テレビ朝日・木曜ドラマ『ハヤブサ消防団』、この記事は、そのドラマが始まる前に書いていますが、今から楽しみです。
理由は2つ。
1つ目の理由は、あの池井戸潤氏の原作ドラマ化だということ。個人的に池井戸潤氏の小説は大好きですし、そのドラマ化作品も大好きです。
そして、2つ目の理由は、Netflixドラマ『サンクチュアリ -聖域-』で主演されている、あの一ノ瀬ワタルさんがキャステキングされていることです!
ということで、この記事では、ドラマ『ハヤブサ消防団』における一ノ瀬ワタルさんの役柄について調べてみました。
以下、多少のネタバレがありますが、ご容赦ください。
一ノ瀬ワタルとは・・・
まずは「一ノ瀬ワタルって、どんな顔している、どんな俳優?」という方のために、これをどうぞ。
『サンクチュアリ-聖域-』を見たくてNetflix初登録📥️
— コジコ~ジ (@kojikohji) July 3, 2023
秀逸な脚本💐
ド迫力の相撲取組シーン🎉
主演の一ノ瀬ワタルは勿論、脇を固める役者陣の演技の素晴らしさ🎊
一時期のWOWOWドラマにも通じる完成度の高い良質なドラマ💯
感服👏👏👏
地上波ドラマの様に安直に○ャニーズに頼っていないのも良い🤪 pic.twitter.com/1khviS5LWJ
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一ノ瀬ワタルさんは、1985年7月30日生まれの37歳、身長 178cm、佐賀県出身。
幼少期から格闘家を目指し、それを貫徹。
真樹ジムオキナワ(キックボクシングジム)で内弟子をやったり、単身タイに渡ってムエタイジムで2年間の修行をしたりと、かなり本格な格闘家です。
その後、いろいろ経緯があって三池崇史監督作品『クローズZERO Ⅱ』(公開:2009年4月)に出演。
これを皮切りに、エキストラ出演が増え、やがて、撮影現場でスカウトされ、役者を目指すことになります。
2003年5月4日には、全世界同時配信されたNetflixドラマ『サンクチュアリ -聖域-』にて、初の主役を射止めます。
このドラマは、大相撲界で、てっぺんを狙う「破天荒な若者」を演じ、大人気作品となり、世界を含め大注目を浴びます。
また、最近では、横浜流星さん主演映画『ヴィレッジ』にも出演。
13歳のとき空手の世界大会で優勝した経験をもつ横浜流星さんとのアクションが、お互い元格闘家同士ということで、迫真すぎる・・・と話題になっています。
そんなこんなで、話題集中&人気急上昇の一ノ瀬ワタルさん。
そんな彼が、池井戸潤ドラマ化作品にキャスティングされたというのですから、今から楽しみです!
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そうそう、一ノ瀬ワタルさんの意外な一面を書き忘れました(笑)。
それは「大のうさぎ好き」ということです。
ドラマ『獣になれない私たち』(2018年放映)に出演した一ノ瀬ワタルさん。
そのドラマの共演者(!?)のうさぎ「たっちん」を、ドラマ終了後、実生活で飼い始めます。
それをきっかけにうさぎ好きになったようです。
#一ノ瀬ワタル pic.twitter.com/3nSJ6qfvaW
— tuna (@tuna_puni) July 9, 2023
小説『ハヤブサ消防団』について
池井戸潤作品。
主人公は、ミステリ作家・三馬太郎(中村倫也)。
5年前に明智小五郎賞を受賞したことで、会社を辞め、作家専業となるも、その後は鳴かず飛ばず。
あるとき、亡き父から相続した山間の集落「ハヤブサ地区」を訪れ、そこを生活の拠とすることを決め、移り住みます。
田舎らしい人間関係に揉まれながら、太郎は、地元消防団「ハヤブサ消防団」の団員となり、地元になじんでいきます。
そんな太郎が、本業を地で行くような新興宗教団体が絡む放火事件・殺人事件に巻き込まれていきます・・・。
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主な登場人物(出演者)は次の通り。
- 三馬太郎(中村倫也)/ミステリ作家
- 宮原郁夫(橋本じゅん)/八百万町消防団ハヤブサ分断 分団長、養鶏場経営
- 森野洋介(梶原善)/同副分団長、町役場土木課
- 藤本勘介(満島真之介)/同分団員、工務店勤務
- 山原賢作(生瀬勝久)/同部長、山原林業社長
- 立木彩(川口春奈)/映像クリエーター
- 信岡信蔵(金田明夫)/町長
- 中山田洋(山本耕史)/太郎の編集者
- 真鍋明光(古川雄大)/太陽光発電「ルミナスソーラー」営業スタッフ
- 江西佑空(麿赤兒)/随明寺住職
- 山原浩喜(一ノ瀬ワタル)/ハヤブサ地区に住む札付きのワル
なお、筆者 TOPIOは、小説『ハヤブサ消防団』を最初、オーディブルで2回ほど通しで聴きました。
その後、Kindleで通読し、山原浩喜の人物像もしっかり確認済です。
一ノ瀬ワタルの役どころは・・・
前述の主な出演者リストのラストにある役柄、それが一ノ瀬ワタルさんの役どころ。
そう、山間の田舎町・八百万町の「ハヤブサ地区」に住む札付きのワル。
実は、ここからがプチネタバレとなりますが・・・。
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山原浩喜(演:一ノ瀬ワタル)は、原作のなかでは、それほどの重要人物ではありません。
それどころか、セリフもなく、他の登場人物と絡むシーンも無いのです。
あるとき、彼は突然、故人となってしまいます。
主人公、三馬太郎は、消防団活動の関係から、山原の第一発見者となります。
そして、その死因も、原作のなかでは、ラストで暴かれる事件と少し絡む程度・・・。
そんな、山原という役柄ですが、今話題の一ノ瀬ワタルさんをキャスティングしたからには、原作にない山原の展開がある・・・と今から楽しみにしています。
だって、セリフも無し、他の登場人物との絡みも無しでは、一ノ瀬ワタルさんを登場させる意味がないですからね。
まとめ
この記事では、この夏に始まる、テレビ朝日系ドラマ『ハヤブサ消防団』に出演される一ノ瀬ワタルさんの役どころについて、書かせていただきました。
一ノ瀬ワタルさん演じる役は、「ハヤブサ地区」に住む札付きのワルです。
しかし、前述したように、原作のなかでは超がつくほどの端役であり、セリフや他者との絡みもなく、ドラマのなかでは、どのような役どころに膨らんでいくのかが謎です。
今をときめく一ノ瀬ワタルさんが演じるのですから、それなりのキーマンとなる存在で展開されるかも・・・と思うと、ドラマスタートが待ち遠しいですね。
なお、ドラマスタートは2023年7月13日(木)、よる9時です!
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