以下、敬称略で進めます。
- 瀬戸大也選手、男子400m個人メドレー、7/28決勝進出し、7位。
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競泳界の不死鳥、瀬戸大也が再びオリンピックの舞台に立つ。
波乱の人生（？）を乗り越え、パリオリンピックへの切符を手にした瀬戸選手の姿は、多くの人々に感動と勇気を与えているのかもしれません。リオデジャネイロオリンピックに続くメダル獲得で東京オリンピック代表となった瀬戸大也。しかし、不祥事で競泳の主将辞退＆2020年一杯の競技出場禁止。競技人生最大の挫折です…。
そして、4年後、30歳のベテラン選手が、自身の集大成となるパリの舞台の切符を手にしました。どんなドラマを見せてくれるのか。200mと400m個人メドレーでの3大会連続五輪出場を決めた瀬戸選手の軌跡（奇跡？）と、金メダルへの熱い思いを追いますね。
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パリ五輪2024については、こちらの記事もどうぞ。
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瀬戸大也、オリンピック３大会連続日本代表に？
本論に入る前に、まず、瀬戸大也選手のプロフィールを。
それでは本論スタート。
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瀬戸大也選手は、オリンピック3大会連続で日本代表になりました。
2016年、瀬戸大也選手は初めてオリンピックの舞台に立ちました。個人メドレー種目で、ライバルの萩野公介選手と共に出場し、400m個人メドレーでは萩野選手が金メダル、瀬戸選手が銀メダルを獲得しました。この日本人選手のワンツーフィニッシュは、日本中に大きな感動を与えました。
その後、二人は東京オリンピックでも、揃って出場権を獲得し、再びあの熱戦が見られることを期待されていました。しかし、瀬戸大也選手の不祥事が発覚し、競泳主将の辞退と日本水連から2020年内の活動停止処分が下される事態となりました。
東京オリンピックでの苦しい戦いと新たなスタート
世界的な病気の影響で1年延期された2021年の東京オリンピックにおいて、瀬戸選手と萩野選手は共に出場しましたが、残念ながら二人ともメダルには届きませんでした。大会後、萩野選手は引退を表明しました。
この結果によって、瀬戸大也選手も一時は引退を考えたことでしょう。しかし、彼は自身の行動の責任を受け止め、再び練習に励みました。そして、パリオリンピックの代表切符を見事に手に入れたのです。
3大会連続出場を果たした瀬戸選手の挑戦
30歳の瀬戸大也選手は、今回のパリオリンピックが最後の舞台となるかもしれません。しかし、彼の挑戦はまだ終わっていません。その熱い思いと競技への情熱は、多くの人々に勇気を与え続けています。
瀬戸選手がパリの舞台でどのようなドラマを見せてくれるのか、多くのファンが期待しています。彼のこれからの挑戦に、目が離せません。
不祥事、そして再起
2020年、瀬戸選手は不倫疑惑により大きな批判を浴び、一時は競技からの引退も囁かれました。
瀬戸大也選手は、2020年いっぱいの活動停止処分を日本水連から受けました。通常なら引退を考える状況でしたが、東京オリンピックが2021年に延期されたことで、瀬戸選手は再び挑戦の機会を得ました。とはいえ、本来の力を発揮できず、メダルゼロに終わりました。
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それでは、当時の不祥事を簡単に…。
東京オリンピック2020は、2020年7月に開催される予定でしたが、世界的な病気の件で延期が決定。そんななか、9月に激震が走ります。
9月23日、「デイリー新潮」が、瀬戸大也選手の不倫報道を掲載しました。瀬戸選手は24日、マネジメント会社を通じて事実関係を認め謝罪。しかし騒動は収まりません。不倫関係の女性が複数人いたと相次いで報道され、さらなる炎上状態に。そんなさなか、瀬戸大也を起用していたスポンサー企業は広告等を次々と中止・削除に動きます。当時の所属・全日空（ANA）も「企業イメージにふさわしくない」と判断し、所属契約解除を通達。
瀬戸選手はJOCと日本水連事務局に対し、シンボルアスリートと東京五輪の競泳主将を辞退する旨を伝えます。代表辞退はしなかったのですね。そして、さらに追い打ち。日本水連からは、年内活動停止処分を受けました。
世界的に有名な瀬戸大也選手ですから、世界各地のメディアでも一連の事態が報道されました。犯罪ではない不倫での厳しい処分を驚きをもって伝えるメディアがある一方、倫理観が独特で強い日本ならではの処分という伝え方をしたメディアもありました。
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瀬戸大也選手は、飛び込み競技の日本代表・馬淵優佳と結婚、2人の子供がいます。「ゲス不倫」瀬戸大也は離婚必至と報道されます。実際、2021年東京オリンピックが開催されたあと、2人は別居生活に入ったと報道されました。
2023年、瀬戸大也選手は、福岡で行われた世界水泳400m個人メドレーで銅メダル。この大会では、瀬戸大也の銅メダルを含め、メダル2つ。瀬戸大也選手が日本競泳界にとって貴重な存在であることを突きつけられてしまいました。
そして、世界大会が終わって1ヶ月後くらいには、2人の関係修復との報道が。瀬戸家は、あのゲス不倫報道を乗り切ったのかもしれません。瀬戸家には、妻・馬淵優佳の現役引退・復活・世界選手権出場叶わず…という展開があるのですが、そのあたりのことについては、別記事で書くかもしれません。以上、ゲス不倫おわり。
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瀬戸大也は、2024年3月、国際大会代表選手選考会の7日目、200m個人メドレー決勝で、パリオリンピックの切符を手にしました。序盤は先行を許すも、平泳ぎで一気に先頭に立ち、自由形でもそのままスピードに乗って優勝。派遣標準記録「1分57秒51」を上回る1分56秒87をマークして、代表内定となりました。400m個人メドレーでも追加出場が決定。
また、パリオリンピックの舞台では、「自己ベストを更新すること」を目標として掲げました。瀬戸大也選手のパリオリンピック出場は、彼個人の努力ではなく、2人の孫の面倒を見てきた瀬戸家・馬淵家のご両親を含め、みんなの努力の賜物です。
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とっても個人的なことですが…
筆者 taoは、瀬戸大也選手の出身町のごく近くに住んでいることもあり、彼には以前から注目していました。リオデジャネイロオリンピックの銅メダル、燃えましたね。それが、あの「ゲス不倫騒動」。でも、3連続オリンピック出場が果たせて良かったです。マジで応援しています。というか…
パリオリンピック、無冠じゃ許さないぞ（笑）。
復活への道〜謙虚さと努力の結実？
瀬戸選手は、自身の過ちを真摯に受け止め、謝罪と反省を重ねました。
家族や支援者の支えを受けながら、競技への情熱を再確認し、トレーニングに打ち込みました。
彼の復活への道のりは、単なる競技力の向上だけではありませんでした。人間性の成長、家族との絆の再構築、そして自身の役割の再認識など、多面的な取り組みが必要でした。瀬戸選手は、これらの課題に真正面から向き合い、一歩一歩、着実に前進していきました。
この努力が実を結び、2023年の世界水泳選手権では好成績を収め、パリオリンピックへの出場権を獲得。彼の不屈の精神と努力は、多くの人々に感動と勇気を与えると思われます。
パリ五輪への期待〜完全復活を目指して
パリオリンピックでは、瀬戸選手の得意種目である200m個人メドレーでのメダル獲得が期待されています。
リオ五輪での銅メダルを上回る成績、そして東京五輪での雪辱を果たすべく、彼の挑戦は続きます。
瀬戸選手の経験と技術、そして試練を乗り越えた精神力は、世界の強豪選手たちと互角に戦える武器となるでしょう。また、彼の姿は、若手選手たちにとっても大きな励みとなり、日本競泳チーム全体の士気を高めることが期待されています。
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少し具体的に書きましょう。
瀬戸大也選手は、パリオリンピック2024の競泳日本代表として、3大会連続の出場を果たしました。男子200メートル個人メドレーで1分56秒87のタイムを記録し、派遣標準記録を突破して代表の座を獲得しています。さらに、400メートル個人メドレーにも追加エントリーが決定し、パリ五輪では2種目での出場が確定しました。
最近の世界水泳選手権2024では、200m個人メドレー決勝で4位に入賞。表彰台まであと0.12秒という僅差でしたが、自身のパフォーマンスを冷静に分析し、前半の遅れと平泳ぎ、自由形での課題を認識しています。
瀬戸選手は、これまでの経験を活かしつつ、新たな挑戦に向けて着実に準備を進めています。「夏は任せてほしい」という力強い言葉からも、パリ五輪での活躍に向けた強い決意が感じられます。
30歳のベテラン選手として、瀬戸選手はこれまでの栄光と挫折を糧に、パリ五輪での金メダル獲得を目指しています。彼の不屈の精神と努力は、多くの人々に感動と勇気を与え続けており、パリでの熱い戦いが期待されています！
瀬戸大也選手のよくあるQ&A
Q1: 瀬戸選手の強みは何ですか？
A: 瀬戸選手の強みは、高い技術力と豊富な国際大会経験です。
特に個人メドレーでは、4泳法全てに高いレベルでの泳力を持っています。
Q2: パリ五輪でのメダル獲得の可能性は？
A: 200m個人メドレーでのメダル獲得は期待されており、可能性大です。
過去の実績と最近の成績（世界水泳）から、十分に可能性があると言えるでしょう。
Q3: 不祥事後、どのように競技に取り組んでいますか？
A: より謙虚な姿勢で競技に向き合い、家族や支援者への感謝の気持ちを忘れずにトレーニングに励んでいます。
2023年1月には、新しい所属先も決まりました！
Q4: 若手選手へのアドバイスは？
A: 瀬戸大也選手は、「挫折を恐れず、常に挑戦し続けることの大切さ」を後輩たちに伝えているようです。
また、競技だけでなく人間性の成長も重要だと語っています。
まとめ
いろいろあったものの、パリオリンピックで３大会連続出場を果たした瀬戸大也選手について、いろいろまとめてみました。
瀬戸大也選手は、パリオリンピック2024の競泳日本代表として、3大会連続の出場を果たしました。男子200メートル個人メドレーで派遣標準記録を突破し、400メートル個人メドレーにも追加エントリーが決定しています。
最近の世界水泳選手権2024では、200m個人メドレー決勝で4位に入賞。表彰台まであと0.12秒という僅差でしたが、自身のパフォーマンスを冷静に分析し、課題を認識しています。
30歳のベテラン選手として、瀬戸選手はこれまでの経験を活かしつつ、新たな挑戦に向けて着実に準備を進めています。「夏は任せてほしい」という力強い言葉からも、パリ五輪での活躍に向けた強い決意が感じられます。
彼の不屈の精神と努力は、多くの人々に感動と勇気を与え続けており、パリでの熱い戦いが大いに期待されています。
★ Original featured image generated by DALL-E 3, edited with Canva.
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