たわいもない記事です(笑)。
先日、諸事情があって古いノートパソコンにLinuxを導入。そのOSを最新にバージョンアップしたというお話です。
古いノートパソコン活性化事情
これについては、事情を含めた記事を書いていますので、そちらもご覧いただけると嬉しいです。
現役として使っていたAppleの「Macbook Air 13-inch」と「Macbook Pro 17-inch」を手放すことになったので、急遽、「10年前に購入し、そして、ここ5年くらい押し入れで眠ったまま状態だったノートパソコンを復活させる」ことにしたのです。
導入したLinuxはUbuntu
今回、古いノートパソコン復活計画で導入したOSはLinuxのUbuntuというディストリビューションです。これ初心者に扱いやすい、使いやすいということで選択しました。
Linuxは初心者なので、インストールDVDが付属する雑誌を購入し、それに従って、Ubuntuをインストールしました。雑誌を見ながらのインストールでしたが、特段、困ることはありませんでした。ただ、気になることが1つ。それは、導入したUbuntuが最新バージョンでなかったということです。
Ubuntuは、年2回、大きなバージョンアップがあります。4月と10月です。それと公開年と合わせて、Ubuntuのバージョン表示となっています。
サイト管理人「たもつ」(以下、「私」と記します)が導入したバージョンは
- Ubuntu 17.04
です。2017年の4月に公開されたバージョンという意味です。
そして、この記事を書いている11/28現在の最新バージョンは、
- Ubuntu 17.10
先月に公開されたバージョンです。
最新のバージョンじゃないと「ちょっと気持ち悪い」ので、バージョンアップ作業を体験を兼ねて実行することにしました。新しいOSは何事も「慣れ」ですから…。
ということで、Linuxにバリバリ詳しく、慣れている方には噴飯モノの記事であるというお断りをしておきます。
バージョンアップの実際
Ubuntuインストールのために購入したDVD付き雑誌には、OS自体のバージョンアップの記述はありませんでした。それでも心配はありません。
LinuxのUbuntuはユーザーの多いOSですから、ネット検索すれば、参考になる情報はたくさんあります。私は次のサイトを参考にしました。
このサイト情報「だけ」で、あっけないほどにバージョンアップが完了できました。こういう「必要な情報の検索しやすさ」もUbuntuの魅力です♪
Ubuntuのバージョン
先述した通り、Ubuntuは年2回、大きなバージョンアップがあります。もちろん、セキュリティ対応などでまめな更新も、しっかりあります。そういう意味でも安心できるディストリビューション〜Linuxの配布形態〜です。それが無料で使うことができるのですから、ありがたい限りです。
そして、それ以上のメリットもあるのです。
実は、Ubuntuは2年に一度、安定して5年間長期サポートがあるバージョンを発表しているのです。長期サポート(Long Term Support)ということで型番に「LTS」の文字があります。
最新のLTSは
- Ubuntu 16.04 LTS
です。なので、来年4月移行には
- Ubuntu 18.04 LTS
が発表されるハズです。
もう、驚愕するほどのありがたさですね。安定運用を重視する向きにも「使えるOS」なのですから…。
開発に関わっている方たちに、心から感謝します♪
まとめ
私は10年以上前に、ちょっとした興味だけからLinuxに手を出したことがあります。しかし、当時は、難しくて断念しました。
それから10年。Linuxは驚くほど使いやすいOSになっていました。しかも、10年型落ちのパソコンが現役パソコンに様変わりするほどのポテンシャルを持っている。さらには、素人同然の者でもそれができる!
もう使っていない古いパソコンが手元にある方は、一度、Linuxにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。