
『もしも徳川家康が総理大臣になったら』って映画、実際どうなの?



評判はいいの?それとも微妙?
映画の口コミを見てから観るか決めたいですよね。
さらに、原作小説とどう違うのか気になるかもしれません。
そこで、今回はもしも徳川家康が総理大臣になったら 映画 口コミ 小説 違いについて紹介します!
- 映画の口コミ・評価まとめ
- 映画と小説の違いとは?
- キャストや演出の見どころ
小説『もしも徳川家康が総理大臣になったら』については、次の記事もどうぞ。


映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」の概要
まずは、2024年7月公開時の予告編と、新しい学校のリーダーズが歌う主題歌「Change」をどうぞ。




- 公 開:2024年7月26日
- 監 督:武内英樹
- 脚 本:徳永友一
- 原 作:眞邊明人の同名小説
- 出 演:
- 浜辺美波(記者)、赤楚衛二(坂本龍馬)
- 野村萬斎(徳川家康)、GACKT(織田信長)、竹中直人(豊臣秀吉) ほか
- 主題歌:新しい学校のリーダーズ「Change」
- 上 映:110分
- 評 価:3.4点(5点満点 / Filmarks)
- 配 信:Amazon Prime Video(レンタル)ほか
- メディアミックス:原作小説、映画、コミック
- コミックは、2025年1月25日に第5巻発刊
- 『別冊ヤングチャンピオン』では、本記事公開日現在も連載継続中
2020年、コロナウイルスの流行により世界中が大パニックに陥る中、初動が遅れ対策が進まなかった日本は首相官邸でのクラスターにより首相原太郎を亡くす。この混乱の中で政府の信頼は地に落ち、内閣支持率も過去最低となっていた。
そこで与党日本党率いる政府は極秘裏に開発を進めていた人工知能IZUMOをもちいて歴史上の偉人をホログラムにより現代に蘇らせ、今後の舵取りを任せることにした。
こうして発足した徳川家康を首相とする「最強内閣」は確かなリーダーシップを発揮して反対意見を押し切り、感染の封じ込めに成功。さらに様々な政策を通じて日本の地位を押し上げ熱狂的な支持を集める一方、プログラムには深刻なバグの存在が仄めかされていた…。
なお映画版はストーリーの大半が大きく異なる。
引用元:WikiPedia
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映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」の口コミまとめ
映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』の口コミをまとめました。SNSやレビューサイトでの評判、良い口コミ・悪い口コミを紹介します。
観る前に評価を知りたい方のために、SNSのリアルな声や、感想の傾向を整理しました。
映画を観るか迷っている人は、口コミを参考にしてみてください。



映画の評判をチェックしてみましょう!
SNSでの評判
映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』
— もんちっち (@apricotlove777) January 26, 2025
豪華俳優陣かつ中々考え深いメッセージ性のある映画だったな
政治家と代案なく不平不満言ってる奴らに見せてやりたい。
歴史に学ぶとはこういうことかなhttps://t.co/SOzwUUdDH1
1,612日目の営業を終了いたしました(* ॑꒳ ॑*)
— ぼんくらや@御殿場喫煙酒場 (@bonkura_ya) January 30, 2025
今日の画像は店主のオヌヌメ映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」です(*´罒`*)
サブスクでやっと見れるようになってたので見ましたが歴史好きにはたまらんすなぁ
さらに小ネタもたまらんです(*´﹃`*)
明日も元気に営業いたします(๑•̀ㅂ•́)و✧ pic.twitter.com/xf0OQeYXtD
映画の評価はSNSでの反応をチェックすると分かりやすいですよね。
X(旧Twitter)やInstagramでは、公開直後からたくさんの投稿がありました。特に、歴史ファンや映画好きの間で話題になっています。
- 「歴史を知らなくても楽しめた!」(20代・男性)
- 「家康のキャラが新鮮で面白い」(30代・女性)
- 「政治ネタが意外と深い」(40代・男性)
- 「テンポが良くて最後まで飽きない」(30代・女性)
- 「原作と違う部分もあるけど、それはそれでアリ!」(20代・女性)
一方で、「もう少し歴史的背景を深掘りしてほしかった」という意見も見られました。



SNSの反応は賛否両論。でも全体的には好評ですね!
良い口コミ・感想
映画を高く評価する口コミも多く見られました。
特に、家康のユニークなキャラクター設定や、現代の政治とのリンクが面白いという声が目立ちます。
- 歴史×現代政治の組み合わせが新鮮
- コメディ要素があって楽しく観られる
- キャストの演技が素晴らしい
- 映像が美しく、時代背景の再現が見事
- 原作とは違うが、映画ならではの演出が良かった
歴史ファンだけでなく、普段あまり歴史映画を観ない人にも好評でした。
☆ 4.5
引用元:Filmarks
コメディに見せかけて社会風刺も鋭くて、それぞれの偉人(主に戦国の三英傑)のバックグラウンドや大衆のイメージを上手く「政治家」として描いてた。とても良作!赤楚衛二の坂本龍馬が思った以上にハマってた。



全体的に「楽しい映画だった!」という声が多かったですね。
悪い口コミ・意見
一方で、期待と違ったという意見もありました。
特に、歴史考証の甘さや、コメディ要素の強さについて否定的なコメントが見られました。
- 「もっと史実に忠実なストーリーが良かった」
- 「ギャグが多すぎて歴史ドラマとして物足りない」
- 「家康のキャラが現代的すぎる」
- 「原作の方が深みがあって良かった」
- 「後半の展開が駆け足で、もう少し丁寧に描いてほしかった」
コメディ寄りの作品なので、シリアスな歴史映画を期待していた人には物足りなかったようです。
評価:2.0
東宝の慣れたB級枠映画。飛んでシリーズのようなヒットを夢見た企画と思うが、内容はサブスクでなるべくお金をかけず2.75倍速で浜辺美波が可愛かったという記憶のうわべだけを残し見たいようなおもしろさ。見れないほどの悪さではないが、この手の企画、作品、編集を許す限り本当の意味で世界を唸らせる作品が日本から続々と出ることはないのだろうということを改めて私に理解させてくれる。
あぁ浜辺美波かわいかった〜
引用元:Filmarks



歴史好きにはちょっと軽すぎると感じる人もいるみたいですね。
映画と原作小説の違いを徹底比較
映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』と原作小説では、ストーリーやキャラクターの設定に違いがあります。原作を読んだ人も、映画ならではのアレンジに注目すると楽しめるでしょう。
ここでは、ストーリーの構成やキャラクター設定、演出の違いについて詳しく解説します。
原作との違いを知ると、より深く作品を楽しめます。



映画と小説、どちらが好みか比べてみましょう!
ストーリーの違い
映画と小説では、ストーリーの流れや展開に違いがあります。
原作小説では、より歴史的な背景が詳しく描かれ、家康が現代政治に適応していく過程がじっくり描かれています。一方、映画はテンポが速く、エンタメ要素が強調されています。
- 原作小説:
- AIとホログラム技術を用いて歴史上の偉人たちを復活させ、コロナ禍で混乱する日本を救うために「最強内閣」を結成するという設定が中心です。物語は、偉人たちが現代の政治課題に取り組む様子を詳細に描きつつ、後半ではAI技術の危険性や倫理的問題をテーマにしたミステリー要素が加わります。
- 映画版:
- 原作の複雑なストーリーを簡略化し、エンターテインメント性を重視しています。特に、後半のミステリー要素は大幅に削減され、偉人たちが現代の課題に挑む姿をコミカルかつ感動的に描くことに焦点を当てています
- 現代社会とのギャップを笑いに変える演出が多め
原作の重厚なストーリーをコンパクトにまとめたのが映画版、という印象ですね。



原作の重厚なストーリーをコンパクトにまとめたのが映画版、という印象ですね。



映画はスピーディーで、笑いの要素が多めでした!
キャラクターの設定の違い
キャラクターの性格や役割も、映画と小説では微妙に違います。
表一覧で、違いを示しますね。
映画は、コンパクトにまとめるために、キャラクターを絞っていることが分かります。


- 原作小説:
- 内閣メンバーは男性中心の歴史上の偉人で構成されています。徳川家康を首相に、坂本龍馬(官房長官)、織田信長(経済産業大臣)、豊臣秀吉(財務大臣)などが登場し、それぞれの歴史的背景や性格が細かく描かれています。さらに、映画版には無い「副大臣」も登場します。
- 映画版:
- 女性キャラクターが追加されています。紫式部(文部科学大臣)。また、聖徳太子(法務大臣)は女優の長井短さんが演じています。また、キャラクターの性格や役割も一部変更され、より親しみやすく、コミカルな描写が強調されています



癖の強い(?)、竹中直人さんが印象に残っちゃいますね。



ボクは、聖徳太子役の長井短さん(女優)が印象に残ったな。
演出・展開の見せ方の違い
文字と映像では、当然、演出・展開の見せ方の違いがあります。
- 原作小説:
- ビジネス小説としての側面が強く、政策の実行過程や歴史的背景を詳細に描写しています。特に、偉人たちが現代の課題にどのように対応するかをリアルに描き、読者に「もしも」を考えさせる構成になっています。
- 映画版:
- 視覚的な演出やテンポの良い展開が特徴です。偉人たちの衣装や振る舞いにユーモアを加え、観客を楽しませる要素が強調されています。また、映画の尺に合わせてストーリーが簡略化され、感動的なシーンや笑いを誘う場面がバランスよく配置されています。



映画では意識的に「笑い」を誘う場面を作っていましたね。
キャスト・演出の見どころは?
映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』の見どころは、豪華なキャスト陣と個性的な演出です。歴史上の英雄・徳川家康を現代に蘇らせるというユニークな設定を、俳優たちがどう表現しているのかも注目ポイントですね。
ここでは、主要キャストの魅力や、監督・脚本のこだわりについて詳しく解説します。
キャストの演技や映像の美しさに注目すると、より映画を楽しめますよ。



俳優陣の熱演にも注目です!
主要キャストとその魅力
主演の徳川家康役を演じた俳優・野村万作さんの演技が、映画の魅力を大きく引き上げています。
また、織田信長役のGACKTさん、豊臣秀吉役の竹中直人さんも、それぞれの役側を極端に(?)演じています。



家康の演技、特にラストが、すごく素敵でした!
監督・脚本のこだわり
監督や脚本家の意図も、この映画の魅力を支えています。
特に、歴史をテーマにしながらも、現代の社会問題とリンクさせる脚本が秀逸です。
- 家康の政治手腕を、現代の課題解決に結びつけたストーリー
- シリアスになりすぎず、ユーモアを交えたテンポの良い展開
- 歴史好きも楽しめるような細かな史実ネタが散りばめられている
ただの歴史映画ではなく、現代にも通じるテーマをしっかり描いている点がポイントですね。



歴史と現代をうまく繋げたストーリーが面白かった!
映画を観る前に知っておきたいこと
『もしも徳川家康が総理大臣になったら』をより楽しむために、事前に知っておくと役立つポイントを紹介します。歴史好きが満足できるか、予備知識は必要か、どんな人におすすめの作品なのかを解説していきます。
映画を観る前にチェックしておくと、さらに深く楽しめるかもしれません。
少し準備をしておくと、より映画の世界に没頭できますよ。



映画をより楽しむためのポイントをチェック!
予備知識があると楽しめる?
歴史の知識がなくても楽しめるのか? これは気になるポイントですよね。
結論から言うと、予備知識なしでも十分楽しめます。ただし、徳川家康や戦国時代の基礎知識があると、より深く作品を味わえるでしょう。
- 家康の生涯や政治手腕を知っておくと、映画の背景が理解しやすい
- 戦国時代の武将や出来事を知っていると、小ネタが楽しめる
- 現代政治との対比を理解するには、基本的な政治知識があるとベター
ただし、映画内で分かりやすく説明されているので、予習なしでも問題なく楽しめます。



歴史に詳しくなくても大丈夫! でも知ってるともっと面白い!
歴史好きも満足できる?
歴史ファンとしては、「史実に忠実なのか?」「歴史的要素がしっかり描かれているのか?」が気になるところですよね。
本作はコメディ要素が強めですが、家康の政治観や戦略など、歴史的要素もしっかりと織り込まれています。
- 家康の実際の政策や考え方が現代にどう活かされるかが面白い
- 戦国時代の出来事を現代風にアレンジしているのが新鮮
- 「家康ならこうするだろう」という解釈がしっかり練られている
ただし、エンタメ作品なので史実に厳密に忠実というわけではありません。歴史ドラマというより、歴史を題材にしたフィクションとして楽しむのが良さそうです。



歴史考証よりも、「もしも」の面白さを楽しむ映画ですね!
どんな人におすすめ?
この映画が特におすすめなのは、以下のような人です。
歴史好きだけでなく、普段あまり歴史に触れない人でも楽しめる作品になっています。
- 歴史ものが好きだけど、難しい話は苦手な人
- コメディ要素のある映画が好きな人
- もしもシリーズやパラレルワールド系の作品が好きな人
- 現代政治や社会問題に興味がある人
- テンポの良い映画を気軽に楽しみたい人
一方で、シリアスな歴史映画を求めている人には物足りないかもしれません。



歴史好きもエンタメ好きも楽しめる、バランスの良い映画でした!
まとめ
『もしも徳川家康が総理大臣になったら』は、歴史と現代政治を融合させたユニークな映画です。口コミを見ると、全体的に好評で、特にコメディ要素やキャストの演技が高く評価されていました。
原作小説との違いもあり、ストーリーの展開やキャラクター設定にアレンジが加えられていますが、それが映画ならではの魅力になっています。
- 映画の口コミは好評で、特にコメディ要素が評価されている
- 原作小説との違いがあり、映画はテンポが速くエンタメ性が高い
- キャストの演技や映像美が見どころ
- 歴史好きも楽しめるが、フィクションとしての面白さを重視
- 予備知識なしでも楽しめるが、歴史を知っているとさらに面白い
歴史を学びながらエンタメとしても楽しめる映画なので、気になっている人はぜひ観てみてください!



「もしも」の世界を楽しめる、魅力的な映画でした!
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