野田聖子氏と鶴保庸介氏、二人の政治家の婚姻と動向、最新情報も！

政治家の私生活は、その人物像を形成する上で度々注目を集めます。特に、自民党の要職を歴任してきた野田聖子氏の婚姻関係は、そのキャリアと共に広く知られています。

また、現在、「運のいいことに能登で地震があった」との失言で話題となっている自民党の鶴保庸介氏との過去の関係についても関心が寄せられています。

本記事では、野田聖子氏の婚姻の履歴と、鶴保庸介氏との関係、さらに鶴保氏自身の近年報じられた女性問題や発言などについて、公開されている情報に基づいて客観的にまとめてみました。

なお、本記事は、両氏を誹謗中傷することが目的ではありません。「かつて」40年以上も頑なに自民党を支持し続けてきた筆者 taoが、眼の前のすっきりしない問題をまとめて、すっきりした上で、支持率ダダべりの自民党を今一度応援する契機にしようという目的です。

また、アイキャッチ画像は、自民党の支持率ダダべりを憂う筆者がその復活を願い、ChatGPTに描いてもらいました。

野田聖子氏の婚姻遍歴の概要

野田聖子氏は、衆議院議員として11期を務める日本の政治家です。彼女は郵政大臣、総務大臣、内閣府特命担当大臣などを歴任しており、女性活躍担当大臣や子ども政策担当大臣も務めました。

その公的なキャリアと並行して、野田氏の私生活、特に婚姻と出産に関する経緯は度々メディアで取り上げられてきました。

彼女の人生は「JAL内定取り消し、25歳国会議員、セクハラ、郵政大臣、離党と復党、事実婚、不妊治療、出産、入閣」と表現されるほど、多岐にわたる経験に満ちています。

野田聖子氏と鶴保庸介氏の事実婚

野田聖子氏は、かつて保守党に所属していた参議院議員の鶴保庸介氏と2001年頃から事実婚の関係にありました。この関係は2006年に解消されています。野田氏自身は、この事実婚について、自身が跡取り娘であるため名字を維持する目的があったことを後に明かしています。

鶴保氏は現在、自由民主党に所属する参議院議員であり、参議院予算委員長を務めています。彼は自民党の二階俊博氏に近い政治家として知られています。

2021年の自民党総裁選挙においては、鶴保氏が野田聖子氏の推薦人として名を連ね、推薦人集めに大きく貢献したことが報じられています。

このように、二人の関係は事実婚解消後も、政治的な協力関係として続いていたことがうかがえます。

野田聖子氏の現在の夫との結婚と出産

鶴保氏との関係解消後、野田聖子氏は京都の飲食店で知り合ったとされる一般男性と、2011年1月18日に法律上の婚姻を結びました。

野田氏は、この結婚に至るまでに不妊治療に取り組んできました。2005年には体外受精による受精卵が凍結状態にあることも報じられています。そして2010年5月にはアメリカ合衆国で卵子提供を受けて体外受精を実施し、妊娠したことを同年8月下旬に手記で明らかにし、2011年1月6日、彼女は男児を出産しました。

一方、野田氏の現在の夫に関しては、その経歴が度々報じられています。

2017年9月には『週刊文春』が、野田氏の夫が指定暴力団会津小鉄会傘下の昌山組の元組員であったと報じました。これに対し夫は「事実無根」として発行元の文藝春秋と新潮社を提訴しましたが、最終的に2022年8月8日、最高裁判所は夫が元暴力団員であると報じた点について「真実である」とする東京高等裁判所の判決を確定させました。

夫はその後、情報漏洩元は警察庁であるとして国を提訴しましたが、2025年6月23日に東京地裁は「漏洩は認められない」として請求を棄却しています。

鶴保庸介氏の近年の女性関係とその他の動向

鶴保庸介氏の私生活についても、近年報道（デイリー新潮）がありました。

2016年8月、複数の週刊誌で鶴保氏が18歳年下の女性との間にトラブルを抱えていることが報じられました。2011年から交際が始まり、2013年夏に女性の妊娠が発覚した後、女性は入籍を望みましたが、鶴保氏は当初これを拒否したとされています。

その後、鶴保氏は入籍の条件として女性に同時に離婚届を書くことを要求し、女性は出産2ヶ月後の2014年4月に鶴保氏が知らない間に離婚届を提出したとされています。

また、鶴保氏が妊娠中の女性に対して「寝転がる時は俺に断ってからにしろ！」「トロトロ歩くな！早く歩け」といった暴言を浴びせかけたとも報じられ、週刊新潮は鶴保氏を「冷血漢」と報じました。

2015年10月からは養育費の支払いが滞ったとも報じられています。鶴保氏側は養育費の支払い遅延について振込先口座の変更が原因と説明しています。

また、鶴保氏は2025年7月8日に和歌山市で開かれた参院選の個人演説会で、「運のいいことに能登で地震があった」と発言し、批判を招きました（Yahoo!ニュース）。この発言は、自身が推進する都市と地方の「2地域居住」に関する議論が、能登半島地震をきっかけに進展したことを説明しようとしたものとみられています。鶴保氏は同日夜、読売新聞の取材に対し「震災を運がいいなどと思うはずもない。言葉足らずだった。撤回の上、陳謝する」と述べています。

また、参院選挙2025においても、鶴保氏関連で女性の話が漏れ聞こえてきています（文春オンライン）が、これについては、詳細が分かり次第、追記するなどさせていただきます。

まとめ

野田聖子氏と鶴保庸介氏、両名の政治家としての活動は多岐にわたりますが、その私生活もまた公衆の関心の対象となってきました。

野田氏の複雑な婚姻遍歴、鶴保氏との事実婚、そして現在の夫との結婚と、不妊治療を経ての出産と育児の苦労は、多くの人々に知られるところとなりました。特に、現在の夫の過去に関する最高裁での認定は大きな波紋を呼びました。

一方、鶴保氏もまた、かつての女性関係でのトラブルや、近年の能登地震に関する不適切な発言が報じられ、その言動が注目されています。政治家という公の立場にある彼らの個人的な側面や発言は、社会に大きな影響を与えるため、今後もその動向は注視されていくでしょう。

いずれにしても、自民党の支持率ダダべりの今、自民党の重鎮になりつつある、野田聖子氏と鶴保庸介氏については、いろいろな意味で頑張っていただきたいです。