衆院選2026、中道改革連合が大敗した本当の理由は何?小選挙区弱すぎ問題!

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衆院選2026では、公示日には想像もできなかった「自民大勝、中道壊大敗」で終わりました。

改選前後で、この2党の議席は次のようになったからです。

【自民党と中道の議席の増減】

  • 自由民主党  199議席 ➡ 316議席
    • 117議席増加
  • 中道改革連合 165議席 ➡ 49議席
    • 116議席減少
    • (うち立憲系)144議席 ➡ 21議席
      • 123議席減少 [減少率 85.4%]
    • (うち公明系) 21議席 ➡ 28議席
      • 7議席増加

ここで注目すべきは、自民党の増加議席数と中道の減少議席数が、ほぼ同数であるということです。

ここからの仮説は「議席が中道から自民に流れるほどに、無党派層が動いた」ということです。

ところで、ここ4回の衆院選における自民と立憲の改選前後の議席数を並べます。

【直近4回の衆院選における改選前後議席数の変化】

  • 衆院選2026(高市首相)
    • 自民:198 ➡ 316(+118)
    • 立憲:144 ➡ 21(△123)
  • 衆院選2024(石破首相)
    • 自民:247 ➡ 191(△ 56)
    • 立憲: 98 ➡ 148(+ 50)
  • 衆院選2021(岸田首相)
    • 自民:276 ➡ 261(△ 15)
    • 立憲:110 ➡ 96(△ 15)
  • 衆院選2017(安倍首相)
    • 自民:284 ➡ 284(± 0)
    • 立憲:110 ➡ 96(△ 14)

衆院選2021と衆院選2017の議席の動きは、第三極の伸長だと考えます。

一方、衆院選2026と衆院選2024の議席の動きは、自民と立憲間の議席の移動のようにも見えます。

つまり、「議席が中道から自民に流れるほどに、無党派層が動いた」は2回連続で起きたということ。

そして、これを実現したのは、立憲パワーではなく、自民パワー(ネガティブも含め!)ではないかと考えます。

筆者 taoが考えるに、衆院選2024の議席移動は、自民のオウンゴールです。詳細は省きますが「石破首相のオウンゴール」。これで、ごそっと議席が動いたのです。つまり、立憲の主張・政策に感化されて無党派層が動いたのではなく、自民を嫌った無党派層が自民から逃げた…というのが実情だと考えます。

ですから、立憲の主張・政策に感化されて無党派層が動いたのでは無い。これは俯瞰して見ると、議席が動きすぎです。

その揺れ戻しが衆院選2026に来たというのが筆者 taoの見立てです。

それに加えて、「高市首相が争点をワンイシューにした」ことが決定打として無党派層を動かしました。つまり、「衆院選は高市を選ぶかどうかの選挙」というものです。これ無党派層のなかの主婦や女性層の心を射貫いてしまったようです。

「中道のごたごた事態のオウンゴール」ではないと見ています。

以下、つらつらと説明します。

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目次

衆院選2026、中道の立憲系現職の当落状況

以下の表は、「衆院選2026を中道として戦った立憲系現職議員の当落状況」です。

なお、下記の表で「惜敗率 100.0%」というのは小選挙区当選という意味です。

##
氏名(フリガナ)
年  齢
当落
2026
名簿順位
小選挙区
2026
惜敗率
2026
惜敗率
2024
当落
2024
当選回数
摘要
001
青柳 陽一郎アオヤギ ヨウイチロウ
56歳
落選南関東 4位神奈川 6区64.9%100.0%小選挙区当選5回
002
阿久津 幸彦アクツ ユキヒコ
69歳
落選東京 4位東京 11区76.7%100.0%小選挙区当選5回
003
東 克哉アヅマ カツヤ
44歳
落選中国 3位広島 3区57..8%83.0%比例復活当選1回
004
安住 淳アズミ ジュン
64歳
落選東北 3位宮城 4区63.3%100.0%小選挙区当選10回
005
阿部 知子アベトモコ
77歳
落選南関東 4位神奈川 12区72.7%100.0%小選挙区当選9回
006
阿部 祐美子アベユミコ
61歳
落選東京 4位東京 3区57.5%87.9%比例復活当選1回
007
荒井 優アライ ユタカ
50歳
落選北海道 3位北海道 3区71.2%100.0%小選挙区当選2回
008
有田 芳生アリタ ヨシフ
73歳
当選比例単独東北 2位--100.0%90.5%比例復活当選2回
009
安藤 淳子アンドウ ジュンコ
49歳
落選南関東 4位千葉 6区65.2%100.0%小選挙区当選1回
010
五十嵐 衣里イガラシ エリ
42歳
落選東京 4位東京 30区73.4%100.0%小選挙区当選1回
011
池田 真紀イケダ マキ
53歳
落選北海道 3位北海道 5区73.9%100.0%小選挙区当選2回
012
井坂 信彦イサカ ノブヒコ
51歳
落選近畿 7位兵庫 1区94.4%100.0%小選挙区当選4回
013
石川 香織イシカワ カオリ
41歳
落選北海道 3位北海道 11区84.8%100.0%小選挙区当選3回
014
泉 健太イズミ ケンタ
51歳
当選小選挙区近畿 7位京都 3区100.0%100.0%小選挙区当選10回
015
市來 伴子イチキ トモコ
48歳
落選北関東 4位埼玉 8区57.2%83.3%比例復活当選1回
016
伊藤 俊輔イトウ シュンスケ
46歳
落選東京 4位東京 23区75.8%100.0%小選挙区当選3回
017
稲富 修二イナトミ シュウジ
55歳
落選九州 5位福岡 2区55.9%100.0%小選挙区当選4回
018
今井 雅人イマイ マサト
63歳
落選東海 4位岐阜 4区77.1%100.0%小選挙区当選5回
019
梅谷 守ウメタニ マモル
52歳
落選北陸信越 2位新潟 5区76.1%100.0%小選挙区当選2回
020
江田 憲司エダ ケンジ
69歳
落選南関東 4位神奈川 8区69.4%100.0%小選挙区当選8回
021
枝野 幸男エダノ ユキオ
61歳
落選北関東 4位埼玉 5区86.6%100.0%小選挙区当選11回
022
大串 博志オオグシ ヒロシ
60歳
落選九州 5位佐賀 2区80.1%100.0%小選挙区当選7回
023
逢坂 誠二オオサカ セイジ
66歳
落選北海道 3位北海道 8区80.9%100.0%小選挙区当選6回
024
大島 敦オオシマ アツシ
69歳
当選比例復活北関東埼玉 6区89.5%100.0%小選挙区当選10回
025
大嶽 理恵オオタケ リエ
48歳
落選東海 4位愛知 14区41.7%71.7%比例復活当選1回
026
大塚 小百合オオツカ サユリ
46歳
落選南関東 4位神奈川 20区73.4%100.0%小選挙区当選1回
027
大築 紅葉オオツキ クレハ
42歳
落選北海道 3位北海道 4区79.0%100.0%小選挙区当選2回
028
大西 健介オオニシ ケンスケ
54歳
落選東海 4位愛知 13区62.1%100.0%小選挙区当選6回
029
岡島 一正オカジマ カズマサ
68歳
落選南関東 4位千葉 3区56.2%95.3%比例復活当選4回
030
岡田 克也オカダ カズヤ
72歳
落選--三重 3区91.3%100.0%小選挙区当選12回
031
岡田 悟オカダ サトル
42歳
落選近畿 7位兵庫 7区41.5%75.8%比例復活当選1回
032
岡田 華子オカダ ハナコ
45歳
落選東北 3位青森 3区80.9%100.0%小選挙区当選1回
033
岡本 章子オカモト アキコ
61歳
落選東北 3位宮城 1区70.9%100.0%小選挙区当選3回
034
岡本 充功オカモト ミツノリ
54歳
落選東海 4位愛知 9区62.2%100.0%小選挙区当選6回
035
小川 淳也オガワ ジュンヤ
54歳
当選小選挙区四国 2位香川 1区100.0%100.0%小選挙区当選8回
036
奥野 総一郎オクノ ソウイチロウ
61歳
落選南関東 4位千葉 9区77.9%100.0%小選挙区当選6回
037
小熊 慎司オグマ シンジ
57歳
落選東北 3位福島 3区71.5%100.0%小選挙区当選5回
038
小沢 一郎オザワ イチロウ
83歳
落選東北 3位岩手 3区76.8%100.0%小選挙区当選19回
039
落合 貴之オチアイ タカユキ
46歳
当選比例復活東京 4位東京 6区88.0%100.0%小選挙区当選5回
040
尾辻 かな子オツジ カナコ
51歳
落選近畿 7位大阪 10区58.1%74.1%比例復活当選2回
041
海江田 万里カイエダ バンリ
76歳
落選東京 4位東京 1区59.1%100.0%小選挙区当選9回
042
金子 恵美カネコ エミ
60歳
当選比例復活東北 3位福島 1区93.9%100.0%小選挙区当選5回
043
鎌田 さゆりカマタ サユリ
61歳
落選東北 3位宮城 2区72.7%100.0%小選挙区当選4回
044
神谷 裕カミヤ ヒロシ
57歳
当選小選挙区北海道 3位北海道 10区100.0%100.0%小選挙区当選4回
045
亀井 亜紀子カメイ アキコ
60歳
落選中国 3位島根 1区73.9%100.0%小選挙区当選3回
046
川内 博史カワウチ ヒロシ
64歳
落選九州 5位鹿児島 1区62.0%100.0%小選挙区当選8回
047
川原田 英世カワハラダ エイセイ
43歳
落選北海道 3位北海道 12区70.0%91.1%比例復活当選1回
048
城井 崇キイ タカシ
52歳
落選九州 5位福岡 10区75.8%100.0%小選挙区当選5回
049
菊田 真紀子キクタ マキコ
56歳
当選比例復活北陸信越 2位新潟 2区76.6%100.0%小選挙区当選9回
050
黒岩 宇洋クロイワ タカシ
59歳
落選北陸信越 2位新潟 3区65.9%100.0%小選挙区当選4回
051
玄葉 光一郎ゲンバ コウイチロウ
61歳
落選東北 3位福島 2区69.9%100.0%小選挙区当選11回
052
源馬 謙太郎ゲンマ ケンタロウ
53歳
落選東海 4位静岡 8区72.1%100.0%小選挙区当選3回
053
神津 健コウヅ タケシ
49歳
落選北陸信越 2位長野 3区73.2%100.0%小選挙区当選2回
054
後藤 祐一ゴトウ ユウイチ
56歳
当選比例復活南関東 4位神奈川 16区89.1%100.0%小選挙区当選7回
055
小宮山 泰子コミヤマ ヤスコ
60歳
落選北関東 4位埼玉 7区74.8%100.0%小選挙区当選8回
056
小山 千帆コヤマ チホ
50歳
落選東海 4位愛知 15区41.6%60.3%小選挙区当選1回
057
小山 展弘コヤマ ノブヒロ
50歳
落選東海 4位静岡 3区65.0%100.0%小選挙区当選4回
058
近藤 和也コンドウ カズヤ
52歳
当選比例復活北陸信越 2位石川 3区88.9%100.0%小選挙区当選5回
059
近藤 昭一コンドウ ショウイチ
67歳
落選東海 4位愛知 3区71.6%100.0%小選挙区当選10回
060
齋藤 裕喜サイトウ ユウキ
46歳
落選東北 3位福島 4区54.2%91.8%小選挙区当選1回
061
酒井 菜摘サカイ ナツミ
39歳
落選東京 4位東京 15区64.8%100.0%小選挙区当選2回
062
坂本 祐之輔サカモト ユウノスケ
71歳
落選北関東 4位埼玉 10区80.8%100.0%小選挙区当選4回
063
桜井 周サクライ シュウ
55歳
落選近畿 7位兵庫 6区64.0%100.0%小選挙区当選3回
064
佐々木 奈保美ササキ ナオミ
56歳
落選南関東 4位神奈川 17区63.9%96.4%比例復活当選2回
065
佐藤 公治サトウ コウジ
66歳
落選中国 3位広島 5区86.1%100.0%小選挙区当選1回
066
重徳 和彦シゲトク カズヒコ
55歳
当選比例復活東海 4位愛知 12区83.4%100.0%小選挙区当選6回
067
階 猛シナ タケシ
59歳
当選小選挙区東北 3位岩手 1区100.0%100.0%小選挙区当選8回
068
篠田 奈保子シノダ ナオコ
54歳
落選北海道 3位北海道 7区52.1%71.1%比例復活当選1回
069
篠原 豪シノハラ ゴウ
51歳
落選南関東 4位神奈川 1区65.7%100.0%小選挙区当選1回
070
篠原 孝シノハラ タカシ
77歳
落選北陸信越 2位長野 1区72.6%100.0%小選挙区当選8回
071
柴田 勝之シバタ カツユキ
57歳
落選東京 4位東京 16区55.5%84.6%比例復活当選1回
072
下条 みつシモジョウ ミツ
70歳
落選北陸信越 2位長野 2区72.8%100.0%小選挙区当選6回
073
下野 幸助シモノ コウスケ
49歳
落選東海 4位三重 2区66.5%100.0%小選挙区当選1回
074
白石 洋一シライシ ヨウイチ
62歳
落選四国 2位愛媛 2区84.5%100.0%小選挙区当選4回
075
末松 義規スエマツ ヨシノリ
69歳
落選東京 4位東京 19区58.0%100.0%小選挙区当選8回
076
杉村 慎治スギムラ シンジ
49歳
落選北関東 4位埼玉 9区81.9%100.0%小選挙区当選1回
077
鈴木 岳幸スズキ タケユキ
52歳
落選東海 4位静岡 2区40.7%61.8%比例復活当選3回
078
鈴木 庸介スズキ ヨウスケ
50歳
落選東京 4位東京 10区53.6%99.4%比例復活当選2回
079
宗野 創ソウノ ハジメ
33歳
落選南関東 4位神奈川 18区68.0%100.0%小選挙区当選1回
080
高橋 永タカハシ エイ
50歳
落選四国 2位徳島 1区43.7%64.2%比例復活当選1回
081
高松 智之タカマツ サトシ
51歳
落選東京 4位東京 28区60.1%100.0%小選挙区当選1回
082
竹内 千春タケウチ チハル
57歳
落選北関東 4位埼玉 3区62.7%86.7%比例復活当選1回
083
武正 公一タケマサ コウイチ
64歳
落選北関東 4位埼玉 1区56.2%96.2%比例復活当選7回
084
田嶋 要タジマ カナメ
64歳
当選比例復活南関東 4位千葉 1区83.0%100.0%小選挙区当選9回
085
辻 英之ツジ ヒデユキ
55歳
落選北陸信越 2位福井 2区66.8%100.0%小選挙区当選1回
086
津村 啓介ツムラ ケイスケ
54歳
落選中国 3位岡山 2区56.4%96.3%比例復活当選7回
087
手塚 仁雄テヅカ ヨシオ
59歳
落選東京 4位東京 5区65.3%100.0%小選挙区当選6回
088
中島 克仁ナカジマ カツヒト
58歳
落選南関東 4位山梨 1区68.5%100.0%小選挙区当選5回
089
中谷 一馬ナカタニ カズマ
42歳
落選南関東 4位神奈川 7区61.0%100.0%小選挙区当選3回
090
長妻 昭ナガツマ アキラ
65歳
当選比例復活東京 4位東京 27区95.0%100.0%小選挙区当選10回
091
長友 克洋ナガトモ ヨシヒロ
55歳
落選南関東 4位神奈川 14区57.0%91.2%比例復活当選4回
092
西川 厚志ニシカワ アツシ
56歳
落選東海 4位愛知 5区60.1%100.0%小選挙区当選1回
093
西川 将人ニシカワ マサヒト
57歳
落選北海道 3位北海道 6区65.9%93.5%比例復活当選1回
094
西村 智奈美ニシムラ チナミ
59歳
当選比例復活北陸信越 2位新潟 1区79.0%100.0%小選挙区当選8回
095
野田 佳彦ノダ ヨシヒコ
68歳
当選小選挙区--千葉 14区100.0%100.0%小選挙区当選11回
096
野間 健ノマ タケシ
67歳
当選小選挙区九州 5位鹿児島 3区100.0%100.0%小選挙区当選5回
097
橋本 慧悟ハシモト ケイゴ
37歳
落選近畿 7位兵庫 9区46.9%79.8%比例復活当選1回
098
長谷川 嘉一ハセガワ カイチ
73歳
落選北関東 4位群馬 3区62.5%99.7%比例復活当選3回
099
波多野 翼ハタノ ツバサ
41歳
落選北陸信越 2位福井 1区41.7%80.9%比例復活当選1回
100
原田 和広ハラダ マサヒロ
52歳
落選東北 3位山形 1区45.7%70.2%比例復活当選1回
101
伴野 豊バンノ ユタカ
65歳
落選東海 4位愛知 8区64.5%100.0%小選挙区当選7回
102
平岡 秀夫ヒラオカ ヒデオ
72歳
落選中国 3位山口 2区61.0%98.4%比例復活当選6回
103
福田 昭夫フクダ アキオ
77歳
落選北関東 4位栃木 2区67.7%100.0%小選挙区当選7回2/16 離党表明
104
福田 淳太フクダ ジュンタ
32歳
落選北陸信越 2位長野 5区67.4%87.9%比例復活当選1回
105
福森 和歌子フクモリ ワカコ
56歳
落選東海 4位三重 1区42.5%59.1%比例復活当選1回
106
藤岡 隆雄フジオカ タカオ
48歳
落選北関東 4位栃木 4区84.9%100.0%小選挙区当選2回2/16 離党表明
107
藤原 規眞フジワラ ノリマサ
47歳
落選東海 4位愛知 10区53.9%100.0%小選挙区当選1回
108
太 栄志フトリ ヒデシ
48歳
落選南関東 4位神奈川 13区81.7%100.0%小選挙区当選2回
109
本庄 知史ホンジョウ サトシ
51歳
落選南関東 4位千葉 8区65.9%100.0%小選挙区当選2回
110
牧 義夫マキ ヨシオ
68歳
落選東海 4位愛知 4区63.9%100.0%小選挙区当選8回
111
升田 世喜男マスタ セキオ
68歳
落選東北 3位青森 1区64.1%93.4%比例復活当選2回
112
松尾 明弘マスオ アキヒロ
51歳
落選東京 4位東京 7区65.4%100.0%小選挙区当選2回
113
松木 謙公マツキ ケンコウ
66歳
落選北海道 3位北海道 2区71.0%100.0%小選挙区当選7回
114
松下 玲子マツシタ レイコ
55歳
落選東京 4位東京 18区59.4%97.8%比例復活当選1回
115
松田 功マツダ イサオ
58歳
落選東海 4位愛知 16区47.5%93.7%比例復活当選2回
116
眞野 哲マノ サトシ
64歳
落選東海 4位岐阜 5区45.2%80.0%比例復活当選1回
117
馬淵 澄夫マブチ スミオ
65歳
落選近畿 6位奈良 1区49.0%100.0%小選挙区当選8回
118
丸尾 圭祐マルオ ケイスケ
43歳
落選九州 5位福岡 1区43.2%78.6%比例復活当選1回
119
水沼 秀幸ミズヌマ ヒデユキ
35歳
落選南関東 4位千葉 4区67.5%100.0%小選挙区当選1回
120
三角 創太ミスミ ソウタ
38歳
落選北関東 4位埼玉 16区65.3%96.0%比例復活当選1回
121
道下 大樹ミチシタ ダイキ
50歳
落選北海道 3位北海道 1区72.4%100.0%小選挙区当選3回
122
緑川 貴士ミドリカワ タカシ
41歳
落選東北 3位秋田 2区82.0%100.0%小選挙区当選3回
123
宮川 伸ミヤカワ シン
55歳
落選南関東 4位千葉 13区59.3%96.3%比例復活当選2回
124
森田 俊和モリタ トシカズ
51歳
落選北関東 4位埼玉 12区79.2%100.0%小選挙区当選3回
125
森山 浩行モリヤマ ヒロユキ
54歳
落選近畿 7位大阪 16区65.5%80.5%比例復活当選4回
126
矢崎 堅太郎ヤザキ ケンタロウ
58歳
落選南関東 4位千葉 5区56.4%100.0%小選挙区当選1回
127
谷田川 元ヤタガワ ハジメ
63歳
落選南関東 4位千葉 10区53.4%97.6%比例復活当選4回
128
柳沢 剛ヤナギサワ ツヨシ
62歳
落選東北 3位宮城 3区56.5%100.0%小選挙区当選1回
129
山 登志浩ヤマ トシヒロ
46歳
落選北陸信越 2位富山 1区33.9%98.4%比例復活当選1回
130
山岡 達丸ヤマオカ タツマル
46歳
当選比例復活北海道 3位北海道 9区92.1%100.0%小選挙区当選5回
131
山岸 一生ヤマギシ イッセイ
44歳
落選東京 4位東京 9区71.2%100.0%小選挙区当選2回
132
山崎 誠ヤマザキ マコト
63歳
落選南関東 4位神奈川 5区53.7%83.7%小選挙区当選4回
133
山田 勝彦ヤマダ カツヒコ
46歳
落選九州 5位長崎 2区57.6%85.1%小選挙区当選3回
134
山井 和則ヤマイ カズノリ
64歳
落選近畿 7位京都 6区74.0%100.0%小選挙区当選9回
135
山花 郁夫ヤマハナ イクオ
59歳
落選東京 4位東京 22区65.9%100.0%小選挙区当選5回
136
屋良 朝博ヤラ トモヒロ
63歳
落選九州 5位沖縄 3区70.9%97.6%小選挙区当選3回
137
柚木 道義ユノキ ミチヨシ
53歳
落選中国 3位岡山 4区62.9%100.0%小選挙区当選7回
138
吉川 元ヨシカワ ハジメ
59歳
落選九州 5位大分 2区62.7%91.3%小選挙区当選5回
139
吉田 晴美ヨシダ ハルミ
54歳
落選東京 4位東京 8区71.9%100.0%小選挙区当選2回
140
米山 隆一ヨネヤマ リュウイチ
58歳
落選北陸信越 2位新潟 4区58.3%100.0%小選挙区当選2回
141
笠 浩史リュウ ヒロフミ
61歳
当選比例復活南関東 4位神奈川 9区96.0%100.0%小選挙区当選9回
142
早稲田 夕季ワセダ ユキ
67歳
当選比例復活南関東 4位神奈川 4区88.3%100.0%小選挙区当選4回
143
渡辺 周ワタナベ シュウ
64歳
落選東海 4位静岡 6区67.3%100.0%小選挙区当選10回
144
渡辺 創ワタナベ ソウ
48歳
当選小選挙区九州 5位宮﨑 1区100.0%100.0%小選挙区当選3回

なお、この表は特定項目をクリックすることで並べ替えすることができます。もとに戻すには「##」をクリックすると「##の昇順」に戻ります。

それでは、この表で注目してもらいたいことをいくつか列挙します。

  • サマリ
    • この表は、衆院選2026前に中道に入党した立憲現職議員 144人の一覧です。
    • つまり、この144人は衆院選2024で全員当選しているということ。
  • 衆院選2026の144人の当落
    • 当選 21人
      • 小選挙区当選 7人
      • 比例代表当選 21人
        • うち、比例単独当選 1人
        • うち、比例復活当選 20人
          • 惜敗率最低は、76.6%
    • 落選 123人
      • 小選挙区落選、比例復活ならず 123人
  • 衆院選2024の144人の当選状況
    • 小選挙区当選 107人
    • 比例代表当選 37人
      • うち比例復活当選 37人
    • 惜敗率最低は、59.1%

ここからいろいろなことを読み解くことは自由ですが、筆者 taoはこう考えました。

「立憲が衆院選2026の直前で新党を結成したことがマイナスに動いた、比例名簿上位を公明系が独占しているのはずるい・・・」などと分析する向きが多いです、本当にそうだろうか。

衆院選直前で中道現職立憲系144人は、衆院選2024では、小選挙区で107人も勝っていました。

それが衆院選2026では、小選挙区当選が7人。

これは公明系の協力がなかったから?

そんなことはありません。惜敗率を見れば明らか。

公明が持つ集票が効果を持つ前提は、小選挙区でそれなりの戦いをする、つまり、惜敗率でそれなりの実績を出すことです。

その前提で公明の集票が乗っかって勝つ・・・これが順当な勝ち方。

しかし、惜敗率を見れば明らか、小選挙区落選した123人の惜敗率は比例復活云々をするレベルに達していない候補者が多かったということです。

これが「衆院選2026の結果は、衆院選2024の立憲の大勝が自民のオウンゴールであり、揺れ戻しが来た」とする論拠です。

これをもう少し解題すると「中道政策がわかりにくく、有権者に刺さるテーマを打ち出しできなかった」等々の理由があると思います。

しかし、所詮選挙、小選挙区で如何に勝ち残るか…。

ところで、衆院選2026では、ジャイアントキリングに注目が集まりました。つまり、立憲系の大物議員たちの落選です。多くの改選を重ねた議員たちが落ちたわけです。

しかし、もっと注目するべきはそういう大物(=改選を重ねた議員)ではなく、1回生議員、2回生議員、3回生議員です。

前述の表の「当選回数」をクリックするとわかりやすく並べ替えることができます。

それでは結果のみ記します。

  • 1回生 40人の当落
    • 39人落選、1人当選
    • 当選者は小選挙区から比例に移った東北B比例名簿1位の有田芳生氏。
  • 2回生 20人の当落
    • 19人落選、1人当選
    • 当選者は宮崎1区を勝ち抜いた渡辺創氏。
  • 3回生 14人の当落
    • 14人全員落選

衆院選 2024の立憲大勝を支えたこれら1回生、2回生、3回生議員が散ったわけです。

それはなぜか。

ここには単に「衆院選2024の揺り戻し」で済ませてはならない原因があり、それを深堀りすることが、今後の中道の復活を左右することになると思います。

しかし、その深い部分は書きません。私は評論家ではないですし、それは私のしごとではないからです。

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中道公明系が比例名簿上位を占めたのはずるい?

落選した中道立憲系議員からは、「中道公明系が比例名簿上位を占めたことに物申す」向きがあるようです。

しかし、それは本当なのか。

今回の衆院選2026で中道の比例代表当選者一覧をご覧ください。

##
氏名(フリガナ)
名簿順位
摘要
01
赤羽 一嘉アカバ カズヨシ近畿 1位現職衆議院議員
02
浮島 とも子ウキシマ トモコ北海道 2位現職衆議院議員
03
大森 江里子オオモリ エリコ東京 3位現職衆議院議員
04
岡本 三成オカモト ミツナリ東京 1位現職衆議院議員
05
河西 宏一カサイ コウイチ東京 2位現職衆議院議員
06
金城 泰邦キンジョウ ヤスクニ九州 3位現職衆議院議員
07
輿水 恵一コシミズ ケイイチ北関東 2位現職衆議院議員
08
斉藤 鉄夫サイトウ テツオ中国 1位現職衆議院議員
09
佐藤 英道サイトウ ヒデミチ北海道 1位現職衆議院議員
10
庄子 賢一ショウジ ケンイチ東北 1位現職衆議院議員
11
角田 秀穂ツノダ ヒデオ南関東 1位現職衆議院議員
12
中川 宏昌ナカガワ ヒロマサ北陸信越 1位現職衆議院議員
13
中川 康洋ナカガワ ヤスヒロ東海 1位現職衆議院議員
14
中野 洋昌ナカノ ヒロマサ近畿 2位現職衆議院議員
15
西園 勝秀ニシゾノ カツヒデ東海 2位現職衆議院議員
16
沼崎 満子ヌマザキ ミツコ南関東 2位現職衆議院議員
17
濱地 雅一ハマチ マサカズ九州 1位現職衆議院議員
18
平林 晃ヒラバヤシ アキラ中国 2位現職衆議院議員
19
福重 隆浩フクシゲ タカヒロ北関東 3位現職衆議院議員
20
山崎 正恭ヤマザキ マサヤス四国 1位現職衆議院議員
21
吉田 宣弘ヨシダ ノブヒロ九州 2位現職衆議院議員
22
石井 啓一イシイ ケイイチ北関東 1位公明・元衆議院
23
山本 香苗ヤマト カナエ近畿 3位公明・元参議院
24
伊佐 進一イサ シンイチ近畿 4位公明・元衆議院
25
国重 徹クニシゲ トオル近畿 5位公明・元衆議院
26
原田 直樹ハラダ ナオキ南関東 3位公明・新人
27
犬飼 明佳イヌカイ アキヨシ東海 3位公明・新人
28
川野 義博カワノ ヨシヒロ九州 4位公明・新人


名簿順位項目をクリックすると、比例代表ブロックごとに並びます。

ちなみに、中道公明系は28人立候補し、全員、比例単独です。

そして、28人全員が当選しました。

内訳は…

  • 開戦前現職者 21人
  • 元職者     4人
  • 新人      3人

これを見る限り「ずるい」という思いが起きるのはやむを得ないことかもしれません。

ましてや、中道結成プロセスや比例の割り振りなどは個々の立候補者には明らかにされていないようなので「ずるい」感はしかたない?

ここで大切なことは、この比例名簿順位を立憲幹部は飲んで結党したということ。

幹部一人とはいえ、それを受けて144人は入党したのです。

ですから、比例ブロック毎に、公明系候補者が上位を占めたことを「ずるい」、それが「立憲系の大敗」に結びつけるのはズレていると考えます。

もう少しわかりやすい表も掲げますね。

##
名前(フリガナ)
比例順位
当選状況
内訳
【北海道ブロック 当選者】
01
佐藤 英道サトウ ヒデミチ北海道 1位比例単独公明・現職
02
浮島 とも子ウキシマ トモコ北海道 2位比例単独公明・現職
03
山岡 達丸ヤマオカ タツマル北海道 3位比例復活立憲・現職
【東北ブロック 当選者】
04
庄子 賢一ショウジ ケンイチ東北 1位比例単独公明・現職
05
有田 芳生アリタ ヨシフ東北 2位比例単独立憲・現職
06
金子 恵美カネコ エミ東北 3位比例復活立憲・現職
【北関東ブロック 当選者】
07
石井 啓一イシイ ケイイチ北関東 1位比例単独公明・元職
08
輿水 恵一コシミズ ケイイチ北関東 2位比例単独公明・現職
09
福重 隆浩フクシゲ タカヒロ北関東 3位比例単独公明・現職
10
大島 敦オイシマ アツシ北関東 4位比例復活立憲・現職
【南関東ブロック 当選者】
11
角田 秀穂ツノダ ヒデオ南関東 1位比例単独公明・現職
12
沼崎 満子ヌマザキ ミツコ南関東 2位比例単独公明・現職
13
原田 直樹ハラダ ナオキ南関東 3位比例単独公明・新人
14
田嶋 要タジマ カナメ南関東 4位比例復活立憲・現職
15
早稲田 夕季ワセダ ユキ南関東 4位比例復活立憲・現職
16
笠 浩史リュウ ヒロフミ南関東 4位比例復活立憲・現職
17
後藤 祐一ゴトウ ユウイチ南関東 4位比例復活立憲・現職
【東京ブロック 当選者】
18
岡本 三成オカモト ミツナリ東京 1位比例単独公明・現職
19
河西 宏一カサイ コクイチ東京 2位比例単独公明・現職
20
大森 江里子オオモリ エリコ東京 3位比例単独公明・現職
21
落合 貴之オチアイ タカユキ東京 4位比例復活立憲・現職
22
長妻 昭ナガマツ アキラ東京 4位比例復活立憲・現職
【北陸信越ブロック 当選者】
23
中川 宏昌ナカガワ ヒロマサ北陸信越 1位比例単独公明・現職
24
西村 智奈美ニシムラ チナミ北陸信越 2位比例復活立憲・現職
25
菊田 真紀子キクタ マキコ北陸信越 2位比例復活立憲・現職
26
近藤 和也コンドウ カズヤ北陸信越 2位比例復活立憲・現職
【東海ブロック 当選者】
27
中川 康洋ナカガワ ヤスヒロ東海 1位比例単独公明・現職
28
西園 勝秀ニシヒロ カツヒデ東海 2位比例単独公明・現職
29
犬飼 明佳イヌカイ アキヨシ東海 3位比例単独公明・新人
30
重徳 和彦シゲトク カズヒコ東海 4位比例復活立憲・現職
【近畿ブロック 当選者】
31
赤羽 一嘉アカバ カズヨシ近畿 1位比例単独公明・現職
32
中野 洋昌ナカノ ヒロマサ近畿 2位比例単独公明・現職
33
山本 香苗ヤマト カナエ近畿 3位比例単独公明・元職
34
伊佐 進一イサ シンイチ近畿 4位比例単独公明・元職
35
国重 徹クニシゲ トオル近畿 5位比例単独公明・元職
【中国ブロック 当選者】
36
斉藤 鉄夫サイトウ テツオ中国 1位比例単独公明・現職
37
平林 晃ヒラバヤシ アキラ中国 2位比例単独公明・現職
【四国ブロック 当選者】
38
山崎 正恭ヤマザキ マサヤス四国 1位比例単独公明・現職
【九州ブロック 当選者】
39
濱地 雅一ハマチ マサカズ九州 1位比例単独公明・現職
40
吉田 宣弘ヨシダ ノブヒロ九州 2位比例単独公明・現職
41
金城 泰邦キンジョウ ヤスクニ九州 3位比例単独公明・現職
42
川野 義博カワノ ヨシヒロ九州 4位比例単独公明・新人
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まとめ – 中道改革連合はどう立ち直るか?

衆院選2026で大敗した中道改革連合。新代表に小川淳也氏を選出し、新体制も組まれました。

今後は、参議院議員をどうするか、地方議員をどうするか、落選議員の処遇等々、問題山積です。

単純に「揺り戻し論」視点で考えれば、次の衆院選ではおそらく大きな揺り戻しがきます。

つまり、自民議席がそれなりに減るだろうということです。

ただし、その受け皿、移動先が中道になるかどうかは、「参議院、地方議員」をどのようにまとめるかにかかっているのではないでしょうか。

アベマTVで、中道で落選した議員などが出演し、いろいろな思いを語っています。

中道大敗の原因を正しく認識していない方も散見され、今後の体制づくりは大変なのだなと感じています。

ところで、今回大勝した自民。実は、中道・立憲系の大敗分析のなかに、将来の自民大敗の根っこを見出すことが必要なのではないでしょうか。

追記

最新報道で、2/16に2人の中道議員(立憲系)が離党を表明。中にいても、外に出ても本記事で掲げた144人には多難が待ち受けているようです。

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