【ヨネダ2000】面白くない・つまらないという評判を覆す理由たち?

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女性2人のお笑いコンビ【ヨネダ2000】。

結成(実は、再結成)は2020年と極最近だけど、賞レースでは確実に実績を残しています。

しかし、その割には、二人のネタを「面白くない・つまらない」と評価する人たちもいます。

この記事では、ヨネダ2000のネタを面白くない・つまらないと評価する人たちの意見を紹介した上で、それらの評判を覆す理由たちについて説明しますね。

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なお、【ヨネダ2000】については、こちらの記事もどうぞ。
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目次

ヨネダ2000とは?

ヨネダ2000は女性2人のお笑いコンビ。

結成(正確には再結成)は2020年と、まだ日は浅いですが、賞レースでは大活躍。

  • 「M-1グランプリ2022」では、決勝戦進出(結果は5位)
  • 「THE W 2022」では、最終決戦進出(結果は準優勝)
  • 「第8回・上方漫才協会大賞(2023年) 」では、新人賞受賞

繰り返しますが、芸歴の若い2人、だけど破竹の勢いなんです。

当然、技量が評価されて…ということになります。

ヨネダ2000のプロフィール

ヨネダ2000の簡単プロフィールです。

なお、「ギンヤンマ」・「マンモス南口店」については、以下の「ヨネダ2000結成までの経緯?」を参照ください。

  • コンビ名:ヨネダ2000(よねだ にせん)
    • 結 成:2020年
    • 所 属:吉本興業(2人伴にNSC東京校23期生)
    • 戦 績:主なもの
      • M-1グランプリ
        • 2018年、「ギンヤンマ」として出場、1回戦敗退
        • 2020年、初参戦するも1回戦敗退
        • 2021年、準決勝初進出
        • 2022年、決戦初進出(5位タイ、647点)
        • 2023年、準々決勝進出
      • 女芸人No.1決定戦 THE W
        • 2018年、「ギンヤンマ」として出場、2回戦進出
        • 2019年、「ギンヤンマ「として出場、1回戦敗退
        • 2020年、ヨネダ2000で出場、準決勝初進出
        • 2021年、決勝初進出(1stステージ敗退)
        • 2022年、最終決戦初進出(準優勝)
      • キングオブコント
        • 2018年、「ギンヤンマ」として出場、1回戦敗退
        • 2019年、「マンモス南口店」として出場、1回戦敗退
        • 2021年、ヨネダ2000で出場、1回戦敗退
        • 2022年、準決勝初進出(敗退)
        • 2023年、準々決勝進出(敗退)
        • 2024年、準々決勝進出(敗退)
      • 上方漫才協会大賞
        • 2022年、大賞ノミネート&新人賞ノミネート
        • 2023年、新人賞受賞
    • 公 式:吉本プロフィール
    • YouTube:ヨネダ2000チャンネル
  • メンバー:誠(まこと)
    • 担 当:ボケ&ネタ作り
    • 本 名:清水 亜真音(しみず あまね)
    • 生まれ:1999年3月25日(25歳)
    • 出 身:東京都世田谷区
    • 身長等:155cm、47kg、B型
    • 資 格:実家が理容室で、理容師免許あり
    • SNS等:誠のエックス誠のインスタ
  • メンバー:愛(あい)
    • 担 当:ツッコミ
      • 誠曰く、「愛はツッコミではなく、優しいお友達」
    • 本 名:河田 愛(かわだ あい)
    • 生まれ:1996年9月19日(28歳)
    • 出 身:神奈川県横浜市戸塚区
    • 身長等:168cm、116kg(公称)、B型
    • 資 格:ドッグトレーナー等
    • SNS等:愛のエックス愛のインスタ

ヨネダ2000結成までの経緯?

ヨネダ2000のメンバー2人、つまり、愛ちゃんと誠ちゃんは、NSC東京校23期生という同期なんです。

年齢は愛ちゃんが、学年でいうと2つお姉さんということになります。

ともに、いろいろ思うところあって、お笑いの道を目指しますが、当初、2人が組むことはなかった。

それでも愛ちゃんは、誠ちゃん〜当時の芸名は清水亜真音(しみず あまね)〜のことは「面白い子」ということで目を付けていたそうです。

2人別々のメンバーと組んでいましたが、結局、2018年2月に愛ちゃんと亜真音ちゃんはコンビを組みます。コンビ名は「ギンヤンマ」。まったく鳴かず飛ばずだったとのこと。

その1年後、同期生でピンの男芸人・ゼンツが仲間に入れてと申し出てきます。

亜真音ちゃんは、断固拒否の姿勢を崩しませんでしたが、3人で話し合いの上、結局、ゼンツが加入。

2人組の「ギンヤンマ」、改め、3人組の「マンモス南口店」となります。

しかし、これまた鳴かず飛ばずが続き、結局、「マンモス南口店」は解散。

愛ちゃんと誠ちゃんも一端は別れます。

しかし、愛ちゃんと誠ちゃんは2020年4月には、もとの2人組お笑いコンビに戻り、コンビ名を「ヨネダ2000」に改名しました。

□ □ □

以上のことから、「ヨネダ2000」の結成時期は2020年4月ですが、愛ちゃんと誠ちゃんは、2018年からやっているわけで、そこそこの芸歴となるわけです。

ヨネダ2000が目指すもの?

ここまでで、「ヨネダ2000」のことを2人組お笑いコンビと書いてきました。

彼女たちは、一見、漫才の形をしているようにも見えますが、漫才を目指してはいません。お笑いを目指しています。

全人類を笑わせたい・・・これが彼女たち・ヨネダ2000の目指すところです。

だから、コントもやるし、従来のしゃべくり漫才には全くこだわらない。

ヨネダ2000ネタ、おすすめ3選!

ところで、これを書いている筆者 taoは、最初、ヨネダ2000のネタを面白いとは思いませんでした。

それどころか、面白くない・つまらないとさえ感じていたのです。

それなのに、いつの間にかハマってしまいました。

なので、この記事の主旨「ヨネダ2000を面白くない・つまらないという評判もあるけど、実は面白いんだよ」を書くには適任だと思っています!

それでは、そんなヨネダ2000にハマった私から、おすすめのネタ3選をお届けします。

YouTube動画をそのまま張るといろいろ問題もあるので、リンクを張ったリスト形式で紹介しますね。

【ヨネダ2000、おすすめネタ3選】

ヨネダ2000を面白くない・つまらないという理由は?

前述しましたが、筆者 taoは、当初、ヨネダ2000のネタを面白くない・つまらないと感じていました。

それらの経験と、ネットで拾った「面白くない・つまらない」と感じた理由を、次の4点にまとめました。

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面白くない・つまらないという理由4選

  • 理由1
    • ヨネダ2000のネタを、従来型のしゃべくり漫才の視点で見てしまう
  • 理由2
    • ヨネダ2000のネタに、理路整然とした展開を求めてしまう
  • 理由3
    • ヨネダ2000のリズムネタ風な展開やテンポに馴染めない
  • 理由4
    • ヨネダ2000のネタの、子供好きされそうな下品なところが嫌い

以下、この4つの理由について、若干のコメントをします。

前提ですが、これらの4つの理由が間違っているとかいう主張ではありません。

ものごとをどう感じて、どう解釈するのかについては、人それぞれで良いと考えます。

□ □ □

理由1〜従来型のしゃべくり漫才視点で見てしまう。

繰り返しますが、ヨネダ2000は漫才コンビではありません。あくまでもお笑いコンビです。

なので、客を従来型のしゃべくりで笑い倒すような形を期待していると裏切られ感満載になります。

だって、愛ちゃんと誠ちゃんのしゃべりは、しゃべくり漫才でいうと点数は赤点ですから(笑)。

彼女たちの笑いは、発想・展開・リズム・間などで総合的に笑わせるものなのです。

そして、大笑いさせるというよりも、「クスッ」とさせるような感じでしょうか。

彼女たちにしゃべくり技術は期待しないでください!

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理由2〜ネタに理路整然とした展開を求めてしまう。

彼女たちのネタは、その展開の前提の説明も不十分なまま入ることもあります。

また、起承転結というようなものも考えていないところもあります。

「クスッ」というような笑いを起こす流れをつないでいるという感じでしょうか。

展開に理屈を求めず、流れに身を委ねる・・・そんなことができたら面白いのですが、「流れに身を委ねる」のが嫌となると、彼女たちのネタは、しっくりこないでしょう。

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理由3〜そもそもリズムネタ風な展開に馴染めない。

リズムネタ風な展開は、結構古くからあります。

例えば、コント55号。欽ちゃんと二郎さんのやりとりは、リズムネタ風でした。

これも前述に書いたように「流れ」に委ねてしまえばいいのですが…。

そもそもリズムネタ風なものを許容できないと、彼女たちのネタは「聞くに堪えない」ということになってしまうのかもしれません。

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理由4〜ネタが下品。

一般的ですが、子供たちは下品なネタが好きです。

彼らにとってはそれが単純に面白いのです。

ヨネダ2000には「うんこネタ」があります。

「うんこネタ」は男子小学生などは喜びますね。

でも、誠かに下品です。その下品なネタを賞レースでやってしまう。

そういう感覚を許容でいないと、ヨネダ2000は「お下品の極み!」となってしまうわけです。

ヨネダ2000の面白さと才能を評価する理由?

「M-1グランプリ」の審査員に落語家の立川志らく師匠がいます。

志らく師匠は、落語界においては芸に対して厳しい見方をする方ですが、かなり柔軟な思考の持ち主でもあります。

そんな志らく師匠が、ヨネダ2000を寸評している動画がありますので、まずは、それをごらんください。
↓ ↓ ↓

面白さと才能を評価する理由?

前述で紹介した立川志らく師匠のヨネダ2000への寸評ですが、時間が無い方もいると思うので、肯定的評価部分をリストしますね。

細かい解説はしませんので、気になる部分は動画をご覧ください。

なお、立川志らく師匠の寸評が「正解」ということでもありません。

  • ヨネダ2000は化ける
  • 化ける可能性を秘めた、今までに無いタイプのお笑い
  • ボケ&ツッコミというような従来型の概念をすっ飛ばした展開
  • 新たな楽器演奏を聴いているような心地よさにがある
  • 女性特有のネタを扱わないのも良い
  • ヨネダ2000は格好良い
    • それは狙いではなく、2人が持っている資質から出てくる

特に、斜め太文字の部分は、私も同様のことを感じたところです。

面白さと才能を評価する同業者たち!?

次に、同業者たちからの評価も見てみましょう。

これも動画紹介という形でリストします。

【ヨネダ2000、同業者からの評価が分かる3動画】

まとめ

注目度急上昇中の女性お笑いコンビ「ヨネダ2000」。

巷では、彼女たちのネタが面白くない・つまんないと評価する向きもあります。

一方、その否定的評価を凌駕する評価があることも事実です。

どちらが正しいとか間違っているとか言う記事ではありません。

否定的評価と肯定的評価を提示し、それをこの記事の読者が考えてもらえばいいと思っています。

個人的には、ハマりました。

ここ2日で、ヨネダ2000の記事を3つ書きましたが、それでいろいろ調べる過程で、気づいてみたら、ヨネダ2000の大ファンになってしまいました。

ホント、不思議な魅力のあるお笑いコンビです!

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