7月場所、新横綱・大の里の全取組15番を予測・予想!目指せ全勝優勝

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13日から始まる大相撲7月場所。大の里が新横綱として迎える場所として注目です。

この記事では、7月場所における大の里の全対戦相手を予測し、その結果も予想します。

なお、7月場所については、次の記事もどうぞ。

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目次

序盤戦

大の里は関取(十両以上)になってからの11場所のなかで、序盤戦5連勝は4回あります。一方、2勝3敗という黒星先行の場所が2回ありました。

筆者 TOPIOは、大の里は7月場所は「密かに5月場所のリベンジを狙っている」と推測しています。つまり、先場所果たせなかった全勝優勝を実現することです。

また、大の里は豊昇龍が新横綱で迎えた3月場所に、初日と5日目に敗れ、その不調が続いて休場に至ったことも記憶していることでしょう。

すなわち、5月場所のリベンジ、かつ、豊昇龍のデジャヴを実現させないためにも、序盤戦は「らしく戦い、あの引き技を徹底封印すること」がポイントではないでしょうか。

以上のことや過去対戦を踏まえ、大の里の序盤戦は5連勝を予想します。

初 日、東小結・欧勝馬 予想は大の里⭕

過去対戦は2戦とも十両時代で、大の里の2勝0敗。

大の里は右四つ、欧勝馬は左四つのけんか四つ。しかし、大の里は差し手争いすることなく、突き押しで粉砕すればいいのでは…。

ちなみに、欧勝馬は日体大で大の里の先輩。そして、大の里と欧勝馬はともに日体大時代に学生横綱になっています。

2日目、西前頭1・若元春 予想は大の里⭕

過去対戦は、大の里の5勝2敗。

大の里のこの2敗は、土俵際まで追い込んだものの、NHK解説者・琴風氏がいうところの「毒まんじゅう」(不用意な引き技)で自滅しています。若元春は土俵際での残しが上手。土俵際で追い込まれてからの若元春の反撃に、大の里は引き技は絶対しない、使わない、「毒まんじゅう」を封じることです。

3日目、東前頭1・安青錦 予想は大の里⭕

初顔合わせ。

安治川部屋のホープ・安美錦(21歳)。十両になってからの2場所、入幕を果たしてからの2場所と、4場所連続2桁白星を挙げ続けている、化け物級の期待の若手力士です!

初顔のときにガツンと言わせるためにも、大の里にとって肝心な一番。安青錦得意の頭をつける取り組みにさせないためにも、突き押しでの粉砕を期待。

4日目、西前頭2・阿 炎 予想は大の里⭕

過去対戦は、大の里の4勝3敗。

大の里にとって、序盤戦で最大のくせ者です。阿炎は、追い込まれても粘り腰はあるし、立ち会いでいろいろやることもある。また、立ち会いの鋭い喉輪も怖い。

しかし、大の里の過去の対・阿炎戦の勝利を見ると、とにかく落ち着いて対応した時には結果、圧勝しています。慌てないことです。

5日目、東前頭2・王 鵬 予想は大の里⭕

過去対戦は、大の里の4勝2勝。

大の里の2敗は、大の里の悪い癖が出た取り組みです。2025年1月場所5日目では、大の里が土俵際まで王鵬を追い込んだものの、土俵際での勝利に焦り逆転を喰うという負けパターン。そして、2025年3月場所13日目では、追い込んだものの「毒まんじゅう」で自滅という負けパターンです。

ここで、大の里の勝ち筋はハッキリしています。毒まんじゅうを封印して、土俵際では慎重に・・・です。

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中盤戦

大の里の中盤戦の5連勝は、過去11場所のなかで2場所しかありません。それくら、中盤5連勝は簡単ではない。

それでも、5月場所のリベンジ(=全勝優勝)のためには、是が非でも、中盤戦5連勝を果たしてもらいたい。その一歩手前の一里塚としては、「中日勝ち越し」です。これで勢いをつけてほしい。

以上のことや、過去対戦を踏まえ、中盤戦5連勝、すなわち初日から10連勝を予想します。

6日目、西前頭3・金峰山 予想は大の里⭕

過去対戦は、大の里の1勝1敗。

しかし、大の里の1勝は不戦勝。つまり、大の里は本割で金峰山に勝ったことが無いのです!!! 
序盤戦、いきなりの大ピンチかも!

ちなみに、金峰山は日大で活躍。学生時代、金峰山と大の里はライバルだったと伝えられています。

さて、大の里の1敗、それは2025年1月場所11日目。これも負けのきっかけは「毒まんじゅう」。大の里は、金峰山の手の長い突きを封じ込めることができる「毒まんじゅう」。すなわち、重要な中盤戦の最初である6日目、大の里が白星をゲットするには最低限「毒まんじゅう」は封印。それさえできれば、地力の差で結果明白。

7日目、東前頭3・阿武剋 予想は大の里⭕

初顔合わせ。

安美錦と同じく、若手のホープ・阿武剋(25歳)。大の里と阿武剋は相四つだけど、阿武剋はもろ差しも狙うので、突き押しで粉砕するのがいいかと…。

8日目、西前頭4・玉 鷲 予想は大の里⭕

過去対戦は、大の里の3戦全勝。

玉鷲は40歳、数え年だと42歳、それだけでレジェンドですm(_ _)m

大の里、取りこぼしのないようにしっかり「中日勝ち越し」を実現しましょう。

9日目、東前頭4・伯桜鵬 予想は大の里⭕

過去対戦は、大の里の1勝。

初土俵は大の里より、ちょうど1年早い伯桜鵬ですが、怪我があったので5月場所が初顔合わせでした。

思い切りよく、立ち会い妙なこともしない伯桜鵬なので、大の里にとってはやりやすい相手。口うるさくいいますが、「毒まんじゅう」を封じれば、地力差が大きく、負ける相手ではありません。

10日目、西小結・高 安 予想は大の里⭕

過去対戦は、大の里の1勝2敗、負け越し。ただし、優勝決定戦を含めると、2勝2敗です。

過去の取組内容・結果からすると、中盤戦最大の難敵です。最初の2戦は大の里連敗。しかし、2敗目の場所は、同星で大の里と高安が優勝決定戦を行い、大の里が白星。続く、5月場所も大の里が本割で白星。この2つの白星で、大の里は高安に対する苦手意識から完全に脱したといえるでしょう。

地力差と、高安の年齢からくる体力的な衰えを考慮すると、中盤戦最大の難敵ではあるものの、順当ならば大の里の白星です。

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終盤戦

さて、大の里が10連勝で迎えるであろう終盤戦。悲願の全勝優勝達成のためには、取りこぼしができません。壁はやはり先場所同様に横綱・豊昇龍です。

豊昇龍がどこまで白星を重ねているかで、終盤戦の見所は大きく変わってくるでしょう。

11日目、関脇・若隆景 予想は大の里⭕

過去対戦は、大の里の3勝2敗。2連敗のあとの3連勝です。

過去の負けにはしっかり調整をしてくる大の里、さすがです。3人の関脇のなかでは断然強さを感じる若隆景ですが、大の里の調整力と伸び盛りの地力の前には、なすすべがないかもしれません。

12日目、関脇・霧 島 予想は大の里⭕

過去対戦は、大の里の6戦全勝。

場所前、大の里が境川部屋に出稽古に行き、同じく出稽古に来ていた霧島と12番の取組を行い圧倒した模様。過去対戦の6戦全勝を踏まえ、地力差は明らか。しつこいですが「毒まんじゅう」を封じれば、大の里が負けることは無いと予想します。

13日目、関脇・大栄翔 予想は大の里⭕

過去対戦は、大の里の7勝1敗。

筆者 TOPIO予想では、12日目までで優勝争いは大の里が頭でリード。星の差によっては、13日目の優勝蹴ってもありえます。

対・大栄翔戦ですが、立ち会いの変化もない大栄翔なので、立ち会いは突っ張り合いになると推測しますが、勝利を焦らなければ、大の里の白星が順当です。

14日目、大関・琴 櫻 予想は大の里⭕

過去対戦は、大の里の5勝2敗。このところ、大の里が3連勝です。大の里と琴櫻は完全に地力差がついてしまった感じで、しかも、大の里はその地力がさらに伸びています。

寄り切りで、大の里の白星。これで14連勝と予想します。

千秋楽、横綱・豊昇龍 予想は微妙…

過去の対戦は、大の里の2勝6敗。しかも、1勝のうちの1つは不戦勝です。つまり、大の里は豊昇龍と実際に戦って、まだ1勝しかしていません。さらに、直近では3連敗。

東西横綱同士となった今場所に、大の里が豊昇龍に勝たないの、大の里は豊昇龍に対しての苦手意識から逃れられないかもしれません。

その意味では、大の里にとっては、がっちり組んで、力の差を見せつけて勝つチャンスです。チャンスもものにせよ!

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まとめ

大の里が新横綱で迎える7月場所について、大の里の全取組を予測し、結果を予想しました。

予想については、大の里の5回目の幕内優勝です。ただし、それを全勝で果たすか、はたまた5月場所のデジャヴで14勝止まりになるのか、豊昇龍しだいではないでしょうか。

別の記事では夢のようなことを書きました。それは…

2横綱が初日から連勝を重ねて、14勝の相星で千秋楽を迎えるというものです。

この展開、横綱の強さを見せつけるという点では、今後の大相撲界にも大きく影響を及ぼすものになるかもしれません。そうなれば・・・ですが。

場所前の稽古総見の情報を入手しましたら、勝手な展開を書き散らした本記事に、多少の修正を入れますね!

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