五条院凌(ごじょういん りょう)。その名前を聞くだけでは、多くの人が「一体何者なの?男?女?」と疑問を抱くでしょう。実は、五条院凌さんは女性ピアニストなんですが、彼女がピアノを弾く様を見ても違和感があるかもしれません。
ところで、五条院凌は11月8日、NHK総合『あさイチ』へ出演。これには視聴者からの苦情が殺到したとか。それはNHKのスタッフがアホだからです(笑)
さて、この記事では、ピアニストとしてネット界隈で人気を博している五条院凌さんについて、その出自、経歴などについて調べてまとめてみました。
最後のほうには、彼女の演奏動画もいくつか紹介させていただきます。
NHK「あさいち」出演に対する批判は噴飯もの?
おあさイチ直後のわたくし。
— 五条院凌 GoJoinRyo (@gojoinryo) November 8, 2024
本日は漆黒でまとめてみました。
今月から全国おツアーが始まり、
12/5は夢のお東京オペラシティへ参ります。
皆様ぜひお生音を浴びにいらしてください🌹 pic.twitter.com/BgskPplnk6
さて、冒頭に書いたNHK「あさイチ」出演に対する批判のことから。
『あさイチ』(NHK)に、セクシーさを売りにした女性ピアニストが生登場。そのパフォーマンスに一部ネットで話題となっている。
五条院凌(ごじょういん・りょう)。大きな黒ぶち眼鏡に、胸元が大きく開いた、ボティラインがくっきり分かる黒の服、そしてピンヒールを履いた彼女は鍵盤に向かうと、身体をやたらとくねらせ、髪の毛を振り乱しながら色気ムンムンでオリジナル曲を演奏していたのだ。11月8日の放送回で、トークゲストとして出演していた北村有起哉は感想を聞かれて「いやあ、びっくりしました」とコメント。
この後、鈴木奈穂子アナから「朝からの生演奏はどうでしたか?」と尋ねられた五条院は「おモーニングとは思えない情熱の夜」と、モーニングに“お”をつけて回答。博多大吉は苦笑しながら「一周まわって夜ですね」とフォローした。また、「もともとプロのピアニストを目指していた?」という質問には「幼少期からピアノとともに一心をお同体で生きてきた」と、“一心同体”をわざわざ分割して答え、イメージしている自分の世界観については「おゴージャスという、うるわしく勇ましい世界を私は音として表現したい」と話していた。
引用元:週刊女性PRIME
五条院凌(ごじょういん りょう)さんは、お色気で売っているピアニストではありません。でも、あの雰囲気と言葉遣いは彼女のキャラです。
なので、朝っぱらから五条院凌さんをひっぱりだしたNHKのキャスティングのミス。決して、五条院凌ご自身が批判を受けるような事象ではなかったのです。
これがネットなら、自分で意識的に選んで彼女の演奏を見るわけで、ご家庭の朝、五条院凌さんのお姿が流れると「目が点」になる方々もいるかもしれませんね。でも、繰り返しますが、NHKが悪い(笑)。
それでも、全国放送のNHK、五条院凌さんの存在を知らしめるにはインパクト十分だったのではないでしょうか。批判も含めて、注目されたということになりますから。
五条院凌さんのプロフィール:年齢・出身大学・経歴?
五条院凌さんのエックスもインスタもすぐに見つかりましたが、そのどこにも「おプロフィール」らしいものがないんです(笑)。そして、彼女の「おWikipedia」はありません(しつこい・笑)。
ですから、ネットから情報を拾ってまとめました。なので確証バージョンではなく、ネットの最大公約数的情報です。
それでも、五条院凌さんの公式「おファン倶楽部」の「おプロフィール」をメインで参考にさせていただきました。
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五条院凌さんは1995年生まれ、現在29歳(2024年時点)とありますけど、前述の公式「おファン倶楽部」では年齢非公開となっています。
そして、出身は青森県。で、幼少期からクラシックピアノとクラシックバレエに親しみ、音楽大学に進学し、卒業。
2021年4月、「
ネットに落ちている情報では、「彼女が音楽の道に進むきっかけとなったのは、両親の影響」とか、「彼女の両親は共に音楽好きで、自宅には様々な楽器があった」とか、はたまた、大学時代は国内外のピアノコンクールで受賞を重ね」とかありますが、確証がないので、オール詳細は割愛。
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このポストにある女性が、実は五条院凌さん御本人だと言われています。一応の追加情報です。
東京音楽大学プロデュース ランチタイムコンサート Vol.20 11月7日(金) 12:15~12:45 ベーゼンドルファー東京 出演 : 五十嵐 麗央 http://t.co/l43GjlRzGx pic.twitter.com/mdcjB6JRbE
— Shigetsu Takayama (@bowmoon) October 17, 2014
五条院凌さんの実力はと評価は?
YouTubeの世界で、有名なピアニストとしては、女性ではハラミちゃん(226万人)、男性では、よみぃさん(231万人)、けいちゃん(108万人)、菊池亮太さん(72万人)などがいます。そして、筆者 taoは、この4人の演奏動画をちょくちょく見ています。最近では、もちろん五条院凌さんの演奏動画も見ています!
しかし、taoは、音楽家的プロの耳を持っていないので、彼らと比較して、五条院凌さん(9万人)がどの程度に凄いのかは判断が付きません。
ちなみに、前述で( )した数字は直近でのチャンネル登録者数です。この登録者数が、スキルや実力のが判断の決めてにはなりませんけどね。一応、参考までに書きました。
さて、チャンネル登録者数を見る限り、五条院凌さんは、これからどんどん登録者数を増やす方なんだと思います。
一般的にピアニストとして実力は、技術的な正確さと感情豊かな演奏スタイルの融合にあるんだとか。彼女の演奏は評論家からは「非常に精密でありながら、リスナーの感情を動かす力がある」と高く評価されてるそうです。
また、彼女の得意とする曲目には、ショパンやリストの作品が挙げられます。特にショパンのエチュードでは、高度な技術が要求される中でも美しい表現を忘れない演奏が注目されています。他の著名なピアニストと比較しても遜色なく、その情熱的でありながら繊細なタッチが彼女の強みです。彼女の演奏は時に激しく、時に優しく、その対比が聴衆を引きつけます。また、リストの「ラ・カンパネラ」などの超絶技巧曲でも、その難易度を感じさせない流れるような演奏で、多くの聴衆を驚かせています。
さらに、彼女の演奏スタイルは「物語性」が強いと言われています。楽曲の背景にあるストーリーや感情を視覚的に想像させるような表現力があり、まるで一つの映画を観ているかのような感覚を覚えると評されています。このようなスタイルは、単なる技術的な巧拙を超えて、聴衆の心に深い印象を残すものです。彼女の演奏を聴いたある評論家は「彼女の音楽は、聴く人に新たな発見をもたらす」と評し、その演奏の豊かさを絶賛しました。
五条院凌さんのキャリアの歩み:どうやって名が知られるようになったか?
五条院凌さんは、いくつかの大きな出来事を通じて名を知られるようになりました。まず、彼女の知名度が一気に広がったのは、芸能界特技王決定戦「TEPPEN」(フジテレビ、ピアノの腕などを競う番組)への出演です。五条院凌さん、一応、芸能界枠なんですね。
ちなみに、五条院凌さんは「TEPPEN」に2度出演。2022年2月の出演では準優勝。そして、同年10月の出場で満場一致での優勝を果たしました。
この「TEPPEN」ですが、前述したハラミちゃんが2021年に連覇を果たして「人生が変わるような、大きな出来事だったと思います」と語ったことは有名な話。
きっと、五条院凌さんも「TEPPEN」の優勝は大きな転機になったのではないでしょうか。
さて、彼女の演奏シーンが拡散された背景には、彼女自身がSNSやYouTubeなどのデジタルメディアを積極的に活用してきたことも大きく影響しています。2021年4月、「麗しいピアノの音色を世に届けるため」にTikTokでデビュー。YouTubeチャンネル開設は意外と早く、2012年11月9日となっています。
このTikTokやYouTubeでの演奏動画公開の積み重ねが、「TEPPEN」出場&優勝につながったことは間違いありません。
さらに、彼女は様々な音楽フェスティバルやイベントにゲスト出演することで、その才能を直接体験する機会を多くの人々に提供してきました。これらのイベントでは、彼女の演奏だけでなく、音楽に対する深い理解や情熱も感じさせるトークが行われ、音楽ファンのみならず幅広い層から支持を得ています。特に、国際的な音楽フェスティバルでの演奏は、その高い技術と独自の表現力が評価され、海外でもファン層を拡大する結果となりました。
五条院凌さんの魅力と今後の展望
五条院凌さんの魅力は、何よりも彼女の音楽に対する情熱です。彼女のお姿やお言葉ではありません(笑)。
彼女は演奏において、常に「聴衆との一体感」を大切にしており、その姿勢は多くのファンに感動を与えています。ステージでの彼女の姿は、ただ技術を披露するだけでなく、一つ一つの音に対して深い愛情を込めているのが伝わります。彼女自身も「ピアノは自分の言葉であり、感情を表現する最も大切な手段」と語っており、その言葉通り、演奏には彼女の想いが詰まっています。
彼女の演奏会では、彼女がどのように音楽を感じているのかを知ることができる特別な体験が提供されています。例えば、演奏前に楽曲の背景や自分自身の解釈を語り、その後に演奏するスタイルは、多くの聴衆にとって新鮮で魅力的です。これにより、彼女の音楽は単なる聴覚的な体験に留まらず、深い感動を伴うものとなっています。
今後の活動として、五条院凌さんは国内外での演奏活動をさらに広げていく予定だとか。また、新たなアルバムのリリースも計画中のようです。彼女はこれまでのクラシック音楽の枠にとどまらず、より広い音楽の世界に挑戦していくのでしょう。
彼女の夢は、音楽を通じて世界中の人々に感動を届けることなんだとか。そのためには、自らが持つ技術と表現力をさらに高め、様々な国や文化の人々と音楽を通じてつながることが重要だと語っています。これからも五条院凌さんの挑戦から目が離せません。
五条院凌さんの演奏動画をピックアップ
以下、YouTubeから、五条院凌さんの演奏動画をいくつかピックアップして紹介します。雑音っぽいものが入るのがあるみたいですが、ご容赦。
なお、選曲ですが、筆者 taoの原曲の好みで選びました。これもご容赦。
まとめ
五条院凌さんは、若手ピアニストとして日本の音楽界で着実に存在感を示しつつあります。その実力は単なる技術の高さに留まらず、聴衆を感動させる演奏スタイルにあります。彼女が持つ情熱や、音楽に対する深い理解が多くの人々の心を動かし、その人気はますます高まっています。
その衣装や発言などから批判にさらされることもありましたが、彼女の実力と情熱は確かであり、今後ますます注目されていくことでしょう。彼女の演奏を通じて多くの人が音楽の素晴らしさを感じ取ることができることを期待しています。
五条院凌さんがこれからどのような音楽を届けてくれるのか、引き続き注目していきましょう。彼女の今後の活躍は、日本国内のみならず、世界中の音楽ファンにとっても大きな楽しみであり、その成長の過程を共に見守り、応援していきたいものです。
彼女の音楽がどのように進化し、どのような新たな感動を届けてくれるのか、今後の展望からも目が離せません。
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