
山の中でスマホが圏外になることがあり、ちょっと心配…



登山用にサブ回線を持った方がいいって聴くよね?
まず結論から・・・。
- 安全な登山の実現のためのおすすめは、メイン回線のキャリア以外のサブ回線を持つことです!
筆者 taoは、ここ3年半で「のべ600座」ほどの登山をしてきました。
筆者自身と同行者の経験から、どの山でも4大キャリアなら繋がることを知っています。
登山行程の一部分が繋がらない、繋がりにくいということはありますが、それもキャリアによって違ったりします。
ところで、遭難は突然やってきます。
遭難時にメイン回線が繋がらないということもあるようです。
そんなとき、サブ回戦があれば助かる可能性は大きくなるでしょう。
サブ回戦選択のポイント、これも結論を書きます。それは…
- メイン回線以外の回線のサブ回戦を選ぶこと!
です。
それは、登山者向けに山で強いキャリアと、安心のサブ回線のおすすめについて紹介をスタートします!
- 山で電波がつながるキャリアとは?
- サブ回線を選ぶ基準
- 通信トラブルの回避方法
筆者 taoのメイン回線は「日本通信」で、eSIM運用しています。
「日本通信」は契約に際し、契約事務手数料 3,300円・税込が必要となります。
ただし、次の「日本通信SIMスターターパック」(実売 2,500円前後・税込)を購入すると、この事務手数料が0円となります。
それだけでなく、このスターターパックには、手続きや設定など細かいことが漏れなく記載されていますので、ネットでいろいろ調べるよりも、安心できる情報満載ですし、事務手数料も実質(差額分が)お得になるので、「日本通信」に加入するなら、この「日本通信SIMスターターパック」がお薦めです!


山に強いキャリアを考える上で、サブ回線がポイント
山岳地帯で安定した通信を確保するには、メイン回線だけでは不十分なことが多いです。
特に山奥や標高の高い場所では、キャリアごとに電波の入りやすさに差があります。
そんなときに役立つのがサブ回線の活用です。
異なるキャリアの回線を持つことで、通信障害や圏外エリアの影響を最小限に抑えられます。
メイン回線だけでは山での通信が不安定になりがちです。
その理由と、サブ回線を活用することで得られるメリットを見ていきましょう。
なぜサブ回線がポイント?山岳地帯での通信トラブル
山では通信トラブルが発生しやすいです。
登山道の途中で急に圏外になる、遭難時に連絡が取れないなど、通信が確保できないと命に関わるケースもあります。
特に山岳エリアでは、キャリアごとの電波状況に差があり、特定のキャリアしかつながらない場所も存在します。
例えば、ドコモの電波が強いエリアもあれば、auの方が安定している場所もあります。
そのため、異なる回線を持つことで、より広範囲で通信できる可能性が高まるのです。
サブ回線を考える場合のポイントは?
サブ回線選びは慎重に行いましょう。
料金の安さだけで選ぶのではなく、以下のポイントを重視すると失敗しません。
- メイン回線と異なるキャリアを選ぶ
- プリペイド型や低コストのプランがあるか
- 必要なときだけ使える柔軟性があるか
特に「メイン回線と異なるキャリアを選ぶ」ことは重要です。
同じキャリアでは、通信障害時にサブ回線の意味がなくなるため、リスク分散のために異なる回線を用意しましょう。
サブ回線を活用するメリットは?
サブ回線があることで、登山中の安心感が増します。
例えば、メイン回線が圏外になっても、サブ回線がつながる可能性があります。
これにより、緊急時の連絡やGPSの利用ができるため、安全性が向上します。
- 山での通信エリアを拡張できる
- 通信障害時のリスクを減らせる
- 必要なときにだけ使うことでコストを抑えられる



サブ回線があれば、山での通信不安がぐっと減りますね!
メイン回線がau以外の場合、povo2.0がおすすめ
au回線以外をメインで使っている場合、サブ回線として「povo2.0」が有力な選択肢です。
基本料金が0円で、必要なときだけデータを購入できるのが特徴です。
povo2.0は、必要なときにデータを追加できる仕組みなので、山に行く前に準備しておけば安心です。
詳しく見ていきましょう。
povo2.0は基本料金0円!特徴と強み
povo2.0は、月額基本料金が0円というのが最大の魅力です。
携帯料金によくある「実質0円」じゃないです、マジで「0円」。
通常の携帯プランは、使わなくても毎月一定の料金が発生します。
しかし、povo2.0は必要なときだけデータを購入する「トッピング」方式なので、普段は維持費ゼロで運用できます。
- 月額基本料金0円で維持できる
- データ通信を使うときだけチャージ可能
- au回線のエリアをそのまま利用できる
au回線のエリアをそのまま使えるため、山間部でも比較的電波が入りやすいのが強みです。
特に、メイン回線がドコモやソフトバンクの場合、povo2.0をサブ回線にするとカバー範囲を広げられます。
povo2.0おすすめのトッピング
povo2.0は、用途に応じてデータを購入できる「トッピング」方式を採用しています。
登山やキャンプに行く前に、必要なデータ容量を購入しておけば、電波が入るエリアでは安定した通信ができます。
特におすすめのトッピングは以下の通りです。
- 1GB(7日間):390円
- 3GB(30日間):990円
- 24時間データ使い放題:330円
「24時間データ使い放題」は、山に行く当日だけ通信を強化したい場合に便利です。
登山中の地図アプリの利用や、SNSへの投稿にも使えます。
povo2.0の注意点は?
povo2.0は便利ですが、いくつか注意点もあります。
- 180日間トッピングを購入しないと利用停止の可能性
- 完全に圏外のエリアでは当然ながら使えない
- 電話のかけ放題がない(オプションで追加可能)
特に「180日間トッピングなしで利用停止」は注意が必要です。
半年に1回は何かしらのトッピングを購入しないと、サービスが利用できなくなる可能性があるので、定期的にチェックしておきましょう。



povo2.0なら、山でもコストを抑えてサブ回線を持てますね!
メイン回線がauの場合、日本通信シンプル290がおすすめ
メイン回線がauの場合、サブ回線には「日本通信シンプル290」がおすすめです。
理由は、圧倒的な低価格とドコモ回線のエリアを利用できる点にあります。
ドコモ回線を使えるため、au回線と組み合わせることでより広範囲での通信が可能になります。
では、詳しく見ていきましょう。
日本通信シンプル290はとにかく安い!
日本通信はドコモ回線を使っています。
つまり、auユーザーならば、サブ回線として日本通信は使えるということです。
なかでも日本通信の「シンプル290」は、月額290円から利用できる超格安SIMです。
- 月額290円で1GB利用可能
- 追加データは1GBあたり220円
- ドコモ回線を利用可能
必要なデータ容量に応じてコストを調整できるため、サブ回線として最適です。特に、メインがauの場合、ドコモ回線の日本通信シンプル290を組み合わせることで、通信範囲を広げることができます。
日本通信シンプル290のデメリットは?
安いだけに、いくつかデメリットもあります。
- 低速時の通信が遅め
- 大容量のデータ通信には向かない
- eSIM非対応
特に「低速時の通信が遅め」なので、速度制限がかかると使いにくくなる点には注意が必要です。
ただし、登山での遭難などで位置情報を知らせるためには、低速通信でも十分に可能となりますので、低速時の通信が遅めという点は、サブ回戦としては問題にならないでしょう。



シンプル290なら、コスパよくサブ回線を持てますね!
サブ回線を具体的に使う(イメトレ)
サブ回線を持っているだけでは、いざというときに役に立たないこともあります。
実際にどのように使うかをイメージしておくことで、トラブル時にスムーズに対応できるようになります。
登山やアウトドアで実際にサブ回線をどのように活用するかを考えていきましょう。
万一の場合の通信対応をイメトレが重要!
登山中に電波が入らなくなったとき、どうしますか?
何も準備をしていないと、焦ってしまいがちです。
しかし、事前に「こういうときはこう動く」と決めておけば、冷静に対応できます。例えば、以下のようなイメージトレーニングをしておくと安心です。
- メイン回線が圏外になったら、サブ回線に切り替える
- 電波が弱いときは、少し移動してみる
- 位置情報を使って現在地を把握する
事前に対応策をシミュレーションしておくことで、いざというときの対応力が上がります。
緊急時のサブ回線活用、シナリオ3つ
実際にどのような場面でサブ回線が役立つのか、具体的なシナリオを見てみましょう。
シナリオ1:登山中にメイン回線が圏外になった
山の奥に入ると、突然メイン回線が圏外になることがあります。
そんなときは、サブ回線に切り替えてみましょう。
例えば、メインがドコモならau回線のpovo2.0がつながる可能性があります。
シナリオ2:天候悪化で遭難の可能性が出てきた
視界が悪くなり、道がわからなくなることもあります。
だけど、メイン回線が繋がらない!
このような場合、サブ回線で通信できれば、GPSアプリや地図アプリを活用できます。
ちなみに、ヤマレコやYAMAPを使っていれば、事前に地図をダウンロードして使っていれば、通信できないから地図が使えないということは回避できます!
シナリオ3:山小屋でWi-Fiが使えなかった
山小屋によってはWi-Fiがあるところもありますが、使えないこともあります。
そんなときにサブ回線があると、最低限の通信が確保できることがあります。



サブ回線があるだけで、登山中の安心感が全然違いますね!
回線2つ持ち、実際に使ってみた体験談
実際にサブ回線を持って登山した人の体験談を紹介します。
登山歴10年のAさんは、メイン回線をドコモ、サブ回線をpovo2.0にしているそうです。
以前はドコモ1本で登山していたのですが、ある山で圏外になり困ったことがありました。その後、povo2.0を導入したら、山頂ではドコモが圏外でもpovo2.0がつながることがあり、助かりました。
また、別の登山者Bさんは、メインキャリアは楽天で、日本通信シンプル290をサブ回線として活用しています。
山小屋に泊まるときにWi-Fiがなく、困ったことがありました。そのとき、日本通信シンプル290で通信できたので、翌日の天気予報を確認できました。
実際に使った人の声を聞くと、サブ回線の重要性がよくわかりますね。
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ちなみに、筆者 taoはメイン回線は日本通信「合理的みんなのプラン」(キャリアとしてはドコモを使っている)、サブ回線としては、povo2.0を予定しています。
日本通信「合理的みんなのプラン」は、基本月額料金1,390円(税込)で「月額料金内で、通信ギガ20ギガ、通話5分かけ放題」ができます。
一方、povo2.0は、基本月額料金は、もちろん「0円」。登山計画毎に、必要に応じて「24時間データ使い放題:330円」などのトッピングを購入して使う予定です。
なお、日本通信はeSIM運用ですが、povo 2.0もeSIM運用する予定です。
筆者 taoが使っているスマホは、iPhone SE3(第3世代)で、物理SIMも使えますが、実は、デュアルeSIMで、2つのeSIM運用もできます。
山に行くならモバイルバッテリーは必須!
ところで、山で安全に通信状態を確保するには、サブ回線を活用以外にも、スマホの電源を確保することが重要ですね。
山では電波が弱いため、スマホが電波を探し続けてバッテリー消費が激しくなります。そのため、モバイルバッテリーを持っていくのことが必須です。
- 登山向けの大容量モバイルバッテリーを選ぶ
- 防水・防塵仕様のものが安心
- ソーラーチャージ機能付きも便利
筆者 taoは、長丁場の登山をする場合は、大容量モバイルバッテリー2台持ちで臨みます。
何があるかわからないですからね。



サブ回線があっても、電池が切れたら意味がないので注意しましょう!
まとめ / 山での通信対策に最適なサブ回線!
今回は、山でも安心して使えるキャリアとサブ回線のおすすめについて紹介しました!
- 山での電波トラブル対策にはサブ回線が必須!
- povo2.0と日本通信シンプル290がコスパ最強
- いざという時のために通信プランを考えておこう
山でスマホが圏外になったら大変!そこで、メイン回線とは別に、サブ回線を持つのが賢い選択でした。
特に、povo2.0と日本通信シンプル290は低コストで便利なサブ回線としておすすめでした。
また、緊急時に慌てないように、事前のイメージトレーニングも重要でした。



なるほど、サブ回線ってこんなに大事なんだ!すぐに契約しようかな。
山で「電波がない! 繋がらない!」と焦らないために、今すぐ最適なサブ回線を検討してくださいね!
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