竹上裕子議員の離党会見は「ちょっと何言ってるかわかんない」、その1・ボランティアのこと

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2025年9月19日付けで、日本保守党に離党届を出した竹上裕子衆議院議員。

彼女は、昨年10月の衆議院議員選挙で日本保守党の東海ブロックから当選した議員です。

竹上氏は9月24日に離党会見を開きました。それは動画で公開されており、次の記事で、その文字起こしをして記事化しています。

さて、このシリーズ「竹上裕子議員、ちょっと何言ってるかわかんない」シリーズでは、件の離党会見のなかからいくつかを抜粋し、「マジ、ちょっと何言ってるかわかんない」ということを確認しあおうと考えています。

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目次

ボランティアを登録制にするなんて聞いてません!

どうやら、日本保守党ではボランティを登録制にすることにしているらしいです。らしいと書いたのは、それについて、筆者 taoは詳しくないからです。

さて、今回の「竹上裕子議員、ちょっと何言っているかわかんない」では、そのボランティア登録制について質問されたときの応答を見ていきましょう。

以下、「関係者D」という方は自称ジャーナリストのYouTuberさんで、自ら「関係者D」と名乗っているのでそのまま使わせていただきました。誰のどういう関係者であるのかは不明です。

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文字起こし(30分20秒くらいの所から)

関係者D: 最後にすいません、長くなってすいませんけど、日本保守党はボランティアの組織化を図らない、党の公式の動きを一つの会見などで言わずに、個人(百田さんや有本さん)のチャンネルでそれぞれ話されるようなことがあるんですけど、そういう党運営についてはどう思われますか。

竹上裕子衆院議員: 非常に困っております。いつ誰がどういう連絡をしたのかって言って、河村共同代表に聞いても「あ、俺そんなの知らんよ、聞いてないよ」と。地元のボランティアさん仲のいい方から「なんかYouTubeでこんなこと言ってたんですけど」とか、「新しいチラシができたんですね、欲しいんですけど」って言われても、「えっ」ていうことが続いてまいりました。非常に困っております。だから、やはりちゃんとした、あの、例えば私が現職で教員だった時には週に1回打ち合わせをして、月に1回職員会議があって、常に連絡を取り、次の行事の準備をし、アドバイスをしということをやってきたのに、全くありません。で、先ほども言ったように「あなたは党の運営には関われないわね」と。私は自分がいつ関わったのか全く分かりません、そういう状況でしたので…。

関係者D: ボランティアに熱心に関われている元党員の方々から、ボランティアをきちんとした登録制にしたり組織化をしないことにより、現場で色々な混乱が生じているというお話を聞いたんですけども、その辺についてどうですか。

竹上裕子衆院議員: あの、ボランティア、特に愛知は独特だと思います。河村代表の減税日本があり、そして、それ以外の特に名古屋市は減税日本の議員さんも含め、それから、ボランティアさんも含めたくさんいらっしゃいます。で、たまたま自分が県議の時は、三河に自分一人。河村さんの話をすると「みゃーみゃー弁の人で、うるさくていやよね」って言われるような状況が、衆議院議員になったとたんに、河村さんって凄い人だったのねと。で、三河のほうも応援してくれる人が増え、ところが愛知県以外のところでは、減税日本の議員さんは、現れては消え、現れては消え。ということは県外については、日本保守党だけの方がたくさんいらっしゃいます。だから、愛知県内はとくに独特な地域で、日本保守党で減税日本両方応援してくれる人たちがたくさんいますので、そういう意味で ボランティアさんの登録制にするっていうことも私は聞いてないんですが、そういう話がどこから出てきたのかも知らないぐらいです。 自分は一生懸命、旗を持っていっしょに駅に立ってくれたり、今回は碧南市でみんなで練り歩きしますよとか、西尾市で練り歩きしますよとか、静岡県の静岡駅前でやりますよとか、声をかけて現地に行って来てくれた党員さんであり、それから党員でないけど応援しますといって来てくれた人たちに連絡先を教えてくださいって言って増やしてきたなかで、愛知県のなかだけというよりも、河村さんが、有本さんや百田さんからYouTubeでいろいろ言われることで、反発される日本保守党の方々たちが増える。ということで、それについても私がどういうことですかと言われるような状況が続きということで、登録制にするということさえも私は初耳なんですけれども。一生懸命やって、登録ではなく、それは、やっぱり自主的な活動であるからボランティアは、お金ももわわずに自分の空いてる時間を一生懸命活動してくれる。だから、そういうボランティア制にするという前に、ちゃんとしたボランティアさんとの交流をしっかりとしていくということが大事で、登録するかしないかよりも、ちゃんとした信頼関係、それからちゃんとした情報発信、それをすべきだと思っているので、はい。

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関係者Dが聞きたいことは…

竹上裕子議員の離党会見のなかで、ボランティアの組織化や登録制について言及しているのは前述した部分だけです。他の部分にもボランティアという文言は出てきますが、組織化や登録制についての言及ではありません。

さて、まず「関係者D」氏の2つの質問に注目してみましょう。

  • 日本保守党はボランティアの組織化を図らない、党の公式の動きを一つの会見などで言わずに、個人(百田さんや有本さん)のチャンネルでそれぞれ話されるようなことがあるんですけど、そういう党運営についてはどう思われますか。
  • ボランティアに熱心に関われている元党員の方々から、ボランティアをきちんとした登録制にしたり組織化をしないことにより、現場で色々な混乱が生じているというお話を聞いたんですけども、その辺についてどうですか。

①は、「日本保守党はボランティアの組織化を図らない」ことに対して批判的な見地からのコメントを求めています。

一方、②は、「竹上氏がボランティアの登録制をしていないことで現場でいろいろ混乱が起きてきている」ことへのコメントを求めています。

背景を知らない人(筆者 taoも背景は、ほぼ知りません)にとっては、一見、①は日本保守党に批判的、②は竹上議員に批判的なように感じます。しかし、じっくり考えると、②は竹上氏がボランティアの登録制をしていないことを竹上氏に語らせるというフォロー的な質問です。

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ちょっと何言ってるかわかんない竹上議員の回答

竹上議員の回答は、まるでおばちゃんの井戸端会議のような内調と質です。

質問に対して、その論点の核部分を論理的に説明する・・・という風情はみじんもありません。それから守護の欠落が多く、背景を知らない、つまり、竹上議員軸で見ることができない多くの聴衆にとっては、論理展開がわからず、主張もわからず、ただただ、竹上議員の感情の発露だけが「なんとなく残る」だけです。

だからサンドイッチマン風に言えば「ちょっと何言っているかわかんない」という感想になるのです。

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質問1「日本保守党はボランティアの組織化を図らない、党の公式の動きを一つの会見などで言わずに、個人(百田さんや有本さん)のチャンネルでそれぞれ話されるようなことがあるんですけど、そういう党運営についてはどう思われますか。」

これについて言えば、「日本保守党がボランティアの組織化を図らず、党幹部たちがそれぞれのチャンネルでそれぞれに発信する党運営の困っている」ことを具体的事例で説明すればいいわけです。

何やら竹上議員は彼女なりに困った状況にあるようですが、その困った状況を自らの調整力で解決することなどはつゆほども思っていないことを回答1の最後に暴露してしまっています。

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質問2「ボランティアに熱心に関われている元党員の方々から、ボランティアをきちんとした登録制にしたり組織化をしないことにより、現場で色々な混乱が生じているというお話を聞いたんですけども、その辺についてどうですか。」

この質問については、まず、「現場でいろいろな混乱が起きているのかどうか」という認識を明らかにすべきです。そういうことは口にせず、「ボランティア登録制など初耳だ」で逃げている。

YouTuber「関係者D」氏が言うくらいですから、それなりの話題になっている事項です。つまり、竹上議員はそういった情報収集力にも欠けているということを自ら暴露したのがこの回答2です。

それ以上に壊滅的なのが、回答の展開です。マジで「ちょっと何言ってるかわかんない」。えっ?学校の先生ってこんなレベルなのと愕然としてしまうほどです。言っておきますが、学校の先生は、彼女よりはまともな人ばかりだと思います。

竹上裕子議員の話し方は情緒的・感情的で論理性のかけらもないので、こちらの頭に入ってこないのです。それに主語の欠落も多く、また、文の区切りもあいまいで、だらだらと続けるので、聞いていて「ちょっと何言っているかわかんない」以上に、苦痛です。

この程度の話し方で立法調整のお仕事ができるのでしょうか。

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まとめ

「竹上裕子議員の<ちょっと何言ってるかわかんない>」シリーズの第一弾。

この部分だけでわかったことは…

  • 竹上裕子議員は、どうやら論理的に話をする、主張をすることに長けていない。つまり、立法を主たる仕事とする国会議員としては向いていないのかもしれない。

ということです。

「ちょっと何言っているかわかんない」「聞いているだけで苦痛」というレベルの人が、立法プロセスでの様々な調整ができるとは思えない・・・そう考えるのは筆者 taoだけでしょうか。


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