本日、私たちの多くが子供の頃から親しんできた「スーパー戦隊シリーズ」が、約50年の歴史に幕を下ろすという衝撃的なニュースが報じられました。
1975年の「秘密戦隊ゴレンジャー」から始まり、現在放送中の「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」に至るまで、半世紀にわたり「日曜の朝」の象徴であり続けたヒーローたち。その活躍に胸を躍らせ、おもちゃの合体ロボに夢中になった方も多いでしょう。
「もう新しい戦隊に会えないのか」という寂しさや喪失感は計り知れません。
しかし、彼らが私たちに与えてくれた勇気や夢は消えません。放送は終わっても、ヒーローたちは「思い出のグッズ」という形で私たちのそばに居続けてくれます。
この記事では、スーパー戦隊シリーズのグッズ、あの頃の「お宝」を探すことができる店舗や場所を、目的別に4つのカテゴリーでご紹介します。
少しだけ違った切り口で、こちらの記事も書いてみました。

【公式・限定品】「本物」を求めるなら:オフィシャルストア
まずは、公式ならではの限定品や、ハイクオリティな大人向けアイテムが手に入る場所です。
- プレミアムバンダイ(バンダイナムコグループ公式通販サイト)
- スーパー戦隊シリーズのグッズといえば、バンダイ。その公式通販サイト「プレミアムバンダイ」は外せません。
- 特に「戦隊職人」シリーズなど、放送当時には技術的に難しかったギミックを再現した大人向けの変身アイテムや、精巧なフィギュア、アパレルグッズなどが豊富です。
- 受注生産品も多いため、買い逃しには注意が必要ですが、クオリティは随一です。
 
- 東映オンラインストア / テレビ朝日(テレアサショップ)
- 番組を制作・放送してきた東映やテレビ朝日の公式ストアです。
- 番組のBlu-ray/DVDはもちろん、キーホルダーや文房具、アパレルなど、番組に直結したオリジナルグッズが見つかります。
 
【お宝探し】あの頃の思い出に再会:中古・専門ショップ
「子供の頃に持っていた、あのおもちゃをもう一度」——そんなノスタルジックな願いを叶えてくれるのが、中古・専門ショップです。
- まんだらけ(Mandarake)
- 「コレクターの聖地」とも言える最大手。中野や秋葉原、大阪、福岡など全国に店舗を構えています。
- 放送当時の古いソフビ人形から、超合金ロボ、変身アイテムまで、状態の良い「お宝」がショーケースに並びます。価格はプレミアがついているものも多いですが、見ているだけでも博物館のようで圧巻です。
 
- 駿河屋(Surugaya)
- こちらも全国展開する大手。膨大な在庫量と、幅広いジャンルが魅力です。
- 「まんだらけ」がハイエンドなコレクター向けだとしたら、「駿河屋」はより広範なファン層に向けた品揃えが特徴。手頃な価格のアイテムからレア物まで、オンラインストアの検索機能も充実しています。
 
【現行アイテム】最後の勇姿をその手に:家電量販店・玩具店
現在放送中の「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」のグッズは、今が一番手に入りやすい時期です。シリーズ終了が報じられた今、最後の戦隊のアイテムは記念碑的な意味合いも持つでしょう。
- ヨドバシカメラ / ビックカメラなどの家電量販店
- おもちゃ売り場には、最新の変身アイテムや合体ロボが並んでいます。ポイント還元なども利用でき、手堅く購入できます。
 
- トイザらス
- 言わずと知れたおもちゃの専門店。限定アイテムやキャンペーンが行われることもあります。
- シリーズ終了が近づくにつれ、在庫処分セールなどが行われる可能性もあります。
 
【思わぬ掘り出し物】ファンからファンへ:フリマアプリ・ネットオークション
最後の砦は、個人間取引(CtoC)のプラットフォームです。
- メルカリ(Mercari)
- 国内最大のフリマアプリ。手軽に検索でき、思いがけないアイテムが出品されていることも。
- 「少し傷があるけれど安く欲しい」「特定の部分(パーツ)だけ欲しい」といったニッチな需要にも応えてくれます。
 
- ヤフオク!(Yahoo!オークション)
- オークション形式のため、レアアイテムは価格が高騰することもありますが、市場価格を知る上でも参考になります。
- 注意点: 個人間取引は、商品の状態や偽物のリスクも伴います。出品者の評価や写真(特にロボの合体部分やシールの状態など)をよく確認することが重要です。
 
まとめ
スーパー戦隊シリーズの放送終了は、ひとつの「時代」の終わりを感じさせる寂しいニュースです。
しかし、半世紀にわたり私たちが愛したヒーローたちは不滅です。彼らの「証」であるグッズは、これからも私たちの部屋で、心の中で輝き続けます。
放送が終了すると、過去のアイテムはさらに手に入りにくくなる可能性もあります。 もし、あなたの心に残り続けているヒーローがいるなら、この機会に、彼らとの「思い出」を探しに出かけてみてはいかがでしょうか。
50年間、たくさんの夢と勇気をありがとう、スーパー戦隊。


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