2025年3月場所は、大関・大の里が3回目の幕内最高優勝を飾り幕を閉じました。
その結果、5月場所に4回目の優勝を果たせば、場所後、新横綱誕生が実現します。
その可能性などを含め、5月場所の期待する3つのことを書かせていただきます。
- 豊昇龍の昇進が大の里に与える影響の有無
- 大の里の横綱昇進を過去の横綱と比較
- 大の里優勝を含め、5月場所に期待する3つのこと
5月場所、幕内の確定番付
以下、5月場所の幕内確定番付です。

筆者 TOPIOは、毎場所千秋楽が終わると直ぐに、翌場所の幕内予想番付を公開します。
今回、大きく予想を外したのが草野です。
3月場所、新十両でありながら白星を重ねて驀進、結果、14賞1肺で優勝。
草野は西十両14枚目でしたが、筆者 TOPIOは「いきなりの新入幕」と予想しました。
結果、草野は「西十両筆頭」。
草野については、5月場所も引き続きの活躍で実力を示してほしいですね。
5月場所に期待する3つのこと
以下、5月場所に期待する3つのことです。
大の里の連続優勝と場所後の新横綱誕生!
大の里は3月場所、12勝3敗で3度目の幕内最高優勝を飾りました。
5月場所に連続優勝を果たせば、ほぼ、間違いなく場所後の新横綱誕生が実現します。
大の里の新横綱昇進については、それを懸念する2つの記事を書いていますので、参照願います。


結論から書きますが、5月場所での大の里の連続優勝ですが、横綱昇進後の強い横綱実現のためにも「14勝以上の優勝」を期待しています。
できれば、全勝をね。
若手力士(25歳まで)の活躍
筆者 TOPIOは、若手を「25歳以下」という括りで捉えています。
その理由は別として、5月場所スタート時点で、25歳の幕内力士は以下の10人です。
幕内力士42人のうち、10人も若手というのは大相撲界の変革期を感じますね。
とくに、横綱・大関の2人も若手・・・というのも素敵です。
- 横 綱・豊昇龍 25歳(横綱も若手!)
- 大 関・大の里 24歳
- 前頭1・王 鵬 25歳
- 前頭7・伯桜鵬 21歳
- 前頭8・阿武剋 24歳
- 前頭9・安青錦 21歳
- 前頭12・熱海富士 22歳
- 前頭14・琴勝峰 25歳
- 前頭16・嘉 陽 25歳
- 前頭18・栃大海 25歳
なかでも、返り三役の王鵬を含め、伯桜鵬以下7人の力士については、今年中の三役入りを期待しています。
ところで、5月場所で新入幕となった嘉陽と栃大海にはとくに注目しています。
それは、身長171cmの嘉陽が幕内でどれくらい通用するのかという点。
そして、身長193cm &165kgという巨漢・栃大海がどれくらい暴れ回るのかという点です。
それと、これは幕内ではないのですが、3月場所新十両で14勝1肺と優勝を飾り、5月場所、西十両筆頭までかけあがった草野(23歳)の活躍も大いに期待しています!
次期大関を目指す力士の活躍
大関・大の里は早いと5月場所後、遅くとも今年中には横綱に昇進するでしょう。
すると、大関は琴櫻だけとなります。
琴櫻もいずれは横綱ということを考慮すると、次世代を担う&次の横綱を狙える力士の活躍が望まれます。
筆者が、次期大関(将来の横綱)として期待しているのは次の力士たちです。
- 関 脇・大栄翔
- ラストチャンス?13勝で大関昇進可能
- 13勝ということは終盤まで優勝争いするということ!
- ただし、次期横綱を狙うのは無理かも…
- 前頭1・王 鵬
- まずは、返り三役!
- 大勝ちすれば(つまり優勝争いするということ)7月場所は関脇復帰も可能
- 前頭4・尊富士
- まずは、5月場所大勝ちで、7月場所の三役入りを!
- 前頭9・安青錦
- 5月場所の活躍で、7月場所の前頭3以上を実現!
恒例、幕内最高優勝予想
毎場所前、幕内最高優勝予想に熱く燃えるのですが、5月場所については上位陣に対する期待だけで優勝予想をします。
つまり…
5月場所は、横綱・大関の3人が終盤〜千秋楽まで優勝争いをすることを期待しています。
結果の優勝予想は次の通り。
- 優勝予想1番手、大関・大の里
- 優勝予想2番手、横綱・豊昇龍
- 優勝予想3番手、大関・琴 櫻
とにかく、豊昇龍がしっかりと復活してほしい、琴櫻も次期横綱を目指す気概を見せてほしいと思うのです。
まとめ
5月11日から始まる大相撲5月場所。
恒例ですが、この5月場所、幕内で期待すること3つを書かせていただきました。
- 大の里の優勝と場所後の新横綱昇進
- 若手10人の活躍
- 次期大関を目指す力士の活躍
力士のみなさんが大きな怪我なく、活躍されることを祈念しています!
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