電動歯ブラシを選ぶとき、こんな悩みを抱えていませんか?
- 種類が多すぎて、どれを選べばいいかわからない
- 手磨きより本当に効果があるの?
- 高い買い物になるかも、だから失敗したくない
実は、これらの悩みを解決するためには、たった3つのポイントを押さえるだけでOKです!この記事では、初心者でも失敗しない電動歯ブラシの選び方を徹底解説します。
ところで…
筆者 TOPIOは、糖尿病をきっかけに歯科医に定期的に通うようになり、電動歯ブラシを使い始めました。それは10年前くらいからで、今使っている電動歯ブラシは5代目となります。
実は、糖尿病と歯周病には「お互いを悪化させる」という怖い関係があります。私は電動歯ブラシを使うことで、歯周病ケアを徹底し、糖尿病の状態も安定させることができました。
この記事では、私の経験をもとに、初心者でも簡単に選べる電動歯ブラシ選びのポイントをお伝えしますね。
なお、具体的な電動歯ブラシ紹介は、こちらの記事をどうぞ。


また、電動ブラシの磨き方などについては、こちらの記事をどうぞ。



筆者の電動歯ブラシ体験談
筆者は14年前に2型糖尿病を宣告され、現在は寛解状態を維持しています。
実は、糖尿病と歯周病には「糖尿病の悪化は歯周病の悪化を招き、歯周病の悪化は糖尿病の悪化を招く」という恐ろしい関係があります。
当初、手磨き信仰の歯科医に通っていましたが、毎回「磨き方が悪い!」と叱られていました。そこで別の歯科医に変更し、電動歯ブラシの正しい使い方を指導してもらったところ、口腔環境が劇的に改善。
現在は電動歯ブラシ使用歴10年目で、糖尿病も安定した状態を維持しています。家族全員が電動歯ブラシ愛用者になったのも、その効果を実感しているからです。
初心者必見!電動歯ブラシ選びの3つのポイント
✅ 購入前チェックリスト
まずは以下をチェックして、自分に合った製品を絞り込みましょう:
[✓] 使いやすさ重視
- タイマー機能付き
- 圧力センサー搭載
- 重量150g前後
[✓] 予算とコスパ
- 初心者:8,000円~25,000円
- ランニングコスト年間3,000円程度
[✓] ブラシヘッド
- 近所で購入可能
- 種類が豊富
- 3ヶ月交換で500~1,000円
ポイント1:使いやすさと機能性
初心者が電動歯ブラシを選ぶときは、以下の「必須機能」が搭載されているかをチェックしましょう!
必須機能
- タイマー機能:適切な歯磨き時間(2分間)をお知らせ
- 圧力センサー:強すぎる力を防ぎ、歯茎を守る
- 複数モード:掃・敏感・ホワイトニングなど、用途に応じた設定が可能
操作性のチェックポイント
- ボタン配置の分かりやすさ
- 本体の握りやすさ(手の大きさに合うか)
- 重量バランス(150g前後が理想的)
- 防水性能(IPX7以上推奨)
ポイント2:価格帯とコストパフォーマンス
電動歯ブラシは価格によって機能が異なります。初心者には以下の価格帯がおすすめです。
エントリーモデル(2,000円~8,000円)
- 基本的な清掃機能
- シンプルな操作
- 初心者のお試し用に最適
ミドルレンジモデル(8,000円~25,000円)←初心者におすすめ
- 複数の清掃モード
- 圧力センサー搭載
- バランスの良い性能
- 代表例:フィリップス ソニッケアー 3100シリーズ
ハイエンドモデル(25,000円~50,000円以上)
- 最新技術搭載
- アプリ連携機能
- 豊富なアクセサリー
総合コストの考え方
- 本体価格だけでなく、ブラシヘッドの交換費用も考慮
- 3か月ごとの交換で年間4本、1本500~1,000円程度
- 保証期間とアフターサポートの充実度
ポイント3:ブラシヘッドの種類と入手性
ブラシヘッドは消耗品のため、種類の豊富さと入手しやすさが長期使用の鍵となります。
主要なブラシヘッドの種類
- 標準クリーンブラシ:日常の歯磨きに最適
- センシティブブラシ:歯茎が敏感な方向け
- ホワイトニングブラシ:着色汚れの除去に特化
- 歯周病ケアブラシ:歯茎の境界線を重点清掃
入手性の確認ポイント
- 近所の家電量販店で購入可能か
- オンラインでの価格と送料
- 互換性のあるサードパーティ製品の有無
- メーカー純正品の安定供給
もうひとつの選択肢?
実はもう一つの選択肢があります。それでは「電動歯ブラシのサブスク」です。

簡単に説明すると、サブスク料金は月額330円(税込み)。そして、歯科医院取扱商品である4980円の電動歯ブラシが無料でついてきます。
そして、このサブスク330円ですが、毎月、1本替えブラシが届きます。なので、330円というのは、いわば「替えブラシ代」ですね。替えブラシは消耗品ですから、しっかり使っていれば月1回の取り替えは必要ですね。
なお、サブスクは解約の縛りはありません。無料の歯ブラシは、あなたのものになります。ただし、「ただし、3回目の配送月の前月末までに解約をした場合、解約手数料1,980円(税込)を頂戴いたします。」とのこと。
詳細は、前述の<スポンサーリンク>からサービス先の説明サイトをご覧ください。
4980円の電動歯ブラシを月1回でしっかり替えブラシを変えながら使う。それで月額330円。
これって、もしかしたら、電動歯ブラシ初心者にとって、究極の選択肢かもしれませんね。
電動歯ブラシの基本知識
手磨き vs 電動歯ブラシ:どちらが効果的?
電動歯ブラシは、手磨きよりも短時間で効率的に歯垢を除去できます。
- 手磨き:手の動きに依存し、一定の清掃力を維持するのが難しい
- 電動歯ブラシ:毎分数万回の振動で、一定した清掃力を発揮
項目 | 手磨き | 電動歯ブラシ |
---|---|---|
歯垢除去率 | 約60-70% | 約80-90% |
推奨時間 | 3分 | 2分 |
技術依存度 | 高い | 低い |
歯間清掃 | 技術が必要 | 振動で効率的 |
メリット・デメリット
メリット
✅ 短時間で高い清掃効果
✅ 一定の清掃力を維持
✅ 歯磨き技術に依存しない
✅ 歯茎マッサージ効果
✅ タイマー機能で適切な時間管理
デメリット
❌ 初期費用が高い
❌ 充電やメンテナンスが必要
❌ 慣れるまで時間がかかる
❌ 旅行時の持ち運びが不便
❌ ブラシヘッドの定期交換が必要
電動歯ブラシの種類と初心者への適性
4つのタイプと特徴
音波歯ブラシ(推奨度:★★★★★)
- 振動数:毎分20,000~40,000回
- 動き方:上下または左右の直線振動
- 初心者に最もおすすめ
- 代表製品:フィリップス ソニッケアー、パナソニック ドルツ
高速運動電動歯ブラシ(推奨度:★★★★☆)
- 振動数:毎分8,000~10,000回の回転
- 動き方:ブラシヘッドが回転・反転運動
- 高い歯垢除去力だが慣れが必要
- 代表製品:ブラウン オーラルB
超音波歯ブラシ(推奨度:★★★☆☆)
- 振動数:毎分120万~160万回(1.6MHz)
- 最高レベルの清掃効果だが高価
- 代表製品:エミデント、ウルティマ
振動式電動歯ブラシ(推奨度:★★☆☆☆)
- 振動数:毎分3,000~7,000回
- 低価格だが機能限定的
- お試し用におすすめ
なぜ音波歯ブラシが初心者におすすめなのか
- 使いやすさ:手磨きに近い感覚で使用可能
- 安全性:歯茎への負担が少ない
- 効果の実感:短期間で清掃効果を実感
- 製品選択肢:予算に応じて幅広い選択肢
- メンテナンス:簡単なお手入れで維持可能
購入前の最終チェック項目
実機確認項目
□ 本体の重量と握りやすさ
□ ボタンの操作性
□ 振動の強さと音の大きさ
□ 充電方式と充電時間
付属品・保証の確認
□ ブラシヘッドの本数
□ 充電器の仕様
□ 保証期間と内容
□ 取扱説明書の分かりやすさ
💡 購入前のコツ:
メーカーサイトで取扱説明書をダウンロードして、機能を事前確認しましょう!
購入場所の検討
- 家電量販店:実機確認と専門相談
- オンライン:価格比較と口コミ確認
- メーカー直販:保証とサポートの充実
まとめ
電動歯ブラシの選び方で最も重要なのは、あなたのライフスタイルと口腔ケアのニーズに合った製品を選ぶことです。
選び方のポイント再確認
- 種類の選択:初心者には音波歯ブラシが最適
- 機能の優先順位:タイマーと圧力センサーは必須
- 予算設定:本体価格とランニングコストを総合検討
- ブラシヘッド:種類の豊富さと入手しやすさを確認
購入後の準備について
電動歯ブラシを購入したら、以下の準備を整えましょう:
- 適切な歯磨き粉の選択(低研磨・低発泡タイプ)
- 使用方法の学習(取扱説明書の熟読)
- 段階的な慣らし期間の設定(1-2週間)
- 定期的なメンテナンス計画
電動歯ブラシで得られる未来
正しく選んだ電動歯ブラシは、あなたの口腔ケアを革新します:
- 短期効果:歯磨き時間の短縮と清掃効果の向上
- 中期効果:歯垢蓄積の減少と歯茎の健康改善
- 長期効果:虫歯・歯周病リスクの大幅な低下
電動歯ブラシ購入前に悩んでいるあなたも、この記事の内容を参考に、自分に最適な電動歯ブラシを見つけて、理想的なオーラルケア生活を始めてください。
健康な歯と歯茎は、生涯にわたってあなたの生活の質を向上させる貴重な財産です。
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