🎊 追加出場決定!6年ぶりの紅白復活
2025年12月3日、NHKは『第76回NHK紅白歌合戦』にAKB48が出場することを発表しました!
11月14日の初回出場者発表では名前がなく、4年連続で紅白出場を逃していたAKB48。しかし、12月8日に迎えるグループ結成20周年という大きな節目を記念し、追加出場が決定しました。
2019年の第70回以来、6年ぶり13回目の出場となります。
なお、紅白歌合戦2025については、こちらの記事もどうぞ。

🌟 豪華OG8名が集結!神7メンバーも
今回の紅白で最大の注目は、現役メンバーに加えて卒業メンバー8名が紅白のステージに集結することです。
出演するOGメンバー
- 前田敦子 – 初代絶対的センター、元チームA
- 大島優子 – 元チームK、前田敦子と共にエースとして活躍
- 高橋みなみ – 初代総監督、グループの精神的支柱
- 小嶋陽菜 – “こじはる”の愛称で親しまれたファッションアイコン
- 板野友美 – “ともちん”、ソロでも活躍
- 峯岸みなみ – AKB48を最後まで支え続けた
- 柏木由紀 – NGT48でも活躍、グループを代表する歌唱力
- 指原莉乃 – HKT48に移籍後も人気を博し、タレントとして大活躍
これらのメンバーは、2010年前後のAKB48黄金期を支えた「神7」と呼ばれるレジェンドたち。現役メンバーとともに、スペシャルヒットメドレーを披露する予定です。
📊 追加出場に至った経緯
20周年という特別な節目
AKB48は2005年12月8日に秋葉原で産声を上げました。「会いに行けるアイドル」というコンセプトのもと、専用劇場で日々公演を重ね、次第に全国的な人気を獲得。
2011年には、シングル「桜の木になろう」「Everyday、カチューシャ」「フライングゲット」「風は吹いている」と、年間4作連続でミリオンセラーを達成。オリコン年間シングルチャート1位から5位までをAKB48が独占し、“国民的アイドル” としての地位を確立しました。
そして2025年12月8日、グループは20周年を迎えます。
2025年の活動が高く評価
今回の追加出場決定には、2025年の精力的な活動が大きく影響しています:
- 20周年記念シングル「Oh my pumpkin!」 を8月にリリース
- 前田敦子、高橋みなみ、小嶋陽菜、指原莉乃のOGメンバー4人も参加
- 第67回日本レコード大賞の企画賞を受賞
- 12月4日〜7日 に日本武道館で4日間連続の20周年記念コンサートを開催
- 多数のOGメンバーが大集結
- 若手メンバーのビジュアルの良さがSNSで話題となり、再ブレークの兆し
NHK紅白のテーマ「つなぐ、つながる、大みそか。」
今年の紅白は、放送100年を締めくくる節目の年。そのテーマは「つなぐ、つながる、大みそか。」です。
時代を超えて受け継がれてきたAKB48の20年間の歴史、そして現役メンバーとOGメンバーが”つながる”姿は、まさにこのテーマにぴったりの企画と言えるでしょう。
📺 AKB48の紅白歌合戦 完全出場歴
第58回(2007年)- 初出場【アキバ枠】
- 曲目: 会いたかった、恋しよう♪(リア・ディゾン)、空色デイズ(中川翔子)、なんてったってアイドル(全員)
- 背景: リア・ディゾン、中川翔子とともに「アキバ枠」として企画出場。AKB48にとって秋葉原から全国区へ跳躍する大きな転機となりました
第60回(2009年)- 2回目の出場
- 曲目: RIVER、涙サプライズ!
- 背景: 前年2008年は落選しましたが、2009年から単独での出場を開始
第61回(2010年)- 3回目の出場
- 曲目: 紅白2010 AKB48神曲SP(Beginner、ヘビーローテーション、ポニーテールとシュシュ)
- 背景: ヘビーローテーションが大ヒット。AKB48の人気が爆発的に上昇した年
第62回(2011年)- 4回目の出場
- 曲目: 紅白2011 AKB48スペシャルMIX ~がんばろう日本!~(風は吹いている、フライングゲット、Everyday、カチューシャ)
- 背景: 年間4作連続ミリオンセラーを達成した伝説の年。紅白応援隊にも任命されました
第63回(2012年)- 5回目の出場
- 曲目: AKB48 紅白2012 SP~第2章~(UZA、ギンガムチェック、真夏のSounds good !)
- 背景: グループの勢いが最高潮に達していた時期
第64回(2013年)- 6回目の出場
- 曲目: 紅白2013SP~AKB48フェスティバル!~(恋するフォーチュンクッキー、ヘビーローテーション)
- 背景: 恋するフォーチュンクッキーが社会現象に
第65回(2014年)- 7回目の出場
- 曲目: 心のプラカード
- 背景: SKE48、NMB48、HKT48も出場し、48グループが4組揃った年
第66回(2015年)- 8回目の出場
- 曲目: AKB48 紅白2015 SP ~10周年記念メドレー~(会いたかった、フライングゲット、ヘビーローテション、恋するフォーチュンクッキー)
- 背景: グループ結成10周年を記念したスペシャルメドレー
第67回(2016年)- 9回目の出場
- 曲目: 夢の紅白選抜SPメドレー
- 背景: 視聴者投票で選ばれたメドレー
第68回(2017年)- 10回目の出場
- 曲目: 視聴者が選んだ夢の紅白SPメドレー
- 背景: 2年連続で視聴者参加型の企画
第69回(2018年)- 11回目の出場
- 曲目: 恋するフォーチュンクッキー
- 背景: 代表曲を再び披露
第70回(2019年)- 12回目の出場
- 曲目: 恋するフォーチュンクッキー~紅白世界選抜SP~
- 背景: 世界各地の姉妹グループとコラボレーション。この後、4年間の空白期間に入ります
第76回(2025年)- 13回目の出場【NEW!】
- 曲目: スペシャルヒットメドレー(予定)
- 背景: 6年ぶりの復活出場。20周年を記念し、前田敦子、大島優子ら豪華OG8名が現役メンバーとともにステージに立ちます
💬 メンバーのコメント
倉野尾成美(4代目AKB48グループ総監督)
「本当にありがたい機会をいただいていることを実感しています。先輩のみなさんをはじめ多くの方々のお力添えや、グループ結成20周年の節目ということもあって出場させていただけると思うので、ファンの方をはじめAKB48に携わってくださっているみなさんに感謝しています。この貴重な経験を、どう受け止めて、どう次の21年目に繋げていくかが大切だと思うので、ただ楽しかったで終わらせることのないように臨みます。たくさんの方にご覧いただけるステージなので、”AKB48の今”を届けられるように、みんなで頑張ります。よろしくお願いします。」
小栗有以
「6年ぶりに紅白歌合戦への出場が決まり、まずはいつも応援してくださっているファンのみなさんに心から感謝の気持ちをお伝えしたいです。本当にありがとうございます。AKB48劇場のリニューアルオープン・新公演のスタート・全国ツアー・メモリアルシングルのリリースなど、20周年イヤーを全力で駆け抜けてきた中で、その締めくくりを紅白という大きな舞台で迎えられることを、とても嬉しく思います。当日は、20年間の物語を紡いできたAKB48の魅力を、グループの一員として全力で届けられるよう頑張ります。ぜひ楽しみにしていてください!」
八木愛月
「私たち17期生以降のメンバーは紅白歌合戦に出場経験がなかったので、大きな目標のひとつでした。今年の紅白歌合戦への出場を知った時は、純粋に嬉しい気持ちでいっぱいになりました。時間が経つにつれて、『AKB48を背負っていく責任感を持って大晦日のステージに挑もう!』という決意も生まれました。AKB48をずっと変わらずに応援してくださっているみなさんへの感謝と、『今の私たちも見てもらいたい!』という気持ちで精一杯頑張りますので、よろしくお願いします!」
佐藤綺星
「小さな頃からずっと紅白歌合戦で歌って踊っているAKB48を見て憧れていました。そのステージで自分がAKB48のメンバーとしてパフォーマンスさせていただけることが本当に信じられないです。とても充実していた2025年の最後のステージが紅白歌合戦の舞台になって本当に嬉しいです。今後のAKB48に繋げていけるように、その第一歩目だと思って頑張ります!このような素敵な機会をいただけたことはAKB48にとってはもちろんですが、自分の経験としても本当に大きな宝物になると思います。
- OGメンバー(前田敦子、大島優子、高橋みなみ、小嶋陽菜、板野友美、峯岸みなみ、柏木由紀、指原莉乃)からの個別コメントは、現時点ではNHKや公式から発表されていません。
🎤 ファンの反応
SNSでは追加出場決定に対して、多くのファンから歓喜の声が上がりました。
- 「やったー!」「泣いた」「おめでとう!!」
- 「正式に紅白選ばれたってこと?てっきり特別ゲスト枠的な感じだと思ったのにうれしい!」
- 「2019年以来の6年ぶりにカムバック」
- 「20年目の今AKB48でいてくれてありがとう!胸を張って紅白のステージに上がってください!!」
- 「現役メンバーも先輩に負けずに頑張って欲しいですね」
- 「伝説のステージになりそう」
また、発表を受けたメンバーが涙を流す姿も公開され、大きな反響を呼びました。
✨ 最後に
AKB48の紅白歌合戦への道のりは、まさに日本のアイドル史そのものです。
2007年、「アキバ枠」として初めて紅白のステージに立った時、彼女たちはまだ秋葉原の小さな劇場から生まれたばかりの新人アイドルグループでした。その後、「会いに行けるアイドル」というコンセプトと、秋元康プロデュースによる数々のヒット曲で、2009年から2019年まで11年連続で紅白出場を果たし、”国民的アイドル”としての地位を確立しました。
「ヘビーローテーション」「フライングゲット」「恋するフォーチュンクッキー」といった名曲は、世代を超えて愛され続けています。
しかし2020年からの4年間、AKB48は紅白の舞台から遠ざかっていました。この空白期間は、グループにとって大きな試練でした。メンバーたちは「絶対に諦められない」と、日々劇場公演やライブ活動を続け、ファンとの絆を深めてきました。
そして2025年、グループ結成20周年という特別な節目に、AKB48は再び紅白のステージに帰ってきました。
今回のステージには、前田敦子、大島優子、高橋みなみ、小嶋陽菜、板野友美、峯岸みなみ、柏木由紀、指原莉乃という黄金期を支えたレジェンドOGたちが集結します。現役メンバーとともに披露されるスペシャルヒットメドレーは、20年間の歴史を凝縮した感動のステージとなることでしょう。
「つなぐ、つながる、大みそか。」というテーマのもと、時代を超えて受け継がれてきたAKB48の魂が、12月31日の大晦日、全国のお茶の間に届けられます。
4年間の空白を経て、紅白のステージに戻ってきたAKB48。20周年という節目の年に、彼女たちがどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。そして、この紅白出場が21年目への新たなスタートとなることを、多くのファンが期待しています。
AKB48、紅白復活おめでとうございます!


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