大相撲2024年1月場所、初日注目13力士の取組、予想と結果・・・

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大相撲2024年1月場所が2024年1月14日(日)からはじまります。

先日、同1月場所の幕内優勝者について勝手な予想を記事にさせていただきました。

そして、少し経って、初日の取組が発表されました。

この記事では、「優勝勝手予想記事」で書いた注目力士の初日取組を列挙し、その見どころなどを書いて公開します。

□ □ □

そして、初日取組を見たあとに、結果を加筆追記して更新しますね。

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目次

大相撲2024年1月場所の注目力士たち

大相撲2024年1月場所で注目する力士については、こちらの記事に書かせていただきました。

□ □ □

前述の「予想記事」に書いた注目の13力士たちを、ここに列挙しますね。


四股名の右に記した( )は、初日現在の年齢です。

1月場所、筆者(TOPIO)が注目している13力士
  • 東横綱・照ノ富士(32)– 伊勢ヶ濱部屋
    • 一人横綱は復調 or 引退!?
    • 千秋楽まで優勝争いに絡め!
  • 東大関・霧島(27)– 陸奥部屋
    • 幕内優勝予想・本命!
    • 場所後の横綱昇進を期待!
  • 東関脇・琴ノ若(26)– 佐渡ヶ嶽部屋
    • 幕内優勝予想・対抗!
    • 場所後の大関昇進を期待
  • 西関脇・大栄翔(30)– 追手風部屋
    • 大関昇進レースに乗り遅れるな!
    • 優勝で場所後大関昇進も有り!?
  • 東小結・高安(33)– 田子ノ浦部屋
    • 幕内優勝予想・大穴!
    • 目指せ、念願の初優勝!
  • 西小結・宇良(31)– 木瀬部屋
    • 初の三役での活躍期待!
    • 3月場所の関脇昇進期待!
  • 西前頭筆頭・熱海富士(21)– 伊勢ヶ濱部屋
    • 3月場所、三役昇進期待!
    • もうひとつの大穴かも!
  • 西前頭7・朝乃山(29)– 高砂部屋
    • 完全復調を目指せ!
    • 3月場所、返り三役を!
  • 西前頭15・大の里(23)– 二所ノ関部屋
    • 熱海富士のような活躍を期待!
    • マジで密かな大穴!
  • 西前頭17・碧山(37)– 春日野部屋
    • 腕力抜群!
    • 幕尻の碧山は怖すぎる!
  • 西十両6・白熊(24)– 二所ノ関部屋
    • 四股名改名、大の里に続け!
    • 3月場所の新入幕期待!
  • 西幕下筆頭・若隆景(29)– 荒汐部屋
    • 元関脇で幕内優勝経験者!
    • 返り入幕へ驀進期待!
  • 西幕下5・伯桜鵬(20)– 宮城野部屋
    • 新入幕での優勝争いが!
    • 返り入幕へ驀進期待!

注目13力士の初日の取組と見どころ

前述の注目13力士の初日の取組と見どころです。

注目力士同士の対戦が1つありますので、全部で12戦。

そうそう、この記事、取組を見る前に書いています!

なお、初日結びの一番のあと、それぞれの項目に「結果」を追記しますね。


また、表記は取組降順、そして、斜め文字が注目力士です。

東横綱・照ノ富士 vs 西小結・宇良


過去対戦は6戦で、照ノ富士の5勝1敗。

唯一、2022年9月場所では、宇良が寄り切りで勝っています。


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この取組の注目点は、「途中休場を含め3連続休場」開け場所の初日であるという点。

稽古不足であり、どこまで復活へ向けて復調しているのかが分かるであろう一番です。

万一、初日黒星となると、それが引退への序曲となるかもしれません・・・。

一方、初三役の宇良。若い若いと思っていた宇良も、31歳。

番付を挙げられるチャンスは、もう多くないでしょう。

なので、2024年最初の取組、しかも結びの一番で白星をあげれば、2024年の戦いの弾みになると考えているかもしれません。


私、TOPIOの予想は、動き回る宇良に対して、照ノ富士が対応まずく、寄り切りで照ノ富士、初日黒星。

結果の記録
  • 照ノ富士、押し出しで初日白星
    • 照ノ富士、宇良の右手一本を極めて、土俵外に投げ出しました

大関・霧島 vs 東前頭筆頭・若元春


過去対戦は3戦で、霧島の2勝1敗。

大関昇進を果たした霧島が7月場所で負け越し。

カド番となった9月場所の12日目に、霧島は若元春(当時・関脇)と対戦し、寄り切りで黒星を喫しています。

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この取組の注目点は、「連続優勝で横綱昇進を掛ける霧島の気持ちが空回っていないか」です。


一方、2023年1月場所から9月場所まで連続勝ち越しで三役で盤石なものを築き上げた若元春が11月場所の負け越しで三役から転落。その若元春に「復活のガッツ」が何処までにじみ出ているか。

私、TOPIOの予想は、序盤で格下への黒星がある霧島が、いつも以上に「若元春らしくない」闘志あふれる取組に対応できず、寄り切りで、霧島、初日黒星。

結果の記録
  • 霧島、引き落としで初日白星
    • 霧島、立ち会い弱い若元春を受け止めて、落ち着いてさばき、引き落とし。

西前頭筆頭・熱海富士 vs 西大関・豊昇龍


過去対戦は1戦で、熱海富士の1勝。

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この取組の注目点は、2023年9月場所の返り入幕場所、翌11場所と連続して優勝争いをしてきた熱海富士の「本物さ」を確認すること。


私、TOPIOの予想は、熱海富士の力はやはり本物で、2場所連続の突き落としで大関・豊昇龍を倒し、初日白星。

結果の記録
  • 熱海富士、寄り切りで初日黒星
    • 熱海富士、立ち会いで左上手を取るも相撲巧者の豊昇龍の防御で、肝心の右前みつが取れず。あっという間に土俵際まで押されて寄り切り

東関脇・琴ノ若 vs 西前頭2・阿炎


過去対戦は8戦で、琴ノ若の6勝2敗。

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この取組の注目点は、「如何に落ち着いて、まるで横綱のように対処をした相撲を取れるか」です。


私、TOPIOの予想は、琴ノ若が、阿炎のつっぱりなど慌てずにものともせず、組んで寄り切り。琴ノ若、初日白星。

結果の記録
  • 琴ノ若、押し出しで初日白星
    • 白立ち会いからの阿炎の鋭い突っ張りをものともせず、余裕を圧力をかけて押し出し

東前頭3・豪ノ山 vs 西関脇・大栄翔


過去対戦は2戦で、大栄翔の2勝。

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この取組の注目点は、「2023年に大関昇進場所がリセットされた状況を、大栄翔がどのくらいの想いでリスタートさせるか」です。

豪ノ山には、2連勝ですが、簡単に勝てる相手ではありませんので、2024年に掛ける大栄翔の想いを見るには、これ以上ない一番となるかもしれません。


個人的にちょっと気になるのは「大栄翔が内弟子をとった」ということ。これが、現役・大栄翔にどのような力となるのか、ならないのか・・・。

さて、私TOPIOの予想は、豪ノ山の立ち会いの勢いを受け止めた大栄翔が、引き落としで3連勝、初日白星。

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結果の記録
  • 大栄翔、引き落としで初日白星
    • 日立ち会い、双方が、鋭いつっぱり合いになるも、回転と力強さで、大栄翔が光る

東小結・高安 vs 西前頭3・北勝富士


過去対戦は25戦で、高安の15勝10負

2023年は3戦して、高安は1勝2敗。

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この取組の注目点、「高安と北勝富士のいずれに勢いがあるかを見極める」こと。

33歳の高安、31歳の北勝富士、今から大関は難しいかもしれません。


2人に共通しているのは「いいところまでいくのに優勝から見放されてしまっていること」です。

いち相撲ファンとしては、2024年中に、この2関取の優勝を見てみたいと思うのです。

私、TOPIOの予想は、立ち会いでは北勝富士優勢になるも、番付どおり、そして、過去対戦どおり、叩き込みで高安が初日白星。

結果の記録
  • 初高安、押し出しで初日白星。
    • 日、北勝富士の重くきつい立ち会いを凌ぎ、攻撃迷いなく一直線。稽古前、霧島や豊昇龍を凌駕する強さだったのことですが、その絶好調が現れた一番

東前頭7・一山本 vs 西前頭7・朝乃山


過去対戦は1戦で、朝乃山の1勝。

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この取組の注目点は、朝乃山のケガの直り具合。

朝乃山は、いろいろあった結果、幕内に戻ってきたものの、すでに29歳。


2024年は朝乃山にとって、活躍(大関復帰)のラストチャンスなるのかも・・・。

私、TOPIOの予想は、地力差はあるので、押し出しで朝乃山が初日白星。

結果の記録
  • 朝乃山、押し出しで初日白星
    • 白朝乃山、立ち会いの一山本のつっぱりを難なく堪えて、その後、一気に押し出し

西前頭15・大の里 vs 西前頭16・武将山


過去対戦は1戦で、大の里の1勝

初顔合わせは先場所で、十両で伴に2桁をあげた調子の良い状態での対戦。

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この取組の注目点は、注目の大型若手力士・大の里の幕内初日である点。

伯桜鵬や豪ノ山たちが新入幕場所で大暴れしたときのような再現ができるか、それを初日に見て取りたい。


私、TOPIOの予想は、無難に押し出しで、大の里が初日白星。

結果の記録
  • 大の里、叩き込みで初日白星
    • 武将山の頭からの立ち会いを受け止めた大の里、瞬時の叩き込みで白星

東前頭17・島津海 vs 西前頭17・碧山


過去対戦は1戦で、碧山の1敗。

初顔合わせは先場所で、伴に十両上位2日目で対戦。

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この取組の注目点は、玉鷲に次ぐ幕内高年齢・碧山が、10歳下の島津海を一蹴できるか。


高齢でも幕内で活躍できるということは、単に稽古だけでなく、対戦相手の研究もきちんとしているからと推測します。

それが高齢力士の「上手さ」として表出するのだろうと考えます。

私、TOPIOの予想は、先場所の借りを返し、寄り切りで碧山が初日白星。

結果の記録
  • 碧山、寄り切りで初日黒星。
    • 新入幕の島津海、立ち会いに左上手を取り、大型力士・碧山を引きずり回します。碧山はあえなく土俵を割ることに。

東十両6・時疾風 vs 西十両6・白熊


過去対戦は無し。本日、初顔合わせ。

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この取組の注目点は、大学出身力士(時疾風は東京農大、白熊は日本体育大学で年齢は3つ違い)の対戦であること。


私、TOPIOの予想は、元横綱・稀勢の里(現・二所ノ関親方)と中村親親方の薫陶を受けた白熊が押し出しで、同部屋の大の里と同じく、初日白星。

結果の記録
  • 白熊、上手出し投げで初日黒星。
    • 立ち会い、右上手を取った時疾風。その右上手1本で、白熊を引き回して、上手出し投げ。残念ながら、白熊、いいところ出せず

東幕下筆頭・嘉陽 vs 西幕下筆頭・若隆景


過去対戦は1戦で、若隆景の1敗。

若隆景はケガで番付を落としたとはいえ、関脇時代に幕内優勝も果たしている実力者。

1そんな若隆景ですが、ケガから復帰した先場所、嘉陽に送り出しで黒星を喫してしまいます。

復帰場所初日だったので、緊張があったのかもしれません。

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この取組の注目点は、ケガが完治さえすれば、いまでも幕内上位者の力はあるであろう若隆景の復調具合を見ることです。


若隆景は、ケガから復帰して以来、2場所目。それなりの稽古をしてきたでしょうから、力量差は歴然。

私、TOPIOの予想は、寄り切りで若隆景が初日白星

結果の記録
  • 若隆景、押し倒しで初日白星
    • 嘉陽の立ち会いをしっかり受け止めた若隆景、右下手を取って、その下手一本で嘉陽を翻弄して、押し倒しに。力量の差が歴然としていました

東幕下6・矢後 vs 西幕下5・伯桜鵬


過去対戦は無し。本日、初顔合わせ。

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この取組の注目点は、ケガから復帰した初日、復調の具合を見ることです。

あ手術してケガの具合が良くなって入れば、稽古不足に不安はあるかもしれませんが、本来の幕内で発揮できる力を出し切れるでしょう。


私、TOPIOの予想は、圧倒的な差、寄り切りで伯桜鵬が初日白星。

結果の記録
  • 伯桜鵬、上手投げで初日白星
    • 伯桜鵬、立ち会い頭でぶつかり、やがて左下手は取れます。一方、矢後は下手とれず。その後、双方、上手が取れず。約30秒で「廻し待った」。この段階で、矢後は右上手を取り、左下手取れず。伯桜鵬は、左下てを取り、右上手が取れず。そして、再開と伴に、伯桜鵬が右上手を取ります。両者がっぷりのまましばし動かず。廻し待ったを除き、1分16秒の長い相撲は、土俵際の上手投げで伯桜鵬が白星!

まとめ

2024年の幕開けとなる、1月場所。

この1月場所で、筆者 TOPIOが勝手に注目している13力士の初日について書いてみました。

基本、この記事は予想で、書き上げた予想を公開します。

そして、結びの一番を見たあとに、結果を追記して、記事更新をします。

2024年1月場所、すべての力士&大相撲関係者の活躍に期待しています!

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