香港出身、台湾で歌手として大成したココ・リー(李玟)が、2023年7月5日、48歳で没しました。
うつ病を患い、同年7月2日に図った自死が原因だということです。
【中華圏の歌姫、#ココ・リー が死去!】
— CRI日本語 (@CRIjpn) July 5, 2023
中華圏の歌姫 ココ・リーは2日、数年続いたうつ病によって自殺を図り、病院に搬送されましたが、5日に死去。満48歳没。
ココは第73回 #アカデミー賞 で外国語映画賞など4部門を受賞した『#グリーン・デスティニー』の主題歌を歌うことで広く知られています。 pic.twitter.com/ofPbGoYypm
以下、ココ・リーの人物、そして来歴などをまとめてみました。
ココ・リーが歌手として大成するまで・・・
まずは、YouTubeからピックアップした【ココ・リーの歌声】を聴いてください。
こちらからどうぞ → YouTube動画へ飛ぶ。
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いかがでしたでしょうか、素敵な歌声です。
そして、お亡くなりになったことがとても残念です。
では、ココー・リーが歌手として大成するまでの経緯を簡単に。
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ココ・リーは1975年1月17日生まれ。
父親は中国系インドネシア人、母親は香港人。
ココ・リーが10歳のとき、家族でアメリカ合衆国に移民として渡ります。
1992年に、北米華人歌唱コンクールで優勝し、注目される存在に。
1993年には、香港に戻り、そのとき参加した通うコンテストで2位。
これで芸能界デビューを果たします。
1994年にファースト・アルバムを発売してから、その後の2年間で出したアルバム4枚のすべてが、80万枚を突破することで、歌手としての成功を果たします。
また、1996年からはCMにも多数出演し、ココ・リーの名声を高めました。
そして、1999年には米国ソニーレコードと、中国人アーティストとして初めて契約を果たします。
ココ・リーにうつ病の魔の手が・・・
以上のように、歌手として成功をおさめたココ・リー。
ここ数年来、ココ・リーはうつ病を患い、苦しんできました。
何年も喉の調子が良くなかったとか、股関節の再手術をして・・・などの話がありますが、うつ病に繋がった直接的な原因は、定かではありません。
長い闘病生活が続いたとのことですが、最近になって、うつ状態が悪化。
そして、2023年7月2日、自宅で自死を図ります。
彼女は発見されたあとも昏睡状態が続きましたが、病院チームの治療の甲斐あって、7月5日にようやく意識を取り戻したものの、息を引き取ってしまいました。
享年48歳。
ご冥福をお祈りします。
2023年は、ココ・リー、デビュー30周年・・・
2023年は、ココ・リーにとって、デビュー30周年の記念すべき年でした。
30周年に際し、いろいろなイベントが計画されていたものと思います。
残念ながら、いろいろ調べましたが、それらのイベント情報を見つけることはできませんでした・・・。
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ココ・リーは、この29年間、力強い歌とダンスで私たちに限りない喜びと驚きを与えてくれました。
さらに、世界の音楽界のなかで、中国人歌手の新たな活躍の場を切り開くために尽力してきました。
歌姫がひっそりと旅立たれたことが残念でなりません。
まとめ
香港出身の女性歌手、ココ・リーが48歳という若さでお亡くなりになりました。
ココ・リーは歌手として大成功をおさめたにもかかわらず、ここ数年来、うつ病に患い闘病を続けてきました。
その状態が悪化し、7月2日に自死を図り、それが元で、7月5日に旅立ちました。
2023年は、ココ・リーにとってデビュー30周年という記念すべき年でしたが、残念な結果となってしまいました。
これまでのご活躍は素晴らしいものでした。
繰り返しになりますが、ご冥福をお祈りいたします。
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