2024年1月場所の序盤戦5日間が終わりました。
筆者 TOPIOの幕内優勝予想記事はこちらです。
さて、序盤戦5日間を終えて、現段階での幕内優勝の行方について、つらつらと書いてみました。
序盤戦5日間を終えての成績は・・・
ここまでの成績、上位者(1敗まで)を列挙しますね。
- 5勝0敗
- 琴ノ若(東関脇)
- 朝乃山(西前頭7)
- 4勝1敗
- 照ノ富士(東横綱)
- 霧 島(東大関1)
- 豊昇龍(西大関1)
- 大栄翔(西大関)
- 王 鵬(西前頭11)
- 琴勝峰(東前頭14)
- 阿武咲(西前頭14)
- 大の里(西前頭15)
ここに列挙した10人以外に、2敗が12人。
優勝者勝敗を13勝2敗とすると、2敗の12人にも優勝可能性はありますが、それはあくまでも可能性。
優勝が12勝となると、その12人の可能性もあらにアップするものの、今回は、1敗までの10人をこの記事の対象とします♪
安定して強いのは誰?・・・優勝本命
前述の10人のうち、取り組みを見て、安定して強い!!!というのは次の4人。
- 琴ノ若、5勝0敗
- 初日から阿炎・豪ノ山・翠富士・熱海富士・宇良と曲者ぞろいを撃破
- 6日目対戦は、照ノ富士と貴景勝を撃破した若元春
- 朝乃山、5勝0敗
- 対戦相手は、朝乃山の番付(西前頭7)前後ばかりだが、一山本・金峰山・平戸海など簡単な相手ではない
- 6日目の対戦は、2連続負け越しからの復活の兆しがある錦木
- 大栄翔、4勝1敗
- 唯一の黒星は、北勝富士
- 6日目の対戦は、5日目で初白星をあげた熱海富士
- 大の里、4勝1敗
- 唯一の黒星は、阿武咲
- 6日目の対戦は、36歳相撲巧者の宝富士
序盤戦5日間を終えて、幕内優勝予想の大本命は、前述4人のうちの琴ノ若。
初場所 5日目
— 鈴木 修二郎(yasebuta) (@SuzukiDt) January 18, 2024
○大栄翔 突き落とし 若元春✖️ pic.twitter.com/5SBBLFBVCr
本命とする理由は、倒的な安定感が有るからです!
ところで、琴ノ若が優勝する場合、12勝以下だと、「直近3場所33勝以上」に届かず。
ただし、取り組み内容が悪くない限り、12勝優勝でも、場所後の大関昇進は「有る!」でしょう。
理由は、昨年6場所、三役を守り切るとともに、関脇に昇進し、かつ、2場所で2桁白星を挙げている。
つまり、「安定した強さが有る」ということだからです。
- 琴ノ若は6日目、若元春に押し出しで黒星、通算5勝1敗
幕内優勝、対抗は誰?
序盤戦5日間を見て、1月場所の幕内優勝・対抗は・・・
- 大栄翔
\一月場所 五日目取組結果/
— 【公式】大栄翔関を励ます会 (@daieisho_asaka) January 18, 2024
若元春(突き落とし)大栄翔◯
【本人コメント】
動きが止まらずよかったです
***
一瞬不利になりかけましたが落ち着いてました!豪快な投げカッコよかったですね☺️明日は熱海富士関と対戦です🤞#大栄翔全力応援 #大栄翔 #朝霞 pic.twitter.com/ObzYk2e28X
大栄翔を対抗とする理由は、今場所の取組内容、琴ノ若と遜色ないくらいに安定しているからです。
後半戦でポカがある大栄翔ですが、それさえ凌げば、幕内優勝2回目も、大いに有りえます。
初場所 5日目
— 鈴木 修二郎(yasebuta) (@SuzukiDt) January 18, 2024
○大栄翔 突き落とし 若元春✖️ pic.twitter.com/5SBBLFBVCr
これ、対・若元春戦。
土俵際で大栄翔一瞬危ないところがありますが、慌てず対処。
組んで転がします、上手い。
- 大栄翔は6日目、熱海富士に突き落としで黒星、通算4勝2敗
幕内優勝・大穴は?
これとっても失礼かもしれません。
1月場所、幕内優勝・大穴は・・・
- 横綱、照ノ富士
<初日の様子>
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) January 14, 2024
横綱 #照ノ富士 土俵入り#sumo #相撲 #一月場所 #初場所 pic.twitter.com/QVIaSAR0DV
照ノ富士は、ケガから復活して横綱昇進してから、幕内優勝2回。
しかし、体調は万全でなく、2023年5月場所・8回目の幕内優勝後、体調悪しで3連続休場。
同年7月場所は1途中休場、同年9月場所・11場所は連続全休です。
その休場明けで注目されていたのが今場所1月場所。
直近2回の優勝は、伴に休場明けの場所。ということもあり・・・
1月場所も3度目の復活優勝があるのではという期待大でした。
なのに、2日目・若元春戦で、そうそうの黒星。
ただし、その後、3日目・4日目・5日目、さすが安定しています。
つまり、幕内では群を抜いて強いのです。
体力さえ持てば、9回目の幕内優勝は十分に有りえます。
- 照ノ富士は6日目、翔猿に押し出しで白星、通算5勝1敗
その他、十両・幕下の注目力士は・・・
十両では、二所ノ関部屋の白熊に注目、優勝も期待していました。
相撲で貴景勝がジェラピケのまわしをつけていた話題になってたけど、もっとぴったりな御仁がいた
— はるまき (@harumaki_sa) January 15, 2024
西十両6枚目 白熊 pic.twitter.com/kORQhvbE6k
序盤戦5日を終えて、3勝2敗。
残念ながら、優勝は無いと思います。
幕内昇進も難しいかもしれません。
- 白熊は6日目、輝と対戦、突き落としで黒星、通算3勝3敗。
□ □ □
一方、幕下で注目したのは、筆頭の若隆景。
初場所五日目
— ゆん (@ryu_star_5) January 18, 2024
若隆景ーーー📣#大相撲 #若隆景 #荒汐部屋 pic.twitter.com/dkdJxhrKUW
そして、5枚目の伯桜鵬。
一月場所 四日目
— 浅野正司郎 (@41JaP68ADY5E1bL) January 17, 2024
宮城野部屋
伯桜鵬さん#宮城野部屋#伯桜鵬 pic.twitter.com/5qyd3CcmGO
いずれもケガで幕内から陥落した力士です。
序盤を終えて、若隆景は3勝0敗。
伯桜鵬は2勝1敗。
若隆景は、あと1勝で、来場所の返り十両は確実です。
伯桜鵬の返り十両は、少し難しいかもしれません。
いずれも、応援しています、ガンバです!
- 若隆景と伯桜鵬、6日目は伴に取組がありませんでした。
まとめ
やっぱり、大相撲が始まるとメッチャ楽しいと思う今日このごろ(笑)。
毎場所、優勝予想はしますが、本命・対抗・大穴で予想してみても当たったことはありません(爆)。
そんななか、性懲りもなく、今場所も場所前に優勝予想。
そして、序盤戦5日間を終えての、再度の優勝予想。
なんだか、全く違う関取が優勝しそうな気もしています。
それはそれで、大相撲界が活性化して嬉し楽しです。
残り10日間、みんなガンバレ!
- 6日目、TOPIOが幕内優勝の本命とした琴ノ若、対抗・大栄翔が伴に黒星。失礼ながら大穴と予想した横綱・照ノ富士のみ白星。なんとも情けない予想でスミマセン。