「明日はいよいよ共通テスト。でも、天気予報に雪マークが…」
「もし電車が止まってしまったら、息子の人生はどうなるの?」
2026年1月17日(土)・18日(日)に行われる大学入学共通テスト。
受験生本人がプレッシャーと戦っている横で、親御さんが最も恐れているのは「当日の天気」と「交通機関の乱れ」ではないでしょうか。
数年間の努力が、たった一度の大雪で水の泡になることだけは避けたい。
しかし、自然災害はコントロールできません。
私たちにできるのは…
- 最悪の事態(電車ストップ)」が起きた時に、1秒でも早く、正しい判断を下すための準備だけです。
この記事では、もしもの時にパニックにならないための「リアルタイム交通情報の検索術」から、遅刻確定時の連絡フロー、そして最終手段である「追試(救済措置)」の申請方法まで、当日の朝に親御さんがやるべき行動を徹底的に解説します。
- 共通テスト当日の天気と交通情報の「最速」収集テクニック
- 電車が止まった!遅刻しそう!その時取るべき「3ステップ」
- 雪で受けられなくても大丈夫。「追試(救済措置)」の条件と申請方法
共通テスト当日の「雪・遅延」情報の掴み方!公式より早い検索術
テレビのニュースや天気予報アプリを見ているだけでは、当日の「現場の混乱」には対応できません。
電車が動いているのか、止まっているのか。動いていても入場規制がかかっていないか。
ここでは、「公式情報」と「現場の声」を組み合わせて、最適解を導き出す検索術を伝授します(^_^)/
「Yahoo!リアルタイム検索」が最強の武器になる
正直に言いますが、鉄道会社の公式アプリやホームページは、情報更新に「タイムラグ」があります。
「平常通り運転」と表示されていても、実際には駅に入場規制がかかっていてホームに入れない、というケースが多々あります。
そこで活用すべきなのが、X(旧Twitter)の投稿を検索できる「Yahoo!リアルタイム検索」です。
- 検索ワードのコツ:
- 「〇〇線 遅延」だけでなく、「〇〇線 止まってる」「〇〇線 動かない」「〇〇駅 入場規制」のように、利用者の「悲鳴」に近い言葉で検索してください。
- 画像の確認:
- 検索結果の「画像」タブを見ることで、駅の混雑状況や雪の積もり具合が視覚的にわかります。「これならタクシーも無理だな」「隣の駅まで歩いた方が早いかも」という判断材料になります。
鉄道会社の公式X(Twitter)アカウントをリスト化せよ
最近の鉄道会社は、公式ホームページよりも公式Xアカウントの方が情報発信が早い場合があります。
受験生本人は勉強に集中させるべきなので、親御さんが事前に、利用する路線の公式アカウントをフォロー、またはリスト化しておきましょう。
【リスト化事例】(★リンクは本物!)
- JR東日本【運行情報】
- 東京メトロ運行情報
- 各私鉄の運行情報アカウント
これらをブックマークしておき、当日の朝4時〜5時の時点で一度チェック。
もし「始発から見合わせの可能性」などの投稿があれば、その時点で「別ルート」か「早めの出発」を決断できます。
「ジョルダンライブ!」でニッチな情報を拾う
乗換案内アプリの「ジョルダン」には、「ジョルダンライブ!」というユーザー投稿型の運行情報機能があります。
X(Twitter)ほどの量はありませんが、「〇〇駅で急病人救護のため5分停車中」といった、公式には出ないレベルの細かい遅延情報が投稿されることがあります。
複数のソースを持つことが、情報の精度を高める鍵です。
電車が止まった!遅刻確定!その時取るべき「3ステップ」
「早めに出たのに、途中で電車が完全に止まってしまった…」
「バスが雪でスリップして動かない…」
そんな時、一番やってはいけないのが「パニックになって無理な移動をすること」です。
雪道を走って転倒し、怪我をしてしまっては元も子もありません。
深呼吸をして、以下の3ステップを冷静に実行してください。
ステップ1:駅で「遅延証明書」をもらう(可能なら)
まず、遅延の事実を証明するものが必要です。
駅員さんに「遅延証明書をください」と伝えましょう。
ただし、駅が大混雑して窓口に辿り着けない場合や、無人駅、バスの中などの場合は、無理にもらう必要はありません。
「スマホで運行情報の画面をスクリーンショット」しておくだけでも、後で証拠として使える場合があります。まずは落ち着いて記録を残しましょう。
ステップ2:受験票の「問合せ大学」へ電話する
ここが一番重要です。
手元の受験票(または親御さんが持っているコピー)を見てください。
そこに、「問合せ大学(試験場)」の電話番号が必ず記載されています。
遅刻しそうだと分かった時点で、すぐに電話をかけてください。
「受験番号〇〇の(名前)です。現在、〇〇線が雪の影響で停止しており、試験場への到着が遅れそうです」
と伝えます。
大学入試センターの規定では、「公共交通機関の遅延」による遅刻は、試験時間の繰り下げ(受験を認める)措置が取られる可能性が高いです。
無断で遅れるのと、連絡を入れておくのとでは、心証も対応のスムーズさも天と地ほどの差があります。
ステップ3:試験場の「試験本部」へ向かう
なんとか試験会場に到着したら、いきなり自分の教室へ行くのではなく、まずは「試験本部(または受付)」へ申し出てください。
そこで事情を話し、係員の指示に従ってください。
別室での受験や、時間の繰り下げ受験などが案内されるはずです。
親御さんへのアドバイス:
お子さんにはLINEなどで「慌てなくていい。連絡はしておいたから、気をつけて会場に向かうことだけに集中して」と伝えてあげてください。
「もうダメだ」と絶望しているお子さんのメンタルを支えられるのは、親御さんの冷静な言葉だけです。
雪で受けられなくても大丈夫。「追試(救済措置)」の完全ガイド
「電車が全く動かず、試験終了時刻までに着けなかった」
「雪で転んで怪我をして行けなかった」
万が一、そんな最悪の事態になっても、人生が終わるわけではありません。
共通テストには、「追試験(通称:追試)」という救済措置が用意されています。
追試験の対象となるケース
2026年の共通テストにおいても、以下の理由は追試の対象となります。
- 疾病・負傷:インフルエンザ、ノロウイルス、当日の怪我など。
- 事故・災害:雪害、地震、交通事故による交通機関の麻痺。
- その他:父母の葬儀など、やむを得ない事情。
「雪で電車が止まった」は、立派な追試験の理由になります。
「自己責任だ」なんて自分を責める必要はありません。
追試験の申請方法(※超重要)
追試験を受けるためには、「申請」が必要です。自動的に受けられるわけではありません。
- 申請期間:試験当日の受付時間内(通常は試験終了後まで受け付けているケースが多いですが、必ず当日に連絡が必要です)。
- 連絡先:受験票に記載されている「問合せ大学」。
- 必要書類:
- 「受験票」
- 「医師の診断書」(病気の場合)
- 「遅延証明書」(交通トラブルの場合)
- 「追試験受験申請書」(試験場で配布、または大学入試センターHPからDL)
特に重要なのが、「当日のうちに連絡をして、申請の意思を伝えること」です。
「今日はもう無理だから帰ろう」と諦めて、誰にも連絡せずに帰宅してしまうと、ただの「欠席」扱いになり、追試が受けられなくなる可能性があります。
必ず、電話で指示を仰いでください。
追試は「難しい」という噂は本当?
よく「本試験より追試の方が難しい」という都市伝説がありますが、大学入試センターは「難易度調整を行っており、有利不利が出ないように作成している」としています。
また、得点調整も行われるため、過度に恐れる必要はありません。
むしろ、「万全の体調で受けられるチャンス」とポジティブに捉えましょう。
当日の持ち物に追加!「雪対策」3種の神器
最後に、雪予報が出ている場合にカバンに追加すべき「3つのアイテム」を紹介します。
これがあるだけで、精神的な余裕が違います。
1. 替えの靴下とタオル
雪道を歩くと、靴の中に水が染みてきます。
濡れた靴下のまま試験を受けるのは、不快なだけでなく体温を奪われ、集中力を著しく低下させます。
ジップロックに入れた「替えの靴下」と、足を拭くための「タオル」。これだけは絶対に持たせてください。
2. 現金(小銭・千円札)を多めに
交通機関が止まった時、ICカード(Suica/PASMO)が使えない迂回ルート(バスやタクシー)を使う可能性があります。
また、タクシー乗り場が長蛇の列で、友人と相乗りすることになるかもしれません。
そんな時、スマホ決済だけでなく、サッと割り勘できる「現金」があるとスムーズです。
いつもより5,000円〜1万円多く持たせておくと安心です。
3. モバイルバッテリー(フル充電)
遅延情報の検索、親への連絡、地図アプリの使用。
トラブル時はスマホのバッテリー消費が激しくなります。
試験会場に入ってから「電源が切れて連絡できない!」とならないよう、モバイルバッテリーは必須です。カイロ代わりになるタイプなら一石二鳥ですね。
共通テスト2026 FAQ(よくある質問)
親御さんが抱きがちな疑問をまとめました。
- Q1. 雪で試験開始時間は遅れますか?
- A. 大規模な交通麻痺が起きた場合、大学入試センターの判断で、試験会場ごと、あるいは地域全体で試験開始時刻の「繰り下げ」が行われることがあります。当日の朝、テレビやネットニュース、大学入試センターのHPで発表されます。
- Q2. タクシーを使っても遅刻しそうです。タクシー代は出ますか?
- A. 残念ながら、交通費の補償はありません。
- Q3. 追試験の会場はどこになりますか?
- A. ここが注意点です。本試験の会場とは異なり、各都道府県に1〜2箇所設置される「特定の会場」になることが多いです。自宅から遠くなる可能性があるので、事前の確認が必要です。
- Q4. 上履きは必要ですか?
- A. 会場によります。受験票や「受験上の注意」を確認してください。ただ、雪で靴が濡れる可能性を考えると、会場が土足OKでも、楽なスリッパや上履きを持っていくとリラックスできるかもしれません。
まとめ:準備さえあれば、雪は怖くない
いかがでしたでしょうか。
「雪で電車が止まるかもしれない」と考えると胃が痛くなりますが、
「止まったらこう動く」というシミュレーションができていれば、パニックは防げます。
- 情報収集:公式HPだけでなく、Yahoo!リアルタイム検索(X)を活用せよ。
- 遅 刻 時:まずは大学へ電話!「遅延証明」か「スクショ」を確保。
- 最終手段:無理なら「追試」がある。当日の申請連絡を忘れずに。
- 持 ち 物:替えの靴下と多めの現金が、子供を救う。
親御さんにできることは、温かいご飯を作ることと、この「危機管理マニュアル」を頭に入れてどっしり構えていることだけです。
「何かあっても、お父さん(お母さん)がなんとかしてあげるから大丈夫」
その一言で送り出してあげてください。
すべての受験生が、無事に実力を発揮できることを心から祈っています。
サクラサク、春はもうすぐそこです!


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