牛丼屋チェーン店の競争は相変わらず激化しています。そのなかで、一風変わった(?)品揃えで他の牛丼チェーンとの差別化をしているのが「すき家」です。筆者 taoは糖尿病なので、しっかり糖質オフ的なメニューのある「すき家」を好んでいます。
さて、そんな「すき家」から、「いくら丼」が登場して、今注目されています。筆者 taoも、この記事を書き終えたら、糖尿病のことは忘れて、近所の「すき家」に「いくら丼」食べに行きます。←販売は12/17からじゃ・ボケ!
それから記事タイトルにある「手軽に楽しむ」は、価格的には「どうよ?」かもしれません…。
すき家「いくら丼」の前に牛丼チェーン4社の成績など
「すき家」の「いくら丼」の話題に入る前に、牛丼チェーン4社の直近の業績と差別化戦略についてまとめました。「すき家」と「なか卯」は同じゼンショーグループですが、「なか卯」のほうは数値が開示されていないようです。
ちなみに、下記は売上高が多い順に並べました。
- すき家
- 最近の業績: ゼンショーグループ。2024年4月~9月期の売上高は2,653億円(前年同期比18.6%増)、営業利益は185億円(前年同期比252.7%増)。
- 差別化戦略: トッピングの豊富さや家族連れを意識したメニュー展開。低価格路線とスピード提供を強みとし、幅広い層をターゲットにしている。
- 松屋
- 最近の業績: 2024年4月~9月期の売上高は1,276億円(前年同期比15.5%増)、営業利益は18億円(前年同期比17%増)。
- 差別化戦略: 定食メニューの充実や多様なメニュー展開を強化。牛丼以外の選択肢を増やし、定食屋としてのポジションを確立。
- 吉野家
- 最近の業績: 2024年3月~8月期の売上高は993億円(前年同期比8.4%増)、営業利益は37億円(前年同期比6.9%減)。
- 差別化戦略: 高品質志向を維持しつつ、伝統的な味を重視。女性客や健康志向層をターゲットにしたメニュー開発を進めている。
- なか卯
- 最近の業績: ゼンショーグループで、すき家のような個別の詳細な業績データ開示は無し。ゼンショーへの業績寄与も不明。
- 差別化戦略: 親子丼や京風うどんなど、和風メニューに特化。牛丼チェーンの中でも独自性を持ち、和食ファストフードとしての地位を確立。
これを見る限り、牛丼チェーンのなかでは、売上も利益、それぞれ規模と前年比の伸びの点で「すき家の一人勝ち」ですね。
「すき家」初の「いくら丼」が登場!
🔴🔴🔴🔴🔴🔴
— すき家【公式】 (@sukiya_jp) December 12, 2024
\12/17(火)より/
「#いくら丼」登場✨
🔴🔴🔴🔴🔴🔴
濃厚な甘みの天然いくらをたっぷり盛り付けた贅沢な一品🥳
ごはんが見えないほどのいくらを盛り付けた「メガいくら丼」、“まぐろたたき”と組み合わせた「いくらまぐろたたき丼」も販売🎉
👉https://t.co/PivMcTMNAT#すき家 pic.twitter.com/4DWwYm25Qz
さて、おまちかねの「いくら丼」。
2024年12月17日、全国のすき家店舗(一部店舗を除く)で新メニュー「いくら丼」が発売されます。
このメニューは、すき家として初めての「いくら」を主役にした丼ぶりで、鮮やかなオレンジ色のいくらがたっぷりと盛り付けられた贅沢な一品。
これまで牛丼やカレー、あるいは海鮮系のメニューを展開してきたすき家ですが、今回の「いくら丼」は、年末年始の特別感を意識した新たな挑戦として注目を集めています。
メニューのラインナップと価格
「いくら丼」は、サイズやトッピングのバリエーションが豊富で、好みに合わせて選べるのが特徴です。
以下がそのラインナップです。
- いくら丼(並盛):980円 ← シンプルにお高い・笑
シンプルにいくらの美味しさを堪能できる基本サイズ。 - いくら丼(ごはん大盛):1,020円
ごはんを増量し、満足感をさらにアップ。 - いくら丼(特盛):1,590円
並盛の2倍のいくらを使用し、ボリュームたっぷり。 - メガいくら丼:2,190円 ←マジ、期間中に一度は食べたい!
並盛の3倍のいくらを贅沢に盛り付けた、いくら好きにはたまらない豪華版。
さらに、すき家の人気メニュー「まぐろたたき」とのコラボレーションメニューも登場。
夏場の「うな牛」のノリですね・笑
- いくらまぐろたたき丼(並盛):1,450円
いくらとまぐろたたきの絶妙なハーモニーを楽しめる一品。 - いくらまぐろたたき丼(ごはん大盛):1,490円
ごはんを増量してボリュームアップ。 - いくらまぐろたたき丼(特盛):2,290円
いくらとまぐろたたきがたっぷりの贅沢なサイズ。
「いくら丼」の魅力とは?
すき家の「いくら丼」の最大の魅力は、何と言ってもそのいくらの質と量です。使用されているいくらは天然もの。プチプチとした食感と濃厚な旨味が特徴で、醤油漬けの味付けがごはんとの相性をさらに引き立てます。特に「メガいくら丼」は、いくらがごはんを完全に覆い尽くすほどのボリュームで、視覚的にも味覚的にも満足感を得られる一品です。SNS映え間違いない!
また、「いくらまぐろたたき丼」は、いくらの濃厚な味わいとまぐろたたきのさっぱりとした風味が絶妙にマッチ。海の幸を存分に楽しめる贅沢な丼ぶりとして、幅広い層に支持されること間違いなしです。
年末年始にぴったりの特別メニュー
「いくら丼」は、年末年始の特別なひとときにぴったりのメニューみたいですね。家族や友人との集まり、自分へのご褒美としても最適。すき家では店内飲食だけでなく、テイクアウトにも対応しているため、自宅でゆっくりと楽しむことも可能です。
ただし、このメニューは数量限定での販売となっており、当日分の食材がなくなり次第終了となります。販売終了時期は未定ですが、人気が予想されるため、早めに試してみることをおすすめします。
12月17日は、「すき家」に走るしかない・笑。
すき家の挑戦:牛丼チェーンの枠を超えて
すき家はこれまで、牛丼を中心に多彩なメニューを展開してきましたが、「いくら丼」の登場はその枠を超えた新たな挑戦と言えます。手軽な価格で高品質な海鮮丼を提供することで、これまで以上に幅広い層の顧客にアプローチしています。
特に、いくらという高級食材をチェーン店で手軽に楽しめる点は、多くの人にとって魅力的でしょう。これまで「牛丼チェーン=肉料理」というイメージが強かった中で、海鮮メニューの充実は新たな顧客層の開拓にもつながると考えられます。
おまけ:牛肉ライト
「すき家」には牛肉ライトという、糖尿病にはありがた〜いメニューがあります。これご飯の代わりに豆腐を使用したライトな牛丼です。
「え?ご飯無しなの?馬鹿なの?」
いえいえ、これに焼き魚(さばとか)と味噌汁を一緒に食せば、もう栄養十分です!
ちなみに筆者 taoは、自宅から10kmくらい先に「すき家」があります。私は山を走るのが好き(いわゆるトレラン)で、自宅を出てトレランで10km走って、休憩を兼ねて、「すき家」で「牛肉ライト+サバ焼き+味噌」をいただいて、そのまま山を走って帰るというのを年に、数回やっています。
牛丼ライトシリーズ
- 牛丼ライト(並盛)
- ご飯の代わりに豆腐を使用したヘルシーな牛丼。糖質を大幅にカットしつつ、牛丼の味わいを楽しめます。
- カロリー:425kcal
- 糖質:約15.7g
- ねぎ玉牛丼ライト
- 牛丼ライトにねぎと温泉卵をトッピングしたメニュー。さっぱりとした味わいが特徴です。
- カロリー:513kcal
- 糖質:約20g
- 高菜明太マヨ牛丼ライト
- 高菜と明太マヨをトッピングした牛丼ライト。ピリ辛のアクセントが楽しめます。
- カロリー:517kcal
- 糖質:約22g
- とろ〜り3種のチーズ牛丼ライト
- 牛丼ライトに3種のチーズをトッピング。濃厚な味わいが特徴。
- カロリー:596kcal
- 糖質:約25g
まとめ
すき家の「いくら丼」は、手軽さと贅沢さを兼ね備えた新メニューとして、多くの注目を集めています。
天然いくらの濃厚な味わいと豊富なサイズ展開で、さまざまなシーンに対応可能。
年末年始の特別なひとときや日常のちょっとした贅沢に、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?
数量限定のため、気になる方はお早めにすき家へ足を運んでみてください!
- <注記>
- ★アイキャッチ画像はイメージであり、「すき家」のものではありません・笑
- ★この記事は「すき家」の案件ではありません・爆。
コメント