9月場所は横綱・照ノ富士が初日から休場。そして、大関・霧島と大関・貴景勝がカド番という状況のなかスタート。
期待は新大関の豊昇龍でしたが、力を出しきれず…。
そんななか、場所を盛り上げてくれたのが返入幕の熱海富士(21歳)です。
幕内優勝は、決定戦で熱海富士に勝った大関・貴景勝が通算4回目で、夢を11月場所に繋げました。
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まだ、千秋楽の熱気は残っていますが、恒例の来場所(2023年11月場所)の幕内番付予想をさせていただきます。
なお、この予想は、9月場所終了後に管理人 TOPIOが個人的に予想した番付であり、実際のものとは違うということをご了承ください。
また、この記事では、併せて、2023年11月場所・幕内の懸念や期待についても書かせていただきます。
大相撲・幕内番付予想〜2023年11月場所
TOPIO版の幕内番付予想(2023年11月場所)は、次の通りです。
予想する上での懸念点など
今回もかなり機会的に予想を実施。
特に、迷った点はありませんが、小結以下については、広い心でご覧になってください。
大相撲2023年11月場所の懸念
つらつらと、思うところを勝手に書かせていただきます。
最大の懸念は、横綱・照ノ富士の引退…
2023年11場所は、横綱・照ノ富士が横綱になって14場所目となります。
横綱になってからの13場所は、4回の優勝を果たしました。立派な成績です。
一方、休場した場所は7場所。うち、4場所が全休です。
名古屋場所後の巡業は、相撲が取れなかったようです…。
現役としては、かなり限界に近くなってきているのかもしれません。
新横綱が誕生するまで、頑張れるか…。
11月場所、そして、2024年初場所あたりが限界ではないか…。
次の横綱は誰〜3大関!?
大相撲ファンの大きな期待、それは「次の横綱は誰? 早く昇進してくれ!」ということではないでしょうか。
順当に行けば、今の3大関です。
9月場所を見る限り、霧島と豊昇龍は「驚くほどの覚醒がなければ、近々での横綱昇進は実現はしない」のではないか。
一方、9月場所、11勝とはいえ優勝した大関・貴景勝。11月場所は、連続優勝で横綱昇進を果たすチャンスはあります。
しかし、優勝者インタビューで貴景勝自身が言っていたように最大懸念は「怪我」です。霧島と豊昇龍と同様、貴景勝にも覚醒が必要かもしれません。
霧島と豊昇龍にとっての覚醒は「圧倒的な勝ちパターン」、つまり、得意技に磨きをかけることです。しかし、いまの2人には、得意技らしきものが見えないこと自体が心配です…。
そして、貴景勝にとっての覚醒は「怪我をしない体作りの実現」です。言うは易く行うは難しです…。
次の横綱は誰〜3関脇!?
大関の次に、横綱が近いのは言うまでもなく関脇。しかし…
今場所を見る限り、来年5月場所くらいまでに横綱昇進できそうな関脇は、無し。
まずは大関昇進なのに、そして、大関昇進しても破竹の勢いで横綱昇進を果たしてもらいたいのに…。
大栄翔、若元春、琴ノ若には、「横綱昇進」は、まだ過大すぎる期待と言えるでしょう。
少なくとも、2024年初場所までに大関昇進の「足がかり」だけでも実現して欲しい。
次の横綱は誰〜実は可能性は誰にも有る!?
照ノ富士が、2020年7月場所に返入幕を果たしてから、その場所を含め、8場所目(2021年9月場所)には横綱に昇進しています。
つまり、満身創痍で幕内に戻ってきて、さらに爆進して横綱を勝ち取ったのです。
なので…
比較的怪我の状態がない若手に大きな期待をしたい。照ノ富士にできたことが、彼らにできないことは無い。
大相撲2023年11月場所の期待
さて、懸念として勝手なことを書かせていただきました。次も勝手なままに、期待をいくつか箇条書きで記します。
- 大関・貴景勝の連続優勝と、場所後、横綱昇進の決定。
- 大関・霧島、大関・豊昇龍のいずれかが優勝を果たし、2024年初場所の連続優勝で…以下同文(笑)。
- 3関脇のうち、2人以上が大勝をして、2024年初場所を大関昇進挑戦場所とする。
- その他、個別には、豪の山(25歳)、熱海富士(21歳)、北青鵬(21歳)、そして、十両だが大の里(23歳)の若手たちに期待(具体的には大勝)したい。
- 横綱・照ノ富士が出場し、千秋楽まで優勝に絡むこと。
まとめ
2023年9月場所、千秋楽が終わり、いつもの幕内番付予想をさせていただきました。
かなり、勝手な予想なので、温かい目でご覧いただけると嬉しいです。
なお、11月場所の懸念とその他期待していること少々についても、勝手流で書かせていただきました。
11月場所は、若手の今以上の活躍を大いに期待しています。
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