女優・中谷美紀さんは、いくつもの著作を出しています。そのなかのひとつ『文はやりたし』。
この著書の紹介、そして、中谷美紀さん自身が自ら朗読するAudibleの『文はやりたし』について紹介します。
併せて、中谷美紀さんの二拠点生活、Audibleの魅力などをコンパクトにまとめました。
中谷美紀の簡単プロフ
- 名 前: 中谷 美紀(なかたに みき)
- 誕生日: 1976年1月12日(48歳)
- 出身地: 東京都
- 職 業: 女優、歌手、エッセイスト
- 代表作:
- 映画
- 『嫌われ松子の一生』
- 『繕い裁つ人』
- ドラマ
- 『ケイゾク』
- 『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』
- エッセイ
- 『文はやりたし』
- 『インド旅行記』
- 映画
- 受賞歴: ほんの一端…
- 2004年
- 第27回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞(『壬生義士伝』)
- 2007年
- 第30回 日本アカデミー賞 最優秀主演女優賞(『嫌われ松子の一生』)
- 2008年
- 第31回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞(『自虐の詩』)
- 2010年
- 第33回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞(『ゼロの焦点』)
- 2012年
- 第35回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞(『阪急電車〜片道15分の奇跡〜』)
- 2014年
- 第37回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞(『利休にたずねよ』)
- 2004年
- 私生活:
- 2018年にドイツ人ビオラ奏者のティロ・フェヒナーさんと結婚し、日本とオーストリアを行き来する二拠点生活を送る。
中谷美紀著『文はやりたし』とは?
中谷美紀さんの最新エッセイ『文はやりたし』は、彼女の二拠点生活をテーマにした作品です。日本での女優業と、オーストリアでの田舎暮らしという対照的な日常を、彼女ならではの視点で綴っています。
本書の特徴:
- 二拠点生活のリアル: 日本での忙しい撮影スケジュールと、オーストリアでの自然豊かな生活のギャップが描かれています。例えば、ドイツ語を学びながらタクシー運転手に話しかける挑戦や、庭造りや料理を楽しむ日々など、都会と田舎の両方の魅力が詰まっています。
- 自由と不便の共存: オーストリアでの生活は不便さもある一方で、自然に囲まれた環境での自由な時間が心を豊かにしてくれる様子が伝わります。
- 中谷さんの人柄が垣間見える: 真面目で向上心にあふれた彼女の姿勢が、文章を通じて感じられる内容です。
Audible版『文はやりたし』の魅力
このエッセイは、Amazon Audibleで中谷美紀さん自身の朗読によるオーディオブックとしても配信されています。Audibleのサブスクリプションに加入していれば、追加料金なしで聴き放題です。
筆者 taoは普段、Audibleは1.5〜2.0倍速で聞いていますが、この中谷美紀さん本人の朗読による『文はやりたし』については、等速、つまり「1.0」倍で聴くことをオススメします。
朗読版のポイント:
- 本人の声で楽しむ特別感: 中谷さんは「執筆当時の情景を追体験するような感覚で朗読した」と語っており、彼女の声を通じてエッセイの世界観をより深く味わうことができます。
- 日常の中で気軽に楽しめる: 中谷さん自身も「部屋の片付けやウォーキング中など、少し億劫な作業の合間に聴いてほしい」とコメントしており、忙しい現代人にぴったりのコンテンツです。
- Audibleの利便性: 倍速再生で効率的に聴くこともでき、語学学習や情報収集にも活用できる点が魅力です。
中谷美紀さんのその他の著作
中谷美紀さんはこれまでにもエッセイや旅行記を多数執筆しており、どれも彼女の感性や経験が詰まった作品です。
- 『インド旅行記』シリーズ: インド各地を旅した経験を綴った全4巻の旅行記。異文化への興味と探求心が感じられる内容です。
- 『オーストリア滞在記』: オーストリアでの生活を描いたエッセイで、今回の『文はやりたし』の前作ともいえる作品。
- 『女心と秋の空』: 女性の心情や日常をテーマにしたエッセイで、彼女の繊細な視点が光ります。
Audibleの利用方法とおすすめポイント
Audibleは、月額制でオーディオブックが聴き放題になるサービスです。『文はやりたし』のようなエッセイだけでなく、小説や実用書、語学教材など幅広いジャンルが揃っています。
おすすめの使い方:
- 通勤や家事の合間に聴くことで、時間を有効活用できる。
- 倍速再生やスロー再生を活用して、自分のペースで楽しめる。
- 初回30日間の無料体験があるので、気軽に試せる。
まとめ
中谷美紀さんの『文はやりたし』は、彼女の二拠点生活を通じて、都会と田舎の両方の魅力を感じられるエッセイです。
特にAudible版では、中谷さん自身の声でその世界観を体感できる特別な体験が待っています。
忙しい日常の中で、彼女の声に耳を傾けながら、心豊かなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?
繰り返しますが、このAudible作品に限っては、「1.0」倍でじっくりと聞くことをオススメします。
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