春場所2026は、「荒れる春場所」らしい展開となりましたが、14日目で関脇・霧島が3度目の優勝を決めました。
なんと、14日目は優勝争いをする三人、関脇・霧島、横綱・豊昇龍、前頭5・琴勝峰が揃って黒星。
しかし、星の差2つでリードしていた霧島が、結びの一番で豊昇龍が負けたことにより優勝を手にしました!
さて、霧島は千秋楽の結果を待たずにすでに「直近3場所で34勝」です。
これで来場所の大関昇進は確定かというと…
一応、大関昇進の目安は「直近3場所を三役で33勝以上」。
つまり、先々場所、霧島は前頭2で11勝、なので「三役で」からは外れるんですね。
それでも、霧島の大関再昇進は、ほぼほぼ確定のようです。
昇進問題を預かる審判部の高田川部長(元関脇安芸乃島)は打ち出し後、霧島の大関昇進について、千秋楽(22日)の昼間に部内で協議することを明らかにした。「今場所は連日いい相撲を取っている印象しかない。優勝はなかなかできない。優勝の価値は大きい」と高く評価した。 霧島は1日を残して大関昇進の目安とされる「直近3場所を三役で33勝以上」を上回る34勝を挙げている。2場所前は平幕だったが、同部長は「当たる相手は同じで11勝。もともと大関ですから」と問題視しない見解を示した。
引用元:Yahoo!ニュース / サンスポ
そうはいっても、ちょっと心配です。
そこで、過去の昇進状況などを調べ、霧島の昇進は間違いないぞ!・・・という分析をしました(^_^)/
霧島大関再昇進分析の前に、来場所の上位番付予想を
来場所の幕内番付予想は、22日千秋楽本割終了後、できるかぎり速やかに記事投稿します。
今現在で、来場所の幕内上位番付予想だけをちょっと書きますね。
なお、まだ千秋楽の本割を遺していますので、小結以下は大きく変わる可能性があります。
- (東) (西)
- 豊昇龍 横 綱 大の里
- 琴 櫻 大 関 安青錦
- 霧 島 大 関
- 熱海富士 関 脇 若隆景
- 高 安 小 結 琴勝峰
- 隆の勝 前頭1 一山本
- 藤ノ川 前頭2 王 鵬
- 義ノ富士 前頭3 平戸海
来場所十両陥落は、翠富士と藤凌駕。
一方、十両からの入幕は、若ノ勝(新入幕)、竜電(再入幕)を予想しています。
最年少年寄・湊川親方(元大関・貴景勝)率いる、湊川部屋の隆の勝と若ノ勝の来場所の活躍が楽しみです!
東幕下4・炎鵬は、来場所十両昇進がほぼ確定のようです(^_^)/
霧島の大関再昇進が確定的な理由を検証してみた!
霧島、直近3場所の戦績は…


まずは、霧島の直近3場所の白星の数の確認です。
千秋楽の対・琴櫻戦に負ければ34勝、勝てば35勝。
いずれの場合も、「直近三場所で33勝以上」は満たしています。(①)
35勝だったら文句なしですね(3場所前が三役でなかったことを除くと…)。
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次に、ここ3場所の対戦相手、とくに上位者、つまり横綱・大関に対しての戦績はどうだったかを見てみましょう。


これを見る限り、ここ3場所の霧島は、上位者(横綱・大関)と互角(②)だといえるでしょう。
大関昇進を考えるとき、当然、昇進後の活躍も想定に入れると思います。
これが上位者には全く刃が立たないような場合は、考えざるを得ないかも・・・です。
でも、霧島には、そういう心配がないということです!
過去の大関昇進者の直近3場所をじっくり分析!
次に、過去の大関昇進者の直近3場所を、のべ20人で調べました。
まずは、結果を表示しますね。


ちょっと表の説明を。
最左列の上の「安青錦」から、一番下の「琴光喜」までの、のべ20人の「直近3場所戦績」をまとめました。
なお、勝ち星のところが「緑色」になっているのは優勝を、「黄色」になっているのは準優勝したことを示しています。
また、最右列の「✅」の印は、当該昇進者の2場所前が三役で無かった者を示しています。
それから、最左列で四股名が「桃色」になっている関取は、大関昇進後に横綱昇進を果たした者を示しています。
さて、大関昇進目安(あくまでも目安ね!)は「直近3場所を三役で33勝以上」。
この表では過去ののべ20事例を列挙したわけですが、そのうち3例については「三役で」を満たしていません。
それでも安青錦、貴景勝、照ノ富士(1回目)は大関昇進を果たしています。そして、どの場合も共通点は3場所のうち優勝をしているということです。
翻って、霧島は今場所、優勝を果たしましたので、その条件はクリアする(③)と考えます。
以上の3点(①、②、③)、すなわち
- ① 直近三場所で33勝以上
- ② ここ3場所の霧島は、上位者(横綱・大関)と互角
- ③ 2場所前が三役以外でも昇進を果たしたケースでは、3場所で優勝をしている
ということなので、ほぼほぼ、場所後の大関再昇進は確定と分析しました!
その他、協会の都合も!?
以下は、勝手な分析というか思惑です。
現状の横綱は、ちょっと心配です。
あまあまで横綱昇進をしたと言われている豊昇龍。横綱昇進して1年経つのに優勝は無し。
しかも、過去2度の優勝は12勝どまり。
これでは強い横綱とは云えません(>_<)
一方、飛ぶ鳥落とす勢いで横綱まで上り詰めた大の里ですが、2025年九州場所13日目の対・安青錦戦で左肩を痛めた(左肩脱臼)あと、復活の兆しが見えません。
最悪、このまま引退だってあり得るのです。
そんなふがいない横綱陣を補完するうえでも、今場所の安青錦には3連続優勝で横綱昇進が期待されていましたが、早々に横綱昇進挑戦は潰えました。
もしかしたら、大きな故障を抱えているのかもしれません。
そして、もう一人の大関・琴櫻ですが、もう言葉を尽くす必要もなく、ちょっとね〜・・・状態が続いています。
要するに、今の上位陣(横綱・大関)は強くないのです!!!
そんな状況に喝を入れ、さらに、時期横綱実現への期待をするためにも、霧島の大関再昇進は協会にとって満場一致で実現したいことではないでしょうか。
まとめ
この記事では、14日目で3度目の優勝を果たした関脇・霧島が、場所後に大関再昇進を果たすかどうか、その確証を得るための分析をまとめました。
場所はまだ、本日の千秋楽の本割を残しています。
霧島が対・琴櫻戦で勝てば、昇進はもう二重丸。
そして、万一負けても、昇進は、ほぼほぼ確定だと思います。


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