- 電子書籍を紙の本のように読みまくれるツール群がある
- GoodNotes + iPad + Apple Pencilでメモの手書き・線引き・マーカー塗り・ページ折りOK
- このツール群で「般若心経の写経」もできる!
ブログ管理人「ShiGe☆」(しげ)です。以下、「私」と書きます。
_/_/
今回の記事は「般若心経写経をIT化しちゃおう」という話です。
もともとの発端は、次の組み合わせで読書実践をやっていたことなんです。
「電子書籍を紙の本のように使い倒す」
- GoodNotes(ver.4)
- iPad(Pro 12.9)
- Apple Pencil(1)
この読書実践と並行して、「読書以外の活用方法は?」を模索していたのです。
そんななか、継続してやっていた「般若心経の写経」を前述ツール群で実現できないかとやってみました。
そして、書き上げた記事がコレです。良かったら、読んでください。
↓ ↓ ↓ ↓
【GoodNotes】般若心経の読経&「写経のIT化」はボケ防止に効果絶大!?
_/_/
さて、そうこうしているうちにツール群の組み合わせが若干変わりましたので、「般若心経IT化」記事を更新することに。
それが本記事となります。
新ツール群はコレです。型番(括弧内)が替わっています。
- GoodNotes(ver.5 ⇐ ver.4)
- iPad(mini5 ⇐ Pro 12.9)
- Apple Pencil(変化なし、1)
それでは、本論スタート!
「般若心経写経IT化」の前は…

般若心経の写経については、2013年くらいから始め、当時は「キャンパスノート + 万年筆」でやっていました。
その後、2016年にiPadを「Pro ‘12.9」に買い換えたこともあり、前述のツール組み合わせで「写経IT化」に移行。
しかし、ここ1年以上は、全く「写経」をしていません。結果、般若心経を空で唱えることは相変わらずあるものの、書くとなると覚束なくなってしまいました。
今般、iPadを「mini 5」に買い換えたこともあり、また、ノートアプリ GoodNotesもver.4からver.5へバージョンアップさせたので、これを機に、「般若心経IT化」を再開することにしました。
「般若心経写経IT化」に必要なツールは…
以下のものをご用意ください。
- GoodNotes(ノートアプリ/ver.5)
- iPad(タブレット/Pencilが使えるものなら型番は何でもOK)
- Pencil(タブレット用ペン/できればApple Pencil)
- 般若心経写経お手本(何でもOK)
- Procreate(お絵かきアプリ/レイヤーが使えるものなら何でもOK)
GoodNotes ver.5
タブレットによる写経は、このアプリがないと始まりません。
iPadでは「神アプリ」と呼ばれているノートアプリです。
GoodNotesは、有料で税込み 980円。
「ユニバーサル購入アプリ」なので、たとえばiPadでGoodNotesを購入すれば、Mac版、iOS版(iPhone)は無料でダウンロード&インストール出来ます。
GoodNotesの利点のひとつは、パソコンでもスマホでもタブレットでも、データ同期して使えること。
GoodNotesの使い方がいまひとつ分からないという方には、YouTubeにて「GoodNotes」で検索すると、使い方説明の動画がたくさん見つかります♪
iPad(Pencilが使えるものなら型番は何でもOK)
Androidタブレットじゃダメ???
残念ですが、ツール群の軸となるアプリ GoodNotesにAndroid版がないので…。
ところで、私は、iPad Pro ‘12.9(画面サイズ 約13インチ)から、mini 5(同 約8インチ)にiPadを買い換え。
「約8インチの画面で写経は小さすぎて大変じゃないの????」と思うかもしれませんね。
大丈夫です。画面は確かに小さいのですが、「写経実践」では、画面をスワイプして大きくして書いていきます。
ですから、iPadなら、どんな機種でもOKです。
Pencil(できればApple Pencil)
iPad対応のPencilですが、純正とサードパーティー製の違いは、筆圧感応であるかないかだとご理解ください。
「写経IT化」においては、筆圧非対応でも大丈夫です。
なお、Apple Pencilはバージョン[1]でも[2]でもOKです。
そもそも、私のiPad mini 5は、Apple Pencilは[1]のみ対応ですが…。
般若心経写経お手本
どんなものでもOKですが、般若心経写経のお手本を準備してください。
アマゾンで検索しても、いろいろなお手本が見つかります。
一方、無料で入手できるお手本も、いろいろあります。
ネットで「般若心経 写経 手本」などと検索すると、たくさんのブログが見つかります。
本記事では、次のところから「写経お手本」をゲットし、使える状態まで加工しています。
私の一推しの写経お手本は、こちらからゲット!
↓ ↓ ↓ ↓
写経練習プリント
_/_/
なお、前述の一推しサイトには、いくつかのPDFデータがあります。
- 練習用紙「般若心経」ボールペン用
- 練習用紙「般若心経」筆ペン用
この2種類ですが、それぞれ「なぞり書き用」「お手本」「練習用紙(ブランク)」の3つがあり、すべてPDFでダウンロードできます。
もちろん、全て無料です。ありがたいですね〜。
Procreate(レイヤーが使えるお絵かきアプリ)
写経を書き慣れている方は、見本は不必要で、ブランクシート(真っ白なもの、あるいは罫線が入っているもの)を準備すればOK。
一方、写経書き慣れていない方は、お手本をベースに「なぞり書き」をすることがお薦めです。
そして、GoodNotes用の「なぞり書きシート」を作るためのツールが、レイヤーが使えるお絵かきアプリ Procreateです。
使い方詳細は、端折ります。YouTubeで検索すると、いろいろ使える動画が見つかるハズです。
_/_/
ところで「なぞり書き用」ですが、前述サイトからPDFをダウンロードしたまま使うと「少し見本が濃すぎる」と感じるでしょう。
そういう場合に、Procreateを使って、透明度を調整します。
「般若心経写経IT化」の準備4ステップ
般若心経「写経IT化」の準備手順は次の通りです。
- 般若心経「なぞり書き用PDF」を入手する。
- 必要に応じ、Procreateで①の透明度を調整する。
- GoodNotesに「般若心経写経」等でノートを作り、「なぞり書き用」PDFを読み込む。
- ③で読み込んだ「なぞり書き用」ページを複数ページ、コピーで作成する。
これで準備OK。あとは、Pencilを使って「なぞり書き」をします。
なお、「なぞり書き」が十分に出来たという方は、先述した「練習用紙(ブランクシート)」を導入しての写経に移行しましょう。
それから…
「なぞり書き」の段階では、1文字ずつ書き順を調べるのもオススメします。
これについても、無料で書き順が調べられるアプリがたくさんあります。
補足:Procreateで透明度をあげる
「なぞり書き用」シートの透明度をあげるために、お絵かきソフト Procreateを使います。
操作を簡単に説明します。
まず、前述の「なぞり書き用」PDFをダウンロードしたら、それをスクショすることからスタート。
そのスクショをProcreateに読み込みます。
読み込んだレイヤーの「M」をクリックして、「不透明度」を約20%程度に調整。
こうすると「なぞり書き用」の透明度が高まります。
前述したように、ダウンロードした「なぞり書き用」PDFのままでは、下書きとしては濃すぎるかもしれません。
透明度は、自分の好みに合わせて調整しましょう。
_/_/
次の画面は、Procreateで透明度調整をして、薄めにした「なぞり書き用」ページを、GoodNotesで表示させたものです。

そして、この「なぞり書き」を実際に、なぞり書きしたものがコレです。

「なぞり書き」するにあたっては、自分の好みのサイズにスワイプ拡大して写経しましょう。
まとめ

- 電子書籍を紙の本のように読みまくれるツール群がある
- GoodNotes + iPad + Apple Pencilでメモの手書き・線引き・マーカー塗り・ページ折りOK
- このツール群で「般若心経の写経」もできる!
今回は、iPad + GoodNote + Pencilで般若心経「写経IT化」する方法について、紹介させていただきました。
iPadさえ持ち歩いていれば、いつでもどこでも写経ができます。
オススメは、朝一、起床時の写経です。