2026年女子アジアカップ、なでしこジャパンの劇的な優勝で幕を閉じましたね!
遅まきながら、優勝をたたえる記事を書きました(^_^)/
全試合を通じて見せた圧倒的な攻撃力と組織力は、見ていて本当にワクワクしました。
しかし、大手メディアが報じない「ある衝撃的な事実」にお気づきでしょうか?
今大会、日本が奪った総得点「29点」のうち、実に「28点」が海外クラブ所属の選手によるものだったのです。
国内(WEリーグ)組の得点は、山本柚月選手の1点のみ。
これは単なる偶然ではありません。
今回の優勝メンバー26名中、22名が海外組。まずはその圧倒的なリストをご覧ください。
2026年 女子アジアカップ優勝メンバー(海外組22名)と大会成績
| 山下 杏也加 | 30歳 | GK | イングランド (WSL) | マンチェスター・シティ | 0得点 / 0アシスト | INAC神戸 など |
| 長谷川 唯 | 29歳 | MF | イングランド (WSL) | マンチェスター・シティ | 1得点 / 2アシスト | 東京NB |
| 藤野 あおば | 22歳 | MF/FW | イングランド (WSL) | マンチェスター・シティ | 1得点 / 2アシスト | 東京NB |
| 北川 ひかる | 28歳 | DF | イングランド (WSL) | エバートン | 0得点 / 0アシスト | INAC神戸 など |
| 石川 璃音 | 22歳 | DF | イングランド (WSL) | エバートン | 0得点 / 0アシスト | 浦和 |
| 林 穂之香 | 27歳 | MF | イングランド (WSL) | エバートン | 0得点 / 2アシスト | C大阪堺 |
| 南 萌華 | 27歳 | DF | イングランド (WSL) | ブライトン | 0得点 / 0アシスト | 浦和 |
| 清家 貴子 | 29歳 | FW/DF | イングランド (WSL) | ブライトン | 4得点 / 0アシスト | 浦和 |
| 古賀 塔子 | 20歳 | DF | イングランド (WSL) | トッテナム | 2得点 / 0アシスト | JFAアカデミー福島 |
| 浜野 まいか | 21歳 | FW | イングランド (WSL) | トッテナム | 3得点 / 0アシスト | INAC神戸 など |
| 清水 梨紗 | 29歳 | DF | イングランド (WSL) | リバプールFC | 0得点 / 1アシスト | 東京NB |
| 長野 風花 | 27歳 | MF | イングランド (WSL) | リバプールFC | 0得点 / 1アシスト | マイナビ仙台 など |
| 宮澤 ひなた | 26歳 | MF/FW | イングランド (WSL) | マンチェスター・U | 3得点 / 2アシスト | マイナビ仙台 など |
| 植木 理子 | 26歳 | FW | イングランド (WSL) | ウェストハム | 6得点 / 1アシスト | 東京NB |
| 土方 麻椰 | 21歳 | FW | イングランド (WSL) | アストン・ビラ | 1得点 / 1アシスト | 東京NB |
| 熊谷 紗希 | 35歳 | DF/MF | イングランド (女子選手権) | ロンドン・シティ・ライオネス | 1得点 / 0アシスト | 浦和 |
| 守屋 都弥 | 29歳 | DF/MF | アメリカ (NWSL) | ユタ・ロイヤルズ | 0得点 / 0アシスト | INAC神戸 |
| 松窪 真心 | 21歳 | FW/MF | アメリカ (NWSL) | N・カレッジ | 1得点 / 0アシスト | マイナビ仙台 |
| 田中 美南 | 31歳 | FW | アメリカ (NWSL) | ユタ・ロイヤルズ | 2得点 / 2アシスト | INAC神戸 など |
| 谷川 萌々子 | 20歳 | MF | ドイツ (ブンデス) | バイエルン | 2得点 / 3アシスト | JFAアカデミー福島 |
| 千葉 玲海菜 | 26歳 | FW | ドイツ (ブンデス) | E・フランクフルト | 1得点 / 1アシスト | JEF千葉L |
| 平尾 知佳 | 29歳 | GK | スペイン (リーガF) | グラナダCF | 0得点 / 0アシスト | 新潟L など |
(※国内組の得点:WEリーグ・山本柚月選手 1得点 / チーム総計29得点)
なぜこんなに「イングランド(WSL)」リーグ勢ばかりなのか?
さて、リストを見て一目瞭然なのが、イングランドの「WSL(ウィメンズ・スーパーリーグ)」所属選手の多さです。
海外勢22名中、なんと16名がイングランドでプレーしています。以前はアメリカやドイツが主流でしたが、なぜ今、イングランド、WSLなのでしょうか?
理由はシンプルで、「男子のプレミアリーグ級の莫大な資金と熱狂が、女子サッカーに流れ込んでいるから」です。
各クラブが最新のトレーニング施設を共有し、戦術的なアップデートが世界で最も早いスピードで行われています。
フィジカル重視のリーグの中で、長谷川唯選手のような「圧倒的な技術と戦術眼」を持つ日本人選手は、ゲームをコントロールできる希少な存在として各クラブから引く手あまたなのです。
世界の最先端を肌で知る彼女たちが集結したからこそ、今回のアジアカップでの無双劇があったと言えます。
AFC女子アジアカップ2026、6試合を振り返る!
それでは、彼女たちの戦い、6試合を振り返りましょう。
そうそう、AFC女子アジアカップ2026の詳しいことについては、次の記事を参照してくださいね。
以下、6試合。
- 1試合目(グループC – 4チーム総当たり)2-0
- チャイニーズタイペイ
- 得点:谷川萌々子、清家貴子
- チャイニーズタイペイ
- 2試合目(グループC)11-0
- インド
- 得点:
- 山本柚月、長谷川唯、宮澤ひなた(3点)
- 清家貴子(2点)、植木理子(3点)、土方摩耶
- 得点:
- インド
- 3試合目(グループC)4-0
- ベトナム
- 得点:植木理子、浜野まいか、藤野あおば、清家貴子
- この試合で日本はグループCを1位通過
- ベトナム
- 4試合目(ノックアウトステージ、準々決勝)7-0
- フィリピン
- 得点:
- 田中美南、古賀塔子(2点)、千葉玲海菜
- 松窪真心、谷川萌々子、植木理子
- 得点:
- フィリピン
- 5試合目(同ステージ、準決勝)4-1
- 韓国
- 得点:植木理子、浜野まいか、熊谷紗希、千葉玲海菜
- 唯一の失点!
- 韓国
- 6試合目(同ステージ、決勝)1-0
- オーストラリア
- 得点:浜野まいか
- オーストラリア
次の時代を創る!絶対に見逃せない推しメンTOP3
激しいポジション争いの中、今後の日本女子サッカーの運命を握る「次世代の注目選手TOP3」をピックアップしました!
【一推し】谷川 萌々子(バイエルン・ミュンヘン)
圧倒的なスケール感を持つ「次世代の心臓」
今大会でも2得点3アシストと大暴れ。彼女の魅力はなんといっても、男子選手顔負けの強烈なミドルシュートと、ピッチ全体を見渡す視野の広さです。
名門バイエルンで揉まれ、フィジカル負けしない強さも手に入れました。間違いなく、今後のなでしこジャパンの中心になる選手です。
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谷川萌々子選手は、12歳(中1)で2018年度JFAアカデミー福島女子セレクションに合格し、入校。
その後、2024年1月11日、19歳のときに女子ブンデスリーガのFCバイエルン・ミュンヘンに加入。
バイエルンの育成プログラムとして、1年間、スウェーデンのFCローゼンゴードに期限付きで移籍し、背番号「10」を背負うことに。
そして、リーグ戦では開幕戦からの7試合連続ゴールを含め、20試合の出場で16ゴール。結果、終わってみれば得点王を獲得し、チームは25勝1敗で優勝を果たしました。
そして、バイエルンに復帰し、初戦から世界のサッカーファンに注目される活躍で今に至ります!
【二推し】古賀 塔子(トッテナム)
守備の要でありながら得点も奪える「ハイブリッドDF」
10代で海を渡り、強豪トッテナムでポジションを掴んだ逸材。
センターバックでありながら今大会で2得点を挙げているのがそのポテンシャルの証拠です。
対人の強さはもちろん、最後方からのビルドアップ能力は世界トップクラスへ成長しつつあります。
【三推し】浜野 まいか(トッテナム)
世界を切り裂く「天真爛漫なゴールハンター」
今大会3得点。
決勝戦でも見せた、一瞬の隙を突く抜け出しとシュートセンスは天性のものです。
海外特有の激しい当たりにも動じず、常にゴールを狙い続けるアグレッシブなプレースタイルは、見ていて最高に痛快。チームのムードメーカーとしても欠かせない存在です。
まとめ
「アジアカップ優勝」は素晴らしい結果ですが、同時に「WEリーグ(国内)とのレベル差」という課題も浮き彫りになりました。
しかし、世界最高峰のリーグで揉まれた22人の侍たちがいる限り、なでしこジャパンの未来は明るいと断言できます。
これからも、週末の深夜は海外リーグの試合結果から目が離せませんね!


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