以下、敬称略で進めます。
お笑いコンビ・ラランド。
メンバーは、サーヤ(28歳・向かって左)とニシダ(30歳・同右)。
2人はアマチュア時代(上智大学1年生の時)、2014年5月に結成。
サーヤは卒業後、一般会社に就職。
ニシダはその後、上智大学を2回留年して退学し、ニートに。
そして、その痕も現在までコンビを続けています。
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この2人、それぞれに親とは上手くいってないとか?
そんな二人の親子関係やその他を少し深掘りしてみました。
ラランド、サーヤとニシダの簡単プロフィール
それでは、お笑いコンビ・ラランドの簡単プロフィール。
(神奈川県鎌倉市育ち) |
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母親とは喧嘩しがち | ||
英検準1級 | 整理収納アドバイザー2級 |
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(同大学退学は2回目) |
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(それまではフリー) |
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サーヤは現役で、ニシダは一浪で上智大学入学 2018年 同大学同学部学科の一年生として出会い、コンビ結成 |
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(2019年 ベストアマチュア賞受賞) |
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コトバ部門2位「ヒス構文」 |
このプロフィールを見てもらうと、他のお笑いコンビとは「ちょっと違うね」というところが何点かあります。
わかりやすい点だけでもピックアップすると、それは…
- 学年が1つ上のニシダが、同じ大学1年生としてサーヤ出会い、そして、先にサーヤが卒業。なんだか時系列がわかりにくい(笑)。
- アマチュアとしてM-1の準決勝進出
- サーヤは一般会社就職、ニシダは上智大学生であった2019年、M-1準決勝進出
- アマチュア時代からプロへの境が曖昧
- 2019年 M-1準決勝時点は、アマチュア。
- 2020年 M-1準決勝時点では、プロ(所属無しのフリー)として認識して出場していた。
- サーヤもニシダも、親とは上手くいっていない点が共通!?
それでは、この記事では、この4項目を中心に、「ラランド深掘り」を展開します!
大学でのニシダの時系列がわかりにくい!?
この項目は、「ニシダは怠惰な人間だ!」というお話です。
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ラランド・サーヤは1995年12月生まれ、そして、ニシダは1994年7月生まれ。
つまり、高校までの学年でいうと、ニシダのほうが1つ上になります。
そんな二人が2014年、上智大学1年生、しかも、同じ外国語学部イスパニア語学科として出会います。
これで明らかですが、サーヤは現役合格、ニシダは一浪です。
で、二人は、上智のお笑いサークルに入ってコンビを組みます。
そして、サーヤはフツーに4年間、2018年に卒業して、一般会社に就職。
一方、ニシダは「上智大学の掟?」により退学処分となります。
「上智大学の掟」それは、「必須科目を2年連続して単位を落とした場合、退学!」というもの(らしい)。
ニシダは、まず、3年間通いました。
しかし、掟により4年に進級できずに3年生で退学。
その後は1年間のニート生活を経て、再受験して3年生として復学。
そこから、2年間は大学を通うも、仕事が忙しくなり、結局、2020年には再び退学。
結局、ニシダは7年間大学に通って、2回の退学を経て、高卒となりました♪
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細かい経緯は不明ですが、このニシダの大学との向き合い方に親が怒ります。つまり
- 一浪して入った大学を3年目に単位不足で退学せざるを得なくなり、一年間ニート。その後、再試験で3年生に復学するも、またしても、退学となった
これが原因で、親とは険悪な状態になり、実家は出禁で絶縁状態なんだとか。
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ちなみに、サーヤが2018年に無事卒業して、ニシダが大学生を堪能している間も、お笑いコンビ・ラランドは続けています。
サーヤは、正社員として週5働き、終末、ラランドの活動をしていました。
そして…
アマチュアとしてM-1に出場、準決勝進出!
このインスタは、2020年、2回目のM-1準決勝が終わったあとのもの。
ニシダは2度目の退学をして、プロとしてやっていく覚悟が出来た頃だと推測します。
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さて、2019年、アマチュアとしてラランドの2人は、M-1に出場。
見事、準決勝に進出します。
敗者復活戦の模様などがテレビ放送され、どの芸能事務所にも所属していないアマチュアコンビが準決に残ったということで、一躍、注目を浴びるようになりました。
お笑いの専門学校を出て、芸能事務所に所属して、たたき上げても、M-1の準決勝に進出することは難しい。
それを、一般人(サーヤ)&大学生(ニシダ)のアマチュアコンビが果たしてしまったのです。
ラランドの準決勝進出はラッキーや棚ぼたではなかったことが証明されます。
それは、ニシダが2度目の退学をした2020年のM-1でも、準決勝進出を果たしたからです。
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ところで、ニシダが上智2度目の退学をした直後、2020年4月に、ラランドのYouTubeチャンネルが開設されました。
それから4年ちょっとが過ぎ、今では、登録者数 94.4万人のチャンネルになっています、凄いね。
アマチュアからプロへ
ラランドは、結成以来、所属事務所無しのフリーでやってきました。
それが2021年2月にサーヤが個人事務所、株式会社レモンジャムを立ち上げます。
これはその記者会見。コントのようで、実は、マジでした。
そして、ラランドは、同年3月から、この個人事務所・株式会社レモンジャム所属芸人となりました。
この会社、代表取締役社長はサーヤ、そして、副社長はマネージャーが就任。
一方、ニシダは一般の正社員です。
7年大学に通って、2回の退学で、高卒となってしまったニシダは、正社員になれたことを痛く喜んでいました(笑)。
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2014年、上智大学の1年生のとき、お笑いサークルのメンバーとして、サーヤとニシダはラランドを結成。
その後、2019年のM-1ではアマチュアとして準決勝進出。
その後も、サーヤが正社員として一般会社で働いているので、終末、芸能活動をするという状態でした。
サーヤは、その後、正社員から契約社員となり会社勤めは継続します。
この「サーヤの一般会社との二足のわらじ」がどうなったのかという詳細は分かりませんが、個人事務所立ち上げで、ラランドは正真正銘のプロのお笑い芸人としてスタートしたわけです。
ちなみに、レモンジャム立ち上げには「大阪進出を目指す」という目標があるとか、ないとか…。
サーヤもニシダも親との関係は破綻?
サーヤは「父親は嫌い、母親とはよく喧嘩する」みたいな情報を目にします。
サーヤと親の関係は?
まずは、サーヤです。
サーヤ自身は、そんなに裕福でもないなかで大学をまで行かせてもらった両親に感謝しています。
大学を出てお笑い芸人プロとして進む選択肢がなかったのは、恩返しとして社会人となって、幾分でも実家の両親に貢献したいという思いがあったようです。
それでも、母親とはちょいちょい喧嘩みたいなやりとりがあったとか。
とくに、母親の物言いは、かなりきついそうで、それがサーヤ発信の流行語(?)「ヒス構文」に滲み出ています。
次の動画をご覧いただくと、「ヒス構文」の生みの親は、サーヤのお母さんだったのではと推測できます。
ちなみに、動画を紹介する前に、「ヒス構文」とは…
「ヒス構文」は、お笑い芸人ラランドのサーヤさんが「YouTube」の動画で発信しました。Z世代向けのマーケティング支援などを手がけるAMFが発表した「JC・JK流行語大賞2023」※1では、「コトバ部門」の第2位にランクインしています。
引用元:教育とICT Online
サーヤさんによると、ヒス構文とは「お母さんが論理を飛躍させたり論点をすり替えヒステリックな語気を伴うことで相手に罪悪感を抱かせる構文」だそうです。一例としては、子どもが「友達の家で飲んだ麦茶美味しかったな」と言ったとき、母親が「あ、お母さんが入れる麦茶より友達の家の麦茶の方が美味しいってこと?じゃあもう養子に貰われなさい」と返す文章を挙げています。
若者はおじさん構文同様、LINEのメッセージやSNSのコメントなどでヒス構文を使って楽しんでいます。友達からのメッセージに対して、「都合悪いんだ。本当は会いたくないんでしょ。私なんていなくなればいいんでしょ。はいはい、どうせブスですよ。海外行って整形してきます」などと返します。もちろん、親しい友人同士なので冗談だと分かります。ヒス構文でメッセージを送り合う遊びも行われています。
若者にヒス構文が人気の理由は、自分たちが親や先生に言われた経験があるか、または言われると考えるからでしょう。しかし、大人にとっても過去の経験が思い出されたり、自分が発言していたりして身につまされる人も多いのではないかと思います。
語学アプリ「Duolingo(デュオリンゴ)」の日本公式アカウントは、自社のキャラクターがヒス構文を言っている画像を作成し、約1週間でおおよそ256万件も表示されました。引用や返信のコメントにも好意的なものが多く、流行をうまく取り入れたことが功を奏したようです。
それでは、ラランドのYouTubeチャンネルから、サーヤ先生による「ヒス構文」講習をどうぞ。
ニシダは親と絶縁状態?
ニシダは、自分であちこちで次のことをネタにしています。
自分の怠惰が原因で2回も上智大学を退学するハメとなり、それが原因で実家は出禁、親とは絶縁状態になってしまった…。
ニシダの父親は、優良企業の社長だとのこと。
そういうバリバリ働く社会人のから見たら、ふがいない息子で許せなかったのでしょうか。
未だに絶縁かどうか詳細不明ですが、「恐らく外車が買えるくらいの学費を出した関わらず、怠惰が故に息子が高卒となってしまったこと」は、残念でならないと思います。
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しかし…
物は考えようです。
事務所社長のサーヤからは、未だ直らぬその怠惰をネタに叱責を喰らっていますが、小説を書いたりなど、多才も発揮しています。
筆者 taoは、買わんけど、Kindleのサンプルで一部を読みました。
まあ、フツーよりは「なかなか」です(笑)。
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いろいろありますが、すでに結成から10年。
それなりの信頼関係で、これまで以上のお笑いを発信し続けててほしいですね。
まとめ
この記事では、芸歴10年となるお笑いコンビ・ラランドのプロフィールから始まり、「二人とも親と上手くいっていないんじゃね?」ということなどを深掘りしてみました。
お笑い大手の事務所が多い中、個人事務所レモンジャムがどうやって闘っていくのか、今後、波瀾万丈かもしれませんが、今の勢いで頑張ってほしいです。
彼らのYouTubeチャンネルは、まもなく登録者100万人となります。
お笑いという括りにこだわることなく、いろんな活躍が出来るコンビです。
ヒコロヒー、ヨネダ2000などと伴に、目が離せないお笑い発信者・ラランドを紹介&深掘りさせていただきました。
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