来る東京都知事選挙には、たくさんの方々が立候補を表明しています。
このサイトでは、それらのなかから気になる方をピックアップして紹介しています。
「筆者 taoが推してる方」という意味ではなく、単純に気になる、もっと知りたいと感じた方について調べています。
今回は、未来党・副代表の木宮みつき(以下、敬称略)。
ピアニストを目指していて、急遽、東大に進路変更。外交官と結婚し、やがて、政治家を目指すまでの、木宮みつきの経歴と素顔に迫りました。
彼女が副代表を務める未来党のことや、彼女の政策などについては、近々に別記事にて書く予定です。
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なお、今回の2024年、東京都知事選挙には、立候補を表明した方がたくさんいます。
立候補予定者の一覧については、こちらの記事をどうぞ。
はじめに
「はじめに」以降の項目と重複しますが、まずは、木宮みつきのプロフィールを。
★本記事では、彼女のことを「木宮みつき」と表記させていただきます。
- 本 名::木宮光喜
- 読み方:きみや みつき
- 誕生日:1953年6月30日(71歳)
- 出身地:兵庫県神戸市
- 居住地:福岡県大野城市
- 学 歴:東京大学文学部美術史専攻
- 肩 書:未来党副代表
- 経 歴:
- 1979年 立教英国学院歴史講師
- 1980年 ロンドン大学大学院
- シンガポール、ワシントンDC、プラハで公使婦人・特命全権大使夫人を務める
東大美術史専攻の才媛から政治家へ
木宮みつきは1953年生まれの70歳。
神戸市出身で、地元の進学校・県立神戸高校を経て、東京大学文学部美術史専攻に現役合格しました。
大学時代は美術に夢中で、卒業後は立教英国学院の歴史講師を務めるなど、学究肌の一面がありました。
しかし、結婚を機に外交官の夫に同行し、シンガポール、ワシントンDC、プラハなどで公使夫人や特命全権大使夫人を歴任。
主婦業の傍ら、美術関係の仕事にも従事していました。
ちなみに、木宮みつきが東大で美術史を専攻した理由は、子供の頃から画家になりたかったからだとか。
いろいろ調べましたら、「美術史を専攻した理由は子供の頃に絵描きになりたかったからだそうです。」とありました。
実は、木宮みつきは、東大受験よりもピアニストを目指して頑張っていました。
しかし、ショパンやラフマニノフの難曲を練習中に指を痛め、それでっピアニストを諦めたという経緯があります。
ですから、彼女が東大に入学したのは同級生から遅れること3年。
ピアニストの夢は潰えたものの、もともと幼少からなりたかった画家の関係で、美術史に熱中します。
東大在学中に、夫となる人物・木宮憲市氏と恋に落ち、卒業後、結婚。
木宮憲市氏は、1978年に外務省に入省し、その後、2018年に退職するまで駐チェコ大使などを歴任。
木宮みつきは、夫の赴任で、いろいろな国で住まうことになります。
夫とともに、各国の政治家と触れ合う機会も多かったことでしょう。
そうやって、木宮みつきは政治の世界に少しずつ触れ合うことになり、やがて、未来党の副代表になります。
田中角栄の”愛人の娘”説と真相
一部で「田中角栄の愛人の娘」との噂がありますが、木宮みつき本人は否定しています。
しかし、未来党代表の石川新一郎氏が「田中角栄の娘」と発言したことから、この説が浮上しました。
この発言は、5月21日の「立候補記者会見」の場でありました。
真相は定かではありませんが、田中真紀子氏の妹設という見方が有力です。
未来党の顔として都知事選に挑戦
現在は未来党の副代表を務め、2024年7月の東京都知事選に初出馬します。
70歳と高齢ながら、エリート官僚出身者が多い未来党の顔として、都政の舵取り役に名乗りを上げています。
経歴を見る限り、芸術・文化分野の手腕は高そうですが、政治家としての実績は不明です。
インテリア・美術が趣味の才媛
木宮みつきの趣味は、ピアノ、美術鑑賞、インテリアデザインなど、その学歴経歴から”インテリ”の部類に入るものばかりです。
特にインテリアデザインは、各国で過ごした大使公邸での経験が生かされているのかもしれません。
政治家として都政を語る際も、文化的な視点が随所に出てくるかもしれません。
都知事就任なら文化政策に期待
仮に木宮みつきが都知事に就任すれば、東京の文化政策、特に美術館や博物館の充実が期待できそうです。
一方で、70歳の高齢と政治家としての未経験が心配されます。
都知事選への勝算は分かりませんが、文化人からの転身として注目される一人です。
まとめ
東京都知事選に立候補を表明している「木宮みつき」について、その経歴や素顔を調べてまとめてみました。
彼女については、実は、その未来党が掲げる政策のほうがとても気になっています。それは…
以下、未来党の公式サイトから
- 準無税国家を構築します!
- 基本的にすべての主な税金(ガソリン税・たばこ税・酒税・所得税・住民税・相続税・贈与税・固定資産税・不動産取得税・法人税・事業税・自動車重量税・印紙税など)を廃止します。ただし、税金は売上税(17%)1本とします。食料品及び医薬品、中古品には、売上税は非課税とします。
- 金利が付加されている債務を無効にします!
- 金利が付加されている契約(住宅ローン・カードローン・奨学金ローン・消費者ローン・カー[車]ローンなど)の債務を無効にして支払不要とします。
まあ、これを実現するには革命的な(?)財政基盤の再構築が必要なわけですが、一庶民としては夢を感じます。
というわけで、この政策面などについては、いろいろ調べて、後日、別の記事で書きますね。
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さて、「木宮みつき」含め、立候補者乱立で、「選択肢が多すぎる=選べない=棄権」という流れにならないことを強く望みます。
筆者 taoは、東京都民ではありませんが、私からの提案。
日本の首都・東京の未来を託す大事な選挙です。
迷うときこそ、「考えて、考えて、考え抜いて」、必ず投票してくださいね!
棄権だけはしないでね!
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