大相撲2025年1月場所、7つの期待と恒例の幕内優勝予想!

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大相撲2025年1月場所が、12日(日)から始まります。

この記事では、幕内の確定番付を元に、幕内力士たちへの7つの期待について書きます。

期待の1番目は、新横綱の誕生です。これには3パターンが考えられます。

また、場所前の恒例ですが、幕内優勝予想もします。

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目次

1月場所の幕内確定番付

1月場所、幕内7つの期待

1月場所の幕内に対する7つの期待を書きますね。

期待1、新横綱誕生


2025年は、琴桜・豊昇龍・大の里の三大関が横綱昇進を目指す重要な年となります。特に1月場所では、「琴櫻と豊昇龍の綱取り」が注目されています。

先場所(11月場所)で初優勝を果たした琴櫻が連続優勝を果たせば、11勝といった低レベル優勝でもない限り、場所後の新横綱誕生となるでしょう。

一方、同じく先場所で準優勝だった豊昇龍にもチャンスがあります。それは、1月場所で高いレベルの優勝、つまり、全勝優勝、もしくは14勝1敗での優勝を果たせば、これも場所後の新横綱誕生が期待できます。

また、同時昇進というケースも考えられます。それは、千秋楽に、琴櫻と豊昇龍が14勝の同星で対戦し、豊昇龍が全勝優勝を果たせば、場所後、琴櫻と豊昇龍の同時横綱昇進ということもあり得るかもしれません。

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このように、1月場所は、琴櫻と豊昇龍の横綱昇進挑戦が一番の注目であり、期待です。この横綱昇進挑戦に対し、誰が立ちはだかるのか。これも大きな見どころになるでしょう。

期待2、休場明けの照ノ富士の活躍


怪我と糖尿病のため2場所全休だった横綱・照ノ富士。過去、照ノ富士は休場明けの場所で3回優勝しています。

  • 2023年5月場所、14勝1敗で通算8回目の幕内優勝
    • 途中休場含む4場所連続休場明けでの優勝
    • 2022年9月場所途中休場、その後、両変形性膝関節症などで3場所連続休場
  • 2024年1月場所、13勝2敗で通算9回目の幕内優勝
    • 途中休場含む3場所連続休場明けでの優勝
    • 2023年7月場所途中休場、その後、腰椎椎体終板障害などで2場所連続休場
  • 2024年7月場所、12勝3敗で通算10回目の幕内優勝
    • 2場所連続の途中休場明けでの優勝
    • 怪我のため、2024年3月場所・5月場所を連続途中休場

これはどういうことかというと、怪我が多いものの休場するなかで体調をベストに整える力を持っているということです。

照ノ富士は、1月場所は「2場所連続全休明け」で臨むわけですが、筆者 TOPIOは、「琴櫻と豊昇龍の横綱昇進を阻む一番の強敵は照ノ富士」だと見ています。

照ノ富士は順当なら14日目と千秋楽でこの2大関と対戦します。そして、いずれにも勝って11回目の優勝を果たすかもしれません。

一方、1月場所、途中休場するようなことになれば、即引退ということもあり得ます。いずれにしても、照ノ富士の1月場所の活躍には注目したいですね。

期待3、大の里の一層の成長と飛躍


横綱挑戦という点では、琴櫻と豊昇龍から一歩遅れてしまった大の里。新大関の先場所では、土俵際での攻めの甘さが目立ちました。対戦相手に研究されだしたということも、先場所二桁白星をあげられなかった原因かもしれません。

しかし、あれだけの体躯です、立ち会いで一気に攻め込む相撲を見せてもらいたいものです。

能力・実力としては、十分に横綱が狙えるはずです。2025年中の横綱昇進を熱望します。

ついては、その足がかりを1月場所に見せてほしいものです。

期待4、若元春・若隆景兄弟の活躍


若元春・若隆景の兄弟が、伴に三役。若隆景から見て次兄の若元春が東関脇。そして、弟の若隆景が西小結です。

2人は、かつて、2023年1月場所から3月場所まで「伴に三役」でした。2人とも6場所以上、つまり1年以上の関脇経験者ですし、とくに、若隆景は幕内優勝も1回経験しています。

この2人は同部屋ですから、直接対決もありませんので有利です。

1月場所は、この兄弟力士が活躍して場所を盛り立ててくれると予想しています。

期待5、伊勢ヶ濱部屋勢の活躍


宮城野部屋預かりで大所帯となった伊勢ヶ濱部屋。幕内には横綱・照ノ富士を筆頭に、7人の力士がいます。

  • 横 綱・照ノ富士
  • 前頭2・熱海富士
  • 前頭8・宝富士
  • 前頭11・翠富士
  • 前頭11・尊富士
  • 前頭15・伯桜鵬
  • 前頭17・錦富士

同部屋の直接対決がないので、この7人の力士はとても有利です。

筆者 TOPIOは、照ノ富士は別格として、若手としては熱海富士(22歳)・尊富士(25歳)・伯桜鵬(21歳)の3力士に注目しています。ともに、三役で活躍、具体的には大関かそれ以上も狙えると見ています。

一方、ロートル(失礼!)では、宝富士(37歳)を応援しています。宝富士は関脇在位1場所を含め、幕内連続出場 1005回(歴代6位)という記録をもつほど長く活躍しています。

ロートル軍団のなかでは、玉鷲について応援している力士です。

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期待6、遅咲き新入幕・玉正鳳の活躍


春日山部屋・玉正鳳(モンゴル出身)が、1月場所で新入幕となりました。

外国出身力士としては戦後最も遅い昇進であり、初場所での活躍が期待されています。

玉正鳳の初土俵は2011年9月場所。14年目にして登り詰めた幕内。すでに31歳ですが、長い努力の末に新入幕を果たした玉正鳳の挑戦は、多くのファンに勇気を与えるでしょう。

期待7、40歳幕内力士・玉鷲の3回目の幕内優勝!


40歳にして現役幕内力士として活躍し続ける玉鷲。通算連続出場回数 1658回、通算幕内連続出場回数 1017回(ともに、先場所終了時現在で、継続中)。物凄いです。何が凄いかって、怪我の多い力士たちのなかで、これだけのことを成し遂げているのです。しかも、幕内優勝2回。

筆者 TOPIOは玉鷲大好き!毎場所、彼の3回目の幕内優勝を期待しています。もちろん、1月場所もね。

2025年1月場所、幕内優勝予想

恒例の幕内優勝予想です。これ期待と予想は別です。つまり、玉鷲の優勝は期待していますが、残念ながら、予想には入れません。

優勝予想筆頭〜横綱・照ノ富士


「期待2、休場明けの照ノ富士の活躍」に書きましたが、休場明けの照ノ富士は強い。つまり、調整力に優れています。調整さえうまくできれば敵無しということは、過去3回の「休場明け優勝」で証明してきました。

同じ事、つまり「休場明け優勝4回目」を達成する可能性大と見ています。

優勝予想二番手〜大関・大の里


フツーなら、ここで優勝候補二番手は琴櫻…と書きたいところですが、琴櫻はまだまだあの優れた体躯を活かしきる取り口が出来ていません。

現3大関のなかで、黒星を次の場所の力に変えることが出来るのは大関・大の里だと見ています。大の里の課題は「立ち会い出足の甘さと土俵際の甘さ」。これを先場所の黒星で痛感したことでしょう。それを修正し、1月場所に臨むことができれば、大の里の3回目の優勝の確度は高いでしょう。

筆者 TOPIOは、横綱・照ノ富士の優勝を土壇場で阻むのが大の里ではないかという展開を予想しています。

優勝予想三番手〜大関・豊昇龍


三番手は、いくらなんでも琴櫻だろう…とお思いの方、スミマセン。琴櫻のメンタル弱すぎです。

序盤で黒星なければ…という条件付きですが、豊昇龍が大関として初の優勝(通算2回目)を果たす可能性のほうが、琴櫻の優勝よりも高いと判断しました。

まとめ


12日(日)から始まる大相撲2025年1月場所。

この幕内確定番付を掲載するとともに、1月場所の幕内に関する7つの期待を載せました。

併せて、恒例ですが、1月場所の幕内優勝予想も書かせていただきました。

いずれにしても、15日間、全力士を応援しています!

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