大相撲秋場所2026(9月場所)も10日目が終了。
大関・霧島の横綱挑戦、関脇・熱海富士の大関昇進の戦い、新三役が関脇の小兵・藤ノ川等々、話題が尽きない幕内。
来場所、入幕を狙えそうな十両は誰。
そして、序ノ口、序二段、三段目、幕下と4連続優勝した旭富士の来場所の新十両は実現するか?
10日目が終わりましたので、これらをいったんまとめてみました。
併せて、幕内、十両、幕下各段の優勝の行方もみてみます!
_/_/_/
ところで、筆者 TOPIOは場所前から上位6人の関取に注目しています。
横綱・大の里、大関・霧島、大関・琴櫻、大関・安青錦、関脇・熱海富士、関脇・藤ノ川。
この6関取に注目している経緯などは、こちらの記事をどうぞ。




10日目終わって幕内の状況


幕内優勝の下限は12勝3敗とみています。
これが可能な関取が優勝争いと仮定すると、優勝争いは次の関取たちです。
- 9勝1敗
- 横 綱・大の里
- 8勝2敗
- 関 脇・熱海富士
- 関 脇・藤ノ川
- 前頭10・金峰山
- 7勝3敗
- 大 関・安青錦
- 前頭3・美ノ海
- 前頭6・朝乃山
- 前頭9・宇 良
- 前頭15・時疾風
ところで、場所前から注目している幕内上位6人の関取ですが、前述の記事からその「注目上位陣」を引用リストしますね。
そして、そのリストに、「➡」印で、10日目が終わって、状況がどう変化したかを追記します。
引用元:綱取り霧島が本命!大相撲秋場所の優勝予想と復調大の里含む上位6関取の直前の状態
- 横綱・大の里:
- 左肩痛からの復調を示し、通算6度目の幕内優勝を狙う場所
- ➡ 徐々に復調し、中日(8日目)から単独トップを続けています。
- 大関・霧 島:
- 2場所連続12勝を弾みに「3度目の正直」で横綱昇進に挑む場所
- ➡ 序盤5日間が終わった段階では、大の里らとともに4勝1敗でトップグループにいました。
- しかし、中日からの3連敗で、10日間が終わってみれば 5勝5敗の五分。
- 霧島の横綱昇進の挑戦は、今回もまた潰えてしまいました。
- それどころか、負け越しの危機です。
- 大関・琴 櫻:
- 左足首の不安を解消し不調のトンネルから抜け出せるか試される場所
- ➡ 霧島同様、琴櫻も序盤5日間が終わった段階では4勝1敗でトップグループ
- しかし、これも霧島同様、中日からの3連敗で、大の里の9勝1敗と比べ、琴櫻は6勝4敗と大きく後退。
- 今場所もまた、優勝争いには絡むことができません。
- 大関・安青錦:
- 左足負傷で関取衆との相撲稽古なしのぶっつけ本番、怪我の深刻度が心配される場所
- ➡ 場所前には癒えなかった怪我が心配でしたが、10日間終わってみれば7勝3敗で、前述したトップ争いにはくい込んでいます。
- 一部報道では、9日目・対、義ノ富士戦に勝ったものの、取組後痛みをこらえる姿から、「今場所はもうダメかも」とありました。
- しかし、10日目の対・美ノ海では怪我の心配など微塵も感じられず。
- 単独トップの大の里とは2つの星の差ですが、意外に、連続優勝をさらってしまうかもしれません。
- 関脇・熱海富士:
- 直近3場所33勝の目安到達と初優勝、大関昇進へ勝負をかける場所
- ➡ 序盤10日間を終わって8勝2敗の勝ち越し。直近3場所通算33勝までは、あと4勝。
- 33勝はあくまでも目安なので32勝でも良しとすると、終盤戦3勝2敗で、場所後の大関昇進も可能でしょう。
- 熱海富士は、上位陣で対戦を残しているのは、大の里、霧島、藤ノ川。この3人にはしっかり勝って、できれば決定戦に持ち込まずに初優勝を習えるといいですね。
- 関脇・藤ノ川:
- 京都出身198年ぶりの新三役から一気に新関脇昇進、まずは勝ち越しを目指す場所
- ➡ 筆者 TOPIOが一番予想外でその活躍を素晴らしいと感じているのが藤ノ川。小兵・藤ノ川のいきなりの関脇での新三役入りで心配していました。
- そんなこんなで「場所前の記事」では、「藤ノ川はとりあえず勝ち越しを目指して」みたいな失礼なことを書いてしまいました。
- 10日目が終わって、8勝2敗。この勢いがあれば、大関昇進の起点になる場所になるでしょう。
- 藤ノ川は、上位戦でこれから対戦があるのは、大の里、霧島、熱海富士。
- 持ち前の負けん気だけなら、藤ノ川は今の幕内で「優勝レベル」です。そんなこともあり、案外、対・熱海富士戦が今場所幕内一番の注目取組になるかもしれません
幕内優勝の行方は…
現在、単独トップは大の里。
しかし、今場所の大の里は、引き技を含め、おおよそ横綱らしからぬ取組が目立ちます。
それでも、勝ち続けているのは、持ち前のセンスでしょうか。
でも、あの引き技は、残る5番でも2番は出ると予測します。
そんなとき、土俵際で跳ねても間に合わない事態も起きると予想しています。
そんなこともあり、10日目が終わって、今場所の優勝は12勝3敗の同星決戦。
11日目の「大の里 vs 藤ノ川」戦が、流れを変えるかもしれません。
それと千秋楽あたりで組まれそうな「熱海富士 vs 藤ノ川」戦。
いずれも、今場所の幕内優勝を決める要は関脇・藤ノ川になると見ています。
これらを踏まえ、10日間を終わって、幕内優勝は次のように予想します。
- 優勝1番手予想:大関・安青錦
- 対・大の里戦で同星に引きずり落とせるか
- 優勝2番手予想:横綱・大の里
- 11日目の対・藤ノ川戦を凌げば、14勝1敗で6度目の賜杯も
- 優勝3番手予想:関脇・藤ノ川
- 繰り返しますが、対・大の里戦、対・熱海富士戦を凌げば…
場所前の優勝予想とは大きく変えました。
それでも、藤ノ川の活躍に感化され、優勝予想をリストしました。
10日目終わって十両の状況


先場所の十両は、11勝4敗で湘南乃海でした。
今場所は輝が土つかずの10連勝なので、優勝下限は12勝3敗とみています。
よって、10日目が終わって、7勝3敗までが優勝争いとの認識です。
- 10勝0敗
- 十両11・輝
- 8勝2敗
- 十両2・大青山
- 十両12・嘉 陽
- 7勝3敗
- 十両6・北の若
- 十両8・竜 電
- 十両10・丹 治
- 十両11・日翔志
今場所の幕内優勝は、2つ星リードの輝で決まりそうです。
輝史上初の初日からの10連勝。
十両11と番付は低いですが、これで全勝優勝でもすると、来場所の再入幕も可能かもしれません。
それから、上位陣のうち、すでに勝ち越しを決めている大青山の再入幕は固いですね。
また、個人的に一番望んでいるのは、十両3・玉鷲が9勝以上で終えて、来場所、再入幕を果たすことです。
10日目終わって十両の状況


幕下で一番気にしているのは旭富士の来場所の新十両です。
10日目が終わって、旭富士は西十両筆頭で4勝1敗。
十両を見ると、来場所幕下陥落しそうな関取が2人は出そうです。
そんなこともあり、今の段階で旭富士の来場所の新十両は、ほぼほぼ確定です。
こうなると、次に期待するのは、旭富士の5場所連続の優勝です。
10日目が終わった現在、5連勝は次の3人。
- 幕下5・天昇山
- 幕下25・伊 波
- 幕下53・夢之富士
夢之富士は、旭富士と同じ伊勢ヶ濱部屋ですから、本割での対戦はなし。
また、天昇山と伊波は11日目で対戦。
なので、この勝者と旭富士が対戦し、旭富士が勝利。
そして、夢之富士があと1つ取りこぼすと…。
先場所同様に1敗同士の決定戦になります。
ただし、大前提は、11日目の対・明生戦です。
力が落ちたとはいえ、明生は元関脇。
この明生戦に勝てば、5連続優勝も実現できるかもしれません。
_/_/_/
まとめにかえて
残り5日間、全力士、大けがのないよう、そして、悔いの無いよう頑張ってください。


コメント