウンスは一切なし。サイレントな大変動です。
変動の規模を示すSemrushのスコアは9.4。コアアップデートが走ったときと同等かそれ以上の数値です。さらに日本だけでなく、アメリカでも同じスコアが記録されており、グローバルレベルの変動であることがわかっています。
国内外を問わず、同じタイミングで同じ規模の揺れが起きているというのは、何かが意図的に、あるいは一斉に変わったことを示唆しています。
カテゴリを問わず影響は広範囲に及んでいます。
クレジットカード、ウォーターサーバー、医療脱毛、転職サイト——いずれも14日以降に突然順位が動き出しました。
中でも注目すべきは転職サイト領域です。この分野は大手企業が運営するドメインパワーの強いサイトが上位を固めているため、本来は安定しやすいカテゴリのはず。そこまで揺れたということが、今回の変動の深刻さを物語っています。
権威性があれば安全、という話ではなかったわけです。
また、SEO研究チャンネルさんは、今回の変動の中で100キーワードを6回ずつ、計600回の検索を行い、順位の安定性を定量的に調べています。
その結果、1〜3位のURLは比較的安定しているものの、4位以下は50%前後の確率でURLが入れ替わっているという数字が出ました。
つまり「大変動」の正体は、トップ3の崩壊ではなく、4位以下の激しい流動化である可能性が高いということ。上位3位以内に入れている記事は比較的影響が少なく、4位〜10位あたりにいる記事が特に不安定になっている——そういう構造が見えてきます。
トレンドブログの記事は、旬のあるキーワードを狙いに行く性質上、上位3位に安定して居座れる記事ばかりではありません。
4位〜10位あたりをうろついている記事が多いのが実態です。そう考えると、今回の変動がトレンドブロガーに直撃しやすかったのは、ある意味で必然だったのかもしれません。
原因はわからない、それが一番怖い
Googleが現在公式に認めているアップデートとして、「2月のDiscoverコアアップデート」が2月5日から適用中です。
ただしこれはDiscover向けかつ米国英語ユーザーが主な対象であり、日本語の自然検索に直接影響するものとは考えにくい状況です。
つまり…
今回の変動、Googleからは公式な説明がない。
通常のコアアップデートであれば、Googleが事前に予告を出し、終了後にもアナウンスがあります。それがないということは、何かの実験的なアルゴリズム変更なのか、意図せぬ副作用なのか、あるいはまだ進行中の変動なのか——外からは判断できません。
「理由がわかれば対策が立てられる」というのはSEOの基本的な考え方。
コアアップデートなら「E-E-A-Tを意識しよう」「専門性を高めよう」という方向性が見えてきます。でも「何かが変わった、でも何かはわからない」という状況では、打ち手がないまま数字を眺めるしかありません。個人的にはそこが一番しんどいところです。
対策できないことへの不安は、損失そのものよりもきつかったりします。
若干の回復の兆しも?
悲観的な話ばかりでもありません。SEO研究チャンネルさんの調査では、2月21〜22日頃から、一度落ちたサイトの一部が順位を戻し始めているという観測も出ています。急落したグラフが、少しずつ上向いてきているケースが確認されているとのこと。
ただし変動はまだ継続中で、1日の中でも順位が朝と夜で変わるような不安定な状態が続いています。朝に2位だったURLが午後に圏外に飛び、夜にはまた戻っていた——そんなケースも実際に観測されているそうです。完全に落ち着いたとは言えない段階であることは間違いありません。
本ブログの数字も、この記事を書いている時点では「落ち切ったのか、まだ落ちるのか」正直判断できていません。回復に向かっているのかどうかも、もう少し様子を見ないとわかりません。
トレンドブログ運営者として今思うこと
トレンドブログは検索流入に完全依存しています。
SEOの変動をもろに受けるという意味では、もっともリスクが高い運営スタイルのひとつです。それはわかった上でやっているつもりでしたが、今回改めて実感させられました。
今回の件で特に感じたのは、「4位以下の記事への依存リスク」です。トレンドブログの構造上、大量の記事を書いてその合計PVで稼ぐ形になりがちです。
一本一本は3位以内に入れていなくても、数で補う、という発想です。でも今回の変動は、まさにその「数で補っていた部分」を直撃したようです。
もちろん、だからといって「Googleを諦める」という話にはなりません。トレンドブログである以上、検索流入が主力であることは変わりないからです。
ただ、今後は「4位〜10位にたくさん入る」よりも「1〜3位に入れる記事を意識して作る」という方向に少しシフトしていくことを考えています。
量より質、とよく言われますが、今回の変動はそれを数字で突きつけてきた出来事でした。変動が落ち着くまで状況を注視しながら、地道にやっていくしかないと思っています。
まとめ
Googleに依存している現状ですから、Googleのやり方を受容するしかありません・・・ということを改めて認識させられたのが今回の件です。
- 2月14〜15日を境に、Googleでコアアップデート級の大変動が発生
- 公式なアナウンスは一切なく、グローバル規模で影響が出ている状況
- 4位以下の順位が特に不安定で、日中でも順位が変動するケースも
- 自分のトレンドブログでも収益が約20%減(PV減+単価低下の二重パンチ)
- 直近では回復の兆しも見られるが、変動はまだ継続中
- 「4位以下の記事に依存する構造」のリスクを改めて実感した変動でもあった
ラストに、この記事を書くにあたって、いろいろこのブログの実績を分析しました。そこで分かったこと…。
まだ下げ止まっていない(T_T)
同じように影響を受けた方、ぜひコメントや感想を聞かせてください。


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